close

2023.07.01

ハリー・ポッターの世界へ!「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」取材レポ<2023>

2023年6月16日(金)、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が東京都練馬区、としまえん跡地にオープンしました。世界で2カ所目、アジア初のワーナーブラザーススタジオツアー、そして「ハリー・ポッター」シリーズの屋内型施設は世界最大規模とあって大きな話題になっています。

映画『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』シリーズの舞台裏が見られるのはもちろん、魔法のような体験や、作中のグルメが味わえるレストラン、世界最大の専門ショップなど見どころがたくさん!施設の情報から各エリアの魅力まで、実際に取材に行ってきた内容を紹介します!

「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」がオープン!

『ハリー・ポッター』の世界が広がる体験型施設

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京

ワーナーブラザースが手掛ける「スタジオツアー」は、映画制作の舞台裏や作品の世界観を楽しめる体験型エンターテインメント施設。2012年の開業後、今も予約困難なイギリスの「スタジオツアーロンドン」に続き、「スタジオツアー東京」は世界で2カ所目の開業です。

2021年に『ハリー・ポッターと賢者の石』が映画公開されてから20周年を迎えた「ハリー・ポッター」シリーズ。そのシリーズのスピンオフ作品「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。「スタジオツアー東京」では、これらの映画シリーズの世界観を思う存分満喫することができます。

「スタジオツアー東京」はどこにある?アクセスは?

場所は東京都練馬区、豊島園駅より徒歩2分

オープンしたのは2020年8月に閉園した東京・練馬区の「としまえん」跡地。

最寄りは西武豊島線「豊島園駅」で、駅からは徒歩2分ほどの距離です。都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」からでも徒歩2分ほどで到着できます。

「東京駅」から行く場合は、東京メトロまたはJRで「池袋駅」まで出て西武鉄道の豊島線に乗り換えます。豊島線の最終が「豊島園駅」で、「池袋駅」から「豊島園駅」までは20分弱の距離です。

車で行く場合は、東京外環自動車道大泉ICより約20分です。

編集 若山

開業に合わせて「豊島園駅」は物語に出てくる「ホグズミード駅」風に改装されています!ハリー・ポッターのラッピング電車が走ったり、駅前広場には牡鹿と雌鹿の像があったりと、着く前からワクワクしますよ。

駐車場は850台。事前予約が必要

「スタジオツアー東京」内には850台の駐車場があり、料金は1日1800円で完全予約制。スペースに限りがあるため、なるべく公共交通機関で行くことが推奨されています。

「スタジオツアー東京」のチケット予約方法は?料金は?

チケットは日時指定の完全予約制!公式サイトから購入可能

チケットは事前に公式ウェブサイトで購入する必要があります。決済方法はクレジットカードまたはデビットカード(Apple Pay、Google Payを含む)のみで、現地でのチケット購入や変更、払い戻しはできません。

予約時間は30分ごとの枠から選べます。指定入場時間の20分前までに到着している必要があるので計画を立ててから予約しましょう。

また、チケットはメールで届き、入り口でスマートフォンの画面を提示すればOK。入場時は予約確認メールがすぐに出せるようにしておくとスムーズですよ。

「スタジオツアー東京」チケット購入ページはこちら

チケット料金は大人1名6300円

チケットの料金は18歳以上6300円、中学・高校生5200円、幼児・小学生が3800円で、3歳以下は無料です。

映像付きの解説が聞けるデジタルガイドと、制作裏話などが載ったオフィシャルガイドブック付きのパッケージプランもあり、そちらは18歳以上9600円、中学・高校生8600円、幼児・小学生が7300円となっています。

ちなみに、スタジオ内のレストランやショップでは、現金、クレジットカード、電子マネー、バーコード決済が利用できます。

見学の所要時間は3~4時間ほど

入場後の滞在時間に制限はありません。実物大セットの見学や魔法体験、カフェ・レストランでの休憩、お土産探しの時間も入れると3~4時間ほどはかかりそうです。

ツアーの最初はグループで集まって行動する必要がありますが、途中からは自由に好きなエリアへ行き来できます。精巧な小物セットも多いので、世界観にどっぷり浸りたいなら早めの時間を予約して滞在時間を確保しましょう。

編集 若山

入場後の時間制限がないため、早い時間の予約が取りづらいようです。早めに日程を決めて先々の予約を取るか、比較的取りやすい夕方の時間帯にして見たい箇所を絞るか、計画を立てるといいかも。

食べ物や自撮り棒などの持ち込みは禁止

お酒や食べ物(ベビーフードなど一部を除く)、密封できない飲み物は持ち込みできません。また、撮影用の三脚や自撮り棒も持ち込み不可となっています。

スーツケースなどの大きな荷物はクロークにて無料で預かってもらえます。スタジオ内は歩いて回るので身軽な服装にしておくのがベターです。

映画制作の舞台裏へ!名場面の実物大セットを見学しよう

数々のシーンで舞台となった「ホグワーツ魔法魔術学校 大広間」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京

「スタジオツアー東京」で見学できる最初のセットは「大広間」。クリスマスやパーティー、魔法対決など数々のシーンで舞台となった場所です。特に1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』では所属する寮を決定する“組分けの儀式”が印象的でした。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
燭台には各寮を象徴する動物が飾られています
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
本物の金でコーティングされたフクロウの演台
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
各寮の制服展示も見もの
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
寮別ポイント計は小道具チームの自信作のひとつなのだとか

凝った装飾が見どころで、4つの寮をイメージしたライオン・ヘビ・ワシ・アナグマの彫刻があるほか、寮別のポイント計や、ダンブルドア校長の演台などが配置されています。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
先生たちの人形が並びます
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
等身大の教職員たち。ハグリッドはやっぱり大きい!
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
テーブルのいたずら書きを発見!ハリーのものかも…?

教壇にはおなじみの教職員たちの等身大人形がずらりと並びます。

あちこちにある寮の紋章や、忠実に再現された小物など、細かい意匠をじっくりと見てみてください。

温かみのある空間「グリフィンドール談話室&男子寮」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京

主人公「ハリー・ポッター」の寮であるグリフィンドールの談話室。このセットを造ったプロダクションデザイナーいわく、「ハリーが人生で初めて家を体験する場所」。そのため、使い古された家具などで快適さが表現され、どこか温かみのある、居心地のよい空間となっています。

あまりの居心地のよさに、撮影の合間には出演者やスタッフの休憩所としても活躍したのだとか。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
グリフィンドール寮らしく、ライオンが描かれた壁紙
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
若い頃のマクゴナガル先生を描いた肖像画

談話室には各キャラクターの私服が展示されています。

歴代寮監の肖像画、アナウンスに合わせて動く魔法のラジオなど、細部まで丁寧に作り込まれた小物も見どころのひとつです。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
男子寮のベッド

こぢんまりした円形の空間は男子寮。ハリーが悩んだり寛いだりしたベッドルームを見ることができます。ロンのベッド脇には応援しているクィディッチチームのポスターが飾られており、一人ひとりの個性が感じられます。

日本限定公開もある「9と3/4番線ホグワーツ特急」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京

シリーズを通して印象的な移動手段といえば、やはり「ホグワーツ特急」でしょう。映画ではロンドンのキングス・クロス駅でロケーション撮影され、伝統的なイギリスの機関車が元となったそう。

「スタジオツアー東京」の「ホグワーツ特急」には実際に乗り込むことができます。客車内では部屋ごとに映画のワンシーンが再現され、車両の奥に行くにつれてストーリーが進んでいきます。車窓にはCGが施され、物語内でハリーが見たであろう風景や、恐ろしい闇の生き物“ディメンター”の動きなどが感じられる仕掛けがあります。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
魔法を持たない普通の人間には見えないという「9と3/4番線」
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
壁をすり抜けるシーンを再現できます

『ハリー・ポッターと賢者の石』では、ハリーが戸惑いながら手押しカートを押して壁をすり抜けるシーンが印象的でした。スタジオツアーでは、同じようなポーズで撮影することができます。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
特急横にある「THE RAILWAY SHOP」ではホグワーツ特急のオリジナルグッズが揃います
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ベルリン行き列車セットの展示は必見!

ホグワーツ特急エリアの中でも注目ポイントは、日本限定で初公開されたベルリン行きの列車。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に登場し、一見普通の列車に見えますが、煙突飛行粉の魔法を使って乗車できるように客車内に暖炉があるのが特徴です。

シリーズを通して思い出深いシーンを描いてきたホグワーツ特急は、ハリー・ポッターシリーズ好きには特に見逃せないセットでしょう。

編集 若山

ホグワーツ特急のオリジナルグッズが買える「THE RAILWAY SHOP」は商品も豊富!最後にお土産を買う場所はありますが、ここでしか買えないものもあるので要チェックです。

迫力の巨大セット「魔法省」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
大きな「MAGIC IS MIGHT」の銅像が中心に建っています

映画シリーズのために作られた中でも最大級のセットが「魔法省」です。

面積900平米、壁の高さ10m以上という巨大なセットは、ロンドンで建てたものを分解し、東京で復元されています。

中心に建つ“魔法界に弾圧されるマグル像”58体の上には「MAGIC IS MIGHT=魔法は力なり」という文字が刻まれています。発泡スチロール材を彫り上げ、手作業により色付けされた造形物とは思えないほど威圧感のあるオブジェです。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
魔法省のオフィス棟
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
魔法使いの移動用となる巨大な暖炉

オフィス棟は19世紀に建てられたビクトリア様式の建造物がモデルとなっています。数千枚の赤と緑のタイルは、実は木製で、制作に最も時間がかかったセットのひとつなのだとか。

また、巨大な暖炉も注目です。電話ボックスやトイレから魔法省職員が出勤してくる場所としてもおなじみで、どれも高さは9m以上!職員の一人になった気分で写真を撮ってみましょう。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
魔法効果を再現しながら撮影ができるコーナーもあります

通常の写真ももちろん撮れるのですが、ぜひ試してほしいのが魔法で移動してきたかのように撮影できる体験スペース。

フルーパウダー(煙突飛行粉)を体中に振りかけて、突然現れたかのような写真や動画を撮ることができます。どんな仕掛けなのかは行ってみてのお楽しみです!

にぎやかな商店街「ダイアゴン横丁」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京

ホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって新学期の準備に欠かせない場所が「ダイアゴン横丁」です。通りには多くの商店が並び、歩くと生徒の一人になったようなワクワク感が味わえます。

建物の入り口や窓がデコボコしているのは敢えての設計。街全体を曲げて幻想的な場所に見えるようにしている造りにも注目してみてください。

また、実はダイアゴン横丁のセットの数々が、雪化粧した「ホグズミード村」のセットに転用されたそう。どの部分か探してみるのも楽しそうですね。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
オリバンダーの店
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
魔法動物ペットショップ
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
グリンゴッツ銀行

各ショップは中に入ることができませんが、外観からその世界観が感じられます。

「オリバンダーの店」でウィンドウに飾られているのは凝ったデザインの杖の数々。店内には1万7000個以上の化粧箱が積み上げられ、ハリーが自分の杖を受け取ったシーンが思い出されます。

ほかにも、フクロウが飾られた「魔法動物ペットショップ」、ゴブリンが経営する「グリンゴッツ銀行」、ハリーの愛用箒(ほうき)ニンバス2000が展示されている「高級クィディッチ用具店」など、見どころ盛りだくさんです。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ウィーズリーウィザードウィーズの外観
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
あの有名なトローチの売り場もあります

たくさんあるお店の中でも注目は、ウィーズリー兄弟が作ったいたずら専門店「ウィーズリーウィザードウィーズ店」です。メイン玄関にある約6mの動くマネキンは、建築に3カ月以上かかったそう。

店内には“伸び耳”から“惚れ薬”まで、ユーモアたっぷりの商品が並んでいるのが外からでもうかがえます。

ほかにもセットの見どころは満載!

紹介したセット以外にも、じっくり見たくなる場所は数え切れません。

日本限定となる『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作舞台裏が見られるエリアでは、最新技術で魔法動物がどう作られてきたかという工程を見ることができます。

また、「ダンブルドアの校長室」には天文機器や望遠鏡などが飾られ、煌びやかな雰囲気。ストーリーの重要アイテムである“グリフィンドールの剣”や“憂いの篩(ふるい)”などもあるのでぜひ探してみてください。

「ハグリッドの小屋」は映画の通り、ホッとする空間です。その奥には「禁じられた森」があり、魔法ワールドの恐ろしい生き物が出てくることもあるのだとか。冒険心がくすぐられるシーンとなるのでたっぷりと楽しんでください。

観客になったり、箒に乗ったり…。魔法の世界を体験しよう

観客の一員になろう!「クィディッチ エクスペリエンス」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京

「スタジオツアー東京」限定の体験が「クィディッチ エクスペリエンス」です。魔法界のスポーツ「クィディッチ」の試合が行われるスタンドの席に着き、スリザリン対グリフィンドールの白熱した試合の応援ができます。

スタッフの演技指導に合わせて、歓声を上げたり、落胆したり…。体験後はその映像が映画のシーンと合体され、魔法ワールドの一員となったかのような映像が流れます。動画は自分のスマートフォンにダウンロードできるので、全力で表情を作って思い出に残しましょう。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京

体験コーナーの横には「クィディッチ」のシーンで使われた小物の展示がたくさん。原作の小説からイメージして作られたアイテムの数々、ユニフォームやペナントのデザインなど、制作の裏側の苦労も垣間見えるエリアです。

魔法の箒で飛び回る「ブルーム エクスペリエンス」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京

「スタジオツアー東京」内には、グリーンスクリーン技術体験のコーナーもあります。

箒に乗って、ロンドンの街やホグワーツ城の周りを飛び回るような動画が出来上がり、体験終了後は編集された写真をお土産として持ち帰ることができます(入場料と別料金が必要)。

編集 若山

どちらの体験も恥ずかしがらずに思い切って演技することが大切!映画の登場人物になったつもりで盛り上がりましょう!箒体験は緑の服が背景と同化してしまうので、着ていくのは避けた方がいいですよ。

寮モチーフのオリジナルメニューなど、グルメにも注目!

「スタジオツアー東京」内には、カフェとレストランが合わせて4つあります。それぞれを紹介します。

魔法ワールドをテーマにしたメニューが揃う「バックロットカフェ」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京

「スタジオツアー東京」のルートで真ん中ぐらいにあるのが「バックロットカフェ」です。ここでは各寮をイメージしたメニューやオリジナルスイーツなど豊富なメニューを注文することができます。

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
グリフィンドール プレート(ローストビーフ) 3200円。ハリーがホグワーツで初めて夕食をとったシーンに登場する食事を再現しています
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
スリザリン プレート(バンガーズ&マッシュ) 2900円。渦を巻くソーセージは、スリザリンの後継者だけが操れるという蛇がモチーフ
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
レイブンクロー プレート(フィッシュパイ) 2800円。寮に入る際にクイズがあることにちなみ、パイの上には謎が描かれています
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ハッフルパフ プレート(ローストチキン) 2800円。添えられた植木鉢は薬草学が担当の寮⾧、スプラウト先生をイメージ
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ヘドウィグケーキ 1500円。封筒形のクッキーがかわいい

各寮の色をしたお皿やロゴなど、ここでしか味わえないメニューが盛りだくさん。

また、アンブリッジ教授にインスパイアされた英国式アフタヌーンティー(1名6500円)も味わえます。来店順での案内となり、事前予約はできません。席の利用時間は90分、ドリンク提供は60分です。

世界最大の「バタービールバー」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
バタービール ポップコーンセット 1700円(バタービール単品は1100円)
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
本物のビールのよう!
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
すぐ横にタンブラーの洗い場もあります

魔法ワールドの飲み物「バタービール」。飲める場所としては「スタジオツアー東京」が世界で一番大きな面積で、開放的なテラス席も用意されています。ビールといえどもアルコールは入っていないので、子どもが飲んでも大丈夫。甘くて軽めの炭酸飲料です。

おしゃれなロゴがデザインされたタンブラーは持ち帰りOK。専用の袋が一緒にもらえるので、席の横の洗い場できれいに洗って自分へのお土産にしましょう。

編集 若山

バタービールを飲むなら絶対に撮影したいのが泡のヒゲ!コップを口から離す時に、ゆっくり離すのがきれいな泡を作るコツです。お店は屋外なので逆光にならないように気を付けて。

オリジナルスイーツが揃う「チョコレートフロッグカフェ」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
各寮をモチーフにしたカップケーキ 600円
各寮をモチーフにしたドーナッツ 400円
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
賢者の石のティラミス 700円(左奥)、ブラウニーボックス 800円(右奥)、ニフラーのチョコレートムース 900円(左手前)、ハグリッドのバースデーチーズケーキ 900円(右手前)

「チョコレートフロッグカフェ」は、魔法ワールドの人気菓子「蛙チョコレート」をイメージしたスイーツカフェ。4寮をそれぞれモチーフとしたカップケーキやドーナッツなどのスイーツが揃います。色だけでなく味も違うので食べ比べもおすすめです。

また、物語の中に出てきた魔法生物やアイテムを模したスイーツにも注目。色鮮やかで見た目もかわいいいですよ。

英国の伝統的な料理も味わえる「フードホール」

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
9と3/4番線オールデイブレックファスト(ドリンク付き) 2200円
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
スラグホーンサプライズ 1400円

エントランス近くにあるレストランで、天井には大広間のように寮の幕が飾られています。

フィッシュ&チップスやローストビーフなど英国の伝統的な料理を含むメニューが提供され、なかでも「9と3/4番線オールデイブレックファスト」がおすすめ!ロゴが描かれたチーズトーストに、目玉焼きやベーコン、サラダもついてボリューム満点です。朝以外も1日中注文できますよ。

日本限定や名入れ商品もある!魔法ワールドグッズのお土産

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ハリーポッターショップの一角にある「杖のオリバンダーの店」

「スタジオツアー東京」には世界最大のハリーポッターショップがあります。14のテーマに分かれているショップは、7000点以上の特注品や小道具で飾られていて、ダイアゴン横丁の要素も取り入れられています。

杖やローブに名入れしよう

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
杖単体 4600円~、名入れ 1000円
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ローブ 1万3000円(名入れ代込み)
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
トランクMサイズ 8000円、Lサイズ 1万3000円(名入れ代込み)
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ノートブック 2600円(名入れ代込み)

スタジオ・ツアーショップではオリジナルの名前が入れられる商品が計7種類。杖15種・ローブ4種・Tシャツ3種・キーチェーン&チャーム各1種・入学許可証1種・トランク大・小各1種・ノートブック2種と、デザインも豊富です。

ロンドンでは同様のサービスは行っておらず、ニューヨークでは2種類しかないため、スタジオツアー東京のラインナップが最多となっています。

東京限定商品に注目!

ワーナーブラザース スタジオツアー東京
エンベローブクッキーサンド ネックレス 1万4300円、エンベローブクッキーサンド キーホルダー 1万2100円
ワーナーブラザース スタジオツアー東京
ハリーポッターゴーフレット6枚入り 900円、16枚入り 1900円

ショップ内には「スタジオツアー東京」限定商品も多数。

かわいらしいネックレスやキーホルダーから、Tシャツ(3000円)、マグカップ(1600円)など普段使いできるアイテムまで、自分用にもプレゼント用にもぴったりなグッズが揃っています。

また、日本のメーカーで作られたお菓子もたくさんあるので、お土産にすれば喜ばれそうですね。

編集 若山

世界最大のハリーポッターショップというだけあってとにかく広い!グッズの種類も多いので、ゆっくりショッピングをしたい人は時間に余裕をもって訪れるのがベターです。

■ワーナー ブラザース スタジオツアー東京
未定
東京都練馬区春日町1-1-7
9時30分~20時30分、ファーストツアー開始10時~、ファイナルツアー開始17時※曜日、季節変動あり
なし
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」の詳細はこちら

WIZARDING WORLD and all related trademarks, characters, names, and indicia are(C)&(TM)Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights(C)JKR.(s22)

※この記事は2023年6月27日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード