うまい飯にうまい酒、そして秘湯名湯の温泉宿とくれば、男ごころが疼きだす…。日本有数の米どころ山形には全国にその名を知らしめる酒が豊富。
最新設備で、全国新酒鑑評会金賞常連の酒蔵でさえも、長年の勘に委ねた「人の仕事」で最後の見定めをするのだとか。そんな魅力あふれる山形の日本酒を楽しむ男旅を紹介。
<山形のおすすめ観光コース>
11:00道の駅天童温泉(駒の湯) br>
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12:00 手打 水車生そば br>
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13:00 山寺 宝珠山立石寺 br>
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15:30 男山酒造 br>
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16:30 宿にチェックイン(天童温泉) br>
17:00 宿にチェックイン(山形市内)
道の駅天童温泉(駒の湯)
将棋の街ならではの足湯に浸かる
「日本の温泉100選」の上位にランクインされる天童温泉に近接。
その敷地内の入り口には、3つの形をした足湯が設けられる。そのなかの一つの足湯は、将棋の町・天童らしく「駒」の形がモチーフとなる。
さらに、一度に20名が足湯を楽しめる広さがあり、しかも誰でも無料で利用できる。泉質は冷え性に効くとされる弱アルカリ性。旅の途中には絶対外せないスポット。裸足になって、じんわり疲れを癒やそう。
TEL/023-654-1111 br>
住所/山形県天童市鍬ノ町2-3-41 br>
営業時間/足湯6時~21時 br>
定休日/不定 br>
アクセス/電車:JR奥羽本線天童駅よりタクシーで6分 車:山形道山形北ICより20分または東北中央道天童ICより8分 br>
駐車場/233台 br>
料金/無料
手打 水車生そば
そば屋の隠れメニューを味わう
挽きぐるみ10割で打った「板そば」の有名店で、ひそかな人気メニューが鶏中華。
麺はラーメン、スープは純和風のあっさり系。そこに鶏肉、天かす、海苔をトッピングし、コショウを効かせたちょっとピリ辛味が特徴。ダシの効いた甘めのスープに手打ちの中華麺が好相性だ。
もともとまかない食として、蕎麦に使う和風だしと鶏肉を使って食べていたラーメンが、「山形の鳥中華」として口コミで評判になった実力の味。ぜひお試しを!
TEL/023-653-2576 br>
住所/山形県天童市鎌田本町1-3-26 br>
営業時間/11時~23時 br>
定休日/元日 br>
アクセス/電車:JR奥羽本線天童駅より徒歩12分 車:山形道山形北ICより30分 br>
駐車場/80台 br>
料金/鶏中華700円
男山酒造
日本酒造りの現場を間近で体感
「水と米がうまい土地には、うまい酒がある」の言葉通り、米どころ山形は名酒で名高い土地柄。そんな中、山形市内にあって、創業1789(寛政元)年の老舗酒蔵「男山酒造」もまた、名酒を醸す酒蔵の一つ。
全国新酒鑑評会で金賞を通算25回も受けるなど、その味わいには定評がある。蔵王山系の伏流水で醸す酒の中心となるのは、すっきり辛口。杜氏の心意気が感じられるたくさんの日本酒の中から、好みを探してみるのも楽しみだ。
TEL/023-641-0141 br>
住所/山形県山形市八日町2-4-13 br>
見学受付時間/10時~16時(要予約) br>
定休日/土日祝 br>
料金/見学無料
「男山酒造」の詳細はこちら
山寺 宝珠山立石寺
立石寺で芭蕉の風景に逢う
山形の観光スポットといえば、言わずと知れた山寺(宝珠山立石寺)。松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と詠んだことで知られる。
33万坪ある境内には大小30余りの堂塔が残され、3つの不滅(法灯・香・写経行)が今尚護られる。1015段の石段を1段登るごとに煩悩を1つずつ滅却するのだとか。豊かな自然に恵まれる境内では、春・夏・秋・冬四季折々の景観を楽しめる。なかでも五大堂からの眺望は山寺随一の絶景。
TEL/023-695-2816(山寺観光協会) br>
住所/山形県山形市山寺4456-1 br>
営業時間/8時~17時 br>
定休日/なし br>
料金/入山料300円
「山寺 宝珠山立石寺」の詳細はこちら
ほっとなる横丁「鉄板居酒屋夢はな」
ほっとなる横丁で地酒と山形の旨いもんを
13軒の屋台が並び、昭和チックな雰囲気漂う「ほっとなる横丁」。
「鉄板居酒屋夢はな」はこの横町の屋台ながら、内にはコタツ席が。あつあつ鉄板料理には山形のうまい酒がよく合う。また、米沢牛、魚、野菜料理、デザートまで、メニューはずらっと70種類。
なかでも、山形牛の煮込みや大トロあぶり焼きなど山形県内の厳選食材を使ったおいしいB級グルメが大人気。名物どんどん焼はメディアにも登場し、今や全国区のグルメに。
TEL/090-7566-0965 br>
住所/山形県山形市七日町2-1-14-6 br>
営業時間/16時30分~24時 br>
定休日/なし
「ほっとなる横丁『鉄板居酒屋夢はな』」詳細はこちら
※この記事は2014年7月時点での情報です
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。