絶品モンブランがいただける、京都のカフェや専門店をご紹介します。
絞りたてモンブランはもちろん、栗本来の風味にこだわった品、洋酒を効かせた本場風の品、抹茶や季節のフルーツなどと合わせた品など、マロンクリームもその中身も多種多様!各店のこだわりが詰まったモンブランは、全部食べ比べしたくなること間違いなし♪
栗座~和栗モンブラン専門店~「丹波栗モンブラン」
モンブランの多彩な楽しみ方を提案

2020年11月にオープンしたばかりの「栗座~和栗モンブラン専門店~」。「丹波栗モンブラン」は、貴重な京丹波栗を使ったオリジナルの栗ペーストを使用。
シェフが目の前でモンブランを仕上げるので、見た目や香りも楽しめるのが魅力です。
繊細な栗ペーストの下は、スポンジ・マロンクリーム・メレンゲ・生クリーム・あられで構成。さまざまな風味と食感を味わえます。

宇治抹茶を使った「宇治抹茶モンブラン」のほか、宇治棒茶を使った「宇治ほうじ茶モンブラン」(1980円)、「三種の食べ比べセット」(2300円)、「季節の苺ミルフィーユモンブラン」(1980円)もいただけますよ。
また、季節の果物を合わせた贅沢な和栗のパルフェや、夏季限定のかき氷などのアレンジメニューも用意。
開店以来、新作メニューも次々と登場しているので、これからもどんな風に和栗やモンブランの新たな楽しみ方を提案してくれるのか、楽しみなお店ですね♪
075-221-8188
京都府京都市中京区奈良屋町300
11時~21時(イートインは20時まで)
なし
阪急 京都河原町駅より徒歩3分
「栗座~和栗モンブラン専門店~」の詳細はこちら
菓子工房&Sweets Cafe KYOTO KEIZO「栗の10分モンブラン」
賞味期限はわずか10分

賞味期限はたったの10分!?時間が経つと食感が変わるため、オーダーされてから作られる特別なスイーツ「栗の10分モンブラン」。
「恋い抹茶の10分モンブラン」と合わせて、2種のモンブランを定番メニューとして常時提供しています。
「恋い抹茶の10分モンブラン」は、名前の通り“恋”するほど“濃い”抹茶が特徴です。サクサクのメレンゲと、周りにあしらわれたアングレーズソースやフルーツとの相性も抜群です。

「菓子工房&Sweets Cafe KYOTO KEIZO」では、パティシエが離れの工房で作るできたてスイーツを京町屋のカフェで寛ぎながらいただけます。
オーダーが入ってから作られるスイーツを食べて楽しむだけでなく、工房まで行って作っている様子を見ることができるのも特徴。スイーツの種類が豊富なのも、お客さんに喜んでもらうためのこだわりだそうですよ。
075-821-0303
京都府京都市中京区御供町293
10時30分~18時30分(L.O.18時)
なし
阪急 大宮駅より徒歩8分
「菓子工房&Sweets Cafe KYOTO KEIZO」の詳細はこちら
和栗専門 紗織ーさをりー「『紗』最高級丹波くり」
細さ1mmの繊細な錦糸を紡ぐ

丹波栗をはじめとする和栗を使ったモンブランやパフェなどがいただける「和栗専門 紗織ーさをりー」。
「『紗』最高級丹波くり」は、国産栗のわずか1%と言われる希少な丹波栗のみを使用し、直径1mmの繊細な栗のペーストが特徴的なモンブランです。
オーダーが入ってから一つ一つ絞りたてを提供してくれるので、繊細な丹波栗のペーストがふんわりとして驚くような軽い食感。また、栗そのものの芳醇な味わいが楽しめます。

町屋の和の雰囲気に、モダンでスタイリッシュなテイストが加えられた店内。1階カウンターには栗ペーストを絞る道具を備え、目の前でモンブランを作る様子が見られます。
予約はできませんが、毎朝9時から当日分の整理券を配布しています。状況により配布時間が早まる場合もあるそうなので、ご注意を。
季節のパフェやテイクアウトメニューもありますよ♪
075-365-5559
京都府京都市下京区和泉屋町170-1
10時~18時(L.O.17時30分)※テイクアウトは11時~17時
なし(公式SNSにて要確認)
阪急 京都河原町駅より徒歩5分
「和栗専門 紗織ーさをりー」の詳細はこちら
マールブランシュ 京都北山本店「モンブラン」「モンブラン・オートクチュール」
パリで出会った感動を京都の繊細な匠の技で再現

創業以来、大切に守られてきた「京都北山 マールブランシュ」の「モンブラン」。
口溶けがよく、柔らかでみずみずしい味わいが特徴。口の中に入れるとすぐにラム酒の香りが広がり、その余韻に包まれるたっぷりの蒸し栗の満足感を楽しめます。
栗本来の深い味わいを表現したサバトン社のマロンペーストと、世界的な名酒バーディネー社のネグリタ・ラム。味の核となる、この2つの素材を創業当時から今も変わらず使い続けています。

また、京都北山本店のサロン限定「モンブラン・オートクチュール」は、できたて、絞りたてのおいしさを味わえる、パティシエ自慢の特別なモンブラン。
バニラ香るひんやりエアリーなムースグラッセの周りに、6種類から選べるラム酒やノンアルコールシロップをからめた刻み栗を散らし、こだわりのマロンクリームをその場で絞ってたっぷりと。軽やかな口当たりでありながらも食べ応えもしっかりある一品です。

1982年創業の洋菓子店「マールブランシュ」は、“京都クオリティ”というおいしさの考え方をもとに、四季折々の楽しみを大切に、京の美意識を活かした洋菓子を提供。
「素材」にこだわり、京都に受け継がれてきた匠の「技」を極め、季節の趣に寄り添うおもてなしの「心」、この3つを大切にしています。
075-722-3399
京都府京都市北区北山通植物園北山門前
【ショップ】9時~18時【サロン】10時~18時(L.O.17時30分)
なし
京都市営地下鉄 北山駅より徒歩2分
「マールブランシュ 京都北山本店」の詳細はこちら
Cafe bibliotic Hello!「モンブラン」
サクサクの自家製マカロンがアクセント

「Cafe bibliotic Hello!(カフェビブリオティックハロー)」の「モンブラン」は、フランス産の栗を使用。オーダー後になめらかなクリームを絞って仕上げた、できたてをいただけます。
見ているそばからとろけていくほど軽くて柔らかいクリームは、洋酒が効いており少し大人な味わい。クリームの下は少し塩気のあるサクサクの自家製マカロンで、味と食感を締めてくれますよ♪

京都御所の南に位置する「Cafe bibliotic Hello!」は、お店の前のバナナの木が目印。居心地のよい図書館でコーヒーやスイーツをゆったり楽しんでいただく、というコンセプトの町屋カフェです。
季節のフルーツをつかったスイーツメニュー、こだわりのコーヒー、オーガニックの野菜を使用したサンドイッチやサラダなど、ランチやティータイム、ディナーまで、どの時間帯でも楽しめるのが魅力です。
テイクアウトで、焼き菓子や名物のレーズンバターサンド、カフェで使用している山型食パンも販売していますよ。
075-231-8625
京都府京都市中京区二条通柳馬場東入ル晴明町650
11時30分~23時 ※現在は時短営業中
なし
京都市営地下鉄 京都市役所前駅より徒歩7分
「Cafe bibliotic Hello!」の詳細はこちら
季の音「濃茶モンブラン」
宇治抹茶の風味を存分に味わって

「季の音(きのね)」の「濃茶モンブラン」は、宇治の老舗「丸久小山園」から仕入れた宇治抹茶をたっぷり使用。香料や色素などは一切使っておらず、上質な抹茶ならではの深い風味とほろ苦さを堪能できます。
優しい甘みのクリームの中には、ふっくらと炊いた丹波の黒豆と栗の甘露煮が入っており、和の味わいです。

京都の中心地、四条河原町交差点すぐ近くに位置する「季の音」。抹茶や玉露などの宇治茶メニューのほか、和の食材を使用した手作りスイーツを揃えています。
宇治抹茶たっぷりのパフェや手作りケーキなどはもちろん、春の苺パフェや、夏のかき氷など四季折々の限定メニューも好評です。
075-213-2288
京都府京都市中京区河原町通四条上ル米屋町384 くらもとビル4階
11時30分~18時30分(L.O.18時)
火曜(祝日の場合は営業)
阪急 京都河原町駅より徒歩2分
「季の音」の詳細はこちら
MELANGE De SHUHARI 松井山手店「モンブランブリュレシュー」
人気のブリュレシューがモンブランとドッキング

「MELANGE De SHUHARI(メランジュ ドゥ シュハリ) 松井山手店」で大人気のブリュレシューが季節限定のモンブランバージョンで登場!
マロンとほんのりキャラメル風味のカスタードクリームと渋皮栗をまるごと詰め込み、シュークリームの表面をパリッと芳ばしくキャラメリゼ。
マカロン、マドレーヌなどと盛り合わせたデザートプレートに、好きな紅茶がセットになったデザートセットがおすすめです。モンブランブリュレシューは、8月中旬以降 販売開始予定だそうですよ。

自然光がたっぷり差し込み、開放的な雰囲気のロビーカフェ「MELANGE De SHUHARI(メランジュ ドゥ シュハリ) 松井山手店」。
色とりどりのマカロンや季節のフルーツを使ったケーキやパンケーキなど、豊富なスイーツと紅茶がいただけるお店です。
中でもブリュレシューは完売することも多い人気商品。キャラメリゼしてすぐのパリッと食感を楽しめる、イートインでどうぞ♪
0774-68-1257
京都府京田辺市山手中央2-3 フレスト松井山手内
10時~20時(L.O.19時)
不定
JR 松井山手駅より徒歩1分
「MELANGE De SHUHARI 松井山手店」の詳細はこちら
デザートカフェ長楽館「クラシックモンブラン」
歴史ある明治の洋館でいただく伝統の味

歴史的なホテル「長楽館」のデザートカフェでは、2019年に110周年を記念して「クラシックモンブラン」が復刻。
卵のようなフォルムのモンブランは、石川県能登にある松尾農園の焼き栗ペーストをベースにした、上品な甘さの和栗クリームが主役。中には、長楽館オリジナルブレンドコーヒーを使った、コクと苦みのコーヒーアイス。ラム酒の効いたアングレーズソースと絡めて、バランスの良い大人の味わいが楽しめます。
2021年は10月中旬頃から提供予定だそうですよ。

1909(明治42)年に”煙草王”村井吉兵衛によって建てられた別邸「長楽館」。京の迎賓館として使用されていた往時の造りをそのまま残した洋館です。
「デザートカフェ長楽館」では、それぞれ様式や意匠の異なる7つの部屋で優雅なカフェタイムを堪能できます。
ロココ調の「迎賓の間」では、アフタヌーンティーセットもいただけますよ。
075-561-0001
京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
11時~18時30分(L.O.18時)
不定
京阪 祇園四条駅より徒歩10分、阪急 京都河原町駅より徒歩15分
「デザートカフェ長楽館」の詳細はこちら
比沙家 清水本店「丹波栗のプレミアムモンブラン」
最高級・丹波栗クリームをたっぷり絞りたてで

無添加・無着色のオーガニック焼き栗スタンドを展開する「比沙家(ひさや)」。「比沙家 清水本店」内のカフェスペースでは、最高級の丹波栗をふんだんに使用した「丹波栗のプレミアムモンブラン」を提供しています。
自家農園で育てた丹波栗を贅沢に使い、栗本来のおいしさを追求したというこだわりのモンブラン。なめらかな丹波栗クリームを食べ進めると、苦味の効いた抹茶ムースや、底に散りばめられたパリパリのカダイフ麺に意表を突かれ、最後まで飽きさせない味と食感を楽しめます。
モンブランは飲み物とのセットも販売。ドリンクには地元・清水焼の意匠ある茶器を使用しています。

「比沙家 清水本店」のイートイン席は、カウンター6席のみ。お客さんの目の前で作るライブ感と、できたてのおいしさを楽しめるお店ですよ。
まとめ
お店ごとの個性とこだわりをたっぷり感じる京都の絶品モンブラン9選、いかがでしたか?
今回ご紹介したものは、ほぼ全てイートインでしか食べることができないので、お店でできたてを堪能してくださいね♪
※この記事は2021年8月19日時点での情報です。
休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
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※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。ご利用の際には、あらかじめ最新の情報をご確認ください。また、感染拡大の防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。
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岡本 いつか
3人の子を持つ、ママ編集ライター。たまにひとり旅に出かけます。奈良とウィーンが大好き。今一番欲しいものは、加齢とともに失った「睡眠1時間で働ける身体」。