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じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>東北>温泉取材歴20年以上のプロも絶賛する「奇跡の名湯」9選!東北にある珍しい湯とは
2020.03.11
湧きたての温泉をそのまま感じることのできる「足元湧出」の温泉をご存知ですか?
近場の温泉は行き尽くした!もっとツウな温泉や秘湯が知りたい!そんな人にぜひ知ってもらいたい「足元湧出」の温泉について、今回はご紹介します。「足元湧出」って何?という人にもわかりやすく、じゃらん関東・東北版で長年温泉取材をし続けているベテラン温泉ライターが魅力を解説。
奇跡の名湯と言われる「足元湧出」温泉、実は日本全国中名でも東北に数多く存在します!歴史や、温泉を守ってきた人々の想いまで感じることのできる湯、日帰りで行くこともできるので旅の計画の一つにぜひ加えてみてくださいね。きっと、いつもと一味違った思い出深い温泉旅行になるはず。
湯船の底からお湯が湧き出す「足元湧出」の浴槽は、日本でも数少なく、温泉好きにはたまらない憧れの湯です。この貴重な温泉浴槽が、東北には10カ所以上あるんですよ。長く湯治文化が息づいてきたことや、大都市から離れていて開発が遅れたことが幸いし、一度失われると取り戻すのが難しい足元湧出泉が守られたと考えられます。
酸ヶ湯温泉の混浴湯殿や鶴の湯の露天風呂など、大きさといい風情といい、日本を代表する浴槽も足元湧出。これらは、お湯そのものを大事にしてきた東北の誇るべき財産の一つと言えるでしょう。共同湯、湯治宿あるいは高級ラインの旅館にも足元湧出している浴槽がある上、酸性泉や硫黄泉など泉質も様々。多様な足元湧出泉に入れるのも東北の魅力です。
<温泉ライター西村理恵 プロフィール>
温泉取材歴20年のベテラン温泉ライター。じゃらん関東・東北版本誌にて10年間「小さな温泉」連載執筆。




ヒバ造りの広~い大浴場でここだけの混浴体験を。
開湯約300年、国内初の国民保養温泉地に指定された温泉。混浴の大浴場「ヒバ千人風呂」にある「熱湯(ねつのゆ)」のみ、浴槽の床から直接源泉が湧く。名前に反してぬるめの湯だが、じっくり入れば体の芯から温まり、湯冷めしにくい。
ヒバ千人風呂:混浴だが、湯浴み着 OK(売店にて販売。1100円)、タオルを体に巻いての入浴はNG。
[泉質]硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)。全浴槽源泉100%かけ流し
[料金]中学生以上1000円、小学生500円
[営業時間]9時~17時(ヒバ千人風呂は7時~)
[定休日]なし
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]あり
[レンタルタオル]大・小タオルあり(料金に含む)




湯玉が心地よく立ち昇る「湧き流しの湯」を楽しむ。
ブナの原生林に囲まれた自然豊かな一軒宿。空気に触れていない「湧き流しの湯」と呼ばれるお風呂は、源泉の真上に湯船があり、その底から温泉が直接湧いている。お湯は無色透明でクセが少ないながら、少し熱めで刺激を感じるという人もいる。
[泉質]ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。加水あり
[料金]中学生以上800円、小学生500円
[営業時間]10時~16時(最終受付15時30分)
[定休日]不定
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]あり
[レンタルタオル]なし(販売250円)





足元から湧く気泡を眺め、ぬる湯でじっくり温まる。
開湯400年以上の歴史を持ち、日本三秘湯の一つ。木造の湯小屋にある2つの温泉のうち「下の湯」は、足元の板の間からぷくぷくと硫黄泉が湧く。ぬるめの温泉でじっくり体を温めてから、熱めの白濁にごり湯「上の湯」へ入ってみて。
[泉質]単純温泉、単純硫黄温泉。全浴槽源泉100%かけ流し
[料金]中学生以上600円
[営業時間]10時~17時
[定休日]火~木(夏季は不定)
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]あり
[レンタルタオル]大タオルあり(200円。小タオル販売200円)





真っ白なにごり湯に浸かり大自然に身を委ねてみて。
乳頭温泉で最も古い歴史を持つとされている宿。露天風呂では、底に敷き詰められた小石の間から絶えず温泉が湧き出す。効能や湯感触などが異なる4種の泉質の源泉があり、入り比べも楽しい。混浴露天が有名だが、男女別浴室も充実。
混浴露天風呂:湯浴み着NG、タオルを体に巻いて入浴NGだが、女湯側脱衣所からついたての向こうで、湯船に入ったまま移動できるため、人が少ない時や夕暮れ~夜を狙えば女性も入りやすいかも。
[泉質]含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉等。加水あり
[料金]中学生以上600円、小学生300円、3歳~未就学児100円
[営業時間]10時~15時(最終受付15時)
[定休日]なし(月は内湯のみ営業)
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]なし
[レンタルタオル]なし(販売220円)





湯ヂカラを全身で感じて身も心ものびのびと。
小説の舞台や映画のロケ地などにもなる、古き良き趣の湯宿。館内全てがかけ流しの温泉で、シャワーも温泉。中でも岩をくり抜いて造られた自噴岩風呂「白猿の湯」は、湯底中央から温泉がこんこんと湧出。すべすべで湯冷めしにくい。
白猿の湯:湯浴み着NG、タオルを体に巻いて入浴NGの混浴だが、日帰りでも女性専用時間あり。
[泉質]単純温泉・アルカリ性単純高温泉。全浴槽源泉100%かけ流し
[料金]中学生以上700円、3歳~小学生500円
[営業時間]7時~21時(最終受付20時)
[定休日]なし
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]あり
[レンタルタオル]大タオルあり(200円。小タオル販売300円)




鮮度バツグンの強酸性湯をひっそりと味わう贅沢。
蔵王温泉に3つある共同浴場のうちの一つ。蔵王温泉の中でも酸性度が高い硫黄泉で、ピリッとした刺激を感じることもあるがつるつるすべすべとした湯感触もあり、美肌の湯ともいわれている。お湯が新鮮なため、硫黄泉でも無色透明だそう。
[泉質]酸性・含硫黄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉。一部加水あり
[料金]中学生以上200円、小学生100円
[営業時間]6時~22時
[定休日]なし
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]なし
[レンタルタオル]なし







手掘り岩風呂の底から湧く熱い源泉の野趣を楽しむ。
江戸時代に手作業で岩を削りだして作られた大岩風呂。その湯船の底からは約60℃の源泉が豊富に湧出。そのままでは熱すぎるため、適温調整に様々な工夫が施されている。岩風呂には排水溝がなく、浴槽の底に「湯かき穴」があるのも珍しい。
岩風呂:湯浴み着NG、タオルを体に巻いて入浴NGの混浴。全浴室で女性専用時間があるため、女性の場合は宿泊で。
[泉質]カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉。一部井戸水による加水あり
[料金]中学生以上500円、小学生300円
[営業時間]12時~16時
[定休日]不定
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]なし
[レンタルタオル]小あり(300円)




ぬるめの柔らかいお湯で心も体もじんわり寛ぐ。
甲子温泉の奥にある一軒宿。150年の歴史をもつ大浴場「大岩風呂」は、鳥居の湯口からどっと注がれる熱めのお湯と、岩盤の足元からじんわりと自噴するぬるめのお湯が合わさったぬる湯。刺激も少ない優しい温泉で、長時間浸かれるのも魅力。
大岩風呂:湯浴み着NG、タオルを体に巻いて入浴NGの混浴だが、宿泊の場合は女性専用時間もあり。
[泉質]カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉、単純温泉。全浴槽源泉100%かけ流し
[料金]中学生以上700円、小学生450円、2歳~未就学児350円
[営業時間]10時~15時
[定休日]水
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]あり
[レンタルタオル]なし(販売210円)




川床の名残を感じながらぽこぽこと湧く温泉を堪能。
自然湧出の源泉を6本持つ温泉宿。中でも、自然の川床をそのまま生かした「自噴泉岩風呂」は、湯船底の岩の亀裂から、ぽこぽこと小さな気泡とともに温泉が湧出。他にも男女別の露天など、源泉かけ流しの湯を様々な湯船で堪能できる。
自噴泉岩風呂:湯浴み着NG、タオルを体に巻いて入浴NGの混浴だが、宿泊の場合は男女交代制。
[泉質]カルシウム-硫酸塩泉。全浴槽源泉100%かけ流し
[料金]中学生以上900円、小学生600円、未就学児400円
[営業時間]11時~14時30分
[定休日]不定
[男女別風呂]あり
[ドライヤー]あり
[レンタルタオル]なし(販売200円)
※この記事は2020年3月時点での情報です
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