2021.10.30

「ディズニー キャッツ＆ドッグス展」が松屋銀座で開催。“犬＆猫”の名作原画など300点以上展示【東京】

ディズニー作品に登場する犬と猫をテーマにした展覧会「ディズニー キャッツ&ドッグス展」が2021年12月1日（水）から12月25日（土）まで、松屋銀座8階イベントスクエアにて開催されます。

ディズニー作品の永遠のテーマのひとつでもある“動物”、そしてその中でもとりわけ人間にとって一番近い家族のような存在の犬と猫。

ディズニーの動物作品の魅力に迫る、動物好きにも、ディズニー好きにも見逃せない展覧会ですね！

さっそく詳しくご紹介していきます♪

※この記事は2021年9月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信：じゃらんニュース

「ディズニー キャッツ&ドッグス展」、開催決定！

松屋銀座8階イベントスクエアにて、期間限定で開催される「ディズニー キャッツ&ドッグス展」。

今回の展覧会では、ディズニー全てのアニメーション作品に関連する、あらゆる資料を所蔵、デジタル化し、アーカイブしているアニメーション・リサーチ・ライブラリー（以下ARL）の全面協力のもと、デジタル化された貴重なアート作品が300点以上も展示されます。

パステルや水彩などの原画は、傷みやすく外に出すことを控えているそうですが、デジタル化されているため通常ではなかなか観ることができない作品を数多く楽しむことができるのです♪

また、繊細で小さな作品をデジタルによって原画より大きく出力再現することで、作品の細部まで見ることができる、という点が今回の見どころのひとつなのだとか。

ディズニーによる動物アニメーションの軌跡

ディズニーは映画『バンビ』を機に、“動物をリアルに描きながら感情豊かに表現する”という難題に挑んできました。

なんとそのために、スタジオで動物を飼い、骨格や筋肉の動きを研究し、リアリティを徹底的に追及してきたそうです。

その結果、ストーリーを通じて観客が感情移入する表情豊かなキャラクターを描き出すことに成功し、数多くの動物作品をプロデュースしてきました。

会場ではディズニーによる動物アニメーションの進化と革新や、動物を感情豊かに表現するための試行錯誤の歴史も紹介されています。

ウォルト・ディズニーは大の犬好きとして知られ、幼い頃から晩年まで家族同様に犬と過ごしてきたそうです。

人間にとって身近な存在である“犬と猫”をテーマにした今回の展覧会では、作品中のキャラクターに親しみを感じつつ、お散歩気分で楽しむことができそうですね♪

＜h2＞わくわくする展示内容・作品の見どころをチェック！

会場では、ミッキーの相棒「プルート」や『101匹わんちゃん』、『わんわん物語』、『おしゃれキャット』などの代表的な作品から、ディズニー作品の中でも印象深い犬猫キャラクターを紹介する展示まで、まるでディズニー作品の中にいるような、わくわくする展示を楽しむことができます。

展覧会へ行く前のおさらいとして、作品内容とともに、会場のアート作品で出会えるキャラクターを少しご紹介させて頂きますね！

上記の写真、プルートはミッキーの仲間たちの中では、唯一言葉を話さないキャラクター。

だからこそ表情の豊かさと体全体を使った大きなアクションで、とても無邪気で人懐っこい性格のプルート。
ウォルトが幼少期から一緒に過ごした犬たちへの愛情が込められているキャラクターといえるでしょう。

きっとみなさんも目にしたことがあるのでは？
『わんわん物語』の名シーン、レディとトランプが恋に落ちる重要な場面。

トニーの店の裏口で２匹の犬がスパゲティをフォークも使わず直接頬張るシーンが果たしてロマンティックになるのか？　当初上手くいくかどうか誰も自信を持てなかったそうでした。

２匹にとって大切な夜であり、決して茶番劇やギャグになってはいけない。ディズニーのアニメーターはその難題に挑み、みなさんご存じの通り、誠実で繊細な描写によって名曲「ベラノッテ」とともにアニメーションの歴史に残る名シーンとして観客の心に響いたのです。

ロンドンを舞台にテレビやクルマが登場する現代劇に加え、なんと101匹のダルメシアンがスクリーンいっぱいに駆け回るディズニーの意欲作。

101匹の白と黒の斑があるダルメシアンをアニメーションさせるために採用したのが、ゼロックス・プロセスという工程。

アニメーターの手描きの原画を手作業で手間をかけてトレースすることなく直接セルに転写することができ、生き生きとした原画をそのままに、セルを量産化することに成功したんだとか。

３匹の子ネコが登場する作品で、長男のトゥールーズは画家志望、名前は画家トゥールーズ・ロートレックから、次男のベルリオーズは音楽家志望、名前は作曲家ルイ・エクトル・ベルリオーズから、そして末の妹のマリーは歌手志望、あのマリー・アントワネットに由来しているのだそう。

展示を通して、表情豊かなキャラクターの誕生秘話に触れることができそうですね。表情豊かで愛くるしいキャラクターたちが生まれ、多くの感動や喜びを生んできた背景にはディズニーのたくさんの創意工夫があったのですね。

まとめ

いまにも動き出しそうで、キュートなディズニーキャラクターたちの数々に、見ているだけで気持ちが弾んでしまいそうな作品の数々。

1か月限定開催の「ディズニー キャッツ＆ドッグス展」、忙しい年末の癒やしタイムに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※最終日は午後5時閉場。入場は閉場の30分前までとなります。
※営業日・開場時間は変更になる場合があります。
※混雑時は、お待ちいただく場合や整理券を配布する場合があります。
※展示内容は変更する場合がございます。

情報提供元／株式会社松屋

※掲載の価格は全て税込み価格です。
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