あじさいの季節がやってきました!道に咲くあじさいはもちろん綺麗ですが、華やかで爽やかさも感じられる青や紫の色合いは、梅雨のじめじめとした天気で憂鬱な気分を晴れやかにしてくれそうですね。そこで今回は、全国のあじさいスイーツが食べられるおすすめ店をピックアップしてご紹介します。
【東京都】紫陽花〜leon blue〜/夜パフェ専門店モモブクロ
良い夢が見られそうな、あじさいの「夜パフェ」

池袋にある「夜パフェ専門店モモブクロ」は、北海道・札幌の夜パフェ専門店「Parfaiteria PaL」の姉妹店。旬のフルーツと厳選した食材を使った芸術的な見た目のパフェが、常時6種類ほど用意されています。
「紫陽花〜leon blue〜」は、ブルーキュラソーの寒天やスピルリナを使用して鮮やかな青あじさいをイメージしたパフェ。グラスにはカシスソルベやブルーベリームース、白ワインジュレといった酸味の効いたものが重ねられているので、さっぱりしたい日におすすめですよ。6月下旬までの期間限定販売です。
03-6914-1839
東京都豊島区西池袋1-40-5 名取ビル地下1階
【月〜木】17時〜24時【金・祝前日】17時〜25時【土】15時〜25時【日・祝】15時〜24時 (LO30分前)
なし
池袋駅より徒歩3分
なし
「夜パフェ専門店モモブクロ」の詳細はこちら
【京都府】紫陽花パフェ/伊藤久右衛門 本店茶房
宇治茶の名店が手がけるあじさいのパフェ

1832(天保3)年創業、京都の宇治にあるお茶屋「伊藤久右衛門」。江戸時代からの伝統を大切にし、近年では茶房のオープン、抹茶スイーツの開発など宇治茶の可能性の探求を続けているそう。
季節限定の「紫陽花パフェ」もその1つ。抹茶の紫陽花きんとんをはじめ、きらきら輝くクラッシュゼリー、抹茶クッキーやブルーベリーなどで雨露に濡れるあじさいをイメージしています。抹茶の深い緑色とあじさい色のコントラストが美しく、毎年恒例のあじさいスイーツとなっています。本店茶房のほか、JR宇治駅前店・祇園四条店で6月下旬まで販売予定です。
0774-23-3955
京都府宇治市莵道荒槙19-3
10時~18時(茶房LO17時30分)
1月1日
宇治駅・三室戸駅より徒歩5分/京滋バイパス宇治東ICより5分
あり(無料)
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【京都府】季節の抹茶パフェ「紫陽花」/金の百合亭
色々な味や食感を詰め込んだ、あじさいモチーフの抹茶パフェ

京都の八坂神社石段下にあるカフェ「金の百合亭」では、6月28日までの限定で、季節の抹茶パフェ「紫陽花」が販売中。「北川半兵衛商店」の薄茶用抹茶や北野白梅町「中村製餡所」の粒あんのほか、上質な材料を使用したこだわりのパフェです。パフェの構成はグラスの下から、抹茶ゼリー・抹茶プリン・粒あん・バニラアイス・フレッシュオレンジ・抹茶シフォン・抹茶アイス・3色の錦玉羹(きんぎょくかん)で包んだあんず餡・紫陽花の小さな花を模った3色の練り切り・白と抹茶の白玉団子・栗の甘露煮・葉っぱの形の抹茶チュイール。カラフルで豪華な一品となっています。
【大阪府】紫陽花パフェ/BLUE KETTLE
自家製のジェラートと焼き菓子がおいしい、あじさいパフェ


大阪府にある「BLUE KETTLE」は錆びたトタン壁がおしゃれな、古い倉庫をリノベーションして作った隠れ家のような店。パティシエが作る本格的な焼菓子とジェラートを販売しています。
6月末頃までの限定で販売中の「紫陽花パフェ」は焼き菓子とジェラートが1度に楽しめると連日人気の一品です。ジェラート2種の上にはあじさい型のクッキーをはじめとした焼き菓子がトッピング。焼き菓子はもちろん、パーツはすべて自家製で、青・紫のフロマージュクリームやゼリーなどでかわいらしくあじさいが表現されていますよ。ジェラート2種はブルーミルク・カシスとブルーベリーレアチーズと、梅雨の季節にぴったりな爽やかな味わいです。
072-248-6862
大阪府堺市堺区東湊町1-88
10時〜18時
火※不定休あり
御陵前駅より徒歩1分/阪神高速堺出入口より6分
あり(無料)
「BLUE KETTLE」の詳細はこちら
【広島県】紫陽花パフェ/Cafe しましま
あじさいゼリーが宝石のように輝く、あじさいのパフェ

“サイクリストの聖地”とも呼ばれるしまなみ海道がすぐそばにある、広島県尾道の「Cafeしましま」。“サイクリングと紅茶”をテーマとしたカフェで、オーナー手作りのデザートが楽しめます。
メニューは季節に合わせて変わり、梅雨の時期は、「紫陽花パフェ」がおすすめ。キラキラとした青や紫色のゼリーであじさいを表現、そのほかに桃やヨーグルトアイス・ブルベリーソースやフレークが組み合わされ、見た目も味も爽やかなスイーツです。7月初旬までの販売予定となっています。
【山口県】紫陽花パフェ・デ・パコーン/発信キッチン
あじさいが咲き乱れる公園内で食べるあじさいパフェ

山口県の「光スポーツ公園」内にある食堂兼カフェ「発信キッチン」。パンのようにふんわり、スコーンのようにさっくりの不思議な食感が楽しいオリジナル焼き菓子の「パコーン」をはじめ、地元産の食材をふんだんに使ったメニューが並びます。
「紫陽花パフェ・デ・パコーン」は看板商品の「パコーン」がまるまる1個のったパフェ。自家製の紫陽花ゼリーや紫陽花クッキーのほか、国産メロンや季節のアイスクリーム、ブルーベリーなどがたっぷり入り、暑くなってくる季節にさっぱりと味わえます。あじさいが咲き終わるまでの限定販売です。6月には園内のあじさいがたくさん咲き、散歩コースも豊富なので、目でも舌でもあじさいを堪能できますよ。
0833-72-7772
山口県光市大字光井110 光スポーツ公園レストハウス1階
10時〜16時
月・火
光駅よりタクシーで15分またはバスで12分/山陽自動車道熊毛ICより20分
あり(無料)※スポーツ公園内の駐車場を利用可能
「発信キッチン」の詳細はこちら
【福岡県】紫陽花アフタヌーンティー/CHINA CAFE
中華スイーツや点心が盛りだくさんのあじさいアフタヌーンティー

福岡県にある「CHINA CAFE」は、レトロチャイナをコンセプトにした中国茶カフェ。上海レトロをイメージしたカラフルでおしゃれな店内で、まるで海外へ旅行しているような気分を満喫しながら、本格的な中華メニューを堪能できます。
「紫陽花のアフタヌーンティー」は、バタフライピーで色付けしたクロテッドクリームを挟んだスコーンやプルプルした食感と透き通ったビー玉のような見た目が特徴の香港スイーツ・九龍球など、あじさいモチーフのスイーツや点心がたっぷり楽しめる贅沢な逸品。「紫陽花ミルクティー」(700円)や「紫陽花ティーソーダ」(680円)もおすすめですよ。6月下旬まで販売予定です。
092-737-2688
福岡県福岡市中央区今泉1-17-22 i.CUBE3階
【月〜金】12時〜18時【土・日】12時〜20時
不定
西鉄福岡天神駅より徒歩4分
なし
「CHINA CAFE」の詳細はこちら
【神奈川県】紫陽花氷/こまち茶屋
グラデーションが美しい、あじさいのかき氷

「こまち茶屋」は鎌倉小町通りにある甘味処です。「紫陽花氷(あじさいこおり)」は、“青から紫に花を咲かせる”がコンセプトのかき氷。鮮やかな青色に別添えのレモンシロップをふきかけると、まるであじさいが咲いたような紫色に変わります。味はいちご、白桃、レッドグレープフルーツ、りんご、キウイ、オレンジの6種類のソーズの中から2種類が選べますよ。8月末までの販売予定です。
【東京都】紫陽花ショートタルト/サンデーブランチ 下北沢店
白あんで表現したあじさいがポイントのタルト


東京・下北沢の駅近くにある「サンデーブランチ 下北沢店」は看板メニューのフレンチトーストを始め、季節のケーキやパスタなどの食事メニューも充実しているカフェ。毎年梅雨の時期にはあじさいをモチーフとしたケーキとドリンクが登場します。
2024年のあじさいケーキは、ヨーグルトクリームと白桃のコンポートを挟んだタルトに、レモン風味の白あんでかたどったあじさいがのった「紫陽花ショートタルト」です。
桃とレモンのソーダに、甘酸っぱいジュレとアイスクリームを合わせた「紫陽花ジュレクリームソーダ」には、ケーキと同様に、白あんのあじさいが飾り付けられています。涼やかなあじさいスイーツとドリンクは、7月上旬まで販売予定です。
03-5453-3366
東京都世田谷区北沢2-29-2 フェニキアビル2階
11時~19時30分(LO19時)
なし
下北沢駅より徒歩3分
なし
「サンデーブランチ 下北沢店」の詳細はこちら
まとめ
涼やかな見た目と爽やかな味わいのあじさいスイーツを紹介しました。雨の多い季節ですが、手に取れば、晴れ晴れとした気持ちになれそうですね。ぜひお出かけの参考にしてみてください。
※この記事は2024年6月13日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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晴山 ゆう子
2人の男児を子育て中のママライター。自分で作る料理はずぼら&ヘルシーに、外食はとことん楽しむ!がモットー。薬剤師でもある。最近の楽しみは小さな庭での家庭菜園。