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2021.01.23

<2021>仙酔島の観光徹底ガイド!アクセスや絶景・温泉などおすすめスポットを紹介【広島】

「仙人も酔ってしまうほどの美しさ」が名前の由来とされている仙酔島。瀬戸内海ならではの絶景はもちろんのこと、島に渡ってみるとトレッキングコースやキャンプ場、リゾートスパ、新鮮な海の幸など、歩いて回れる小さなエリアにいろんな魅力が凝縮。市営渡船で5分のプチクルージングも楽しいですよ。

記事配信:じゃらんニュース
※この記事は2021年1月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

仙酔島とは

<2021>仙酔島徹底ガイド!

仙酔島があるのは、古来から潮待ち・風待ちの港として栄え、江戸時代の常夜灯や波止場などが現存する鞆の浦の沖合。周囲6kmほどの小さな島ですが、瀬戸内海国立公園の中心的存在で、記念切手のモデルに選ばれるほどの景勝地。

仙酔島には、日本列島がまだ大陸の一部だった時代に起きた火山活動の様子がわかる地層があります。海岸の遊歩道を歩いて、瀬戸内海の風景と一緒に地球の歴史を楽しむことができます。

仙酔島へのアクセス

<2021>仙酔島徹底ガイド!
<2021>仙酔島徹底ガイド!

仙酔島への交通手段は、鞆の浦の渡船場から1時間に2~3往復する「平成いろは丸」だけ。鞆の浦の港には、JR福山駅からバスで30分ほどで着きます。

この渡船は幕末に坂本龍馬が率いる海援隊が乗り込み、鞆の浦の沖合で沈んだ蒸気船「いろは丸」を模したレトロなデザイン。乗船時間は約5分ほどです。

車でのアクセスの場合、山陽道福山東ICから鞆の浦へは約30分。福山西ICからは約40分で、渡船場のすぐ横に公営駐車場(有料)があります。島内は車両の乗り入れができず、バスやタクシーもないので移動は徒歩だけになります。

仙酔島のおすすめ観光スポット

五色岩

<2021>仙酔島徹底ガイド!

約1kmに渡って青、赤、黄、白、黒の岩が延々と続くこの場所は、パワースポットと言われています。

大規模な火山活動の際に噴き出した火山灰の固まった石が、下から噴き出したガスや地下水の影響で変質して、色がついたものです。

■五色岩
[TEL]084-982-2111(人生感が変わる宿ここから)
[住所]広島県福山市鞆町後地
[アクセス]仙酔島桟橋より徒歩10分
[料金]散策無料

龍神橋

<2021>仙酔島徹底ガイド!

守り神の龍が「願いを叶えてくれる」と評判なのがこの橋。渡るときはまず一礼して、右足から入って渡り切るまで息を止めてゆっくり歩きます。

真ん中は神様の通り道なので女性は左、男性は右を歩くという言い伝えもあります。そして橋を渡り切ったら、お願いをしましょう。ただし、願い事はひとつだけ。ぜひ、試してくださいね。

■龍神橋
[TEL]084-982-2111(人生感が変わる宿ここから)
[住所]広島県福山市鞆町後地
[アクセス]仙酔島桟橋より徒歩1分
[料金]散策無料

仙酔島のおすすめ日帰り温泉・ランチスポット

江戸風呂

<2021>仙酔島徹底ガイド!
<2021>仙酔島徹底ガイド!

洞窟の蒸し風呂や海水より濃い塩分濃度で体がプカプカと浮く風呂、瀬戸内海の絶景が広がる薬草風呂など、露天で湯めぐり。とはいえ、ただ入浴を楽しむスパ施設とは違って健康志向を追求した温浴施設なので、入浴の順序や時間を定めた推奨メニューが用意されています。

それぞれの風呂には健康な体になるための目的があり、本来の効果を体感するには最低でも60分。できれば90分が必要とのこと。シャツと短パンの専用着で、混浴になっています。
※利用は中学生以上限定。

■江戸風呂(人生感が変わる宿 ここから)
[TEL]084-982-2111(人生感が変わる宿ここから)
[住所]広島県福山市鞆町後地3371
[営業時間]11時~16時30分(最終受付15時)
[定休日]なし
[アクセス]仙酔島桟橋より徒歩1分
[料金]1870円
「江戸風呂(人生感が変わる宿 ここから)」の詳細はこちら

洗心の間

<2021>仙酔島徹底ガイド!
<2021>仙酔島徹底ガイド!

獲れたての魚を料理人が目の前で捌いてくれ、囲炉裏で焼きながら旬を味わうことができます。海岸と山の入り口に面したロケーションで、食事をしながら島ならではの自然も満喫できます。

おすすめは4種の魚介と旬野菜の囲炉裏焼きや、鞆の浦名物のタイの刺身が堪能できる「漁師料理御膳」。天ぷらやデザートついた豪華な内容で、ボリュームも満点です。
※3日前までの要予約で2名より。

■洗心の間
[TEL]084-982-2111(人生感が変わる宿ここから)
[住所]広島県福山市鞆町後地3371
[営業時間]11時30分~15時(LO14時30分)/18時~20時30分(LO20時)※夜は宿泊者のみ
[定休日]不定
[アクセス]仙酔島桟橋より徒歩5分
[料金]漁師料理御膳3850円
「洗心の間」の詳細はこちら

まとめ

心安らぐ風景にパワースポットやスパや海幸グルメも。仙酔島には一人でもカップルでもグループでも楽しめるレジャーがギュッと詰まっています。最近ちょっと疲れたかな、と感じたら、心と体の充電に出かけてみませんか。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。
※掲載の価格は全て税込み価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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