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新潟お土産におすすめの笹団子5選!味や食感などの特徴をご紹介

2021.12.07

新潟の名物、お土産といえば?いろいろありますが、新潟っ子の心の奥底に根付いた“ソウルフード”ともいえるのが「笹団子」です。

もとは各家庭で作ってきたもので、今では多くの名店が味を競っています。

この記事では、そんな笹団子の魅力とおすすめのお店をご紹介します!

※この記事は2021年11月29日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

笹団子とは

(写真提供:(公社)新潟県観光協会)
(写真提供:(公社)新潟県観光協会)

笹団子とは、あん入りのよもぎ餅を、笹の葉で包んで蒸したお団子です。新潟っ子のソウルフードとさえ言えそうな、昔ながらの味わいです。

笹の葉には殺菌作用があり、500年以上前から、新潟県の大部分や福島県の西部で保存食として利用されてきました。上杉謙信も陣中食として携帯したとの説も。

笹の良い香りが付くメリットもあり、古米などを美味しく食べる工夫でもありました。

また、上質なお米を入れればハレの日のごちそうにもなります。砂糖が手に入りやすくなった明治時代ごろから、甘い小豆あんが普及していったとか。

出来たてを手に取ると、フワッと立ちのぼる笹の良い香り!よもぎの風味があんの甘さを引き立てて、絶妙なハーモニー。つい二つ三つと手が伸びる魔力的なおいしさです。

笹団子の上手な食べ方

そんな笹団子、食べ方にはちょっとしたコツがあります。新潟っ子なら子どものころからおなじみの、上手な食べ方をご紹介します。

1:ヒモをほどくとき、片方だけ結んだまま残す

(写真提供:写真AC)
(写真提供:写真AC)

笹団子はキャンディーのように両端が結ばれています。真ん中のヒモはお餅の飛び出し防止のため。この真ん中のヒモと、両端のうちの片方だけをほどきましょう。

2:バナナのようにむく

(写真提供:写真AC)
(写真提供:写真AC)

結ばれた方を持って、バナナの皮のようにむいていきます。笹の葉はだいたい3〜4枚のはず。お餅がくっつく場合は、笹をタテに細かく裂きながらむいていくと餅離れが良いです。

3:そのままかぶりつく
そのままパクリとかぶりつけばOK!笹団子はだいたい卵より少し小さいぐらいのサイズが多いです。あっという間に2個3個と完食してしまう笹団子の魔力…。

4:ベタつく面を内側にしてたたむ
食べ終わったら、お餅が付いていた面を重ねて畳みましょう。こうすると手も汚れず、最初のヒモでサッと縛るとゴミもかさばりません。システマチックですね!

ここまで読んだら笹団子が食べたくなってきた!そんな人も多いのではないでしょうか。そんな方たちのために、美味しい笹団子の名店をご紹介します。

ぜひ新潟に出かけて出来たてを食べてくださいね。また、紹介するお店はすべて通販(冷凍配送)可なので、買い忘れた場合や行く前の下調べとしてお取り寄せすることもできます。

田中屋本店

新潟の笹団子らしさが感じられる、伝統の味わい

(写真提供:田中屋本店)
(写真提供:田中屋本店)

『田中屋本店』は、新潟市内にある、昭和6(1931)年創業のお店です。

店舗へのアクセスも良く、店構えも現代的な雰囲気ながら、新潟の笹団子らしい伝統的な味わいを提供してくれるお店です。

お米は、新潟県産の上質なお米だけを厳選。もち米の「もち粉」とうるち米の「上新粉」を7:3〜6:4でブレンドし、昔ながらの食感と歯触りを生みだしています。

よもぎは主に新潟県産を主に使用。蒸し上がった笹団子は濃い緑色をしていて、よもぎの風味たっぷり!つぶあんの“つぶつぶ感”も優しい舌触りで、どこかおばあちゃんの手作りを思い出させるなつかしい味わいです。

「みなと工房」は製造工場と店舗を兼ねたお店で、笹団子が作られる様子も見ることができます。また、笹団子作りを体験できる「笹だんご講座」も行われています(要予約)。

■田中屋本店 みなと工房
[住所]新潟県新潟市中央区柳島町1-2-3
[営業時間]9時~18時(1・2月は17時30分まで)
[定休日]無休(元旦のみ)
[料金]「笹だんご 5個袋入(1袋)」864円など
[アクセス]【車】新潟バイパス紫竹山ICよりR459、113、県道7号経由で約12分
[駐車場]あり(無料)
[笹団子が買える場所]田中屋本店直営12店舗(下記HP参照)※JR新潟駅ビル内あり
「田中屋本店 みなと工房」の詳細はこちら

江口だんご

幻のもち米を復活させた味わい。古民家も雰囲気あり!

(写真提供:江口だんご)
(写真提供:江口だんご)

『江口だんご』は、明治35(1902)年創業の老舗です。長岡市内に6つのお店があり、本店は江戸時代の古民家を利用した店舗です。

のどかな田園風景の中、旧長岡藩の家老屋敷を再生させた建物は、訪れるだけで価値がありそう。笹団子が購入できるのはもちろん、カフェなども併設しています。

江口だんごの笹団子は、地元・長岡で100年以上愛され続ける味わい。石臼で挽いたお米を杵つきでお餅にし、笹でくるんでから蒸し上げる後蒸し製法や、ヨモギの新芽だけを使うなど、明治から受け継がれる製法にこだわっています。

(写真提供:江口だんご)
(写真提供:江口だんご)

さらに、もち米にこだわった商品もあります。それが幻のもち米と呼ばれる「里宮大正餅」の笹団子。

昭和30年ごろにはほとんどなくなってしまっていた、強いコシ・持続する柔らかさ・独特の旨みを持ったもち米・里宮大正餅を復活させて、笹団子をはじめ、「杵つき大正餅」などいろいろな商品に使用しています。

■江口だんご本店
[住所]新潟県長岡市宮本東方町52-1
[営業時間]9時~18時(カフェ10時〜17時、LO16時30分)
[定休日]無休(元旦のみ)※カフェは水曜休、祝日の場合営業
[料金]「笹だんご15個入」2742円、「里宮大正餅 笹だんご5個入」1944円など
[アクセス]【車】関越道長岡ICより長岡バイパス経由で約10分
[駐車場]あり(無料)
[笹団子が買える場所]江口だんご直営6店舗(下記HP参照)※JR長岡駅ビル内あり
「江口だんご本店」の詳細はこちら

右門明治堂

やわらか~い餅生地と香り高いよもぎのハーモニー!

(写真提供:右門明治堂)
(写真提供:右門明治堂)

『右門明治堂』の笹団子のこだわりは、厳選された素材。こちらでは、通常の「笹だんご」と、プレミアムな「極上笹だんご」を製造しています。

なんといってもおすすめは「極上笹だんご」。地元・長岡産コシヒカリと、新潟産もち米「こがねもち」を使い、やわらかな食感のお餅を実現しています。

餅生地そのものには甘みを加えておらず、お米の自然な味わいが、むしろおいしさを引き立てます。あんの小豆は、北海道産小豆の中でも希少種の「しゅまり小豆」を使用。朱色の鞠のような外観を持った、特別な小豆です。

笹の葉は、深山で採れた笹をすぐ凍結保存し鮮度を保持。使う分だけ解凍し、アクや汚れを取り除いて団子を丁寧に包みます。乾燥笹にはない色鮮やかさと、みずみずしい香りが特徴なのだとか。

惜しまず手間ひまを注ぎ込んだ、愛情込めて作られた笹団子を味わえるお店です。

■右門明治堂
[住所]新潟県長岡市宮内1-8-17
[営業時間]10時~17時
[定休日]年末年始
[料金]笹団子5個セット750円、極上笹団子5個セット850円など
[アクセス]【電車】JR上越線・信越本線宮内駅より徒歩8分【車】関越道長岡ICよりR404経由で約12分
[駐車場]あり(無料)
[笹団子が買える場所]右門明治堂
「右門明治堂」の詳細はこちら

くしや製菓舗

舌の肥えた城下町の粋人たちに支えられる逸品

(写真提供:くしや製菓舗)
(写真提供:くしや製菓舗)

『くしや製菓舗』は、茶道や和菓子文化の盛んな城下町・新発田市にあるお店です。

住宅街の中にあり、こぢんまりした雰囲気。そんなお店の奥で作る笹団子や伝統の和菓子は、地域の根強いファンが多いお店です。

くしや製菓舗の笹団子のこだわりは、まずはお米から。常温で4日間はやわらかく食べられるよう、越後米のもち粉を独自にブレンドし、工夫を重ねています。

よもぎは越後村上の山中で初春に摘んだ、やわらかい新芽だけを使用。芳醇な香りが特徴です。そのよもぎと餅生地を、石臼を使ってこね上げます。その日の気温や湿度によって水の配合やこね加減を調整する熟練の職人技。

できたお餅を包むのは、越後村上のクマザサ。「取り手」と呼ばれる笹の葉を取る職人さんが、山中で笹団子に適した大きさの笹を刈ってきてくれます。清々しい香りはまさに笹団子の命。

笹団子はつぶあんとこしあんを選ぶことができます。日が経ってもやわらかく、コシのある味わい。特にこしあんは「クリームスイーツのよう」とも言われるこだわりのおいしさです。

■くしや製菓舗
[住所]新潟県新発田市新富町2-4-3
[営業時間]8時~18時(4月〜10月)、8時~17時(11月〜3月)
[定休日]日曜
[料金]笹だんご1個130円 ※ 5個より購入可
[アクセス]【電車】JR羽越本線新発田駅より徒歩25分
[駐車場]あり(無料)
[笹団子が買える場所]くしや製菓舗
「くしや製菓舗」の詳細はこちら

おかしとおやき ことう

お店の人たちが手摘みする、南魚沼のよもぎの香り!

(写真提供:おかしとおやき ことう)
(写真提供:おかしとおやき ことう)

『おかしとおやき ことう』は、南魚沼・六日町にあるお菓子屋さんです。その名の通り笹団子のほか「おやき」や、六日町名物の「お六饅頭」、和風スイーツなども製造販売しています。

そんな『ことう』の笹団子を一度味わえば、その鮮烈な香りに驚くはず。その秘密は手摘みのよもぎ。毎年5月ごろ、製造部の人たち全員でよもぎ摘みを行うのだとか!

笹は国産にこだわり、あえて乾燥笹を使うことで、良い香りを長く保ちます。蒸し上がった笹団子は、笹のさわやかな香りと、よもぎの鮮烈な味わい。

お餅には、上新粉、もち粉のほか、大麦粉もブレンド。独自の「だんご感」のある食感に仕上がっていて、つい3つ4つと食べてしまいそうな美味しさです。

一つひとつに真心がこもっていることが感じられる笹団子です。

■おかしとおやき ことう
[住所]新潟県南魚沼市西泉田65-1
[営業時間]9時~18時
[定休日]無休
[料金]笹だんご(10個入)1370円~
[アクセス]【車】六日町ICよりR17、R291経由で約10分
[駐車場]あり(無料)
[笹団子が買える場所]おかしとおやき ことう、JR新潟駅ビル内
「おかしとおやき ことう」の詳細はこちら

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ミキティ山田  ミキティ山田

旬な話題を求めて、いろいろな場所を取材・撮影する調査員。分厚い牛乳瓶メガネに隠したキュートな眼差しでネタをゲッチュー。得意技は自転車をかついで階段を登ること。ただしメガネのせいでよく転びます。