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2021.06.03

子連れドライブ旅行を快適に過ごすコツまとめ!長距離の移動や帰省も安心

子どもと一緒の旅行、嬉しいことや楽しいことも多いけれど、子どもにとって移動は退屈でつまらないもの。だからこそ、予想外に楽しく過ごすと大喜び!リラックスして行き帰りのドライブを楽しんでみませんか?

そこで今回は、子連れ旅行を楽しむコツを、プロに教えてもらいました。移動の車中やもちろん、観光時や帰路の一工夫も。これをチェックすれば、きっとハッピーな子連れ旅行になるはず♪ご家族で素敵な思い出を作ってくださいね。

※この記事は2021年5月13日時点での情報です。掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

夏の車内の温度上昇にご用心。ひんやりグッズや休憩でしのごう。

窓に付けるシェードや、保冷グッズを活用するほか、休憩でしばらく駐車する際は、チャイルドシートの金具部分が熱くならないよう、バスタオルや専用カバーをかけておくと良い。

「まだ大丈夫~」と言われてもトイレ休憩はこまめに取ろう。

移動&車中で過ごすコツ!

子どもが眠ってしまった場合など、途中で降りたがらないこともあるので、「○○があるよ!」とSA・PAや道の駅の魅力で誘い出そう。おむつ替えしやすい場所までチェックしておくと完璧!

進化系SA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)や道の駅は立派な立ち寄りスポットの一つ。

最近のSA・PAや道の駅は単なるトイレ休憩スポットにあらず。場所によっては、ミニ動物園や観覧車、温泉や宿泊施設も備え、十分目的地になり得るところも。せっかくなので、施設が充実したところを選んで立ち寄ってみるのもおすすめ。

暇つぶしグッズがあれば大人も子どもも快適ドライブ♪

しりとりもなぞなぞも飽きた!という時は、景色を見ながら「赤い車探し」「三角の看板探し」といった即席ゲームをしたり、この日初披露の絵本やおもちゃを持参して気を紛らわせたりするのも手。親子でドライブ時間を満喫しよう。

車を乗り降りするたびに手洗いや消毒を忘れずに!

トイレ休憩など、不特定多数の人が出入りする場所に立ち寄るたびに、アルコール消毒や手洗いをしっかりしておこう。意外と車の中でも食べたり飲んだりするので気をつけて。

トイレはどこ?目印は何?現地に着いたら、まず地図を確認。

観光スポットでおさえるコト

テーマパークなどに到着したら、場内マップを確認して、トイレやはぐれた時の集合場所を確認しておこう。特に小学生は一人で動ける範囲も広がり迷子になりやすいので、印を付けたマップをポケットに持たせるのも一案。

イベントの時間をチェックしてマイペースに密を避けよう。

旅の行程を考える時と同様、観光地やレジャー施設においても欲張らず、ゆとりを持って見たいものを取捨選択。時間が決まっているものを優先させて回り方を考えよう。

親だって体力に限界があるから…。「だっこ~」に備えて持って行こう。

観光スポットでおさえるコト

普段は自分で歩く幼児も、旅先での「だっこ〜」はよくある話。そんな時、もう卒業した抱っこひもを準備しておいたり、手軽なウエストバッグ型の抱っこひもを買っておくと便利。もちろん施設のベビーカー貸出も活用して。

遊び始めると夢中になっちゃう。熱中症や日焼け対策は事前に。

朝は涼しくても日中どんどん気温が上昇。子どもは遊びを中断されるのは嫌がるので、自宅や宿を出る前に日焼け止めや帽子、水分などの対策を。ひんやりグッズの活用も◎。

レジャー施設や飲食店でも感染症対策を忘れずに!

観光スポットでおさえるコト

マスク着用と入店前のアルコール消毒や手洗いはもちろん、土産物店などでむやみに商品に触ってはいけないよ、ということも親子で事前に確認しておこう。

とにかく座りたいのに椅子がない!持参すると便利なお助けグッズ。

公園やレジャー施設では、感染症対策として椅子やベンチが減らされていることも。そこでレジャーシートや折りたたみ椅子を持参し、迷惑にならない場所で休憩しよう。

高速に乗る前に渋滞状況を確認。のんびり下道の方が楽なことも。

帰路にもコツあり!

混雑することも考えて、早めに出発しよう。高速道路上で渋滞にはまると、身動きが取れず疲労もピークに達するので、道路状況次第では、夕食やお風呂に寄り道しながら一般道で帰るという選択も。

家に帰ったらそのまま布団へ!子どもの寝支度まで帰路で済ませる。

帰りにお風呂へ寄る時は湯上り後はパジャマを着せ、夕飯も外で食べていた場合、できれば歯磨きも済ませると、子どもが車中で眠っても、帰宅後起こさずに済むので楽ちん。

これは必須!持ち物チェックリスト

なるべく軽くしたい反面「持ってくればよかった」と後悔もイヤ。荷造り成功の秘訣は一度全部書き出すこと。無駄な詰めすぎを防いでくれます。

□着替え・下着
 子どもには2着ほど余分に。目的地の気温を確認して暑さ寒さ対策を。
□子ども用パジャマ
 宿に子ども用があれば省略できる。予備のTシャツ等で代用してもOK。
□帽子
□おむつ
□携帯トイレ
□洗面用具(歯ブラシ・歯磨き粉)
 乳幼児は歯ブラシや歯磨き粉も普段使っているものの方が嫌がらず安心。
□ミルク・離乳食
□水筒
□お菓子
 あえて少なめに準備して、現地で調達した方が子どものテンションもUP!
□子ども用の食器やストロー
□スタイ
□充電器
□常備薬・保険証
□おもちゃ・絵本
□抱っこひも・チェアベルト
□ビニール袋・ジッパー付き袋
□タオル・バスタオル
 バスタオルはおむつ替えで敷いたり、お昼寝布団にしたりできるので重宝。
□エコバッグ・保冷バッグ
 夏の暑い車内では、飲物やお土産に買った食品等は保冷剤入りのバッグで保管を。
□マスク・マスクケース
 移動途中で落としたり無くしたりしやすいので、特に子ども用は多めに予備を。
□体温計
□アルコールスプレー・除菌シート
 手洗いが増えるのでハンカチの予備や、口元用にノンアルコールおしぼりも。
□雨具

教えてくれたのはこの方!

教えてくれたのはこの方!

子連れ旅行アドバイザー 小暮祥子さん
子連れ旅行サークルでの経験やネットワークを生かして、AllAboutほか各種メディアで活躍。温泉ソムリエの資格も持つ。

※新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。ご利用の際には、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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