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2024.09.19

かわいいと評判の「博多弁」12選。方言の意味や使い方・言い回しを紹介

今回紹介するのは、テレビなどで好きな方言ランキングの上位にランクインすることもある「博多弁」。実際に福岡で、よく使われている博多弁をピックアップしました。地元の人が使う言葉に触れて、福岡を訪れた気分でチェックしてくださいね!

博多弁「とっとーと?」→「取っているの?」

席や最後の一口、予約など、多様なアレコレを「取っている」かどうか聞く際に用いる。

博多弁「すーすーすー」→「スースーする」

最初の「すーすー」は風が抜ける擬音で、最後の「すー」は“する”という意味。肌寒い時に、ジェスチャーと合わせて。

博多弁「すいとーよ」→「好きです」

博多弁で好意を表す言葉。「好きっちゃん」などと言う場合も。とても好き、大好きという場合は「バリ」「ちかっぱ」と合わせて「バリすいとーよ」「ちかっぱすいーとよ」などと使う。

博多弁「たべりー」→「食べていいよ」

動詞+「り」で「~してね」といった行動を促す意味になる。「たべりー」と語尾を伸ばすとより優し気に、「たべり!」と語尾を強めると「食べなさい」といったニュアンスに。

博多弁「はよこんね」→「はやくおいで」

「はよ」=「早く」、「こんね」=「おいで」であり、合わせて「はよこんね」と使用する。

博多弁「なんしよーと?」→「なにしているの?」

「今週末、なんしよーと?」と予定を聞く時に用いる。突発的に起こったハプニングの際には、語尾を「!?」に。

博多弁「ちかっぱ」→「ものすごく」「とても」

博多弁での類義語は「バリ」や「バリバリ」だが、これらよりもニュアンス強め。語源は「力いっぱい」。

博多弁「よかろうもん」→「いいじゃないか」

「よか」=「良い」であり、「これでいいでしょう?」と会話の中で相手に同意を求める際に使用する。

博多弁「しゃーしい」→「うるさい」「めんどうくさい」

「あーもう、いや!」そんな瞬間に使ってみればすっきりするかも?ほとんど同じ意味で、「せからしい」という方言も。

博多弁「どげんしたと?」→「どうしたの?」

落ち込んでいる人を見かけたら、様子を伺いながらこの言葉を。「どげんね?」は、「どうですか?」と感想を求める際に使う。

博多弁「しゃれとんしゃあ」→「おしゃれですね」

「しゃれとる」=「洒落ている」。語尾の「しゃあ」は「~でいらっしゃる」という意味。マチナカでおしゃれな人を見かけた時などに使用したりする。

博多弁「あーね」→「なるほど」「確かに」

通常は、相手の言葉に対する納得や同意を伝える言葉だが、「ふーん」「へえー」といった軽い相づちとしても使える便利な言葉。

※この記事は2024年9月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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※この記事は2024年9月にじゃらん編集部が更新しました。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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