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2022.05.02

東京満喫プラン!観光都市・東京の新旧の魅力に触れる王道モデルコース<2022>

毎年多くの新店や複合施設がオープンする観光都市、東京。トレンドの最先端を感じられるショップや商業施設が多数集まる大都市でありながら、江戸時代からの歴史や文化に触れられるスポットもあり、多彩な魅力にあふれています。

電車はもちろん地下鉄やバスなど交通網が充実しており、移動がスムーズにできるのも嬉しいポイント。夜遅くまで営業している店も数多く、夕食後も楽しみが尽きることはありません。

1日目は、下町情緒豊かな浅草の街をそぞろ歩いて新旧の名所巡りを。天望デッキからの眺めはもちろん、夜は東京スカイツリー(R)のライトアップもお見逃しなく。2日目は流行発信基地として有名な原宿・渋谷へ。都内屈指のパワースポットを参拝後は、話題のグルメや都心の絶景を心ゆくまで。

メイン画像提供:(C)TOKYO-SKYTREETOWN 

※この記事は2022年2月4日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

東京満喫!1泊2日おすすめモデルコース概要

【1日目】
東京駅→浅草むぎとろ本店 屋上階Lounge Vista→仲見世通り→浅草寺→東京スカイツリー(C)TOKYO-SKYTREETOWN

【2日目】
明治神宮→MIYASHITA Parkでランチ→渋谷スクランブルスクエア

東京の1泊2日モデルコース【1日目】

浅草むぎとろ本店 屋上階Lounge Vista

開放的な浅草ビューと口福のとろろビュッフェを満喫

浅草むぎとろ本店 屋上階Lounge Vista
浅草むぎとろ本店 屋上階Lounge Vista
浅草むぎとろ本店 屋上階Lounge Vista

1929(昭和4)年創業の「浅草むぎとろ」は、むぎとろが名物の懐石料理店です。隅田川のほとりに佇む本店の屋上階で、とろろや自慢の料理が食べ放題の「天空とろろビュッフェ」が楽しめます。

屋上階Lounge Vistaは、フロアの三方に大きな窓がぐるりと配された開放的な空間。窓の向こうには東京スカイツリー(R)やビール会社の金色のオブジェ、眼下に隅田川と駒形橋など、浅草を象徴する景色が広がります。

ビュッフェの目玉である、主に千葉県産の大和芋を使ったとろろは、出汁しょうゆの「味付とろろ」と「みそとろろ」の2種類。国産押麦と国産米をこだわりの配合で炊き上げた麦めしも好きなだけおかわり可能です。

他にも、懐石料理で使われる上質な牛肉のすじをじっくり煮込んだカレーや牛肉ステーキ、とろろグラタンなどが人気メニュー。サラダバーにスイーツ、漬けマグロ、味噌汁、讃岐うどん、日替わり総菜など多彩な料理が揃い、5種類のドリンクも飲み放題という充実度合いです。

人気ビュッフェのため、事前予約がおすすめ。予約受付は前日まで、各回先着10名定員なのでお早めに。

■浅草むぎとろ本店 屋上階Lounge Vista
[住所]東京都台東区雷門2-2-4
[営業時間]11時~12時20分、12時30分~13時50分、14時~15時20分(ビュッフェ以外の営業18時~22時30分、LO21時30分)
[定休日]なし
[料金]天空とろろビュッフェ3000円
[駐車場]なし
[アクセス]【車】首都高駒形出口より3分【電車】浅草駅より徒歩3分

↓ 徒歩で5分

仲見世通り

全長約250mの参道に朱塗りの店舗が軒を連ねる

仲見世通り
仲見世通り

重さ約700kgの大きな提灯が下がる雷門を入口に、仁王像が睨みをきかせる宝蔵門まで、長さ約250mにわたって続く浅草寺の表参道。

道の両側には、名物の雷おこしや人形焼きなどのグルメをはじめ、伝統工芸品やお土産品を販売する店がずらりと立ち並び、日々大勢の人で賑わっています。和をテーマとしたコスメショップや色とりどりの石鹸を販売するお店など新店もオープンしているのでお見逃しなく。

仲見世の発祥は1685(貞享2)年頃。参拝者の増加にともない、浅草寺が付近の住民に境内の掃除の賦役を課し、その代わりに出店営業の特権を与えました。これが始まりとなり、今では日本で最も古い商店街の1つと言われています。

明治期に赤煉瓦造りの建物に一新された時期もありましたが、関東大震災などを経て、現在の姿になっています。

■仲見世通り
[住所]東京都台東区浅草
[営業時間]店舗により異なる
[定休日]店舗により異なる
[料金]見学自由
[駐車場]なし
[アクセス]【車】首都高駒形出口より4分【電車】浅草駅より徒歩5分

↓ 徒歩で1分

浅草寺

開創から約1400年!都内最古と言われている寺

浅草寺
浅草寺
浅草寺

国の重要文化財に指定される二天門や、記念撮影スポットとしても有名な雷門、活気あふれる仲見世通りなどを抱き、浅草観光のメインとなる仏教寺院です。

その歴史は古く、飛鳥時代・推古天皇の時代までさかのぼります。
628年、隅田川で投網漁をしていた兄弟の網にかかったのは観音像でした。土地の長・土師中知(名前には諸説あり)がその像を拝して出家し、自宅を寺としたことが、「浅草寺」の始まりと伝えられています。
その後、源頼朝や足利尊氏など武将たちの信仰を集め、江戸時代には徳川幕府の祈祷所となり、江戸の信仰と文化の中心として盛えました。

開創から1400年を数える現在も、国内外から多くの参詣者を迎え、「浅草観音」の名で親しまれています。

現在の浅草寺のシンボル的存在である仲見世通り入口の「雷門」はもちろんのこと、正面入り口に鎮座する、大きな朱色の「宝蔵門」、スリランカ伝来の仏舎利を奉安する「五重塔」なども見どころです。
朱印を頂ける「影向堂(ようこうどう)」や、その脇に位置する石橋と鯉たちが泳ぐ池にもご注目を。水色がかった美しい池は、実は隠れ人気の撮影スポットです。

■浅草寺
[住所]東京都台東区浅草2-3-1
[拝観時間]4月~9月は6時~17時、10月~3月は6時30分~17時
[定休日]なし
[拝観料]無料
[駐車場]なし
[アクセス]【車】首都高駒形出口より4分【電車】浅草駅より徒歩5分

↓ 電車で10分

東京スカイツリー

634mの高さを誇る自立式電波塔から眺める東京の大パノラマ

東京スカイツリー (C)TOKYO-SKYTREETOWN
(C)TOKYO-SKYTREETOWN
東京スカイツリー (C)TOKYO-SKYTREETOWN
(C)TOKYO-SKYTREE

高さ634mの自立式電波塔である「東京スカイツリー(R)」は、ギネスワールドレコーズ社に認定された世界一高いタワーです。下町情緒が残る墨田区押上に2012(平成24)年5月に開業し、東京のランドマークとして親しまれています。

展望室は、地上350mの「天望デッキ」と450mの「天望回廊」の2つ。晴れていれば都心のビル群を眼下に、関東一円を見渡すことができます。

チケットカウンターのある4階から天望シャトル(エレベーター)に乗って約50秒で到着する「天望デッキ」には、ショップやカフェ、レストランなどが。「フロア340」にあるガラス床では、足もとに広がる340m下の景色を楽しんで。

「天望デッキ」からシースルー仕様の天望シャトル(エレベーター)でアクセスする「天望回廊」は、塔体をぐるりと囲む約110mのガラス張りの回廊。まるで空を旅する気分で進んでいくと、最高到達点「ソラカラポイント」がある「フロア450」へ到着。

東京の大パノラマを堪能した後は、「東京スカイツリー」の足元にある「東京ソラマチ(R)」で、お土産探しやスイーツ休憩を。

■東京スカイツリー
[住所]東京都墨田区押上1-1-2
[営業時間] 10時~21時(最終入場は20時)
[定休日]なし
[セット券(天望デッキ+天望回廊)料金]当日券平日3100円、土日祝3400円、日時指定券平日2700円、土日祝3000円
[駐車場]あり(30分毎に350円)
[アクセス]【車】首都高駒形出口より8分【電車】とうきょうスカイツリー駅より徒歩すぐ

 

東京の1泊2日モデルコース【2日目】

明治神宮

鎮座100年余。自然あふれる都会のオアシスに憩う

明治神宮
明治神宮
明治神宮

原宿駅から徒歩1分の場所に鎮座する「明治神宮」。明治天皇と皇后の昭憲皇太后をお祀りする神社として、1920(大正9)年に創建されました。

東京の真ん中に、およそ70万平方メートルにわたって広がる森は、創建にあたり全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林です。
100年の時を経て木々は大きく成長し、都内では珍しい動植物を楽しむことができる貴重な都会のオアシス。
神聖な空気に包まれた静かな森をゆっくりと歩き、朝から参拝してみませんか。

広い境内のほぼ中央にご社殿が位置し、その南側には、江戸時代の加藤家、井伊家の下屋敷の庭園を、明治期に遊歩庭園として整備した御苑が。苑内には加藤清正が掘ったと伝えられる井戸「清正井(きよまさのいど)」があり、毎分平均60Lの水が絶えることなく湧き出ていることから、パワースポットとして人気を集めています。

吉凶が書かれておらず、明治天皇と昭憲皇太后の和歌が記された明治神宮独自のおみくじ「大御心(おおみごころ)」を、参拝の記念に引いてみてはいかがでしょう。

■明治神宮
[住所]東京都渋谷区代々木神園町1-1
[拝観時間]日の出~日の入り(月により異なる)
[定休日]なし
[拝観料]志納(御苑の入苑には維持協力金500円別途)
[駐車場]あり(無料)
[アクセス]【車】首都高外苑出口より10分【電車】明治神宮前駅・原宿駅より徒歩1分

↓ 徒歩で12分

MIYASHITA PARK

「公園×商業施設×ホテル」が一体となった、渋谷の新たなランドマーク

MIYASHITA PARK
MIYASHITA PARK
MIYASHITA PARK

2020年夏に渋谷に誕生した「MIYASHITA PARK」は、公園・商業施設・ホテルが一体となった複合型施設です。

そのコンセプトは、「4階建ての公園」。公園と商業施設を1つの空間とし、植物などの「緑の天蓋」が全体を覆います。来園者の寛ぎの場であり、イベントも開催される芝生ひろばやスケート場、ボルダリングウォール、多目的運動施設(サンドコート仕様)など、スポーツが楽しめるエリアも備わっています。

目玉となる商業施設には、高感度なファッションブランドをはじめ、カフェやレストラン、レコードショップ、横丁やミュージックバーなど約90店舗が出店。日本初出店や人気ショップの新業態も多数あり、トレンド発信地となっています。

ランチのお店に迷ったら、世界ピンチョス・タパスコンクールでチャンピオンに輝いたスペインバルの名店「GRAN SOL TOKYO」で「スペシャルランチ」を。

また、都市型ワイナリー併設ワインバル「渋谷ワイナリー東京」の渋谷で醸造したワインにも注目を。紹介ワインは、渋谷が本拠地のバスケットボールチーム「サンロッカーズ渋谷」とのコラボワイン。ぜひご賞味あれ。

■MIYASHITA PARK
[住所]東京都渋谷区神宮前6-20-10
[営業時間]RAYARD MIYASHITA PARK:ショップ11時~21時、レストラン・フードホール11時~23時(一部店舗は異なる)/渋谷区宮下公園:8時~23時(スポーツ施設は9時~受付21時30分)
[定休日]不定休
[入場料]無料
[料金]「GRAN SOL TOKYO」のスペシャルランチ2480円、「渋谷ワイナリー東京」のグラスワイン550円
[駐車場]あり(30 分毎に 310 円、土日祝・12/27~1/3 は360 円)
[アクセス]【車】首都高渋谷出口より4分【電車】JR・東京メトロ渋谷駅より徒歩3分、東京メトロ明治神宮前<原宿>駅7番口より徒歩8分

↓ 徒歩で7分

渋谷スクランブルスクエア

渋谷上空約230mの大展望と最旬ショップクルーズを楽しむ

渋谷スクランブルスクエア
渋谷スクランブルスクエア
渋谷スクランブルスクエア

渋谷駅直結・直上の高層複合施設で、2019年11月にオープン。

地下2階~14階に位置する「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」は、最旬アイテムを取り揃えた200店舗以上のショップが集まる都市型商業施設。時代のトレンドを牽引するラグジュアリーブランドやセレクトショップ、40ブランドが集積するコスメフロア、話題のスイーツやレストランなど、多彩な店舗が魅力たっぷりに軒を連ねます。

14階・45階~屋上に位置する「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」は、渋谷最高峰の地上約230mを誇り、約2500平方メートルと日本屈指の屋上展望空間を有する展望施設。14階~45階の移行空間「SKY GATE」、屋上展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成され、知的好奇心や想像力を刺激する仕掛けが各所に。

特に「SKY STAGE」では、オープンエアの開放的な空間から望むスクランブル交差点や富士山、東京スカイツリー(R)など、360度のパノラマ絶景が好評です。

「SKY GATE」ではハンモックや芝生でのんびり寛ぎながら、美しい東京の街並みを楽しんでみてはいかがでしょう。

写真提供:渋谷スクランブルスクエア

■渋谷スクランブルスクエア
[住所]東京都渋谷区渋谷2-24-12
[営業時間]渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン:物販・サービス10時~21時、レストラン10時~23時(一部店舗は異なる)/SHIBUYA SKY:10時~22時30分(最終入場21時20分)※※営業時間の変更や休館の場合あり。事前に公式HPの確認を。
[定休日]不定休
[SHIBUYA SKY入場料]WEBチケット1800円、当日窓口2000円
[駐車場]なし
[アクセス]【車】首都高渋谷出口より4分【電車】各線渋谷駅より徒歩すぐ

※掲載の価格は全て税込み価格です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、感染拡大防止に充分ご配慮いただくようお願いいたします。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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