テレビ、ラジオ、舞台など幅広く活躍されているお笑い芸人の友近さん。プライベートでは大の旅好きとしても知られています。そこで今回は「秋に行きたい温泉」と題して、友近さんに4つの温泉をおすすめしていただきました。超有名温泉地から知る人ぞ知る温泉まで、友近さんならではの視点で魅力を語ってくれましたよ♪
※この記事は2021年9月15日時点での情報です。
休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
旅とじゃらんが大好き!友近さん

友近さんは愛媛県出身のお笑い芸人。地元である愛媛や、ローカル生番組でMCを務める東海地方を中心にお仕事でも全国を飛び回り、新型コロナウイルス感染拡大前は、その忙しい合間を縫って月に2回以上はプライベートで旅行もされていたほどの旅好きなんです。
しかもほぼ毎朝、起きてすぐに「じゃらんnet」をチェックする『朝じゃらん(友近さん命名)』が日課というほどの「じゃらん」好き(ありがとうございます!)。お仕事で宿をとる場合でも、自ら予約してしまうことが多いんだそうです。

さらに、この7月には「まじめなえひめ研究所」の編集⻑にご就任。独自のユニークな視点で愛媛県の魅力を再編集し、You Tubeの「友近楽演チャンネル」や、演歌歌手・水谷千重子さんのInstagramで発信をしています。
そんな旅のエキスパートである友近さんが、今回「秋に行きたい温泉」を4つご紹介してくださいました♪
▼「まじめえひめ」公式ホームページはこちら
https://majime-ehime.com/
下呂温泉【岐阜県】
友近的キーワードは『しらさぎ』!?

まずは、岐阜県にある「下呂温泉」です。下呂温泉は東海地方で人気ナンバーワンの温泉地。中央に川が流れる温泉街も風情があり、食べ歩きや散策も楽しめます。
友近さんは、愛知県でのお仕事の翌日がお休みの時によく行かれるそう。名古屋から特急『ワイドビューひだ』に乗って向かう道中、車窓の美しい景色も見どころの一つだそうですよ!
温泉の泉質の良さについては言わずもがな。ケガをした白鷺が傷を治したことから温泉が見つかったという伝説も残っているほどです。あ、だからキーワードが『しらさぎ』なんですね。
トロッとしたお湯で「美容液に浸かっているよう」と友近さん。小高い山の上にある宿では、このお湯に浸かりながら、エメラルドグリーンの川やそこを渡る列車、そして雄大な山々の景色を見るのが格別なんだそうですよ。

また、温泉街にはなぜか喜劇王・チャップリンの像も。実は下呂温泉とチャップリンに何かゆかりがあるわけではないそう…。
友近さんはこれを見て「下呂温泉に来ると、私もなんかいいアイディア出るのかなと思っちゃう」とのこと。お笑い界で長く第一線を走り続けている友近さんがそう言うんですから、説得力はバッチリです!
秋保温泉【宮城県】
友近的キーワードは『文豪』!?

2つ目は、宮城県の「秋保(あきう)温泉」。仙台の市街地から車で30分ほどの好アクセスで、東北地方では人気の温泉地です。自然に囲まれており、秋は紅葉も見事。有名な秋保大滝という観光スポットもあり、紅葉と滝のコラボ絶景は迫力がありますよ。
実は友近さん、秋保温泉には一度も行ったことがないとのこと!?
日課の『朝じゃらん』で、とても魅力的な秋保の宿を見つけたという友近さん。何度か行こうとしたものの、いつもタイミングが合わず結局訪問はかなわぬままに…。いつか絶対に行きたい憧れの温泉地として、今もその思いを胸に秘めているそうです!

仙台の郊外に高級旅館が多く並ぶ秋保温泉。その中には、自然豊かな立地を利用し、美しい庭園や景観を誇る宿も少なくありません。
そんな宿の画像を「じゃらんnet」で見ながら、友近さんは「ここで小説を書けばどえらいものができて芥川賞でもとれるんじゃないか」と思ったほどだそう。秋保温泉のイメージは、友近さんにとって『文豪』になれる場所…。多彩な友近さんが作家デビューされる日も、そう遠くないかもしれません!?
道後温泉【愛媛県】
友近的キーワードは『いろんなお風呂』!?

3つ目は、友近さんの地元・愛媛県を代表する「道後温泉」です。「道後温泉本館」は保存修理工事中も入浴が楽しめ、趣ある佇まいが特徴的。空港や松山の繁華街からも近く、レトロな路面電車に乗ってアクセスできるところも魅力です。
道後温泉には友近さんのおばあさまがお勤めだったため、子どもの頃からよく遊びに行っていたそうですが、地元を出てから改めてその魅力に気付き、ますます大好きになったのだとか。
優しい滑らかな湯感触が特徴のアルカリ性単純泉のお湯は、無加温・無加水の源泉100%かけ流し。実は友近さんは「背中がキレイ」と定評のある背中美人だそう。それも小さい頃からこの道後温泉のお湯に浸かっていたおかげなのかもしれません!

道後温泉といえば3つの外湯。国の重要文化財に指定されている「道後温泉本館」、地元の人に愛される「椿の湯」、飛鳥時代をイメージした「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」…家族風呂や個室休憩所もあり、湯めぐりも楽しい温泉地です。もちろん、各宿でも温泉を楽しめます。
いろんな人同士いろんな楽しみ方ができる『いろんなお風呂』、これが道後温泉の魅力なんですね。
その他にも、1日3回鳴らされる刻太鼓(ときだいこ)、裏通りに残る昔の宿やお土産屋の名残など、まるでタイムスリップしたかのような温泉街の雰囲気が大好きなんだと熱く語ってくれた友近さんでした。
奥道後温泉 壱湯の守【愛媛県】
友近的キーワードは『絶景』!?

そして最後は「奥道後温泉 壱湯の守」。こちらは道後温泉から車で約10分ほど行った場所にある一軒宿です。こちらも友近さんの地元・愛媛ですが、地元びいきしているわけではなく、全国いろいろな温泉を訪れた中で忖度なしに選んだ上でおすすめしたい、と友近さん。
道後温泉とは泉質が異なり、pH9.4を誇るアルカリ性単純硫黄泉。硫黄の成分が入っているので、より温泉らしいお湯が楽しめるそうです。

そしてこちらの魅力は泉質の良さだけではありません。シンプルに『絶景』というキーワードを挙げてくださった友近さん。
男女各7種からなる浴槽を有する敷地面積約1000畳(約1508平方メートル)の大露天風呂と、開放感ある5つの貸切露天風呂から見渡す、大自然の雄大な景色は圧巻。11月下旬頃には紅葉も見頃を迎えます。
「全世界に発信したくなるようなお風呂」と大絶賛!友近さんは帰省すると必ず訪れるそうで、実家に寄らなくても壱湯の守さんだけには行く、というほどの偏愛ぶりなのでした。
まとめ
旅好き芸人・友近さんがおすすめする、秋に行きたい温泉4選、どこも魅力あふれる素敵な温泉ばかりですね。温泉地名は聞いたことがあるけれど、そんな魅力があったのか~と思った方もいたのでは?
こちらの動画では、友近さんのエピソードを含めた各温泉地の魅力をたっぷり語ってくれました。是非チェックしてみてください!
友近さんプロフィール

子供の頃から得意だった歌やモノマネ、即興芝居などを生かしてテレビやラジオ、舞台などフィールドを問わず活躍。コンスタントに単独ライブを開催するほか、友近の分身である演歌歌手・水谷千重子は50 周年記念公演「神社にラブソングを」で座⻑として東京・明治座、福岡・博多座の舞台に⽴った。連続テレビ小説 「あさが来た」、映画「嘘八百」、ドラマ「プロミス・シンデレラ」(TBS)など女優業も多数。
【友近楽演チャンネル(You Tube)】
【水谷千重子 Instagram】
https://www.instagram.com/mizutanichieko/?hl=ja
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じゃらん編集部
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