暑い夏、外へ出るのも億劫な季節ですが、夏でも涼しいお出かけスポットに遊びにいきませんか?今回は関西近郊にある避暑地としてもおすすめなスポットを集めました。
大スケールな自然やひと目見たい奇跡の絶景、タイムスリップしたような水辺の町、神秘的な神社、田舎で古民家暮らし体験など、今年の夏は涼しく楽しく過ごしてみませんか?
【大阪府・高槻市】北摂随一の景勝地 摂津峡
渓谷の澄み切った空気と川の流れ、童心に返って水につかる夏の一日。


約40haもの広さを誇り、奇岩や段壁が続く名所。5つのウォーキングコースがあり、雄大かつ優美な渓谷美を眺めながら自然が楽しめる。河原に下りられる場所では、川に足をつけて水遊びも。
降り注ぐような虫の音、耳に心地よい川のせせらぎ。渓谷の水の冷たさを裸足で直に感じてみて。
涼を感じる!
ビーチサンダルやタオルを持参して、芥川で川遊びを体験すると、ひんやりクールダウン。帽子や虫除け必須。
072-675-0081(高槻市観光協会)
大阪府高槻市塚脇5-2353-1(下の口駐車場)
新名神高槻ICより10分
160台(1日1000円)
「北摂随一の景勝地 摂津峡」の詳細はこちら
「北摂随一の景勝地 摂津峡」のクチコミ・周辺情報はこちら
【兵庫県・西宮市】JR福知山線廃線ウォーク
夏風そよぐ渓谷と木々に見守られ、忘れ去られた鉄道の足跡を探検。


かつては機関車が走っていた廃線敷。その足跡を辿り、昔憧れた映画のワンシーンみたいな秘密の冒険へ。
JR福知山線の廃線敷を歩く約7.4km(※)のコース。鉄道遺構の多くが当時のまま残る。途中のトンネルを抜けると目に飛び込むのは、武庫川の渓谷美。木々の緑が眩しい。
涼を感じる!
日差しが遮断されたトンネル内は空気がひんやりと感じられる。木々に包まれた散策路は川から吹く風が涼やか。
※約7.4kmはJR生瀬駅または西宮名塩駅とJR武田尾駅間の距離。トンネル内は真っ暗のため懐中電灯を要持参。ハイキングは原則自己責任で。
0798-31-7821(西宮観光協会)
兵庫県西宮市名塩木之元周辺~塩瀬町生瀬周辺
【電車】JR生瀬駅・西宮名塩駅より各徒歩20分、または武田尾駅より徒歩8分【車】中国道宝塚ICより20分
なし(JR西宮名塩駅、または武田尾駅周辺駐車場を利用)
「JR福知山線廃線ウォーク」の詳細はこちら
「JR福知山線廃線ウォーク」のクチコミ・周辺情報はこちら
【京都府・京都市】久多の里 北山友禅菊
山里にひっそり咲き誇る「幻の花」青から紫へと変わる幻想的な世界。


京都市の最北端に位置する左京区久多宮の町一帯では、夏の風物詩である北山友禅菊が見頃に。緑の山々を背景に、茅葺き屋根の民家の前で咲く風景がまさにノスタルジック。
京都市の山間地に突如現れた花畑の太陽をめいっぱい浴びた花はやさしい紫に色づき、神秘的な風景に心惹かれる。
涼を感じる!
7・8月の平均気温は約20度と涼やか。青色の北山友禅菊が見られる早朝や夕方以降なら、さらに過ごしやすい。
※鹿よけ電柵ゲートの設置あり。夜間のみ通電しているので出入りは要注意。※路上駐車禁止。トイレなし。夜明けはお静かに。
090-7757-6123(久多花卉組合)
京都府京都市左京区久多宮の町203
入園料500円(摘取り10本付)
湖西道路真野ICより車で40分
12台(1回500円)
「久多の里 北山友禅菊」の詳細はこちら
【滋賀県・米原市】中山道 醒井宿
どこか懐かしい水のある風景…。湧水流れる宿場町で涼に親しむ。



ヤマトタケルノミコトの熱を冷ましたという伝説の湧水「居醒の清水」を保有する清流の郷。例年、夏には「居醒の清水」を源流とする地蔵川の中で、稀少な水中花「梅花藻」が清らかな白い花を咲かせる。
中山道の宿場町として栄えたここは、訪れた人々の心を豊かな自然で包み込んでくれる。
涼を感じる!
7月・8月の平均気温は25度前後。地蔵川の流れを見るだけでも涼しい気分に。清流に手をつけて涼むのもいい。
【三重県・伊賀市】青山高原
風まで緑に染まりそうな高原を巡り、黄昏時の心地よさに身をゆだねる。



関西の軽井沢ともいわれる、起伏のゆるやかな高原。伊勢湾の眺望と、巨大な白い風車が連なる風景に心もスッと晴れるよう。森の散策路で、手軽なハイキングもいい。
青い空と緑の丘陵に涼風が吹き渡り、昼と夜が移り変わる夕暮れはすべてがオレンジ色にとけていくよう。
涼を感じる!
標高700m以上の立地なので街ナカと比べて気温は約7度低い。また、常に風が吹き、体感温度はさらに涼しい。
\宿・ホテル検索はこちら/
※掲載の価格は全て税込み価格です。
※この記事は2024年6月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
じゃらん編集部
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。