「栗きんとん」と聞くと、裏ごししたサツマイモと栗の甘露煮を合わせたおせち料理を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?実は、岐阜県で「栗きんとん」というと、まったく別のものを指すんですよ!
岐阜県で「栗きんとん」といえば、素朴な栗の和菓子のこと。栗そのものの味わいを生かした、シンプルなおいしさが魅力です。今回は岐阜県在住ライターが、「栗きんとん」を購入できるおすすめの和菓子店を紹介。秋からの期間限定販売なので、ぜひ買いに行ってみてくださいね!
(TOP画像:恵那福堂)
岐阜の「栗きんとん」とは?作り方も紹介
栗と砂糖だけで作る秋限定の和菓子
「栗きんとん」は主に岐阜県の東濃地域(東美濃)で伝承される和菓子。毎年9月になると多くの和菓子店で販売が始まります。
蒸した栗から実を取り出し、少量の砂糖と合わせて炊き上げたあとに濡らしたふきんで茶巾絞りにするという素朴な和菓子ですが、飾らない見た目と、栗のおいしさを直球で伝えるシンプルなおいしさに、一度食べるとファンになってしまう人も多いんですよ!
岐阜県内有数の栗の産地である中津川市は「栗きんとん」で有名です。江戸時代には中山道の宿場町として栄え、旅人をもてなすために当時たくさん採れたという山栗を使った和菓子が次々に生み出されました。その中で「栗きんとん」の原型になったものが誕生したと伝えられています。
中津川市では毎年9月9日を「栗節句」と定め、中津川駅前で神事を行ったあと、「栗きんとん」の無料配布も行っています(数量限定)。
中津川市をはじめとした東濃地域は今も栗の栽培が盛んですが、栗菓子の最盛期となる秋には地元の栗だけでは生産量が追いつかないため、多くの菓子店では厳選した国産栗も使用しています。
栗の最盛期には市内の産地直売所やスーパーで栗が手に入るため、自宅で作る人もいるほど地域に根付いた「栗きんとん」。ここからはおすすめのお店を紹介するので、まずは気になるお店を見つけて足を運んでみてくださいね。
【中津川市】すや本店
“栗そのまま”を追求する引き算の美
創業は江戸時代の元禄年間(1688年~)という、市内でも指折りの旧家。江戸から来た一人の武士が中津川に住み着き、酢屋を開いたのが始まりといわれています。
約100年後には菓子店に転じ、以来、老舗和菓子店として地元からも厚く信頼される存在となりました。「すや」の大きな看板が掛かる本店は中津川駅から徒歩5分ほどの場所にあり、圧倒的な風格を放っています。
“栗ハ栗ノ味デ”“きんとんは栗のかたちにもどす”という昔からの信条を静かに守り、厳選した素材を使って、気取らず素朴な味わいのお菓子を作り続けています。
[料金]1個291円、6個入1890円、ほか
[消費期限]製造日より3~5日
[購入できる場所]本店、すや西木
[取り寄せ]可
9月からは期間限定で販売する「栗蒸羊羹」にも注目。こちらは選りすぐりの栗のみを使うため、売り切れ次第終了です。
中津川駅から徒歩圏内にある旧中山道沿いの本店のほか、国道沿いの「すや西木」は大きな駐車場もあり便利。こちらは「甘味処 榧(かや)」も併設しており、侘び寂びを感じる落ち着いた空間で、おしるこやぜんざいなどの甘味を味わうことができますよ。
岐阜県中津川市新町2-40
9時~19時(年末年始の営業時間は公式HPを確認)
水(9月~12月は無休)
中津川駅より徒歩5分/中央道中津川ICより10分
なし(中津川駅前市営駐車場を利用※30分無料)
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【中津川市】御菓子所 川上屋本店
伝統を真摯に守り続ける老舗店
江戸時代の1864年(元治元年)創業の老舗。栗の鮮度には特にこだわり、契約する生産者から届けられた厳選栗を、収穫した翌日に本店工場ですぐに加工して「栗きんとん」へと仕上げます。
少し粒を残した栗に少量の砂糖を加え、ひとつひとつ手絞りに。栗そのものの風味が生きた、素朴で品のある「栗きんとん」が完成します。
[料金]1個280円、6個入1879円、10個入3024円、ほか
[消費期限]製造日より4日(6個入・10個入の真空パックは6~7日)
[購入できる場所]本店、手賀野店、駅前店、馬籠店(3月下旬~11月下旬のみ営業)、中部国際空港セントレア販売所
[取り寄せ]可
栗きんとんを蒸し羊羹で包み、さらに竹皮で包んで蒸しあげた「ささめささ栗」や、独自製法で炊き上げた大粒の栗に栗きんとんをまぶした「嬉しの栗」、栗に砂糖蜜を含ませて砂糖をまぶした「栗納豆」などの栗菓子も店頭に並びます。
伝統を守る硬派な和菓子には県外のファンも多く、地元では大切な人への手土産にも重宝されています。
中津川市内には、旧中山道沿いの本店、中津川駅徒歩すぐの駅前店、「茶寮 栗乃舎」や大型駐車場を備える手賀野店に加え、観光名所の馬籠宿にある馬籠店の4店舗を構えています。
岐阜県中津川市本町3-1-8
8時~19時30分
水
中津川駅より徒歩12分/中央道中津川ICより7分
あり(無料)
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【中津川市】御菓子司 梅園
まごころが宿るやさしい味わい
中津川駅前という好立地にある和菓子店。1868年(明治元年)の創業以来、「栗きんとん」は栗の掘り出しから茶巾絞りまですべて手作業で行っています。栗5つ分でやっと1つの「栗きんとん」ができるそうで、実際に味わってみると職人の手間が忍ばれます。
滑らかに潰した栗の中にはほどよく粒が残り、これが一口食べたときの味わいの濃淡につながっています。
[料金]1個290円、ほか6個入・10個入など箱入りもあり(価格未定)
[消費期限]当日(箱入りは未開封で製造日より3日)
[購入できる場所]「御菓子司 梅園」のみ
[取り寄せ]可
「梅園」といえば「めおと栗」も看板商品のひとつ。2粒の栗を夫婦のように見立てた饅頭ですが、手のひらほどの大きさがあるため、少しずつ切って食べるのがおすすめです。
また、「栗きんとん」を炊き上げる際に鍋底につくおこげの香ばしさをヒントにした「焼栗きんとん」も好評。少し硬めの食感で、「栗きんとん」とはまた違った栗のおいしさに出合えます。
岐阜県中津川市太田町2-3-8
8時30分〜19時(木曜は9時〜18時)
1月1日
中津川駅より徒歩3分/中央道中津川ICより8分
なし(中津川駅前市営駐車場を利用※30分無料)
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【中津川市】御栗菓子 松月堂
歴史を守り、新しい風も取り入れる和菓子店
15歳で長野県飯田市の老舗和菓子店「和泉庄(いづしょう)」へ奉公に入り、菓子職人として修業を積んだ初代が、1907(明治40)年に現在の場所で創業。以来、100年以上にわたってひたむきな菓子作りを実践しています。
現在の四代目が引き継ぐ自慢の栗菓子は、中津川市産のほか契約産地からも新鮮な素材を仕入れて製造。名物の「栗きんとん」は栗の実を炊き上げる際に鍋肌におこげができる、昔ながらの製法を今も守っています。
[料金]1個291円、6個入1399円、10個入3164円、ほか
[消費期限]製造日より2日(箱入りは7日)
[購入できる場所]「御栗菓子 松月堂」のみ
[取り寄せ]可
「栗きんとん」や「栗きんつば」「栗羊羹」などの定番菓子のほか、「栗サブレ」「しぶかわ栗かすてら」といった焼き菓子のラインナップも豊富。
ココア風味の生地に栗をぎっしり閉じ込めたブラウニー「まろんdeロマン」は、紅茶やコーヒーとも好相性。創業当時からの味を守る「創作栗きんとん 栗苞(くりづつみ)」はもっちりとした食感で、冷やして味わうのもおすすめです。
岐阜県中津川市太田町2-5-29
9時~18時
1月1日
中津川駅より徒歩3分/中央道中津川ICより10分
なし(中津川駅前市営駐車場を利用※30分無料)
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【中津川市】御菓子司 恵那福堂
秋は定番の「栗粉餅」も登場
中津川市にありながら店名に隣町の「恵那」を冠するのは、創業した1930(昭和5)年当時、ここが恵那郡中津川町という地名だったことに由来します。
「栗きんとん」には厳選した国産栗を使用。栗に砂糖のみを加えた昔ながらの製法で炊き上げます。口の中でほどけるような食感は、ひとつひとつ茶巾絞りで仕上げた丁寧な手仕事によるもの。栗の粒を少し残すのも「恵那福堂」のこだわりです。
[料金]1個280円、6個入1820円、10個入2965円、ほか
[消費期限]製造日より4日
[購入できる場所]「御菓子司 恵那福堂」のみ
[取り寄せ]可
やわらかい餅にそぼろ状の栗きんとんをまぶした「栗粉餅」も看板商品。9月〜2月の販売期間中、通常は冷凍で販売していますが、“おいしくてお値打ちなものを地域の人に提供する”という創業者の想いを受け継ぎ、14日・15日の2日間だけは来店特別価格として、つきたての餅を使った栗粉餅を860円で販売しています。
また、信州名産の市田柿に栗きんとんを詰めた「柿つづみ」は、干し柿と栗きんとんを一度に味わえる贅沢な和菓子。柿と栗がお互いに引き立て合う、味わいの調和が見事です。
【中津川市】御菓子処 信玄堂 手賀野店
和菓子店が手掛ける栗ソフトにも注目
戦時中の1934(昭和9)年に創業。伝統的な和菓子を中心に、「栗きんとんショコラ」や「あんぱん饅頭」など、オリジナリティあふれるお菓子も開発、販売しています。季節商品を含め、店頭には常時約20種類の商品が並びます。
厳選した国産栗で作る「栗きんとん」は、栗の風味を生かしながらしっとり滑らかに。昔から変わることなくひとつひとつ茶巾絞りで仕上げます。
[料金]1個281円、6個入1880円、10個入3057円、ほか
[消費期限]製造日より3日(脱酸素パック入の場合は5日※11月~2月は7日)
[購入できる場所]手賀野店、栄町店
[取り寄せ]可
栗きんとんとこしあんを、ぷるんとした葛で包んだ「水彩きんとん」は通年の人気No.1商品。また、手賀野店で味わえるテイクアウトスイーツ「栗粉ソフト」も近年人気上昇中です。甘さ控えめのカスタード風ソフトクリームと栗粉の掛け合わせは想像以上に相性抜群!店を訪れたら、ぜひ味わいたい名作ソフトです。
岐阜県中津川市手賀野453
8時~18時(9月~11月は18時30分まで)
水(9月~11月は無休)
中央道中津川ICより3分
あり(無料)
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【中津川市】満天星 一休 苗木店
自然の恵みを和菓子に再現
中津川の四季を和菓子に映すように、風土に根差したお菓子を作り続ける「満天星一休」。市内観光名所のひとつ「苗木城跡」近くに店を構え、立派な木造建築の店舗には茶房も併設しています。
「栗きんとん」は栗の繊細な香りが特徴。素材の鮮度には細心の注意を払い、栗が木から落ちるとすぐに加工に取りかかるといいます。ほっくり感としっとり感の絶妙なバランスが、栗の素朴な香りをいっそう引き立てます。
[料金]1個280円(箱入りの価格は未定)
[消費期限]製造日より4日
[購入できる場所]苗木店、西山店
[取り寄せ]可
つるんとした見た目が風流な「森の水鏡」も代表作。やわらかめに炊いた栗きんとんを弾力のある葛餅で包んであり、栗をしっかり感じつつもさらりと味わえます。和菓子のほかに「すいーとぽてと」「レモンケーキ」「レーズンサブレ」など、洋菓子のラインナップも充実していますよ。
苗木店から車で7分ほどののどかな場所にある西山店にも茶房を併設。周辺の山々や栗畑を眺めながら栗おこわやぜんざい、コーヒーなどを味わうことができます。
岐阜県中津川市苗木字岡田2531-1
【販売】8時30分~19時30分【茶房】10時〜14時※早期終了の場合あり。土・日・祝は「栗おこわ膳」のみの販売
1月1日
中央道中津川ICより10分
あり(無料)
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【中津川市】栗菓匠 七福
自社農園で栗も育てる和菓子店
1976(昭和51)年に創業し、現在は二代目の店主が店を守ります。“もっとおいしい栗きんとんを作るために、もっと栗のことが知りたい”という想いから、2012年には自社で栗の栽培もスタート。一年を通して栗と向き合いながら、栗菓子のおいしさを追求し続けています。生産量の兼ね合いで現在自社の栗は「栗蒸し羊羹」に使用しています。
国産栗を使用する「栗きんとん」は、栗の香りを残すためにこだわりの製法を実践。栗はせいろで蒸し上げ、粒を残して潰したあと、砂糖のみを加えてさらに炊き上げます。その際、栗の香りが残るように火入れは最小限。粘り気のない、ほっこりほどけるような口溶けにするため、砂糖の加え方にも気を配るといいます。
やさしい口あたりの中にも栗の粒が存在感を放ち、鼻の奥にふわりと香りが抜けていきます。
[料金]1個280円、6個入1820円、ほか
[消費期限]製造日より3日
[購入できる場所]「栗菓匠 七福」のみ
[取り寄せ]可
栗きんとんをわらび餅で包んだ「深山のしずく」、北海道・十勝産小豆の蒸し羊羹の中に栗きんとんをたっぷり包み込んで蒸し上げた「福ぐり」など、栗きんとんをベースにした商品もあります。
店頭に並ぶ商品ラインナップは決して多くはないものの、どの季節に訪れても商品それぞれのクオリティが高く、手土産にはもちろん、自分へのご褒美として「七福」のお菓子を買い求める人もいるなど、地元からも信頼を集めています。
岐阜県中津川市中津川3022-18
8時30分~19時
水(9月〜10月は営業)
中央道中津川ICより6分
あり(無料)
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【恵那市】恵那寿や 観音寺店
甘味を楽しめる大人な喫茶も併設
恵那市内に4店舗、多治見や名古屋にも店を構える和菓子店。「栗きんとん」に使う栗は産地と品種を厳選し、栗そのもののおいしさを最大限引き出しています。栗の食感や香りもしっかり伝わるよう、できるだけ粒を残して製造しているのだそう。やや平たく、絞り口がシャープなフォルムも「恵那寿や」の「栗きんとん」の特徴です。
[料金]1個313円、6個入1987円、ほか
[消費期限]製造日より3日(11月~1月は4日)
[購入できる場所]本店、神の木店、神明店、観音寺店、多治見店、石川橋店(愛知県名古屋市)
[取り寄せ]可
栗きんとんを薄くのばし、両面を香ばしく焼き上げて栗餡を挟んだ「栗かさね」は、栗を存分に味わえる新感覚の和菓子。ほかにも栗きんとんを丁寧に裏ごしし、薄くのばして栗の形に焼き上げた「栗きんとん煎餅」(4枚637円)など、1週間以上日持ちする栗菓子も揃います。
観音寺店、神の木店、神明店、石川橋店には喫茶を併設。栗の甘露煮、バニラアイス、紅茶ゼリー、栗粉の豪華な四重奏が味わえる季節限定の「栗パフェ」のほか、抹茶と和菓子のセットなどが味わえますよ!
岐阜県恵那市大井町2695-150
【販売】9時~17時【喫茶】10時~16時30分(LO16時)
なし
中央道恵那ICより8分
あり(無料)
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【恵那市】恵那川上屋 栗里宿 恵那峡店
和から洋まで縦横無尽に栗を生かす
旗艦店の「栗里宿(くりじゅく)恵那峡店」を中心に、東濃地域に5店舗、さらに飛騨高山や岐阜市にも店舗を持つ和洋菓子店。2024年には60周年を迎えました。
“栗畑のある地元の景色を100年先にも残したい”という想いから、栗をはじめとした農産物の生産にも力を入れています。
厳選した栗に少量の砂糖を合わせ、職人が長年の知恵と経験で培った製法で炊き上げた「栗きんとん」は、口に入れた瞬間ほろりとほどけるような食感。どこか懐かしく、心が温まるようなやさしいおいしさが印象的です。
[料金]1個270円
[日持ち]3日
[購入できる場所]「栗里宿 恵那峡店」、「恵那中央店」、「瑞喜舎 瑞浪店」、可児店、「咲久舎 可児御嵩インター店」、高山店、「高山花筏店」、「栗市栗座 柳ヶ瀬店」、星が丘店・覚王山店・SAKAE店(以上愛知県名古屋市)、二子玉川店(東京都世田谷区)
[取り寄せ]可
和菓子のほか洋菓子や焼き菓子も手がけ、圧倒的な商品数を誇るのも「恵那川上屋」の特徴。中でも、渋皮を残して炊き上げた栗きんとん餡をパイ生地で包んだ「栗きんとんパイ」は近年の人気商品です。
また、併設の「栗里宿カフェ」で販売している「栗一筋」も、栗好きなら一度は味わいたいスイーツ。栗の焙煎粉を使った特製メレンゲ、生クリーム、カスタード、自社黒糖のキャラメルソース、そして栗5個分の和栗ペーストが口の中で一体となり、ふくよかな余韻を残します。
喫茶は「栗里宿 恵那峡店」、「瑞喜舎 瑞浪店」、「咲久舎 可児御嵩インター店」などに併設されていますよ!
岐阜県恵那市大井町2632-105
【販売】9時~18時30分【栗里宿カフェ】平日9時~17時30分(LO17時)、土・日・祝9時~18時(LO17時30分)
1月1日
中央道恵那ICより6分
あり(無料)
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まとめ
素材や製法、形まで似ている各店の「栗きんとん」ですが、食べ比べてみると微妙に味わいが違っていて面白いですね。中津川駅前の「にぎわい特産館」、恵那駅前の「えなてらす」では各市内の和菓子店の「栗きんとん」を詰め合わせた食べ比べセットも販売していますよ!
※この記事は2024年9月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
小林 亜紗子
岐阜県生まれ。旅行情報誌『東海じゃらん』編集部を経てフリーに。コーヒー、温泉、音楽好き。民芸や郷土食、地域の慣習など、無名の人々に継承されてきたものに惹かれます。二人の子どもたちを各地の温泉に連れ回し中。