函館には、海鮮グルメや夜景、歴史的な建物など素敵な観光スポットがたくさん!今回は、一度は函館を訪れたことがあるリピーターの日帰り観光や、地元民のお出かけなどにもおすすめしたい、とっておきのスポットを函館出身の編集者が厳選。楽しみ方別に紹介します。
朝市から夜飲みまでご当地の海鮮グルメを堪能するのもよし、知る人ぞ知る夜景スポットで函館夜景を満喫するのもよし。ぜひ参考にしてみてくださいね。
●ランチから夜飲みまで!地元の海鮮グルメを堪能
・葵食堂【湯川町】
・はこだて寿司【若松町】
・gyogyo【柳町】
・坂井鮮魚店【石川町】
●魅力あふれる三大市場のおすすめグルメを味わう
・函館朝市「すずや食堂」【若松町】
・函館朝市「味の一番」【若松町】
・はこだて自由市場「コーヒーマルシェ」【新川町】
・はこだて自由市場「ヤマタ 高松商店」【新川町】
・中島廉売「シゲちゃんすし」【中島町】
●歴史感じるレトロなカフェでゆったり
・茶房 菊泉【元町】
・cafe Magin【宝来町】
●地元愛され店のお土産スイーツをゲット!
・菓子処 菓々子【鍛治】
・御菓子処 ひとつ風【松陰町】
●とっておきの夜景スポットで函館夜景を満喫
・函館港 西ふ頭【弁天町】
・啄木小公園【日乃出町】
・cafe T’s+【東山町】
●地元民イチオシ「ラッピ」&「ハセスト」グルメにも注目♪
・ラッキーピエロ 函館駅前店【若松町】
・ハセガワストア中道店【中道】
ランチから夜飲みまで!地元の海鮮グルメを堪能
函館では外せない海鮮グルメ。ランチ、夜飲み、そしてテイクアウトと、コスパ◎のおすすめスポットを厳選!
葵食堂【湯川町】
魚介の鮮度もコスパも文句なし、仕入れ状況で内容が替わる定食


手作りと近海産魚介にこだわった、海鮮系メニューが人気のお店。焼き魚、寿司などの定食や丼メニューもあり、どれも値段以上の満足度とクチコミでも評判。何度でも通いたくなる。
刺身は函館近海でその日に水揚げされた新鮮な魚介を使用。仕入れ状況により内容が替わる。
はこだて寿司【若松町】
握りは大ぶりで食べ応えあり、新鮮なネタは日によって変更


ホテル内にある寿司店で、ランチタイムは「カレーライス」(600円)や「牛カルビ丼」(800円)なども人気。海の幸がたっぷり入った「海鮮バラチラシ丼」は1100円、「海鮮丼」は1300円で味わえる。
0138-22-0121(ホテルテトラ函館駅前)
北海道函館市若松町19-11 ホテルテトラ函館駅前2F
11時30分~14時、17時~21時(LO20時30分)
不定
5台
「はこだて寿司」の詳細はこちら
gyogyo【柳町】
卸問屋の目利きで鮮度は抜群、2024年4月から夜の営業を開始


海鮮ランチで人気のお店が夜営業をスタート。メニューは手書きの「本日のおすすめ」のほか、一品から食事まで多彩。店舗は活イカと鮮魚の卸問屋「春木商店」(函館)の直営。プロが選んだ魚介はどれも美味!
080-1410-0793
北海道函館市柳町14-20
11時~14時(LO13時30分)、17時~22時30分(LO22時)
月曜の昼、火曜の夜
12台
「gyogyo」の詳細はこちら
坂井鮮魚店【石川町】
長年培った卓越した仕入れ眼で、良いものだけをリーズナブルに


テイクアウトはここ!現在の函館市・南茅部地区で創業してから60年以上。現在は地域密着店として、その日に水揚げされたピチピチの活魚を提供。お客さんのニーズにあわせて、魚ごとのおすすめ料理や保存のアドバイスもしてくれる。
商品の半分以上を南茅部地区の漁港から直接仕入れ。昼過ぎからでも鮮度抜群の魚が入荷する。
魅力あふれる三大市場のおすすめグルメを味わう
函館のあらゆる味覚が集まる「函館朝市」に、プロ御用達の市場として知られる「はこだて自由市場」、安さと種類の豊富さで市民に親しまれる「中島廉売」。異なる個性が魅力!
函館朝市「すずや食堂」【若松町】
イクラやカニを盛り込んだ早起きの人が得をする海鮮丼

海産物卸問屋の直営店ならではの丼が自慢。好みの食材を5種類選んで作る「自分流!選べる海鮮五色丼」(1980円)も人気メニュー。写真の商品提供は6時~8時の2時間のみ。1350円の早朝割引メニューは全11種類から選べる。
0138-23-0461
北海道函館市若松町10-4 函館朝市内
6時~14時(LO13時30分)
無
有(朝市提携駐車場※2200円以上の利用で1時間まで無料)
「すずや食堂」の詳細はこちら
函館朝市「味の一番」【若松町】
1978年(昭和53年)から営業、朝市関係者にも支持される食堂

朝市仲通りにあるお店は、ラーメン、カレー、丼、定食など、なじみあるメニューが豊富で、どれもリーズナブル。店主の温かい接客も評判。写真はイクラ丼+塩ラーメンの、函館らしさを体感できるメニュー。丼に使うイクラの醤油漬けは自家製。
0138-26-5587
北海道函館市若松町11-13 函館朝市内
7時~14時
無
有※朝市提携駐車場(2200円以上の利用で1時間まで無料)
「味の一番」の詳細はこちら
「味の一番」のクチコミ・周辺情報はこちら
はこだて自由市場「コーヒーマルシェ」【新川町】
身がふっくらとした銀だらは脂のりも良くご飯がすすむ!

海鮮を使った定食や丼など、市場ならではのメニューが揃うカフェ。注文を受けてから焼く銀だらは旨みを最大限生かすため、25~30分かけて焼くのがポイント。食後は七飯町・横津岳の湧水を使っていれる、店主こだわりのブレンドコーヒー(450円)をぜひ。
はこだて自由市場「ヤマタ 高松商店」【新川町】
干し魚一筋で60年以上営業


その魚の一番おいしい季節に、素材と鮮度を吟味して作った干し魚を販売。どの魚もそのまま焼くだけで、ふっくら豊かな風味を感じる。
※店名の一部が環境依存文字のため常用漢字で表記しています
中島廉売「シゲちゃんすし」【中島町】
大将が目の前で握る生寿司をサクッと立ち食いで味わう!

ランチタイム(11時30分~15時)は「寿司盛」(968円)や「生ちらし」(1078円)もおすすめで、14時以降が狙い目。握りたての寿司を手軽に素早くいただけるのが魅力。「タコの頭」など個性的な一品握りもある。
0138-51-0339
北海道函館市中島町14-10
11時30分~19時(19時以降の営業は要問合せ)
月曜(祝日の場合は翌平日)
有(中島廉売共用駐車場)
「シゲちゃんすし」の詳細はこちら
歴史感じるレトロなカフェでゆったり
街歩きに疲れたら、新しいけど懐かしい雰囲気のカフェでまったり。
茶房 菊泉【元町】
大正10年に建てられたという伝統的建造物指定の和風喫茶


かつて酒問屋別邸だった由緒を残す店内では、「自分で焼くおにぎりのセット」(ドリンク付き1380円)や「アイスクリームと最中のセット」(同1030円)などを提供。
写真の「自分で焼くおだんごのセット」は、七輪で焼く体験型スイーツ。おだんごは好みの加減に焼いた後、道産粒あん、みたらしのタレ、道産きなこ黒蜜をつけて味わう。
cafe Magin【宝来町】
客席は元質屋さんの蔵を活用、スイーツもドリンクも個性的

写真のパフェは店舗で提供の各スイーツを、お試しサイズで盛り付け。ドリンクは津軽海峡を望む宇賀の浦をイメージして作られたもの。

蔵は100年以上前の大正8年(1919年)に建てられたもの。蔵の中に収蔵されていた茶器などはサービス提供に極力活用していて、そのほかの小物は店内に展示されている。

質屋の店舗部分だったエントランスやトイレなどは現代的に改装。客席となっている蔵の部分はほぼ手を加えておらず、当時の面影をそのまま残している。
※店名の一部が環境依存文字のため常用文字で表記しています
地元愛され店のお土産スイーツをゲット!
定番の大福やおまんじゅうなど、長年地元民に愛されている和菓子を紹介!
菓子処 菓々子【鍛治】
親子二代で繊細な和菓子を提供、冷凍と常温の2つの大福が好評

定番の大福には北斗市産よもぎや厚沢部産黒豆、冷凍大福「わたもち」には静岡県産抹茶など素材にもこだわりあり。季節ごとの和菓子も販売。
0138-53-5449
北海道函館市鍛治1丁目33-2
8時~20時
日
1台
御菓子処 ひとつ風【松陰町】
地元や近郊産素材を中心に使用、定番から季節ものまで種類豊富

季節ごとに変わる素材の色と味を生かした、上生菓子や朝生菓子が評判。ふに青のりを入れてゆで上げた「麩まんじゅう」は後味すっきり。
とっておきの夜景スポットで函館夜景を満喫
車から楽しむ表夜景、夜の公園を散歩して楽しむ横夜景、カフェでゆったり楽しむ裏夜景…。それぞれに風景と表情が異なる、とっておきの夜景スポットを紹介!
函館港 西ふ頭【弁天町】
博物館船「摩周丸」をはじめ、海越しに港一帯の夜景が広がる

函館港のシンボル緑地「緑の島」の横にあり、ふ頭にはさまざまな旅客船や漁船が停泊。近くには1988年(昭和63年)に復元された日本最初の洋式商用帆船「箱館丸」も展示され、日中はフォトスポットとしても人気。
車での出入りは自由で、車を海側に向けて停車すれば、湾越しに函館の夜景を眺められる。フロントガラスの真正面に見える表夜景は、函館山から見る景色とはまた違った素晴らしさ。
啄木小公園【日乃出町】
展望台とロープウェイの光や、海に映る街明かりを見渡せる!

海岸線に沿って整備された公園で、晴れた日には星空や、函館山の麓と山頂を往復するロープウェイの軌跡までくっきり見える。海の向こうに見える函館山と街灯りの「横夜景(よこやげー)」は、知る人ぞ知る絶景。
砂浜に下りて、波打ち際を散策できる夕暮れの時間帯もおすすめ。真イカ漁の時季(6月~12月)には、啄木小公園からイカ釣り船の美しい漁火も見られる。
cafe T’s+【東山町】
額縁さながらの四角い窓から、まるで絵のような景色を眺める


街明かり越しに函館山が見える「裏夜景」は、高台に位置する見晴らし抜群のカフェから。
「cafe T’s+」は、函館山の麓から市街地を挟んだ反対側にある隠れ家カフェ。階段を上がった2階の店内からは、大きな窓いっぱいに広がる函館の絶景が一望できる。沈む夕日とシルエットになっていく函館山、加えて夜景が見られる夕暮れ時に行くのもおすすめ。
0138-84-5291
北海道函館市東山町143-133
11時30分~21時(LO20時)
木、金(金曜が祝日の場合は営業)
6台
「cafe T’s+」の詳細はこちら
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地元民イチオシ「ラッピ」&「ハセスト」グルメにも注目♪
ラッキーピエロ 函館駅前店【若松町】
ツウは「テリヤキ」!巨大オムライスも見逃せない



現在は道南エリアに17店舗。各店で造りが異なり、函館駅前店は「マティスの赤」がテーマ。「チャイニーズチキン2段のり弁当」(S605円※イートイン)もおすすめ。お店で待たずに受け取り可能なモバイルオーダーで前もって注文も。
0138-26-8801
北海道函館市若松町8-8 ホテルニューオーテ2F
8時~22時(LO21時30分、ソフトドリンクLO21時45分)
無
なし
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ハセガワストア中道店【中道】
1978年の登場以来変わらぬ味。「今月のおすすめ商品」も注目

看板商品の「やきとり弁当」は発売以来、注文を受けてから作るできたてを提供。毎月、期間限定や新発売の「今月のおすすめ商品」が登場しているので要チェック!お弁当とは別に、1本から注文可能な単品の串を好きなように組合せてオーダーするのもオススメ!
※この記事は2024年7月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。