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2021.11.02

【全国】絶景宿15選!客室や露天風呂から眺める海や山に感動<2021>

紺碧の海や季節毎に彩を変える山、満天の星に辺り一面を茜色に染める夕陽…。日常を忘れるほどの景色は日々の疲れをやさしく癒やしてくれます。そこで今回は一度は訪れたい素晴らしい絶景宿を、全国から厳選してご紹介。

お部屋はもちろんレストランやお風呂など館内のいたるところから眺める雄大な富士山や、露天風呂で潮騒を聴きながら目に焼き付ける名勝・松島、ありのままの自然を愛でる季節の美など、一日中眺めていたくなる素晴らしい景色に出会えます。飽きることのない絶景宿はおこもりステイにもぴったり!

忘れられない景色と共に、こころに残る素敵な旅の思い出を作ってください。

※この記事は2021年9月16日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀湾を望む温泉旅館【秋田県・男鹿市】

日本海と荒磯の海岸線を紅に染める夕陽のショー。

海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀湾を望む温泉旅館
夏至の前後は、客室の掘りごたつから観賞できる
海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀湾を望む温泉旅館
大きく窓が取られ、眺望抜群の「新館 北の風 和室」

日本海に突き出した男鹿半島の西端、戸賀湾を見下ろすように建つ温泉旅館。春から秋は、客室やラウンジ、大浴場などから水平線に沈みゆく夕陽が。晩秋から冬にかけてはダイナミックな白波に思わず息を呑んでしまう。この厳しい自然のもとで育った旬の恵みが並ぶ夕食も秀逸だ。

4~10月にかけての晴れた日は、客室、ラウンジ、お風呂、お食事処から入り陽が観賞可能。冬は荒々しい日本海の白波と吹き荒れる風から、男鹿の力強いパワーが感じ取れる。

クチコミポイント

期待していたとおり、お部屋からも夕食会場からもきれいな夕陽を見ることができ、最高でした。(30代女性/2019年6月)

海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀湾を望む温泉旅館
開放的な雰囲気の男性露天風呂「うなかぜ」。塩化物泉の湯を、心ゆくまで享受できる
海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀湾を望む温泉旅館
男鹿半島の風土が産み出した海と山の幸でもてなす
■海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀(ていすい あきたおかはんとう とが)湾を望む温泉旅館
[TEL]0185-37-2331
[住所]秋田県男鹿市戸賀塩浜字壺ヶ沢31
[料金]大人1泊2食付 2万2000円~
[アクセス]【電車】JR男鹿駅より車で35分 ※送迎あり(要問合せ)【車】秋田道昭和男鹿半島ICより1時間
「海と入り陽の宿 帝水 秋田男鹿半島 戸賀湾を望む温泉旅館」の詳細はこちら

松島一の坊【宮城県・松島町】

日本三景に数えられる松島に見惚(みほ)れながら過ごす。

松島一の坊
「五大観」の露天風呂。260余りの島々のパノラマは見飽きることはない
松島一の坊
雨でも雪でも天候に影響されず、ゆったりと眺めと向き合える「八百八島」

松島の島々を一望できる名所「四大観(しだいかん)」に匹敵する眺めゆえ、名付けられた大浴場「五大観」。最上階にある露天風呂「八百八島(はっぴゃくやしま)」とともに名勝・松島を独占するかのような湯浴みを満喫できる。全客室オーシャンビュー、海と一体化して過ごせる温泉リゾートだ。

冬は朝陽が水平線から顔を出すと同時に松島湾内の島々が黒々と浮かび上がる。やがて海面がまばゆく輝き出す光景が拝め、思わず手を合わせてしまうほど。

クチコミポイント

日本三景を眺めることができる宿を探して出会いました。部屋は大きな窓があって松島を思う存分目に焼き付けることができました。温泉も景色がよくのぼせるほど入ってしまいました笑。(20代女性/2020年8月)

露天風呂から日の出を見て幸せな気持ちに。チェックアウトが遅いのもゆっくりできて良かったです。(40代女性/2021年2月)

松島一の坊
静かな海とガーデンを望む「ガーデンテラスビューバスデラックスツイン」
松島一の坊
夜見上げると、ぽかりと浮かぶ月と満天の星。潮騒のBGMが耳に優しい
松島一の坊
食材は新鮮な三陸の海の幸が中心。寿司などの料理はすべて好きなだけいただける
■松島一の坊
[TEL]0570-05-0240(10時~17時)
[住所]宮城県宮城郡松島町高城浜1-4
[料金]大人1泊2食付 3万1900円~
[アクセス]【電車】JR松島駅より徒歩15分、またはJR松島海岸駅より徒歩20分 ※両駅より送迎あり(定時運行/予約不要)【車】三陸道松島海岸ICより15分
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北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル【茨城県・北茨城市】

太平洋の波音に包まれて、朝日煌(きら)めくパワースポット

北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル
自家源泉で満たされた湯船に浸かって、日の出を観賞
北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル
真っ青な昼はもちろん、夜の幻想的な海も魅力
北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル
全客室オーシャンフロント。真正面に太平洋を望む

目の前で存在感を放つのは、磯原海岸のシンボル「二ツ島(ふたつじま)」。東日本大震災の影響で3分の2程度の大きさになってしまったが、長年の浸食に耐えてきた姿に自然のパワーを感じずにはいられない。秋から冬になると常陸沖(ひたちおき)に揚がるあんこう料理目当てに訪れるゲストが多いそうだ。

「天空露天風呂」からは見渡す限りの広大な常盤灘の水平線と早朝の日の出を。夜は満天の星に加えて、遠くに瞬く漁火(いさりび)が見えることも。

クチコミポイント

二ツ島が良く見える部屋、屋上にある天空の温泉から見る景色、海に感激!!(40代女性/2021年1月)

毎年あんこうの時期になると、女子旅行でシーサイドホテルに行きます!(40代女性/2021年3月)

北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル
秋から冬がシーズンのあんこうは、肝の濃厚さが際立つ「どぶ汁」で
北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル
オーガニックの茨城県産の素材にこだわったすべて手作りの料理は絶品
■北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル
[TEL]0293-42-0213
[住所]茨城県北茨城市磯原町磯原二ツ島2550
[料金]大人1泊2食付 1万3800円~
[アクセス]【電車】JR磯原駅より車で5分【車】常磐道北茨城ICより5分
「北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル」の詳細はこちら

湖のホテル【山梨県・富士河口湖町】

“そこにただ在る富士”と出会うために訪れたい。

湖のホテル
屋上のスカイバー。標高800m以上という高地からの眺めは抜群だ
湖のホテル
「スタンダードツイン」。全客室から富士が見える
湖のホテル
温泉に浸かりながら、富士を眺められる男性大浴場の露天風呂

2017年のリニューアルで掲げたコンセプトのひとつが、ずばり“そこにただ在る富士を愛でるためのホテル”。その通り館内各所から、霊峰富士の姿を拝むことが可能。さらに美術館のように館内のいたるところに絵画が展示されているので、目の保養には絶好のホテルである。

屋上にあるスカイバー「moon dance」は、夏期営業(5~9月頃)。昼はもちろん、数分おきに富士の表情が変わるサンセットもおすすめ。

クチコミポイント

部屋からに加えて同じ階のソファーやデッキ、お風呂、レストランとどこにいても目の前に富士山、富士山。(50代女性/2021年5月)

湖のホテル
夕食はフレンチのコースか、和食会席からチョイスすることができる
■湖(みず)のホテル
[TEL]0555-72-1234
[住所]山梨県南都留郡富士河口湖町浅川187
[料金]大人1泊2食付 1万7600円~
[アクセス]【電車】富士急河口湖駅よりバス10分、浅川温泉街より徒歩3分 ※河口湖駅より送迎あり(要問合せ)【車】中央道河口湖ICより8分
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白骨の名湯 泡の湯【長野県・松本市】

乳白色×薄桃色 淡い色彩が祝う春の訪れ。

白骨の名湯 泡の湯
落ち着いた雰囲気の客室一例。すぐそこに緑が迫る
白骨の名湯 泡の湯
弱酸性の白骨の湯は絹のような肌触りで、子どもの温泉デビューにも最適

乳白色の湯をなみなみと注ぐ大露天風呂は、紅葉、雪景色、新緑と季節それぞれに魅力的で、春は山桜が彩りを添える。大露天風呂は混浴なので、家族や夫婦など大切な人と一緒に感動を分かち合えるのも貴重。湯はややぬるめで、桜を愛でながらのんびり長湯できるのもうれしい。

白骨温泉の中でも特に大きな露天風呂を持つ泡の湯。湯船に浸かりながら花見ができるのは贅沢の極み。例年の開花はGW後半。

クチコミポイント

夫婦旅行でゴールデンウィークに利用。二回目です。温泉のロケーションは文句のつけようがありません。これは満点。接客も丁寧親切で付かず離れず、お夜食のおにぎりにほっこり。(40代男性/2019年6月)

白骨の名湯 泡の湯
趣たっぷりのひのきの内湯も併設。湯船の縁には温泉成分がびっしり
白骨の名湯 泡の湯
温泉で炊いた白骨温泉名物「温泉粥」は朝食で味わえる
■白骨(しらほね)の名湯 泡の湯
[TEL]0263-93-2101
[住所]長野県松本市安曇4181
[料金]大人1泊2食付 1万8700円~
[アクセス]【電車】JR高山駅より路線バスで3時間25分(乗り換え時間を含む)、またはJR松本駅より路線バスで1時間40分~2時間。泡の湯バス停より徒歩すぐ【車】中部縦貫道高山ICより1時間10分
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蓼科東急ホテル【長野県・茅野市】

爽やかな春の高原に 真新しい風が吹き抜ける。

蓼科東急ホテル
ラウンジのテラスではハーブティーやアルコール類も用意している

クラシカルな雰囲気を纏う高原のリゾートホテル。八ヶ岳を望む広大なガーデンでは、5月中旬を過ぎると春を待ちわびていた草木が一斉に色彩を取り戻す。カラマツやレンゲツツジなど多彩な植物が共存し、小道やベンチも整備されているので、時間が許す限り新緑を楽しみたい。

絵本に登場する森のようなガーデンは、どこを切り取っても絵になる美しさ。標高1300mの高原にあり空気もすがすがしい。

蓼科東急ホテル
木立の影が美しいホテル周辺。青々とした緑の中で春の訪れを実感できる

クチコミポイント

想像以上に広い敷地と緑が満載で、鳥のさえずりと川の流れる音、そしてまさかの、朝コテージの外に出ようとしたら鹿と目が合うという非日常を体験できて満足です。友人たちと「また来ようね」と約束しました。(30代女性/2018年5月)

蓼科東急ホテル
本館客室のほか独立したコテージタイプも。シックな山小屋風の佇まい
蓼科東急ホテル
夕食のフレンチ一例。プランによっては蓼科の旬の食材を生かした和会席も選べる
■蓼科東急ホテル
[TEL]0266-69-3109
[住所]長野県茅野市北山字鹿山4026-2
[料金]大人1泊2食付 1万9600円~
[アクセス]【電車】JR茅野駅より車45分(シャトルバスあり)【車】中央道諏訪ICより30分
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海の見える小さなホテル アリエッタ【静岡県・下田市】

紺碧(こんぺき)の海と白亜の建物のコントラストが眩(まぶ)しい。

海の見える小さなホテル アリエッタ
海岸からちょっと坂を上った高台に位置しているため、眼下に雄大な太平洋が広がる
海の見える小さなホテル アリエッタ
客室は4タイプで6室。すべてオーシャンビューで眺望は抜群

コバルトブルーに輝く下田白浜海岸を一望できる小さなホテル。「アリエッタ」とは、イタリア語で“そよ風”という意味。建物も客室も白を基調としていて、南ヨーロッパのリゾート地を彷彿とさせる。アットホームな雰囲気で、料理好きなオーナー夫妻との会話も弾むことだろう。

四季折々で異なる海の表情を楽しめるが、春から秋にかけては、水平線から昇る朝日が。秋から冬の夜は、月の明かりが水面に映り幻想的な景色に。

クチコミポイント

利用した部屋からは綺麗に海が見え、また夕食、朝食の際に利用した2階のレストランフロアから見える海も大変綺麗でした。(20代女性/2020年12月)

海の見える小さなホテル アリエッタ
ワンプレートに盛り付けられた料理と、焼き立てパンの朝食
海の見える小さなホテル アリエッタ
オーナーが腕をふるう欧風創作コース料理の夕食
■海の見える小さなホテル アリエッタ
[TEL]0558-27-3008
[住所]静岡県下田市白浜2513-19
[料金]大人1泊2食付 1万1000円~
[アクセス]【電車】伊豆急下田駅より白浜海岸・板戸一色行バス10分、レスポ白浜より徒歩3分【車】東名厚木ICより2時間30分
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ふたりとわに 縁【静岡県・伊豆市】

空に迫るように設けられたテラスで星降る夜を楽しむ。

ふたりとわに 縁
10室すべて離れ。それぞれ温泉を湛えた露天風呂を備えている

駿河湾に浮かぶ富士を拝めることで知られるが、夜の帳(とばり)が下りると主役が交代。ロマンティックな満天の星を観賞するために造られたという「星にねがいをてらす」では、頭上で無数の瞬きが…。昼と夜で全く異なる景色を楽しむことができる“絶景マニア”にはたまらない宿だ。

星に願いを込めて、素敵な思いが叶うようにと設けられた「星にねがいをてらす」。年中満天の星が楽しめるが、特におすすめは空気の澄む秋から冬だとか。

ふたりとわに 縁
海越しの雄大な富士と正対する「結(ゆい)てらす」

クチコミポイント

夜、宿内の高台で天の川も観られてとても良かったです!(良く見える方角も教えていただきありがとうございました)(30代女性/2018年10月)

ふたりとわに 縁
西伊豆の澄み切った夜空は、輝く星々で埋め尽くされる
ふたりとわに 縁
夕食では、洋のテイストが加わった創作和懐石が供される
■ふたりとわに 縁
[TEL]0558-98-1692
[住所]静岡県伊豆市小下田1341-4
[料金]大人1泊2食付 4万2000円~
[アクセス]【電車】伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスで1時間4分。富士見園より徒歩すぐ【車】東名沼津ICより1時間15分
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日本平ホテル【静岡県・静岡市】

朝・昼・夜、富士山を望む プライベートシアター。

日本平ホテル
富士山側客室は全室バルコニー付き。開放的な景色が目の前に
日本平ホテル
予約の際は富士山側を指定したい

全80室のうち62室が富士山ビューという、まさに富士山を堪能するための絶景ホテル。空気が澄んだ冬は富士山が一際美しいシーズンで、レストランやラウンジ、1階から6階まであらゆる場所からその勇姿を眺められる。久能山東照宮へも近く、新春の旅行にもぴったり。

富士山が左側に来るよう建物は富士山に対してあえて5度角度をつけて建てられている。時間帯で変わる情景にも注目。

日本平ホテル
ベストシーズンは11月~2月頃。庭園も景観の一部と捉え、メンテナンスにも力を入れる

クチコミポイント

予め地酒を調達してお部屋に籠り、夫と二人でゆったり。時間の流れとともに移り行く窓からの景色と富士山を味わい、過ごしました。調光できる照明、景観と自然に配慮されたインテリアはまさに私たちの好みにぴったりでした。(30代女性/2021年2月)

日本平ホテル
シルエットが美しい夜の富士山も必見。手前には清水港の宝石のような夜景が広がる
■日本平ホテル
[TEL]054-335-1131
[住所]静岡県静岡市清水区馬走1500-2
[料金]大人1泊2食付 2万8600円~
[アクセス]【電車】JR静岡駅より車25分(シャトルバスあり)【車】東名静岡IC・清水ICより各25分
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

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