京都観光の定番を押さえた9つのモデルコースを紹介します!「清水寺」や「金閣寺」、宇治の「平等院」など京都にはたくさんの観光名所が点在。
1日しか時間がない人でもおすすめスポットを楽しめるよう、エリアを分けて「1日コース」「半日コース」「3時間コース」と、目安の所要時間がわかるようにプランニングしました。一部スポットの詳細とルートマップも付いているので、こちらも参考にして旅を満喫してくださいね。
※所要時間はGoogleマップをもとに算出しています
【1日】世界遺産「清水寺」を巡る王道コース
まずは京都旅行に欠かせない定番スポット「清水寺」を軸にしたコースを紹介します。
「清水寺」で舞台からの絶景と貴重な文化財に触れた後は、カラフルな布で作ったお守り“くくり猿”で知られる「金剛寺(八坂庚申堂)」へ。“くくり猿”に願いを託すことで、欲をコントロールでき、心願成就や病気平癒のご利益があるとされています。写真撮影もいいですよ。
続いて「安井金毘羅宮(やすいこんぴらぐう)」で悪縁を断ち切り良縁を祈願し、「建仁寺」に向かいます。躍動感あふれる国宝の『風神雷神図屏風』や2頭の龍が力強く描かれた天井画『双龍図』をぜひ鑑賞してみてください。
名画鑑賞後は祇園を目指して歩きつつ、「八坂神社」で美の神様をお参り。夜は、古都の魅力が残る祇園の街並みを散策しながら、「お数家 いしかわ」で京都らしいおばんざいを堪能しましょう。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
清水寺 徒歩約10分 |
|---|---|
| SPOT.02 |
金剛寺(八坂庚申堂) 徒歩約5分 |
| SPOT.03 |
安井金毘羅宮 徒歩約3分 |
| SPOT.04 |
建仁寺 徒歩約10分 |
| SPOT.05 |
八坂神社 徒歩と バスで約12分 |
| SPOT.06 | お数家 いしかわ |
清水寺
四季折々の美しい景色が魅力。歴史が息づく舞台から、京都を眺める

京都旅行の観光客が多く訪れる「清水寺」は、778年創建、1200年以上の歴史を誇る北法相宗の大本山です。ユネスコ世界文化遺産にも登録されており、重要な文化財が境内の各所に点在しています。
「本堂」から張り出す「清水の舞台」は、釘を使わずに木材を組み上げる伝統工法「懸造り(かけづくり)」によって造られた木造建築。舞台の上からは京都市街が一望できます。「本堂」よりさらに歩くと、寺名の由来にもなった「音羽の瀧」が見えてきます。3筋に分かれて流れる清水を飲むと、それぞれ延命長寿や恋愛成就、学業成就などのご利益があるそう。

高さ約31mの「三重塔」も境内を象徴する建物のひとつ。外観の鮮やかな朱色がひときわ目を引き、天井や柱などには極彩色で密教仏画と龍が描かれています。

四季折々の風景を堪能できるのも「清水寺」ならではです。春は桜、夏は青もみじ、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節によって異なる情景で彩られます。春~秋には夜間特別拝観が行われ、ライトアップされた「本堂」や「三重塔」が幻想的な景色を演出。通常では閉門となる18時以降も散策でき、昼間とは異なる趣を楽しめます。
京都府京都市東山区清水1-294
6時~18時※閉門時間は季節により異なる
なし
拝観料【大人】500円【小・中学生】200円
清水五条駅より徒歩約25分/名神高速道京都東ICより約25分
なし
「清水寺」の詳細はこちら
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(画像提供:清水寺)
八坂神社
祇園を見守り続ける神社。美の神様にも出会える

「八坂神社」は、全国約2300社ある八坂神社の総本社です。京都では“祇園さん”の愛称で親しまれ、京都を代表する祭り・祇園祭の祭礼を行う神社としても広く知られています。
国宝である「御本殿」と「拝殿」をひとつの大きな屋根で覆った“祇園造”と呼ばれる独特の建築様式が特徴。鮮やかな朱色が印象的な「西楼門(にしろうもん)」も重要文化財に指定されており、写真撮影にもおすすめです。「御本殿」の他にも境内には数多くの摂社・末社が点在し、歴史を感じる建築を眺めながら散策を楽しめます。

あわせて立ち寄りたいのが、美の神様を祀る「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」。美容にご利益があると伝えられ、多くの参拝客が訪れています。
京都府京都市東山区祇園町北側625
参拝自由【授与所】9時~17時
なし
参拝無料
祇園四条駅より徒歩約5分/名神高速道京都東ICより約20分
なし
「八坂神社」の詳細はこちら
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(画像提供:八坂神社)
お数家 いしかわ
風情ある隠れ家でいただく、京都のおばんざい
おばんざいとは、京都の家庭で親しまれてきたお惣菜のこと。素材の持ち味を生かした上品でヘルシーな料理が多く、京都ならではの食文化に触れられます。「お数家(かずや) いしかわ」は細い道の奥に佇む隠れ家のような料理店。店内は実家に帰ってきたかのような、どこか懐かしさを感じる空間です。

料理には京都市産の食材を積極的に使用し、ネギとイカを酢味噌で和えた「九条葱とイカのてっぱえ」(680円)をはじめ、定番のおばんざいから季節限定の一品まで、約100種類の豊富なメニューを用意。和食だけでなく、洋食や中華のエッセンスを取り入れた創作料理が並び、ご飯にもお酒にもよく合う一品を楽しめます。
京都府京都市下京区高倉通四条下ル高材木町221-2
17時~22時(LO21時)
水、第3・4木
烏丸駅より徒歩約1分/第二京阪道鴨川東ICより約14分
なし
「お数家 いしかわ」の詳細はこちら
(画像提供:お数家 いしかわ)
【1日】「平安神宮」を軸に歴史を感じるコース
平安京の雅な雰囲気が今なお残る「平安神宮」を中心とした丸1日たっぷりコースです。「平安神宮」観光の次は、京うどんの名店「京うどん 生蕎麦 おかきた」でお昼ごはん。
こだわりの美味しいうどんをいただいたら、次は枯山水の庭園が見事な「銀閣寺」へ。不要なものをそぎ落とすことで本質を際立たせ、美しさを生む“引き算の美学”といわれる、“わび・さび”の独自の感性に触れられます。その後は、著名な哲学者たちが思索にふけりながら歩いたことからその名が付けられたという運河沿いの散歩道「哲学の道」を散策しながら、次の目的地へ向かいましょう。
しばらく歩くと「南禅寺」に到着。境内に残る、アーチ型が特徴のレンガ造りの水路橋「水路閣」もチェックしたいスポットです。
最後は、明治から昭和にかけて滋賀県の琵琶湖から京都へと水を運んだ人工の運河「琵琶湖疏水」の一部として活躍した傾斜鉄道の跡地「蹴上(けあげ)インクライン」で締めくくり!産業遺産として保存された全長582mの線路沿いはソメイヨシノの名所として知られ、春には桜の美しい風景が見られます。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
平安神宮 徒歩約5分 |
|---|---|
| SPOT.02 |
京うどん 生蕎麦 おかきた バスと徒歩で約20分 |
| SPOT.03 |
銀閣寺 徒歩約3分 |
| SPOT.04 |
哲学の道 徒歩約25分、またはバスと徒歩で約20分 |
| SPOT.05 |
南禅寺 徒歩約10分 |
| SPOT.06 | 蹴上インクライン |
平安神宮
平安京の煌びやかな時代にタイムスリップしたかのような社殿


平安遷都1100年を記念して1895年に創建された「平安神宮」。美しい朱色が特徴の雅やかな社殿が魅力です。平安京の政治の中心だった「朝堂院」を約8分の5の規模で再現しており、正面の「大極殿(だいごくでん)」や南面の正門である「応天門(おうてんもん)」といった、平安時代の都をイメージした壮大な建築に、京都ならではの歴史を感じられます。
社殿を囲むように広がる「平安神宮神苑」も見逃せません。約3万平方メートルの池泉回遊式庭園は国の名勝に指定。春の紅しだれ桜や初夏の花菖蒲など、季節ごとに異なる景色を楽しめます。苑内にあった重要文化財の「京都電気鉄道(チンチン電車)」は、現在「応天門」前で無料公開されています。
また、毎年10月22日に開催される「時代祭」は、「平安神宮」を代表する祭礼です。その他にも季節ごとに様々な行事が行われているので、チェックして訪れてみてくださいね。
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
【境内】6時~18時【神苑拝観時間】8時30分~17時30分※季節により異なる
なし
拝観料【神苑】大人600円、小・中学生300円
京都駅よりバスで約30分/名神高速道京都東ICより約20分
なし
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(画像提供:平安神宮)
京うどん 生蕎麦 おかきた
出汁・麺・具材が調和した、“ほんまもん”の京うどん

自家製うどんと生蕎麦を提供している「京うどん 生蕎麦 おかきた」はランチにぴったり。注文を受けてから麺をゆで上げるため、できたてならではの味わいを楽しめます。
「きつねうどん」(950円)は、天然の利尻昆布を使い、軟水で丁寧に引いた出汁が特徴です。素材選びにこだわり、具材には京都府産の九条ねぎや、地元豆腐店で毎朝揚げた“おあげさん”を使用。うどんはつるりとなめらかな細めの麺で、状態を見極めながら10~15分かけてゆでることで、ほどよいコシを引き出しています。出汁、麺、具材の三位一体の京うどんの美味しさをしっかりと感じられますよ。
店内は京都の町家を改装した和モダンな空間。木の温もりを感じる家具に加え、秋草模様の唐紙を取り入れた上品な内装も見どころです。
京都府京都市左京区岡崎南御所町34
11時~18時(LO)
火、水
東山三条駅より徒歩約15分/名神高速道京都東ICより約10分
なし※近隣にパーキングあり
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(画像提供:京うどん 生蕎麦 おかきた)
【1日】京都の美しい自然を堪能する嵐山コース
「嵯峨野トロッコ列車」に乗って嵐山の自然を感じる1日コース。
トロッコ嵐山駅周辺に、このエリアの観光スポットは集まっています。茅葺き屋根が目を引く「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」は紅葉の名所。国の重要文化財指定の「多宝塔」があります。
「竹林の小径」を通って次の目的地へ。無数の竹が小径を包み込み、静寂に満ちた美しい景観が広がります。「天龍寺」は約700年続く寺院。特に絶妙な配置と植物の組み合わせで造り上げられた見事な日本庭園も見逃せません。
嵐山のシンボル「渡月橋」へ着くと、渓谷や川面に映る風景が目に飛び込んできます。多くの文学作品や絵画の舞台にもなった景色に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
【モデルコース】
| SPOT.00 |
トロッコ亀岡駅 嵯峨野トロッコ列車で23分 |
|---|---|
| SPOT.01 |
トロッコ嵐山駅 徒歩約4分 |
| SPOT.02 |
常寂光寺 徒歩約7分 |
| SPOT.03 |
竹林の小径 徒歩約5分 |
| SPOT.04 |
天龍寺 徒歩約8分 |
| SPOT.05 | 渡月橋 |
嵯峨野トロッコ列車
保津川渓谷を駆け抜けるトロッコ列車で嵐山の自然を満喫
美しい自然が多いことで知られる京都。特に嵐山は“風光明媚”と呼ぶにふさわしいエリアです。「嵯峨野トロッコ列車」は、嵯峨嵐山と亀岡を結ぶ観光列車で、保津川渓谷沿い約7.3kmをおよそ25分かけてゆっくり運行。車窓からは、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の枯野といった、四季の美景を楽しめます。
列車は全車指定席で、木製の座席や裸電球を配したレトロな車両4両と、窓ガラスのない開放的なオープン車両「リッチ号」の5両編成が基本です。終点まで乗車して渓谷美を満喫するのはもちろん、「トロッコ嵐山駅」で途中下車し、周辺の観光スポットを巡るのもいいですよ。
1991年の運行開始から親しまれてきた「嵯峨野トロッコ列車」は、2026年12月29日をもって現行車両が引退します。2027年春には新型車両の導入が予定されています。乗車券は利用日の1カ月前から公式ホームページで購入できるので、事前に予約するのがおすすめです。
【トロッコ嵯峨駅】京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町
9時台~16時台の1時間ごとに運転。季節により臨時列車の運転あり。詳細は公式HPを確認
不定。12月30日~2月末まで運休。詳細は公式HPを確認
運賃【中学生以上】880円【小学生】440円※片道料金
嵯峨嵐山駅より徒歩すぐ
なし
「嵯峨野トロッコ列車」の詳細はこちら
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(画像提供:嵯峨野観光鉄道株式会社)
【半日】華やかな「伏見稲荷大社」中心の写真映えコース
「千本鳥居」で知られる「伏見稲荷大社」を起点として、京都を代表する建築や文化財をたくさん見て周りましょう。
どの季節も美しい景色が楽しめる「東福寺」ですが、特におすすめは秋。まるで真っ赤な海のように、一面にもみじが広がります。そこから、「三十三間堂」へ。一体ずつ顔が異なる1001体の「千手観音像」は圧巻です。荘厳な雰囲気に包まれながら、仏像をじっくり鑑賞するのもいいですね。
すぐ近くに位置する「京都国立博物館」は、建物自体も重要文化財です。京都ゆかりの美術工芸品や考古資料を中心に、約14000件を所蔵しています。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
伏見稲荷大社 徒歩約17分 |
|---|---|
| SPOT.02 |
東福寺 徒歩約20分 |
| SPOT.03 |
三十三間堂 徒歩約1分 |
| SPOT.04 | 京都国立博物館 |
伏見稲荷大社
歴史ある「社殿」と「千本鳥居」が織りなす神聖な景色

“おいなりさん”の愛称で親しまれている「伏見稲荷大社」は、全国約3万社ある稲荷神社の総本宮です。711年の創建といわれ、商売繁昌や五穀豊穣のご利益で知られています。
入口に建つ「楼門」は、国の重要文化財に指定。豊臣秀吉が寄進したと伝えられる歴史ある建物で、鮮やかな朱色が境内を華やかに彩ります。

美しい朱塗りの鳥居が連なる「千本鳥居」は、参拝者の祈りと感謝のしるしで奉納されたもの。「朱(アケ)」という言葉には生命力や豊かさを表す意味が込められており、その幻想的な参道はまさに「伏見稲荷大社」を象徴する風景です。
稲荷大神の使いとされる狐「眷属(けんぞく)」の像は、鍵や稲穂などをくわえた姿で各所に存在します。格好もそれぞれ異なるので、参拝しながら探してみるのもいいですよ。
京都府京都市伏見区深草薮之内町68
参拝自由【授与所】8時~18時
なし
参拝無料
伏見稲荷駅より徒歩約5分/第二京阪道上鳥羽ICより約10分
あり(無料)
「伏見稲荷大社」の詳細はこちら
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(画像提供:伏見稲荷大社)
東福寺
「通天橋」から眺める渓谷美。風情あふれる建築や庭園にも注目
京都を代表する禅寺のひとつ「東福寺」は、奈良の「東大寺」と「興福寺」から一文字ずつ取って名付けられた寺院です。

国宝「三門」は、禅宗様・和様・大仏様を取り入れた建築様式が特徴。高さ約22mの堂々とした姿は、「東福寺」を象徴する建造物として知られています。また、境内を流れる渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」に架かる全長約27mの木造橋「通天橋」からの風景も見どころ。秋になると、渓谷を埋め尽くすほどの美しい紅葉が広がります。
昭和の作庭家・重森三玲(しげもりみれい)が手がけた「東福寺本坊庭園」もぜひ足を運びたいスポット。僧侶の住居であった方丈を中心に、東西南北それぞれに異なる意匠の庭を配しており、苔や石を用いて描かれる市松模様や星座を表現した庭園など、芸術的な設計が見どころです。
京都府京都市東山区本町15-778
【4月~10月末】9時~16時(16時30分閉門)【11月~12月初旬】8時30分~16時(16時30分閉門)【12月初旬~3月末】9時~15時30分(16時閉門)
なし
【通天橋・開山堂】大人600円、中学生以下300円【本坊庭園拝観料】大人500円(2026年11月より600円)、中学生以下300円【共通券】大人1000円、中学生以下500円※季節により異なる。詳細は公式HPを確認
東福寺駅より徒歩約10分/名神高速道京都南ICより約15分
あり(無料)
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(画像提供:東福寺)
【半日】豪華絢爛!「金閣寺」に心奪われるコース
こちらは定番「金閣寺」を軸にした観光モデルコース。室町幕府3代将軍・足利義満が1397年に建立した「金閣寺」は、鏡湖池のほとりにたたずむ、金箔で覆われた「舎利殿」が象徴の寺です。
「金閣寺」の後は「龍安寺」で枯山水の石庭を鑑賞。そして、受験生が合格祈願で訪れることで名高い「北野天満宮」へ。華やかな神社建築の国宝「御本殿」や日・月・星の彫刻が施された重要文化財「三光門」など、豪華な桃山建築が見どころです。
「上賀茂神社」にはバスに乗って向かいます。「金閣寺」や「龍安寺」と同様にユネスコ世界文化遺産に登録された歴史ある神社です。豊かな自然に囲まれ、境内全体がパワースポットとして親しまれています。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
金閣寺 徒歩約20分 |
|---|---|
| SPOT.02 |
龍安寺 徒歩約20分 |
| SPOT.03 |
北野天満宮 バスと徒歩で約30分 |
| SPOT.04 | 上賀茂神社 |
龍安寺
謎に包まれた、15の石が織りなすミステリアスな庭

「龍安寺(りょうあんじ)」は、1450年に細川勝元によって創建された臨済宗妙心寺派の禅寺です。1994年には世界遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
「石庭(方丈庭園)」は、約75坪の空間に白砂と15個の石だけで構成した世界的に知られる枯山水庭園。どの場所から眺めても15個すべての石を見ることはできず、ほかの石に隠れるよう配置されています。さらに、遠近法を取り入れたと思われる設計や、作者を示す確かな記録が残っていないことなど、様々な謎が語り継がれているのも魅力です。

「鏡容池(きょうようち)」は、池の周囲を歩きながら景色を楽しめる池泉回遊式庭園で、春はソメイヨシノ、初夏から夏にかけてはスイレンが彩りを添えます。かつて多くのおしどりが生息していたことから“おしどり池”と呼ばれていました。四季折々の自然を眺めながらゆっくり歩けるため、「石庭」とはまた違った雰囲気を楽しめます。
京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
【3月1日~11月30日】8時~17時【12月1日~2月末日】8時30分~16時30分
なし
拝観料【大人】600円【高校生】500円【小・中学生】300円
龍安寺駅より徒歩約7分/名神高速道京都南ICより約40分
あり(有料※石庭拝観者のみ1時間無料)
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「龍安寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:龍安寺)
【半日】宇治で世界遺産とお茶を楽しむコース
宇治を訪れるなら、10円玉のデザインでおなじみの「平等院」とお茶はぜひ押さえたいポイントです。どちらも楽しむ贅沢プランを紹介します。
「平等院」を象徴する「鳳凰堂」は、平安時代の貴族が願った極楽浄土を表現した建築。屋根の一対の鳳凰と、翼を広げた鳥のような外観が名前の由来です。
美しい風景を堪能した後は「辻利兵衞本店 京都宇治本店 茶寮」で濃厚な抹茶スイーツに舌鼓。お腹を満たしたところで、中国の明朝様式が色濃く残った建築物や文化財が特徴の「萬福寺」へ移動します。
安産守護の神社として知られる「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」も見に行ってみましょう。極彩色の彫刻が施された、桃山文化の華やかな建築の「本殿」は見事です。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
平等院 徒歩約17分 |
|---|---|
| SPOT.02 |
辻利兵衞本店 京都宇治本店 茶寮 電車と 徒歩で約17分 |
| SPOT.03 |
萬福寺 電車と 徒歩で約19分 |
| SPOT.04 | 御香宮神社 |
辻利兵衞本店 京都宇治本店 茶寮
できたてスイーツに舌鼓。宇治抹茶の香りに包まれる癒やしの茶寮
「辻利兵衞本店 京都宇治本店 茶寮」は、1860年創業の宇治茶の老舗が手がける茶寮。宇治の中心街から少し離れた場所にあり、築100年以上の茶工場をリノベーションした落ち着いた空間です。
提供している抹茶スイーツには、隣接する茶工場の石臼で挽いたばかりの宇治抹茶を使用。お茶本来の香りやうまみを生かしたメニューが揃います。すべて注文を受けてから仕上げるため、できたての美味しさを味わえるのも魅力です。

「お濃茶パフェ 宇治誉れ」(1936円)は、抹茶クーベルチュールで包んだ和栗や抹茶の原料となる茶葉・碾茶(てんちゃ)のジュレ、薄く焼いたクレープ生地を細かく砕いたフィアンティーヌなどを重ねた一品。それぞれの素材に合わせて茶葉を使い分けており、濃茶ならではの上品な苦みとほのかな甘さが楽しめます。その他、12時間かけて抽出する「氷出し玉露」といった、宇治茶専門店ならではのメニューも充実。
庭を眺められる席では、季節ごとに変わる景色とともにお茶の時間を満喫できます。店内では宇治茶や抹茶商品の販売も行っているので、旅のお土産探しにもぴったりです。
京都府宇治市宇治若森41
10時~18時(LO17時)
不定
宇治駅より徒歩約10分/京滋バイパス宇治東ICより約25分
あり(無料)
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(画像提供:株式会社辻利兵衛本店)
【半日】京の奥座敷「貴船」周辺観光コース
京都駅から少し距離がありますが、美しい景観やパワースポットなど見どころたくさんのコースです。
水の神様を祀る「貴船神社」から牛若丸ゆかりの「鞍馬寺(くらまでら)」まではハイキングで行くのもおすすめ。豊かな自然を楽しみながら寺社を巡れます。
比叡山の麓に位置する寺院「瑠璃光院」も立ち寄りたいスポット。通常は非公開ですが、春と秋の限られた期間のみ拝観できます。書院の机や床に庭園の木々が反射して映り込む様子はまるで絵画のよう。特に青もみじと紅葉の季節は見ごたえがありますよ。
“京の奥座敷”とも呼ばれる貴船エリア。市街地の喧騒から離れた静かな場所で、心やすらぐひとときを過ごしてくださいね。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
貴船神社 ハイキングコースで約60分、または徒歩とバスで24分、または徒歩と電車で30分(鞍馬寺仁王門まで) |
|---|---|
| SPOT.02 |
鞍馬寺 バス・電車乗継で約60分 |
| SPOT.03 | 瑠璃光院 |
貴船神社
朱色の灯籠が出迎える、京都の奥座敷
「貴船神社」は、全国約500社ある貴船神社の総本宮です。鴨川の水源地に位置し、水の供給を司る神様を祀り、歴代の朝廷が雨乞いや雨止みの祈願を行ってきました。心願成就や運気向上のご利益があるとされています。
また、平安時代の歌人・和泉式部が復縁を願い、その願いが成就したという伝承から、縁結びの神社としても広く知られる名所。豊かな自然に趣のある建築物が溶け込んだ情緒ある景観は、古くより多くの文人や歌人に愛され、現在もたくさんの人が訪れます。
本宮へ続く石段に並ぶ朱色の灯籠は、「貴船神社」を代表する風景のひとつ。新緑や紅葉、雪景色など、季節ごとに異なる表情を見せるため、ぜひ訪れたい場所です。
参拝の際には、「水占みくじ」にも注目。本宮の霊泉に浮かべると文字が現れるおみくじで、水の神様を祀る「貴船神社」ならではです。
一年を通してライトアップが実施される日もあり、夜は幻想的な雰囲気に包まれた境内を楽しめますよ。さらに、夏は京都市街よりも涼しく過ごしやすいため、避暑地としても親しまれています。
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
【開門時間】5月1日~11月30日:6時~20時、12月1日~4月30日:6時~18時【授与所受付】9時~17時(ライトアップ期間は延長あり)
なし
参拝無料
貴船口駅よりバスで約4分/名神高速道京都南ICより約50分
あり(有料)
「貴船神社」の詳細はこちら
「貴船神社」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:貴船神社)
【3時間】京都駅周辺の名所を押さえた時短コース
新幹線で京都観光に行く場合、多くの人はスタートが京都駅となります。駅から徒歩15分、気軽に訪れられるのが「東寺」です。
「東寺」で「五重塔」を見た後は、徒歩で「西本願寺」へ向かいましょう。一度に1200人以上が参拝できるといわれる「御影堂(ごえいどう)」や、色鮮やかな彫刻が特徴の「唐門」といった名建築を楽しめます。世界でも有数の木造建築を持つ「東本願寺」と一緒にぜひ訪れてみてください。
旅の最後は「京都タワー」で素敵な景色を眺めましょう。「五重塔」や「清水寺」など、京都の名所を360度望めます。駅前に位置するため移動があってもギリギリまで観光できるのもいいところです。
【モデルコース】
| SPOT.01 |
東寺 徒歩約15分 |
|---|---|
| SPOT.02 |
西本願寺 徒歩約11分 |
| SPOT.02 |
東本願寺 徒歩約5分 |
| SPOT.02 | 京都タワー |
東寺
京都駅から歩いて行ける!京都のシンボル「五重塔」
京都駅から徒歩約15分の場所に位置する「東寺」は、真言宗の総本山です。新幹線で京都を訪れた際にも立ち寄りやすく、京都観光のスタートにもぴったりのスポット。
境内でひときわ目を引くのが、高さ約55mを誇る国宝「五重塔」です。現在の塔は1644年に徳川家光が再建したもの。これまで落雷などによる焼失を繰り返しながらもそのたびに日本の伝統技術で再建されてきました。
講堂では、弘法大師・空海の教えをもとに密教の世界を表現した「立体曼荼羅(りったいまんだら)」を見られます。21体の迫力ある仏像が並ぶ壮大な空間は見ごたえ抜群ですよ。
春と秋の夜には、ライトアップが行われます。約200本の桜や紅葉と「五重塔」が作り出す幻想的な美しさを体感してみてくださいね。
京都府京都市南区九条町1
開門5時、閉門17時【金堂、講堂】8時~17時(最終受付16時30分)
なし
【金堂・講堂拝観料】大人800円、高校生400円、小・中学生300円
京都駅より徒歩約15分/名神高速道京都南ICより約30分
あり(有料)※毎月21日は駐車不可
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「東寺」の口コミ・周辺情報はこちら
(画像提供:東寺)
【3時間】京都らしい朝食でのんびりコース
こちらのコースは、例えば泊まりの京都旅行の最終日、新幹線までそんなに時間がないけれど、さくっと楽しみたい!そんな人におすすめです。
「イノダコーヒ本店」で美味しいモーニングを堪能。バスに乗って、「下鴨神社」へ。縄文時代から続くといわれている原生林「糺の森(ただすのもり)」や、平安時代の建築様式を今に伝える「本殿」など、広大な敷地内に見どころが盛りだくさんです。美の神様として知られる「河合神社」や縁結びの神様が祀られている「相生社(あいおいのやしろ)」といったスポットでお願いごとをするのもいいですね。
京都ならではの景色や歴史、美食を満喫し、旅を最後まで楽しみましょう!
【モデルコース】
| SPOT.01 |
イノダコーヒ本店 バスと 徒歩で約25分 |
|---|---|
| SPOT.02 | 下鴨神社 |
イノダコーヒ本店
京都観光の朝にぴったり。長い歴史を持つ名店自慢の「京の朝食」
京都で長く親しまれている喫茶店「イノダコーヒ本店」。自社工場で焙煎したオリジナルブレンドを、創業当時から変わらないネルドリップで丁寧に淹れるスタイルを守り続けています。

看板メニューのひとつが、「京の朝食」(1890円)。イノダコーヒ専用に作られたオリジナルのボンレスハムをはじめ、新鮮な野菜のサラダ、ふんわりとしたスクランブルエッグ、香り豊かなクロワッサンが並ぶ朝食を、好みのドリンクと一緒に味わえます。ホテルのモーニングを彷彿とさせるエレガントなメニューです。
店内は、京都の町家と調和する外観とは対照的に、洋館を思わせるクラシカルな内装が広がります。重厚感のあるインテリアや落ち着いた雰囲気が特徴で、ゆったりとコーヒーを楽しめますよ。
京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
7時~18時(LO17時30分)
なし
烏丸御池駅より徒歩約5分
なし※提携駐車場あり。店舗利用で1時間無料
「イノダコーヒ本店」の詳細はこちら
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(画像提供:株式会社イノダコーヒ)
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じゃらん編集部
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