2023.08.26

一乗寺の美味しいラーメン6選！激戦区の中からおすすめ店を紹介【京都・2023】

京都市を走る叡山電車叡山本線「一乗寺駅」の周辺は、西のラーメンの激戦区と言われているのを知っていますか？地域としてラーメンの特徴はありませんが、有名チェーン店から個人経営の店まで、様々なタイプの店が味を競い合う、ラーメン好きにはたまらないエリアです。

今回は、旅の途中にぜひ立ち寄りたい、おすすめのお店を紹介します。

※この記事は2023年8月15日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

らーめん びし屋【一乗寺駅より徒歩2分】

豚骨の旨みを最大限引き出したスープと自家製麺

国産の豚と鶏から厳選し、部位や量にもこだわった豚骨スープは、パンチもありつつまろやかな味わい。国産小麦を100％使用した中太麺は、毎日製麺しているため小麦の香りが感じられ、つるつるっとした歯ざわりで、スープに負けない力強さを持っています。

具材は、食べごたえのある大判のチャーシューと、さっぱりとしたきくらげやほうれん草、白ねぎ。備え付けの「特製にんにく」を入れると、コクが増して更に深みのある味わいになるので、好みで入れてみてください。

2011年にオープンしたお店は、ブラウンをベースにしたバーのような落ち着いた内装。日中は、大きい窓2面から自然光が差し込み、明るい店内で食事を楽しめます。

混みあっている時は、店内に入ってからもしばらく待つことがあるので、時間に余裕をもって訪れましょう。

中華そば 高安【一乗寺駅より徒歩4分】

Wスープでコク深いのにさっぱりした味わいの中華そば

一見こってりに見える豚骨スープですが、口に入れるとさっぱりとしたミルキーな味わい。秘密は丸1日かけて炊いている豚骨と鶏ガラのWスープで、ストレート細麺とよく絡みます。柔らかいチャーシューと、歯ごたえのよいメンマ、しゃきしゃきとしたねぎの香味がたまりません。

旨みが凝縮したスープに、備え付けの「にらごま」を入れて味を変化させるのもおすすめ。辛味があるので少しずつ入れて、自分好みの味に仕上げてみてください。

店舗の黒い壁や赤提灯、店名を掲げる大きな看板がこだわりのある中華そば屋を想像させるものの、店内は白を基調としたカフェのようなおしゃれさ。女性やカップルも入りやすい雰囲気です。チャイルドシートもあるので、家族連れでも訪れやすいですよ。

天天有【一乗寺駅より徒歩7分】

鶏白湯のパイオニアが極める、旨みと甘みが広がるスープ

「天天有」の濃いスープは、大量の鶏を使うことで出る旨みと甘みが特徴です。どのメニューも具材はメインがチャーシューで、量を減らせば同額で煮卵や温泉卵にチェンジ可能。チャーシューをたくさん味わいたい人も、卵入りで楽しみたい人も値段を気にせず注文できるのは嬉しいポイントです。

また、注文時にストレート中細麺か平麺、極太麺を選べるほか、麺の硬さや醤油たれの濃さ、ねぎの量、背脂追加のこってりバージョンにするかも選択できるので、好みの一杯を注文できます。

備え付けの「ニンニク」は50年続く伝統の香味料で、多くのファンがいるのだとか。また、「紅ショウガ」はスープをさっぱりとさせるため、一つずつ入れて味を変え、最後は二つ合わせて味わうのがおすすめです。

先代の屋台ラーメンから始まった、創業50年以上の老舗です。店内はカウンター席と座敷席になっていて、昔ながらのラーメン屋さんの雰囲気に懐かしさを覚える人もいるかもしれません。

麺屋 極鶏【一乗寺駅より徒歩7分】

シチューのように濃厚！麺としっかり絡む鶏白湯ラーメン

看板メニュー「鶏だく」はシチューのような濃厚さの鶏白湯ラーメン。麺にスープがよく絡むので、麺を口に入れるごとに丼内のスープが減っていきます。

創業当初は男性客ばかりだったのに、徐々に女性客が増え始め、現在の男女比率は半々。こってりしながらも、鶏の淡白さやあっさり味が特徴のラーメンは、万人に好まれる味わいだそう。スープに負けない、厚切りのメンマとチャーシュー、たっぷりの白髪ねぎに一味がアクセントになっています。

2023年に創業12周年を迎えた「極鶏」。家庭でも美味しいラーメンが楽しめるよう、オンラインストアでの販売や、JR京都駅や二条駅の周辺に24時間購入できる冷凍自動販売機を展開中です。店舗メニューにはないラーメンも手に入るので、旅行の際はチェックしてみてください。

京都北白川ラーメン魁力屋 本店【一乗寺駅より徒歩9分】

毎日食べても飽きがこない背脂醤油ラーメン

厳選した鶏ガラをベースにした透き通ったスープに、数種類の醬油を調合した「熟成醤油ダレ」を合わせ、上質な背脂を浮かべた素朴で懐かしい味わいの醤油ラーメン。

あっさりとした中にもコクと深みがあり、コシのある中細ストレート麺とじっくり煮込んだ薄切りチャーシューがよく合います。

備え付けのねぎは食べ放題なのでどっさりと乗せて食べるのがおすすめ。また、半熟味付玉子やチャーシュー、九条ねぎなど追加トッピングが豊富なので、具だくさんのラーメンを注文することもできます。

2005年に一乗寺に本店をオープンして以降、2023年7月時点で全国に125店舗を展開。バスやタクシーのドライバーから紹介されて、本店を訪れる修学旅行生や海外旅行客も多いそう。テーブル席も充実しているので、グループや家族連れでも訪れやすいお店です。

天下一品 総本店【一乗寺駅より徒歩15分】

門外不出のこってりスープ！総本店で元祖の味をいただく

「天下一品」の「こってりスープ」は、鶏ガラと十数種類の野菜などをじっくりと炊き出しており、濃厚な口当たりながらもすっきりとした後味。ストレートの麺は水分量が多いタイプでスープとよく絡み、もちもちとした食感です。スープに負けないよう品質の良い小麦をブレンドした、風味豊かなオリジナル麺です。

「天下一品」は1971年に1台の屋台から始まりました。わざわざお客さんに来てもらえるような店になるため、屋台運営をしながら、およそ4年の歳月をかけて「こってりスープ」を開発。その後、こちらの第一号店を開業しました。ファンからは“聖地”と呼ばれ、全国各地から多くの人が訪れています。

まとめ

一乗寺エリアで愛されるおすすめラーメン店を紹介しました。豚骨、鶏白湯、背脂醤油など個性豊かなラーメンが充実している西のラーメンの激戦区。ラーメン好きならぜひ、気になったお店に足を運んでみてくださいね。

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