2023.09.03

地元民おすすめの大阪グルメ12選！梅田・なんばのたこ焼きやお好み焼きも＜2023＞

たこ焼きやお好み焼きなど、ご当地グルメが豊富な大阪。観光客の多い「梅田」「なんば」エリアでおすすめのお店を、大阪在住のグルメ通インスタグラマーのfoxさん（@fox.osaka）に教えてもらいました。駅から徒歩で行けるお店ばかりなので立ち寄りやすいですよ。ぜひチェックして、大阪旅行の参考にしてくださいね。

画像提供：たこ家道頓堀くくる 道頓堀本店

※この記事は2023年8月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

たこ焼き

伊たこ焼 梅田本店【梅田】

「伊たこ焼 梅田本店」は、外はカリッ、中はとろ～りの大阪らしいたこ焼きが魅力。ソース以外の味付けや4種盛りの先駆けのお店とも言われています。

店名の“伊”は、特製オリーブオイルを使用してイタリア風にアレンジしていることに由来しているのだそう。

カウンターが6席ほどあり、店頭で座って食べることもできますよ。

看板メニューの「塩ガーリック」は、天然塩とオリーブオイル、手作りのガーリックソースを使用。まるでペペロンチーノのような他にはない味わいです。

どの味付けにするか迷ったら、「4種盛り」がオススメ！2人でシェアして食べてもちょうどいい量です。4種の組み合わせにもこだわり、塩ガーリック➝明太子マヨネーズ➝オリジナルソース➝おろしポンズ➝の順番に食べると、それぞれのおいしさがさらに引き立ちます。

たこ家道頓堀くくる 道頓堀本店【なんば】

歴史ある劇場「松竹座」の向かいにある、リアルなたこの看板が目印のお店。

店内では、たこ焼や明石焼、名物「たこしゃぶ」などが味わえます。

外はふわふわ、中はとろけるような食感の「大たこ入りたこ焼き」。イートインではソース、マヨネーズ、青のり、鰹節がテーブルにあるのでお好みで選べます。しっかりと出汁が効いた生地に大ぶりのたこの旨みがマッチしているので、何もかけなくてもおいしいですよ。

「びっくりたこ焼き」は、道頓堀本店の限定メニュー。通常の2倍以上の大きなたこがニョキッとはみ出していてインパクト大。やわらかくジューシーなたこの旨みが口いっぱいに広がります。

お好み焼き

お好み焼 きじ 本店【梅田】

昔ながらの飲食店が軒を連ねる「新梅田食道街」にある、メディア掲載多数のお好み焼き店。

3代目である大将によると、「以前は列を作ってもらっていたが、周りの店への配慮もあって番号札を渡していったん店から離れてもらっている」とのこと。

20分ほどかけて丁寧に焼き上げるお好み焼きは、厚みがあってふわふわ。カウンター席なら目の前で大将のコテ捌きを見られます。

「豚玉」は、外はサクッと、中はふわふわ！細かく刻んだキャベツとソースの甘みが見事にマッチします。生地と豚肉の間には大葉が丸ごと1枚入っていて、爽やかな風味がアクセントになっています。

モダン焼きは小麦粉の生地を使わず、ソースで炒めたイカ豚入り焼きそばを卵に絡めて焼くのが「きじ」のスタイル。もちもちの麺と、ふんわり卵が絶妙に絡み合った、やさしい味わいです。

法善寺横丁 やき然【なんば】

パワースポットと言われる「水掛不動尊 法善寺」からほど近い、お好み焼きと鉄板焼きのお店です。

1階は賑やかなカウンター席、2階のテーブル席は落ち着いた雰囲気で食事ができます。オーダーを受けてから1枚ずつ弱火でじっくり焼きあげる、粉少なめでキャベツの甘みを感じるお好み焼きが魅力です。

「名物モダン焼き」は、出汁の効いた生地、豚とイカの旨みを感じる焼きそば、シャキシャキのキャベツが相性抜群。周りはカリッと香ばしく、中は具だくさんでしっかりと厚みがありますが、ふんわりと軽い口当たりでペロリと食べられます。

やき然の「どて焼き」は、国産牛すじを合わせの白みそで煮込んだオリジナルメニュー。汁まで飲み干したくなるような、癖になる濃厚なおいしさです。冷凍販売もあるので、店頭でお土産として購入することもできます（冷凍どて焼き　120g 580円）。

串カツ

串カツ＆ワイン 揚八 グランフロント大阪店【梅田】

店名に「揚八（アゲハ）」とあるように、アゲハ蝶のようなふわふわと軽い口当たりが魅力の串カツ専門店。酒師＆ソムリエのオーナーが厳選した、串カツと相性がいいワインも豊富に揃っています。JR大阪駅直結の商業施設「グランフロント大阪」の中なので、迷わず行けますよ。

「旬菜コース」は、車海老や和牛、旬の食材など10種類の限定串を楽しめます。こだわりのタレ、出汁、塩であっさりと食べる上品な串カツです。

単品メニューでは、季節を感じる限定串が月替わりで登場します。

定番の串でオススメは、「子持ち昆布と山芋のウニソース」（400円）。子持ち昆布のプチプチ食感と山芋のサクサク感が絶妙で、リッチな味わいの自家製ウニソースがマッチします。

肉系なら、「豚バラ肉の赤ワイン煮込み」（330円）がオススメ。特製デミグラスで5時間煮込んだトロトロの豚バラ肉を衣で包んで揚げた一品です。その他にも、旬の素材をいかした創作串カツが楽しめますよ。

串カツさくら 南海難波店【なんば】

日本料理店やイタリアン、高級串揚げ店で修業した店主が、“大衆向けスタイルで、質の良い串カツを”という思いで始めたお店。

串揚げは、米粉を使用したねりや（串カツの衣になる生地のこと）を薄付けにして、サクサクと軽い食感に仕上げています。上質な植物油を使って丁寧に油を切っているので、あっさりヘルシー。女性客が7割と多いことも特徴です。

「ぷりっぷり海老」は、大ぶりの海老に衣を薄く付けて揚げた、まさに“ぷりっぷり”の歯ごたえ。約50種類あるメニューの中でも一番人気です。

「特製半熟うずら卵」は、口に入れた瞬間、ふわふわとろとろの食感！お店の方の話では、やわらかな半熟にするために仕込みの手間がとてもかかっているのだとか。やみつきになるおいしさで、リピーターの多い一品です。

スパイスカレー

渡邊咖喱 梅田本店【梅田】

鯛と鶏から取った和風の出汁に、オリジナル配合したスリランカ産スパイスを合わせたカレー専門店です。カリーは中辛・辛口から選べ、ご飯の量、パクチーの有無も選べます。

「元祖渡邊カリー」は、じっくり煮込んだホロホロのチキンカリーと、羊のキーマカレーのあいがけ。小麦粉を使っていないのでとろみがなくサラッとしていて、スパイスのコクと香りを堪能できます。具材と出汁の旨みがたっぷり詰まった味わいで、本格でありながら日本人の口にあうよう工夫された一皿です。

150ｇもある分厚いロースとんかつがインパクト大の「スパイスとんかつカリー」。衣にオリジナルスパイス、粉チーズをブレンドしたサクサクとんかつが、スパイシーなカリーとよく合います。

「渡邊咖喱」は梅田本店の他にも、心斎橋店、同心店があり、2023年7月に大阪駅前第1ビルで新業態「スタンドカレーワタナベ」もオープンしたので、より利用しやすくなりました。

ポンガラカレー 阪急サン広場店【梅田】

コンセプトは、“ファストフードのように気軽に寄れる、本格スパイスカレー店”。油分の少ないスリランカの調理法にこだわったカレーが魅力で、現地と同じ生のスパイスも使用しています。マイルドな甘口から辛いものまで、幅広く揃っていますよ。

「選べる3種のカレープレート」は、カレー3種と季節の副菜3種のセット。カレーは13種類（レギュラー12種類、今月のカレー1種類）から3つをチョイスできます。それぞれを味わった後はカレーと副菜やライスを混ぜ、味の変化を楽しむのがポンガラ流！

「スリランカプレート」は、カレー2種と季節の副菜5種のセット。素朴でやさしい味わいのレンズ豆のカレーと、もう1つはスリランカチキン・スリランカポーク・スリランカの野菜・マトン・今月のカレーの4種類から選べます。スパイスの効いた野菜中心の副菜をたっぷり食べられるので、ヘルシーにカレーを食べたい方にオススメです。

いか焼き

阪神名物いか焼き【梅田】

阪神梅田本店のフードコート内で1957年からいか焼きを販売し続ける老舗です。立食のテーブルがあるので、イートインで焼きたてを食べてもOKですよ。

大阪でいか焼きといえば、いかの姿焼きではなく、“粉もん”のこと。昔から“早い・安い・うまい”と愛されてきたソウルフードです。

小麦粉に秘伝の出汁を加えたもちもちの生地に、歯ごたえのあるいかがたっぷり入っています。特製ソースの香ばしさがたまらない、懐かしいおいしさ！

シンプルな「いか焼き」の他、玉子と一緒に焼き上げたデラックス版の「デラバン」、ネギの風味が醤油タレとよく合う「ネギいか焼き」、ネギと玉子が入った醬油味のいか焼き「和風デラ」の4種類があります。

おやつ感覚でぱくぱく食べられるので、ぜひ食べ比べてみてくださいね。

ねぎ焼き

ねぎ焼やまもと 梅田エスト店【梅田】

1965年に大阪・十三駅近くで生まれた「やまもと」。創業者である当時の店主が、まかないとして作ったのがねぎ焼の始まりだそうです。今では大阪名物としてすっかり定着し、地元の人から観光客まで大勢が訪れます。

「すじねぎ焼」は、新鮮な青ねぎ、甘辛く煮込んだ牛すじとこんにゃくが入った看板メニュー。出汁がしっかりと効いたふんわり生地に、シャキッと食感の良いねぎがぎっしり入っています。自家製の醤油ダレとレモンであっさりと食べられますよ。

もっちりとした中太麺とスパイシーなソースが相性抜群の「デラックス焼そば」。いか、牛肉、豚肉が入ってボリュームも満点。ねぎ焼とセットで食べるのもオススメです。

かすうどん

加寿屋 北新地店【梅田】

“大阪のうどん文化を残したい” “牛ホルモンを揚げた「油かす」をトッピングした、かすうどんのおいしさをキタでも広めたい”というオーナーの思いから、大阪を代表する繁華街のひとつ・北新地にオープン。食事はもちろん、飲んだ後の〆にもぴったりです。

外はカリカリ、中はプルプルの油かすが、昆布ベースの出汁を吸ってトロトロ食感になる「肉かすうどん」。甘く煮込んだ和牛もたっぷりで食べ応えがありますよ。見た目ほどしつこくなく、後味はさっぱり。うどんは細めでスープとの絡みがいいのもポイントです。

「カレーかすうどん」は、サラッとしたカレースープに油かすの旨みが溶け込んだ、コクのあるスパイシーなおいしさ。白ご飯を追加して、スープまで全部飲み干す人も多いそうです。

KASUYA なんば元町店【なんば】

2023年6月にリニューアルオープンした、落ち着いた雰囲気のお店。なんば駅から近いので、観光や食べ歩きの途中にも寄りやすいですよ。

一番人気の定番メニュー、「かすうどん」。嚙むほどにジュワッと旨みが広がる油かすは、とろろ昆布とネギを一緒に食べると甘みと歯ごたえのバランスが良く、さらにおいしく味わえます。トッピングで油かす大盛にする常連さんも多いのだとか。

昆布出汁に油かすが溶け込んで旨みをぐっとアップさせるので、出汁までコク深い味わいになります。

「ミックスうかすどん」は、油かす、ブランド卵「龍のたまご」、甘めに煮込んだ牛肉、できたての海老天をトッピングした贅沢な一品。ボリューム満点ですが、昆布の風味を感じる甘めの出汁がやさしい味わいです。

まとめ

梅田・難波エリアで、“粉もん”などのおすすめグルメを大阪在住のインスタグラマーfoxさんに教えてもらいました。駅から徒歩で行けて、観光スポットやホテルからも近いお店ばかり。ぜひ、気軽に大阪グルメの食べ歩きを楽しんでくださいね。

今回お店を選んでくれたのは…
fox ♡ 大阪グルメ (@fox.osaka)さん

大阪市内を中心にお洒落なカフェやおいしいレストランを気ままに探索。あちこち食べ歩き、お一人様、女子会など。
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