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2025.12.22

【京都】春に行きたいおすすめ観光スポット18選!清水寺や嵐山・渡月橋など<2026>

春の京都観光におすすめのスポットを紹介!清水寺や平安神宮、嵐山の渡月橋など、定番のスポットも桜に包まれて、いつもとは異なる美しい姿を見せてくれます。

観光名所と合わせて行きたい飲食店もピックアップしました。暖かくなり、お出かけしやすくなる季節。春ならではの京都を堪能してくださいね。

【京都市東山区】清水寺

清水の舞台から昼と夜の異なる景色が楽しめる圧巻の眺望

清水寺

京都を代表する観光スポットのひとつ「清水寺」。世界文化遺産にも登録された名所で、釘を一本も使わない懸造りの本堂前に張り出した舞台は、“清水の舞台”と称されていることでも知られています。

春は境内に山桜やソメイヨシノなどあわせて約1500本の桜があり、舞台から眼下に桜を眺めたり、奥の院から桜に包まれた本堂を見渡したりと、様々な景色を堪能できます。例年3月下旬~4月上旬の夜間特別拝観期間中は、ライトアップも開催予定。※詳細は公式ホームページで要確認

「桜鈴」(500円)は、桜をモチーフにしたかわいいデザインに軽やかな鈴の音色が心地いいお守りです。春に訪れた記念にもおすすめですよ。

■清水寺
京都府京都市東山区清水1-294
6時~18時(季節により変動あり)※夜間特別拝観期間中は21時受付終了
なし
【大人】500円【小・中学生】200円
京都駅よりバスで約20分/名神高速道路京都東ICより約20分
なし
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(画像提供:清水寺)

【京都市東山区】八坂神社

色鮮やかな朱色と美しい桜のコラボレーションを堪能

八坂神社

厄除け・縁結びの神で、“祇園さん”の呼び名で親しまれている「八坂神社」は、全国の祇園社の総本社。平安時代に京の都に大流行した疫病を鎮めたと伝わり、以来、疫病退散の社として信仰を集めています。

春は朱塗りの南楼門と桜のコントラストが美しく、この時期にしか見られない景色です。

「八坂神社」を抜けた先にある「円山公園」もお花見スポットとして知られているので、公園と合わせて春の風物詩を楽しむのもいいですね。

■八坂神社
京都府京都市東山区祇園町北側625
24時間可能
なし
無料
祇園四条駅より徒歩約5分/名神高速道路京都南IC・京都東ICより約30分
なし
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(画像提供:八坂神社)

【京都市上京区】京都御所

長い歴史とともに咲き続けてきた美しい桜を観賞

京都御所
紫宸殿

「京都御所」は、紫宸殿(ししんでん)をはじめ清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など、平安時代以降の建築様式の変遷をつぶさに見ることができます。申込手続き不要で誰でも自由に参観できるので、マナーを守って見学しましょう。

“桜と橘”で知られる「左近の桜」「右近の橘」は平安宮内裏の紫宸殿の前庭にあります。山桜の樹「左近の桜」は、桓武天皇が平安京遷都の際に植えた梅の木が枯れてしまい、仁明天皇が代わりに桜に植えて以降、代替わりしながら京都御所を華やかにしています。

歴史の移ろいを感じながら観賞する桜も趣がありますね。

■京都御所
京都府京都市上京区京都御苑1
【4月~8月】9時~17時【3月・9月】9時~16時30分【10月~2月】9時~16時※入門は閉門時間の40分前まで
月曜(祝日の場合は翌日火曜)、12月28日~1月4日、行事等が行われる日
無料
今出川駅より徒歩約5分/名神高速道路京都東ICより約20分
あり(有料)※京都御苑の駐車場を利用
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(画像提供:宮内庁京都事務所)

【京都市上京区】北野天満宮

約1500本の梅が咲き誇る、全国天満社の総本社

北野天満宮

「北野天満宮」は、学問の神様として知られる御祭神菅原道真公(菅公)を祀り、全国約12000社を数える天満宮の総本社。国宝の御本殿・拝殿は豊臣秀頼公造営で、桃山文化を代表する神社建築であり、境内は梅や紅葉の名所です。

梅苑「花の庭」は江戸時代の俳諧師である松永貞徳が作庭した雪月花の三庭苑のひとつ。令和に再興されました。例年2月初旬から3月下旬に公開されます。

例年、菅公の祥月命日である2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯も行われ、多くの観梅者が訪れます。趣ある新しい梅苑「花の庭」を楽しんでくださいね。

■北野天満宮
京都府京都市上京区馬喰町
7時~17時
なし
無料
京都駅よりバスで約30分/名神高速道路京都南IC・京都東ICより約30分
あり(無料)※駐車可能時間9時~16時30分。毎月25日は縁日のため駐車不可
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(画像提供:北野天満宮)

【京都市上京区】出町ふたば

花見のお土産にぴったり!老舗和菓子店の名代豆餅

出町ふたば

京都で連日行列ができるほど話題のお土産といえば、出町通に位置する「出町ふたば」の「名代豆餅」(1個250円)。

やわらかな餅の中には、ふっくらと炊きあげた大粒の赤えんどうがぎっしりと詰まっていて、花見のおやつなどにも喜ばれます。数日前までに電話で予約すればスムーズに購入することができますよ。

店舗まで行く時間がないという人は、京都駅内の京都伊勢丹「京銘菓」でも購入可能。保存料などを使っていないので、当日中に食べてくださいね。

■出町ふたば
京都府京都市上京区青竜町236
8時30分~17時30分
火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)
出町柳駅より徒歩4分/名神高速道路京都南ICより約30分
なし
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(画像提供:出町ふたば)

【京都市左京区】平安神宮

平安遷都の歴史ある建築物を彩る紅枝垂れ桜は必見

平安神宮

「平安神宮」は、1895(明治28)年に平安遷都1100年を記念して創建された神社。国の登録有形文化財である、24mの高さの大鳥居が神宮道をまたぎます。

重要文化財の社殿「大極殿」は、平安京の大内裏の正庁である朝堂院の正殿。かつては即位、朝賀をはじめ国の主要な儀式が行われていました。

また、創建と深い関係があることから日本初の電気鉄道で重要文化財である京都電気鉄道電車も展示されており、電気鉄道の聖地とも称されています。

春の「平安神宮」と言えば、朱色の社殿を取り囲む広大な神苑の紅枝垂れ桜。公式ホームページSNSでは、神苑の開花状況のお知らせがあるので、事前に確認して行くのがおすすめです。

■平安神宮
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
6時~18時※季節により変動あり、詳細は公式HPで要確認
なし
無料
東山駅より徒歩約10分/名神高速道路京都東ICより約20分
なし
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(画像提供:平安神宮)

【京都市中京区】元離宮二条城

50品種約300本もの様々な桜が映える京都の名城

元離宮二条城

1603(慶長8)年、徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所にするため築城した「元離宮二条城」。徳川幕府の栄枯盛衰と、日本の長い歴史を見つめてきた平城です。

徳川幕府が贅(ぜい)を尽くして築いた「二条城」は、国宝の二の丸御殿をはじめ、唐門、本丸御殿など、数多くの重要文化財を有し、絢爛豪華な建築と障壁画は目を見張る美しさです。

1867(慶応3)年、15代将軍慶喜が大政奉還の意思を表明した場となったことでも広く知られており、1994(平成6)年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

また、春になると城内にはカンヒザクラから始まり、シダレザクラやサトザクラなど50品種約300本の桜が次々と咲き誇ります。城と桜の組み合わせを楽しみながら散策するのもいいですね。

■元離宮二条城
京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
8時45分~16時(閉城17時)※二の丸御殿観覧受付8時45分~16時10分
【休城日】12月29日~31日【二の丸御殿観覧休止日】12月26日~28日、1月1日~3日、1月・7月・8月・12月の毎週火曜(当該日が休日の場合は翌日)【本丸御殿観覧休止日】毎月第3月曜及びその翌日、12月26日~28日、1月1日~3日
【入城料+二の丸御殿観覧料】一般1300円、中高生400円、小学生300円【入城料のみ】一般800円、中高生400円、小学生300円【本丸御殿観覧料】一般1000円、中高生300円、小学生200円【展示収蔵館観覧料】100円
二条城前駅よりすぐ/名神高速道路京都南IC・京都東ICより約30分
あり(有料)
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(画像提供:元離宮二条城事務所)

【京都市下京区】京都駅ビル

季節の装いをまとった京都を一望できる近未来感のある空中径路

京都駅ビル

京都の玄関口として、国内外の観光客を迎える「京都駅ビル」。百貨店やホテル、劇場、専門店街などが揃う、地上16階、地下3階、東西に470mも続く巨大な商業施設です。

食事や買い物などを一カ所で楽しめるだけではなく、地上45mから京都市内を一望できる空中径路 Skywayも魅力。

中央コンコースの巨大アトリウム部分に一直線に走る通路で、四季折々の街の景色を堪能できます。時期ごとに開催している多彩なイベントも要チェックですよ。

■京都駅ビル
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901
店舗により異なる
なし
店舗により異なる
京都駅より徒歩約1分/名神高速道路京都南ICより約10分
あり(有料)
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(画像提供:京都駅ビル開発株式会社)

【京都市下京区】ニデック京都タワー

地上100mの展望室から街を見下ろす京都のランドマーク

ニデック京都タワー

海のない京都市の街を照らす灯台をイメージした「ニデック京都タワー」。131mという高さを誇る建物は、まさに京都のシンボルタワーです。

地上100mにある展望室からは市街地を360度見渡すことができ、時間や季節によって様変わりする美しい眺望は必見です。

京都タワービル内には、お土産が買えるフロアや多彩な料理を味わえるフードホールなどもあるので、様々な楽しみ方ができそうですね。

■ニデック京都タワー
京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町721-1
【展望室】10時~21時(最終入場20時30分)【グッズコーナー】10時~20時30分※変更の可能性あり。詳細は公式HPで要確認
なし
【展望室】大人900円、高校生700円、小・中学生600円、幼児(3歳以上)200円
京都駅より徒歩2分/名神高速道路京都南ICより約20分
なし※近隣にコインパーキングあり
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(画像提供:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社)

【京都市下京区】京都水族館

幻想的な世界を体感!360度クラゲに囲まれるパノラマ水槽

京都水族館

「京都水族館」は、“水と共につながる、いのち。”が展示コンセプト。一滴のしずくが川になって海に注ぎ、雲となって里山に戻るという「水のつながりの物語」を通して、命の美しさ・大切さを学ぶことができます。

約30種2000匹のクラゲが展示されている「クラゲワンダー」や、オオサンショウウオの大型展示コーナー、約500tの水量を誇る「京の海」大水槽など見どころ満載。春限定のイベントや体験プログラムも開催予定です。※詳細は公式ホームページで要確認

館内にあるカフェでは、水族館にいるいきものをモチーフにしたかわいいフードメニューもあるのでチェックしてくださいね。

■京都水族館
京都府京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
日により異なる※詳細は公式HPで要確認
なし※施設点検、気象状況などで臨時休業の場合あり
【大人(大学生含む)】2400円【高校生】1800円【小・中学生】1200円【幼児(3歳以上)】800円※2026年2月10日より料金改定【大人】2600円【高校生】2000円【小・中学生】1400円【幼児】900円
梅小路京都西駅より徒歩約7分/名神高速道路京都南ICより約10分
なし
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(画像提供:京都水族館)

【京都市右京区】渡月橋

桜色に染まった美しい嵐山と渡月橋のコントラストを満喫

渡月橋

嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる「渡月橋(とげつきょう)」。承和年間(834~848年)に僧道昌によって架橋されたといわれており、亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺め、“くまなき月の渡るに似る”と述べたことから名付けられたそうです。

嵐山を代表する観光名所のひとつである「渡月橋」は、1934年6月の完成後も高欄(こうらん)の交換や歩道の追加などの大改修を重ね、現在に至ります。ゆったりと流れる桂川に桜と渡月橋が映える様は、まさに絶景です。

嵐山の豊かな自然と、情緒あふれる古い街並み、風情ある渡月橋が融和して作り出す風光明媚な景色を堪能してくださいね。

■渡月橋
京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町
散策自由
なし
無料
京福電鉄嵐山駅より徒歩約2分/京都縦貫自動車道沓掛ICより約20分
なし
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(画像提供:ピクスタ)

【京都市右京区】嵯峨野トロッコ列車

保津川沿いを走るトロッコから春の渓谷美を眺める列車旅

嵯峨野トロッコ列車

「嵯峨野トロッコ列車」は、現在使われていない旧山陰本線の一部を利用し、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅までの約7.3kmを保津川沿いに走る観光列車です。

平均時速は約25kmと、自転車で駆け抜けるくらいの速さ。ゴトゴトと揺れるトロッコ列車の旅は、観光やデートにぴったりです。

春は優雅な桜、夏は涼感の川のせせらぎとセミ時雨、秋は絢爛の紅葉、冬は時には雪景色と、四季折々の美しさを肌で感じられます。

心地よい春風に吹かれて、保津川の渓谷美を満喫してくださいね。

■嵯峨野トロッコ列車
京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町(トロッコ嵯峨駅)
日により異なる※運行スケジュールは公式HPで要確認
不定、冬期運休※詳細は公式HPで要確認
片道運賃【大人】880円【子ども(6歳~12歳未満)】440円
嵯峨嵐山駅より徒歩約1分(トロッコ嵯峨駅)/京都縦貫自動車道沓掛ICより約25分
なし
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(画像提供:嵯峨野観光鉄道株式会社)

【京都市右京区】太秦映画村

2026年3月リニューアル!江戸時代の京へ迷い込む没入体験ができるパーク

太秦映画村

2026年3月28日(土)にリニューアルする「太秦映画村」のコンセプトは、“江戸時代の京へ、迷い込む”。一歩足を踏み入れれば、生きた江戸の町の光景が広がっています。

村内では、リアルな江戸の町並みを散策しながら京の味覚を食べ歩いたり、茶道・華道・能・狂言といった本格的な日本文化を習ったり、映画村ならではの体験が可能。

2026年3月28日(土)以降は、ナイト営業もスタート。昼は感性を刺激する江戸時代の京の旅を、夜は灯りに包まれた非日常の世界を堪能できますよ。

リニューアル後の詳細は、公式ホームページで順次公開されるのでチェックしてくださいね。

※2026年1月~3月は工事のため営業日を制限。詳細は「東映太秦映画村」営業時間を要確認
「東映太秦映画村(リニューアル前)」の詳細はこちら

■太秦映画村
京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10
10時~21時(予定)※詳細は公式HPで要確認
火曜(祝日、3月・4月・11月を除く)
未定※詳細は公式HPで要確認
太秦広隆寺駅より徒歩約5分/名神高速道路京都南ICより約30分
あり(有料)
「太秦映画村」の詳細はこちら

(画像提供:太秦映画村)

【京都市伏見区】伏見稲荷大社

桜が映える優美な社殿や千本鳥居を有する稲荷神社の総本宮

伏見稲荷大社

「伏見稲荷大社」は、全国に30000社あると言われる稲荷神社の総本宮。奈良時代・711(和銅4)年に鎮座されてから1300年を超える歴史ある神社です。

五穀豊穣・商売繁昌・家内安全・諸願成就の神として崇められ、現在でも篤い信仰の社として親しまれています。

“打越流造”(うちこしながれづくり)と呼ばれる本殿は、重要文化財。鮮やかな朱色の社殿に意匠に富んだ装飾が施されており、優雅な雰囲気に包まれ、境内に植えられている桜の花が、朱色の社殿をより美しく見せてくれます。

奥社への参道には、“願いが通る”または“願いが通った”感謝のしるしとして奉納された「千本鳥居」が続きます。時間に余裕があれば、裏手にある稲荷山の祠や社をお参りする「お山巡り」もおすすめです。

■伏見稲荷大社
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
24時間可能※授与所は8時~18時
なし
無料
稲荷駅よりすぐ/名神高速道路京都南ICより約20分
あり(無料)※公共交通機関の利用を推奨
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(画像提供:伏見稲荷大社)

【宇治市】平等院

鳳凰堂を囲むように桜が咲く荘厳で美しい眺めを堪能

平等院

「平等院」は、平安時代の後期に宇治関白・藤原頼通が、父道長の別荘を寺院に改めたもので、1994(平成6)年に世界遺産に登録されました。

大屋根に鳳凰が飾られた「鳳凰堂(ほうおうどう)」の内部は、絢爛な宝相華文様や極彩色の扉絵で装飾されています。建物内にある、二重の天蓋や雲中供養菩薩像も必見です。

池を配した広い庭園には四季折々の花が咲き誇り、春は桜や枝垂れ桜、藤の花やツツジを愛でながら散策できます。

敷地内には博物館「ミュージアム鳳翔館」の他、本格宇治茶を堪能できる茶房「藤花」もあるので、オリジナルの和菓子と共に一服するのもいいですね。

■平等院
京都府宇治市宇治蓮華116
【庭園】8時45分~17時30分(最終受付17時15分)【ミュージアム鳳翔館】9時~17時(最終受付16時45分)【茶房藤花】10時~16時30分(LO16時)
なし ※茶房のみ月・火・水定休(祝日を除く)
庭園+ミュージアム鳳翔館入館料【大人】700円【中・高生】400円【小学生】300円
宇治駅より徒歩約10分/名神高速道路宇治東ICより約5分
なし ※近隣にコインパーキングあり
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(画像提供:平等院)

【宇治市】中村藤吉平等院店

川沿いの桜並木を眺めながら味わう銘茶と春限定メニュー

中村藤吉平等院店

1854(安政元)年に創業以来、165年以上も京都で愛され続けている茶商「中村藤吉本店」。

宇治川沿いに店を構える平等院店は、「菊屋萬碧楼(きくやまんぺきろう)」という旅館の主屋だった旧清風閣をリノベーションしたセルフカフェスタイルの店です。

宇治川を望む座席配置になっているので、川沿いの桜を眺めながらゆっくりと宇治茶を楽しめます。

中村藤吉平等院店
生茶ゼリイ[春さくら] (左)、マルトベイク[春さくら](右)

さくら餡を使用した春の期間限定メニュー「生茶ゼリイ[春さくら]」(590円)や「マルトベイク[春さくら]」(430円)もおすすめです。

■中村藤吉平等院店
京都府宇治市宇治蓮華5-1
【カフェ】10時~17時(LO16時30分)【銘茶売場】10~17時
不定
宇治駅より徒歩約5分/名神高速道路宇治東ICより約5分
なし
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(画像提供:株式会社中村藤吉本店)

【長岡京市】長岡天満宮

真紅の景色は圧巻!大鳥居から境内へ続く参道沿いに咲くキリシマツツジ

長岡天満宮

学問の神様として知られる「長岡天満宮」の境内に、約80mにわたって植えられているキリシマツツジは約100株。樹高約2.5m、樹齢170年前後と言われており、市の天然記念物に指定されています。

4月下旬になると見事な真紅の花を咲かせ、「八条ヶ池」のほとりが真っ赤に染まる光景は圧巻。中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの「水上橋」を含む一帯の散策路は、「八条ヶ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれています。

公式インスタグラムでは、キリシマツツジの開花情報が確認できますよ。

■長岡天満宮
京都府長岡京市天神2-15-13
24時間可能【社務所受付時間】9時~17時【八条ヶ池ふれあい回遊のみち】7時~18時(4月~9月)、7時~17時(10月~3月)
なし
無料
長岡天神駅より徒歩約10分/京都縦貫自動車道長岡京ICより約5分
あり(【第1駐車場】最初の40分無料、以後有料【第2駐車場】有料)※繁忙期は料金体制に変更あり
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(画像提供:長岡天満宮)

【宮津市】天橋立

ビュースポットから眺める美しい桜と天橋立の壮観な景色

天橋立

京都府北部、日本海の宮津湾にある「天橋立」は、日本三景のひとつと称される絶景スポット。幅は約20~170m、全長約3.6kmの砂州(さす)でできた砂浜で、約6700本もの松が茂っています。

「天橋立」を背中に向けて、腰を曲げて足の間から見る「股のぞき」で景色を眺めると“天に架かる橋のように見える”ということから、その名が付いたそうです。

成相山中腹の傘松公園にあり、天橋立を北側から一望できる「傘松展望所」、文珠山山上から天橋立を南側から一望できる「天橋立ビューランド」、春にはミツバツツジが山肌をピンク色に染める獅子崎稲荷神社の「雪舟観展望所」などのビュースポットが多数あります。

■天橋立
京都府宮津市文珠天橋立公園
散策自由
なし
無料
天橋立駅より徒歩10分/京都縦貫自動車道宮津天橋立IC・山陰近畿自動車道与謝天橋立ICより約10分
あり(有料)※詳細は公式HPで要確認
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(画像提供:天橋立観光協会)

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