毎年2月22日は「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」と読む語呂あわせから「猫の日」として親しまれています。「猫の日」限定の猫御朱印を授与している神社やお寺もあるそうですよ!今回は、猫をモチーフにした御朱印をいただける全国の神社・お寺を紹介。御朱印に興味がある人も、猫好きの人も、ぜひチェックしてみてください。
三戸大神宮【青森県・三戸市】
忠猫神社【秋田県・横手市】
鹿角八坂神社【秋田県・鹿角市】
遠野郷八幡宮 摂社 猫神社【岩手県・遠野市】
阿邪訶根神社【福島県・郡山市】
龍ケ崎八坂神社【茨城県・龍ヶ崎市】
前玉神社【埼玉県・行田市】
馬場氷川神社【埼玉県・新座市】
櫻井子安神社【千葉県・旭市】
鎌数伊勢大神宮【千葉県・旭市】
今戸神社【東京都・台東区】
増上寺塔頭 宝珠院【東京都・港区】
妻恋神社【東京都・文京区】
太子堂八幡神社【東京都・世田谷区】
座間神社 伊奴寝子社【神奈川県・座間市】
三輪神社【愛知県・名古屋市】
曹洞宗 金剛山 龍岳院【愛知県・新城市】
御井神社【岐阜県・各務原市】
十輪寺【京都府・京都市】
檀王法林寺【京都府・京都市】
専念寺【大阪府・大阪市】
縣主神社【岡山県・井原市】
宝土寺【広島県・尾道市】
王子神社【徳島県・徳島市】
福良天満宮【大分県・臼杵市】
深江神社【福岡県・糸島市】
長崎尾曲がり猫神社【長崎県・長崎市】
中川八幡神社【長崎県・長崎市】
【青森県・三戸町】三戸大神宮

青森県・三戸町に位置する「三戸大神宮」は、天照大御神を御祭神とし、地元では“神明さま”や“東北のお伊勢様”と親しまれている神社です。境内や社殿にはステンドグラスが設置されており、和と洋が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。
御朱印は、神社の招き巫女「みこにゃん」と「キャサリン」をモチーフにしたかわいらしいデザインが好評なのだとか。「みこにゃん」の名前は「三戸(さんのへ)」の別読み“みこ”と巫女の意味から由来し、「キャサリン」は神社仏閣巡りが趣味で巫女修行中というユニークな設定があります。拝殿側には2匹の像もあり、それぞれに幸運を授けるハートマークが隠れているので、ぜひチェックしてみてください。
御朱印データ
[御朱印の配布期間]通年
[御朱印の配布時間]9時~17時
[授与料]初穂料500円
【秋田県・横手市】忠猫神社


秋田県横手市・浅舞八幡神社の境内にある「忠猫神社」では、明治時代に実在していた“忠義な猫”を祀っています。この“忠猫”は主人や村人たちの米や蚕を守るため、日夜ネズミを退治し続け、村を守る命の番人と称えられたそう。猫の死後、地域の守護神となるよう石碑が作られました。2024年には、地元の有志によって石碑は保護され、忠猫神社とともにあります。御朱印は、猫と稲穂を入れたデザインになっています。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年(書き置き対応※日付はなし)
[御朱印をいただける時間]10時~17時
[授与料]初穂料500円
0182-24-1606
秋田県横手市平鹿町浅舞字蒋沼125(浅舞八幡神社)
【参拝時間】10時~17時
十文字駅よりタクシーで15分/湯沢横手道路横手ICより15分
「忠猫神社」の詳細はこちら
【秋田県・鹿角市】鹿角八坂神社



秋田県鹿角市に鎮座し、縁結び神社として親しまれる「鹿角八坂神社」。参拝すると、狛犬ならぬ「狛猫」がお出迎えしてくれます。境内には、「化け猫様」や秋田犬の狛犬など複数のユニークな石像が立っていますよ。2月22日の“猫の日”にあわせて期間限定の特別御朱印を頒布されていて、「昭和100年猫の日」や「人生ずっと右肩上がり」、「猫づくし」など猫モチーフの御朱印が豊富にあります。郵送対応も可能です。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]【猫の日御朱印】2025年2月1日(土)~
3月31日(月)
[御朱印をいただける時間]9時~17時
[授与料]初穂料500~800円(郵送の場合は別途料金が必要)
0186-34-2270
秋田県鹿角市八幡平字上苗代22-1(※カーナビは鹿角市八幡平字谷内で検索)
【参拝時間】参拝自由
鹿角八幡平駅よりバスで20分/東北道鹿角八幡平ICより15分
「鹿角八坂神社」の詳細はこちら
【岩手県・遠野市】遠野郷八幡宮 摂社 猫神社

岩手県遠野市にある遠野郷八幡宮に2013(平成25)年に建立された「猫神社」。社務猫として八幡宮で活躍し生涯を全うした「オトラ」が祀られています。このオトラは、元迷い猫。存命のときは、日々神職と共に参拝を欠かさず、参拝者の先導を務めるなど敬神生活を送っていたそうです。御朱印には、奉納された御祭神・オトラサマの絵を元に彫られた版が使用されています。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年(書置きのみで対応)
[御朱印をいただける時間]9時~17時
[授与料]1枚100円
0198-62-2647
岩手県遠野市松崎町白岩23-19
【参拝時間】参拝自由
JR遠野駅よりタクシーで5分/釜石自動車道遠野ICより10分
「遠野郷八幡宮摂社猫神社」の詳細はこちら
【福島県・郡山市】阿邪訶根神社


福島県郡山市街地のほど近くに鎮座し、地元の人からは“うぶすな神社”の愛称で親しまれている「阿邪訶根神社」。樹齢約900年と言われている御神木が境内中央にそびえ立ち、静かで心落ち着く空間が広がっています。御朱印は、手作りの消しゴムハンコが押されたカラフルで温かみのあるデザインが特徴。月替わりの「花御朱印」や五節句限定の御朱印、神社猫の「はな」をモデルにした四季限定の御朱印のほか、猫の日御朱印も登場します。郵送対応も可能です。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]【季節詣 猫の御朱印】通年※画像の冬詣は2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)【猫の日御朱印】2025年2月1日(土)~28日(金)(直書き対応日は公式Instagramを確認)
[御朱印をいただける時間]【季節詣 猫の御朱印】直書き10時~16時、書置き9時~17時【猫の日御朱印】9時~17時※原則書置きのみ
[授与料]初穂料1000円
【茨城県・龍ヶ崎市】龍ケ崎八坂神社


茨城県龍ヶ崎市の商店街に位置する「龍ケ崎八坂神社」は、1186年より鎮守として祀られている歴史ある神社です。本殿には、中国の古典『二十四孝』の一場面を描いた彫刻が施されており、龍ヶ崎市の市指定文化財にもなっています。
御朱印は種類が豊富で、昔神社にいた看板猫のチャミが描かれた月替わり御朱印や龍をモチーフにしたものなど約10種類あります。さらに、チャミが人間年齢で約100歳まで健康に過ごしたことから、その長寿を祝う「誕生日御朱印」も授与されています。さらに、関東三奇祭の一つに数えられる伝統行事「撞舞(つくまい)」に合わせた限定御朱印や、不在時限定御朱印などもありますよ!
御朱印データ
[御朱印の配布期間]各月1日~末日まで(3月~11月は直接記帳可。12月~2月は書置き※見開き御朱印は書置きのみ)
[御朱印の配布時間]9時~17時※月に数日不定休あり。休みの場合でも御朱印の授与は可能
[授与料]1000円
【埼玉県・行田市】前玉神社


「埼玉」県名発祥の地に鎮座する古社。毎月22日を含む前後数日の御朱印には、数種類ある猫スタンプの中から月替わりで一種類の猫スタンプが押されるそうです。2月22日「猫の日」の特別限定御朱印は、すべての猫スタンプが押印された仕様になります。2025年2月22日(土)の特別限定御朱印についての頒布方法は、公式ホームページを要確認。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]毎月22日前後5日間
[御朱印をいただける時間]9時~16時(12時~13時は休止)
[授与料]【月毎の御朱印】500円【毎年2月22日の特別限定御朱印】600円(1セット1200円)
【埼玉県・新座市】馬場氷川神社





カラフルで個性豊かな御朱印がいただけることで知られる「馬場氷川神社」には多くの人が参拝に訪れます。猫の日には特別な「猫の日御朱印」がいただけるので注目です。また、昔は馬がたくさんいた地域ということで珍しい蹄鉄や馬モチーフの御朱印も好評なのだとか。運がいいと神社に住んでいる猫に出会うことができるそうですよ。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]Instagram及びXの授与日カレンダーで確認
[御朱印をいただける時間]Instagram及びXの授与日カレンダーで確認
[授与料]【猫鬼と金棒御朱印】800円【福猫御朱印】700円【CAT’S DAY 切り絵御朱印(健康札付き)】1500円
【千葉県・旭市】櫻井子安神社


「上代郷の子安さま」と呼ばれ親しまれる「櫻井子安神社」。良縁、子宝、安産のご利益を授かるため多くの参拝者が訪れ、社殿前にある「祈願玉」を抱いたり、撫でたりして祈願します。人気の猫御朱印は、数年前の冬、月替わりの御朱印として竈猫(かまどねこ)をモチーフにデザインしたのが始まり。竈猫は冬の季語で、暖を取るために竈に入って炭や灰で黒くなった猫のことです。当時、神社社務所に時折姿を見せていた猫が、竈猫のイメージと重なったことから、御朱印にしたところ評判が良かったのだそう。現在は、誕生月にいただける「誕生日御朱印」のほか、月替わり御朱印にも竈猫が登場します。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]【誕生日御朱印】誕生日の月の日に書入れ【月替わり御朱印】通年
[御朱印をいただける時間]9時~16時
[授与料]初穂料700円
0479-68-3387
千葉県旭市櫻井1264
【参拝時間】9時~16時
旭駅よりタクシーで15分/東関東道香取ICより30分
「櫻井子安神社」の詳細はこちら
【千葉県・旭市】鎌数伊勢大神宮

千葉県旭市に位置する「鎌数伊勢大神宮」は、江戸時代の椿海干拓事業の際に工事の無事を祈願し、成功を収めたという逸話から、五穀豊穣や厄除祈願、工事安全、商売繁盛にご利益があると伝えられる神社です。毎年3月には十二座神楽が奉納される「鎌数の神楽」が行われます。
月替わりデザインを求めて多くの参拝者が訪れるという種類豊富な御朱印は、特に猫をモチーフにした「記念日御朱印」や「御祝い御朱印」、繊細な「切り絵御朱印」が人気です。また、風神雷神を猫と組み合わせたユニークなデザインの御朱印帳「雷にゃん」、「風にゃん」(初穂料各2000円)も頒布しており、参拝の記念にぴったりです。
御朱印データ
[御朱印の配布期間]2025年1月1日~※なくなり次第終了
[御朱印の配布時間]9時~16時※12時~13時は休み
[授与料]1200円
0479-62-1982
千葉県旭市鎌数4314
【参拝時間】参拝自由【社務所】9時~16時(12時~13時は休み)
干潟駅より徒歩20分/銚子連絡道横芝光ICより25分
「鎌数伊勢大神宮」の詳細はこちら
【東京都・台東区】今戸神社

「今戸神社」のある地域は、昔から今戸焼という焼き物が盛んで、一説によると「招き猫発祥の地」と言われています。境内にも大小たくさんの招き猫がいて、御朱印にも招き猫のスタンプを押してもらえます。浅草七福神の一社である「今戸神社」。御朱印の左下には福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)の三つの福の神である「福禄寿」のスタンプも。ご利益を賜りたいですね。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年(現在書き置き対応)
[御朱印をいただける時間]9時~15時30分※変更の可能性あり。公式ホームページで確認
[授与料]初穂料500円
【東京都・港区】増上寺塔頭 宝珠院


「宝珠院」は東京都心のオアシス・芝公園内にある弁天池のほとりに佇む寺院で、徳川家康所蔵の開運出世大弁財天や、港区指定有形文化財の閻魔大王を祀っています。東京タワーが目の前に見え境内からの景色は圧巻。猫や犬などの動物と野草が一緒に描かれた「月替わり見開き御朱印」や「元気が出る御朱印シリーズ」などスタイリッシュなデザインの御朱印が好評です。弁財天の縁日「巳の日」や1月と7月の閻魔縁日にいただける「縁日限定御朱印」など、限定御朱印も多いのでぜひチェックしてみてください。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年
[御朱印をいただける時間]9時30分~16時30分
[授与料]【月替り見開き御朱印】1000円
03-3431-0987
東京都港区芝公園4-8-55
【参拝時間】9時30分~16時30分
赤羽橋駅より徒歩5分/首都高芝公園出口より3分
「増上寺塔頭 宝珠院」の詳細はこちら
【東京都・文京区】妻恋神社

伝承では4世紀頃から続くと伝わる、由緒ある「妻恋神社」。御祭神は、稲の女神「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」とその妻「弟橘媛命(おとたちばなひめ)」の三柱です。
猫御朱印は、年に2回、2月と9月に開催される地域活性イベント「ねこまつりat湯島」の企画として期間限定で頒布。毎回、御朱印のデザインは変わり、御祭神の日本武尊にちなんだ「ニャマトタケル」と、弟橘媛命にちなんだ「オトタチバニャ姫」という架空の猫キャラクターをモチーフにしています。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]2025年2月22日、3月1日、8日、15日※詳細は「ねこまつりat湯島」の公式ホームページを確認
[御朱印をいただける時間]10時~15時
[授与料]500円、1000円の2種類あり※画像は500円
イベントデータ
[イベント名]ねこまつりat湯島
[イベント企画・運営団体]ねこまつりat湯島実行委員会
[問い合わせ先]03-6806-0252
【東京都・世田谷区】太子堂八幡神社


都心の緑深い森に囲まれ、祀られている「太子堂八幡神社」。歴史は長く、平安時代の終わり頃、源頼義・義家親子が東北の豪族を征伐に向かう途中に同社に立ち寄って戦勝祈願したと伝えられているそうです。こちらの神社では、毎月29日をふくの日とし、福を呼ぶ招き猫「福ニャン」の御朱印を月替わりで頒布。また2月は、22日付けの「ニャンニャンの日」のデザインの御朱印が頒布されます。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年(絵柄は毎月変更)
[御朱印をいただける時間]10時~16時
[授与料]500円(特別御朱印は800円・1000円)
03-3411-0753
東京都世田谷区太子堂5-23-5
【参拝時間】8時~17時(授与所開所時間は10時~16時)
西太子堂駅より徒歩5分
「太子堂八幡神社」の詳細はこちら
【神奈川県・座間市】座間神社 伊奴寝子社



相模平野の高台に位置する「座間神社」。その境内には、「伊奴寝子(いぬねこ)社」が鎮座しています。古代、畜産や養蚕が盛んな頃、家畜などを疫病から守護する蚕神社が祀られていたことに由来して、ペットの健康や幸せを願う神社として2012年に創建されました。愛犬や愛猫などペットと一緒に参拝でき、ペットのご祈祷(1頭5000円~、予約優先)も可能です。七五三の季節には、可愛く着飾った愛犬や愛猫がお参りする姿が見られるそうです。いただける御朱印には、足跡と招き猫が押印されています。御朱印以外にも、肉球型の「ペット健康お守り」などもあります。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年
[御朱印をいただける時間]9時~16時
[授与料]500円
046-251-0245
神奈川県座間市座間1-3437
【参拝時間】参拝自由
相武台下駅より徒歩10分/圏央道厚木SAスマートICより15分
「座間神社」の詳細はこちら
【愛知県・名古屋市】三輪神社




愛知県名古屋市にある「三輪神社」。八の字にくぐることで3倍のご利益を授かれると言われている「三輪鳥居」や多種多様なカラフルで可愛い御朱印がいただけることでも知られています。例年2月22日の「猫の日」にあわせて限定御朱印をいただけます。この猫御朱印は神社にまつわる「大田田根子(おおたたねこ)」の逸話を知ってもらうために誕生したそうです。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]2025年2月(2月22日は当日限定のデザイン)
[御朱印をいただける時間]9時~17時
[授与料]片面1体400円、見開き1体800円
【愛知県・新城市】曹洞宗 金剛山 龍岳院


ペットの菩提寺として、ペット同伴の参拝も可能で、健康長寿が祈願できる「龍岳院」。また、お別れした後の供養も行われています。参拝の希望者にはペット御朱印がいただけるそう。愛猫の誕生日御朱印もあります。御朱印画像内の「愛猫りお」と書いてある部分には、参拝者が飼っているペットの名前が入るそうです。散りばめられた足跡の印も可愛いですね。参拝等の際は、お寺で飼われている猫・リオ君にも会えるかもしれません。2月22日は書置きの他、猫の日限定見開き直書きの御朱印もあります。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年(指定日のみ)【猫の日限定見開き直書き御朱印】2月22日
[御朱印をいただける時間]指定日のみ。日付、時間は公式ホームページで確認
[授与料]志納料1000円
0536-22-1844
愛知県新城市庭野南植田21−1
【参拝時間】9時~16時
新城駅よりタクシーで10分/新東名高速新城ICより10分
「曹洞宗 金剛山 龍岳院」の詳細はこちら
【岐阜県・各務原市】御井神社

「各務原市金弊社5社めぐり」の一つにあたり岐阜県各務原市に位置する「御井神社」。安産や育児の神様として古くから信仰を集めるほか、境内には「神水の泉」が湧き出ているため、水の神を祀る神社としても親しまれています。毎週土曜に変わる花手水舎も美しいと評判で多くの参拝者が訪れているそうです。
毎月6~8種の御朱印が用意されており、月替わり御朱印には神社の福猫・みいちゃんやその月の行事にちなんだイラストが描かれています。また、2025年1月からは3カ月おきに新しい絵柄が登場する全4種の「透かし御朱印」の頒布も始まりました。第1弾は2024年の干支・辰と2025年の干支・巳、みいちゃんのデザインとなっています。
御朱印データ
[御朱印の配布期間]通年(絵柄は毎月変更)
[御朱印の配布時間]書置き9時~17時、直書きは対応日のみ(月によって変更あり)
[授与料]500円~1000円
【京都府・京都市】十輪寺

「十輪寺」は、平安時代の歌人・在原業平の晩年の住まい跡とされ、春には樹齢200年のしだれ桜、通称“なりひら桜”が美しく咲き乱れます。注目したいのは、お寺の愛猫・序音(じょね)ちゃんをモチーフとした御朱印。季節によって色やデザインが変わり、温かみある風合いが魅力です。運がよければ、境内にいる序音ちゃんに出会えるかもしれませんよ。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年
[御朱印をいただける時間]9時~17時
[授与料]500円
075-331-0154
京都府京都市西京区大原野小塩町481
【参拝時間】9時~17時
東向日駅よりバスで22分
【京都府・京都市】檀王法林寺

“だんのうさん”の名で親しまれている「檀王法林寺」には、主夜神(しゅやじん)尊という神様が祀られており、江戸の中頃からその銘を刻んだ「招福猫」が作られていたといいます。この招き猫が、右手を挙げ、黒色をまとった珍しい様相で、寺社関連の招き猫としてはとても古いものだそうです。例年12月の第1土曜に「主夜神大祭」が行われ、秘仏・主夜神像が御開帳されます。それにあわせて、12月中のみ(12月25日まで)、主夜神尊の御朱印がいただけます。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]例年12月1日~12月25日
[御朱印をいただける時間]10時~16時(住職不在時は書置きで対応)
[授与料]300円
【大阪府・大阪市】専念寺


1597年創建、豊臣家ゆかりの「専念寺」。200年程の歴史がある人形供養や悪縁切りの寺として知られるほか、近年では住職が毎朝寺の掲示板に貼り出し、Instagramなどでも公開している手書きの人生訓が話題です。一人でも多くの人に保護猫活動に参加してほしいという思いから、殺処分ゼロを目指す愛猫家たちが行っている取り組み“さくらねこ”普及のための発信などを行っており、猫の御朱印もその1つだそう。奉納金の一部が地域猫活動にあてられる「さくらねこ応援御朱印」をはじめ、猫をモチーフとした御朱印が数多くあるのでチェックしてみてください。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年※直書き対応日は公式Instagramを確認
[御朱印をいただける時間]【書置き】24時間門前にて拝受可能【直書き】要予約
[授与料]初穂料1000円
06-6709-7221
大阪府大阪市平野区喜連4-5-7
【参拝時間】9時〜18時※変動あり、詳細は公式ホームページを確認
喜連瓜破駅より8分/阪神高速道路喜連瓜破ICより5分
「専念寺」の詳細はこちら
【岡山県・井原市】縣主神社



創建年月日不詳だが、5世紀ごろの雄略天皇の時代から続くとされる「縣主神社」。神主の刈谷さんが「お参りのきっかけに」と始めた、手描きの特別御朱印が評判です。絵柄は毎月変わり、この地方の伝説に登場する大蛇あるいは龍の「ミヅチ」のほか、神社に訪れる愛らしい猫をモチーフにした絵柄などがあります。御朱印に関する最新情報は神社のInstagramをチェックしてください。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年
[御朱印をいただける時間]受付は平日10~12時※事前に要電話確認、土・日・祝10~14時※受付後2週間程度で自宅に郵送
[授与料]1000円※郵送料金は別途必要
【広島県・尾道市】宝土寺

旅情を感じさせる街並みの広島県尾道市に、南北朝時代に創建された古刹・宝土寺。こちらで通年いただける御朱印には、くるりと丸まった姿の猫の印が押されています。観音堂には、焼物の窯が併設されており、招き猫の絵付け体験も可能です。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]通年
[御朱印をいただける時間]9時~17時
[授与料]300円
0848-22-4085
広島県尾道市東土堂町10-3
【参拝時間】参拝自由
尾道駅より徒歩10分
【徳島県・徳島市】王子神社

地元では“猫神様”や“猫神さん”と呼ばれている「王子神社」。合格祈願や開運、良縁、商売繁盛の神様として知られ、崇敬されています。御祭神が猫で、神社内には招き猫がたくさんあります。御朱印にも、季節ごとのイベントや行事にちなんだポーズをとる猫のスタンプが押されています。デザインは月替わりです。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]月替わりのため各月1日から末日まで
[御朱印をいただける時間]9時20分~16時40分まで
[授与料]300円
0886-68-6915
徳島県徳島市八万町向寺山55-1 文化の森総合公園内
【参拝時間】9時~17時
徳島駅よりバスで25分/徳島道徳島ICより20分
「王子神社」の詳細はこちら
【大分県・臼杵市】福良天満宮
大分県臼杵市に鎮座する「福良天満宮」。その境内に「赤猫」を祀る「招霊赤猫社」が建立されています。実はこの赤猫、明治時代初期に活躍し“経済の達人”と言われた商人・大塚幸兵衛さんの愛称だそう。招福・笑福・商福(幸せ・笑顔・商売上手)の三つの福を招くと言われています。
通常の御朱印にも赤猫の朱印が押印されますが、2020年から始まった「猫の日(2月22日)」限定の御朱印は口コミで話題に。限定御朱印は毎年デザインが変わりますが、2025年版の猫の日御朱印は、境内の「福猫たまりの井戸」に金運を呼ぶ「巳」と幸運を呼ぶ「赤猫」がハートマークを描かれており、幸せを祈願しています。また、赤猫の御子孫奈々さんが描いたイラストも入っており、肉球にはお守りを貼ることも。今年は「222猫の日」と「戌の日」が重なり、猫だけでなく戌の日も御祝いするめでたい御朱印となります。猫の健康や諸願成就を祈願していますよ。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]【通常御朱印】通年【「猫の日限定御朱印」】2月22日(木)〜24日(祝)※22日のみ「巳」が特別金印になる。郵送受付2月3日(月)~3月9日(日)
[御朱印をいただける時間]通常8時~17時。2月22日は8時~18時頃
[授与料]見開き1200円、招き猫記念品付
0972-63-2739
大分県臼杵市福良211
【参拝時間】参拝自由
【電車】JR上臼杵駅より徒歩5分【車】九州道臼杵ICより5分
「福良天満宮 招霊赤猫社」の詳細はこちら
【福岡県・糸島市】深江神社


福岡県糸島市に鎮座する「深江神社」は、800年以上の歴史を持ち、古くから地域の氏神様として信仰されています。豊臣秀吉がこの地で茶会を開いた際に、豊臣秀頼公懐妊の報せが届いたことから、安産や子どもの成長にご利益があるとされ、境内には茶会の跡地も残っています。
一説によれば豊臣秀吉がが猫好きだったことや、氏子さん“神社を盛り上げたい”という思いから奉納された猫スタンプを用いたユニークな御朱印を奉製しています。月替わり御朱印のほか、誕生日御朱印も頒布。さらに、毎月22日には「22 日限定御朱印」、2月22日から23日には特別な「2月22日限定御朱印」や過去1年分の猫の日限定御朱印(書置き)なども登場し、多くの参拝者から好評を得ているそうです。
御朱印データ
[御朱印の配布期間]通年(絵柄は毎月変更)
[御朱印の配布時間]10時~16時
[授与料]志納
【長崎県・長崎市】長崎尾曲がり猫神社


「長崎尾曲がり猫神社」は、長崎県長崎市の観光名所・眼鏡橋の近くにある神社です。尾曲がり猫とは、尻尾が短かったり曲がったりする特徴を持つ猫のことで、長崎市では約8割が尾曲がり猫と言われています。この神社では、猫の健康長寿などを祈願でき、お賽銭は全国の保護猫団体へ寄付されています。
御朱印は、干支の蛇の着ぐるみを着た猫が描かれた「巳年御朱印」や、季節、イベントごとに変わる「限定御朱印」など、全4種類。御朱印1枚の購入につき、保護猫への支援として液状の猫用おやつが1本寄贈される仕組みもあり、参拝者から好評なのだとか。書置きタイプに加え、郵送での対応も行われているので、遠方からの購入も可能です。
御朱印データ
[御朱印の配布期間]通年
[御朱印の配布時間]11時~17時
[授与料]390円
【長崎県・長崎市】中川八幡神社


1646年創建、長崎街道沿いに鎮座する古社。境内には長崎奉行が寄進した石灯籠などが現存しています。御祭神の三神は武道の神様で、勝利や成功に導いてくれると崇敬されています。いただける御朱印には、福招き猫のイラストと、その季節の一言が添えられます。月替わりのデザインは宮司自らが考案しているとのこと。一枚一枚丁寧に書入れしていただけます。優しいタッチのイラストと言葉に、心がほっこりしますよ。
御朱印データ
[御朱印をいただける期間]【月替わり御朱印】通年【猫の日御朱印】例年2月22日~12月31日(デザインは2月20日頃に公式Xに配信予定)
[御朱印をいただける時間]9時~17時
[授与料]1000円
※この記事は2025年1月28日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。