close

2023.10.03

【2023】秋田のおすすめ観光スポット21選!じゃらん編集部が厳選する名所を紹介

秋田県には田沢湖や角館、男鹿半島、それぞれのエリアにおすすめの見どころがたくさん。絶景や温泉に加え、なまはげなどの伝統行事を体験できる施設など魅力的な観光スポットも豊富です。

この記事では、じゃらん編集部が厳選した秋田県の観光スポットを紹介します。

※この記事は2023年9月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
記事配信:じゃらんニュース

十和田湖【小坂町】

年間通してさまざまな風景を楽しめる、透明度の高い湖

(画像提供:小坂町役場観光産業課観光商工班)

秋田県と青森県の間にある「十和田湖」。山々に囲まれた東西約10km、南北約8kmの湖は、夏でも涼しく避暑地として古くから知られています。

夏の観光シーズンはもちろん、春の新緑や秋の紅葉、雪景色の中に凍らない青い水面が浮かび上がる冬など、四季を通して多くの人が訪れるスポットです。

(画像提供:小坂町役場観光産業課観光商工班)

湖の周囲にはいくつかの展望台があり、それぞれ異なる風景が楽しめますよ。整備された広い芝生や、サップやカヤック、バーベキューなどのアクティビティができるスポットも点在しています。

■十和田湖
[住所]秋田県鹿角郡小坂町十和田湖
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】東北自動車道小坂ICより40分
[駐車場]あり(無料)
「十和田湖」の詳細はこちら

(画像提供:小坂町役場観光産業課観光商工班)

後生掛温泉【鹿角市】

7種類の温泉や岩盤浴、カフェランチが楽しめる

(画像提供:後生掛温泉)

開湯300年の歴史を誇る「後生掛温泉(ごしょうがけおんせん)」。総木造りの広い浴場内には名物の箱蒸し風呂や泥湯、火山風呂など7種類の湯船やサウナがあります。天然の地熱と蒸気で土間を温めた上に寝転がる岩盤浴風の「オンドル」もぜひ体験してみて。

(画像提供:後生掛温泉)
「八幡平ポークバーガー」(サラダ・ヨーグルト・ドリンク付きランチセット 1000円)

併設の「ごしょカフェ」ではランチやスイーツを味わえます。おすすめは後生掛温泉名物の「黒たまご」をイメージした黒いバンズが目をひく「八幡平ポークバーガー」。サラダやヨーグルトとのセットがお得です。

■後生掛温泉
[住所]秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内
[営業時間]【日帰り入浴】10時30分~15時(最終入館14時)【カフェ】10時30分~16時 ※ランチタイム11時~14時30分(LO14時)
[定休日]火
[料金]日帰り入浴【大人】800円【子ども】400円、オンドル【大人】1800円(日帰り入浴料を含む)
[アクセス]【車】東北自動車道鹿角八幡平ICより45分
[駐車場]あり(無料)
「後生掛温泉」の詳細はこちら

(画像提供:後生掛温泉)

大湯環状列石【鹿角市】

縄文時代の生活をリアルに感じられる遺跡

(画像提供:鹿角市教育委員会)万座航空写真

円状に並べられた数多くの石が印象的な「大湯環状列石」は、万座環状列石と野中堂環状列石の2つの遺跡からなる特別史跡です。遺跡周辺では縄文時代の祭事や暮らしに関わる遺構と遺物が多く発見されています。

2021年には「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つとして世界文化遺産にも登録されました。

(画像提供:鹿角市教育委員会)
野中堂航空写真

「大湯ストーンサークル館」は、特別史跡大湯環状列石のガイダンス施設です。館内には遺跡についてのパネルや発見された出土品が展示されてるほか、土器や勾玉作り体験もできます(有料)。また、縄文文化を体感できる映像コンテンツやアプリを使ったAR体験などが楽しめます。

■大湯環状列石
[住所]秋田県鹿角市十和田大湯字万座
[営業時間]遺跡開放時間【4月上旬~9月30日】9時~17時30分【10月】9時~16時30分【11月上旬~中旬】9時~16時
[定休日]【遺跡閉鎖日】月(11月上旬~中旬)、冬季(11月中旬~4月上旬)
[料金]無料(大湯ストーンサークル館)【大人】320円【子ども】110円 ※展示ホール観覧料
[アクセス]【電車】JR十和田南駅よりタクシーで15分【車】東北自動車道十和田ICより15分
[駐車場]あり(無料)
「大湯環状列石」の詳細はこちら

(画像提供:鹿角市教育委員会)

秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣駅)【北秋田市】

秋田の風景を車窓からのんびり眺められるローカル線

(画像提供:秋田内陸縦貫鉄道株式会社)

「秋田内陸縦貫鉄道」は角館(かくのだて)と鷹巣(たかのす)の約94.2kmを結ぶローカル線です。どこか懐かしさを感じるのどかな田園風景や、四季ごとに色を変える山々を車窓から眺められます。

(画像提供:秋田内陸縦貫鉄道株式会社)

沿線には“みちのくの小京都”と呼ばれる角館を始め、東北の伝統的な猟師であるマタギの発祥地「阿仁地区」、冬の樹氷と春夏の花々、秋の紅葉の名所として知られる「森吉山」などがあります。

途中下車してスポットへ足を運ぶのも、始点から終点まで乗り続けて景色を味わうのもいいですね。

(画像提供:秋田内陸縦貫鉄道株式会社)
2017年の田んぼアート

例年7月~9月上旬までは車窓から「田んぼアート」を見ることもできます。全部で5カ所にあり、すべて絵柄が違うのでぜひ全て見てみてください。

■秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣駅)
[住所]秋田県北秋田市松葉町3-2(鷹巣駅)
[営業時間]【運行時間】始発 角館行6時59分発~終電 阿仁合行21時20分発(鷹巣駅)
[定休日]なし
[料金]運賃【大人】170円~1700円【子ども(12才未満)】90円~850円(急行列車は別料金)
[アクセス]【電車】JR鷹ノ巣駅併設【車】秋田自動車道鷹巣ICより10分
[駐車場]あり(無料)
「秋田内陸縦貫鉄道」の詳細はこちら

(画像提供:秋田内陸縦貫鉄道株式会社)

ゴジラ岩【男鹿市】

怪獣のような奇岩!夕日が光線になる瞬間を撮影しよう

(画像提供:男鹿なび)

岩のシルエットがまるでゴジラに見えることから、いつしか名づけられた「ゴジラ岩」。

この名前で呼ばれる奇岩は日本各地にいくつかありますが、男鹿市の「ゴジラ岩」は夕日の位置によっては光線を吐き出して見えるのが特徴。特に4月中旬と10月中旬は太陽がちょうど口の位置に収まって見えやすい時期のため、フォトスポットとして多くの人が訪れます。

(画像提供:男鹿なび)

午後は逆光になるので青空に怪獣型のシルエットが映え、夕方とは一味違った写真が撮影できます。

■ゴジラ岩
[住所]秋田県男鹿市船川港門前
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICより60分
[駐車場]あり(無料)
「ゴジラ岩」の詳細はこちら

(画像提供:男鹿なび)

なまはげ館【男鹿市】

民俗行事「男鹿のナマハゲ」を臨場感たっぷりに体験!

(画像提供:(株)おが地域振興公社)

本来「男鹿のナマハゲ」行事は大みそかの夜に行われます。旅行で実際に見るのは難しいですが「なまはげ館」では1年中、男鹿半島に伝わるなまはげを見ることができます。

(画像提供:(株)おが地域振興公社)

地域によって特徴が異なるなまはげがズラリと並ぶ「なまはげ勢ぞろい」は圧巻。ARを使った「なまはげ変身体験」や、木彫りの面を持って記念撮影などもできます。

売店で販売しているなまはげをあしらった民工芸品やてぬぐいなどのオリジナルグッズはお土産にもおすすめです。

■なまはげ館
[住所]秋田県男鹿市北浦北浦真山字水喰沢
[営業時間]8時30分~17時
[定休日]なし
[料金]入館料【大人】550円【小・中・高校生】275円
[アクセス]【電車】JR男鹿駅よりタクシーで25分【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICより40分
[駐車場]あり(無料)
「なまはげ館」の詳細はこちら

(画像提供:(株)おが地域振興公社)

滝の頭【男鹿市】

エメラルドグリーンの池とせせらぎの音の癒しスポット

(画像提供:男鹿なび)

男鹿市の水源である「滝の頭(たきのがしら)」は、エメラルドグリーンに輝く大きな池です。池を泳ぐ魚がはっきりと見えるほど透明度が高いのが特徴。

池の先へ進むと、あちらこちらの岩から噴き出すようにあふれる湧水が見られます。湖岸を1周するように遊歩道が整備されていて、周囲の杉林の香りやせせらぎの音を楽しみながら散策出来ます。

(画像提供:男鹿なび)

見学は無料ですが、立ち入りには管理している男鹿市滝の頭水源浄水場(併設)の許可が必要なため一声かけてから見学をしてください。道は舗装されていますが、一部水しぶきで濡れた箇所もあるため、足元が汚れても大丈夫な服装で向かうのがおすすめです。

■滝の頭
[住所]秋田県男鹿市五里合鮪川34
[営業時間]【見学時間】10時~15時
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR男鹿駅からタクシーで15分【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICから30分
[駐車場]あり(無料)
「滝の頭」の詳細はこちら

(画像提供:男鹿なび)

入道崎【男鹿市】

海と芝生、白黒の灯台のコントラストが美しい

(画像提供:男鹿なび)

男鹿半島最北端に位置する「入道崎」では、海と広々とした芝生のパノラマの風景を見ることができます。何にもさえぎられず海に沈む夕日が見られるスポットとして知られ、夕暮れ時には特に多くの人が訪れます。

(画像提供:男鹿なび)

「入道崎」にそびえる白黒の灯台は全国でも珍しい観光客が上ることができる灯台です。115段のらせん階段を上った先には、360度風景が見渡せる展望デッキが設置されています。

徒歩5分ほどのところに、男鹿名物の石焼料理が味わえる飲食店が並んでいるので、合わせて立ち寄ってみてください。

■入道崎
[住所]秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2
[営業時間]24時間(入道埼灯台)平日9時~16時、土日祝9時~16時30分 ※入場は20分前まで
[定休日]なし(入道埼灯台)10月16日~4月中旬
[料金]無料(入道埼灯台)300円 ※参観寄付料
[アクセス]【電車】JR男鹿駅よりタクシーで30分【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICより50分
[駐車場]あり(無料)
「入道崎」の詳細はこちら

(画像提供:男鹿なび)

男鹿水族館GAO【男鹿市】

ホッキョクグマやアザラシ、秋田の生き物を観察しよう

(画像提供:男鹿水族館GAO)

雌雄1匹ずつのホッキョクグマやゴマフアザラシ、ペンギンのほか、日本海や秋田県内の河川の魚や生き物などを観察できる「男鹿水族館GAO」。

(画像提供:男鹿水族館GAO)

「生き物たちのエサの時間」ではホッキョクグマやペンギンの食事の様子を見るだけでなく、生き物の特性についての解説が聞けます。

(画像提供:男鹿水族館GAO)

「ハタハタ博物館」や「秋田の森と川の魚」、「日本海の海底」などのエリアも。ハタハタを始めとした秋田県ならではの魚や水の生き物を観察してみてください。

■男鹿水族館GAO
[住所]秋田県男鹿市戸賀塩浜字壺ヶ沢93
[営業時間]9時~17時(最終入館16時)※季節によって異なる
[定休日]不定 ※詳細は公式HPで確認
[料金]入館料【大人】1300円【小・中学生】500円
[アクセス]【電車】JR男鹿駅より男鹿半島あいのりタクシーなまはげシャトルで45分 ※男鹿水族館GAO入口前停留所下車徒歩すぐ(男鹿半島あいのりタクシーなまはげシャトルは前日までに要予約、詳細は公式HPで確認)【車】秋田自動車道昭和男鹿半島ICより60分
[駐車場]あり(無料)
「男鹿水族館GAO」の詳細はこちら

(画像提供:男鹿水族館GAO)

玉川自然研究路【仙北市】

あちこちの地面から噴き出す熱湯と蒸気が大迫力!

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

「十和田八幡平国立公園」内に位置する「玉川自然研究路」では、地面から大きな音をたてて吹き上がる熱湯や蒸気と、周囲のブナやアオモリトドマツなどの原生林を眺めながら散策ができます。特に98℃の熱湯が噴き出す大噴(おおぶき、又はおおぶけ)は必見の迫力です。

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

遊歩道が整備されているので登山靴ではなくスニーカーでも問題ありません。地面や岩は温かくなっているので、ぜひ触ってみて。

■玉川自然研究路
[住所]秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR田沢湖駅より羽後交通バスで75分 ※玉川温泉停留所下車徒歩5分【車】東北自動車道盛岡ICより100分
[駐車場]あり(1台200円)※県営玉川園地駐車場を利用
「玉川自然研究路」の詳細はこちら

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

田沢湖【仙北市】

水面がコバルトブルーにきらめく、日本一深い湖

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

光の加減で湖面が瑠璃色にきらめいて見える「田沢湖」は水深423.4mと日本一深い湖。湖の周辺を散策するだけでなく、遊覧船で周囲の景色を眺めることもできます。

湖のほとりには、金色のブロンズ像「たつこ像」が佇みます。永遠の美を観音様に願った辰子という娘がいつしか龍になり、田沢湖の主になった伝説を基にしたものです。

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

同じ伝説に由来がある「御座石神社」や「たつこ観音」などのスポットが湖畔に点在しているので、散策しながら巡ってみては。

■田沢湖
[住所]秋田県仙北市田沢湖潟字搓湖
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR田沢湖駅より羽後交通バスで15分 ※田沢湖畔停留所下車徒歩すぐ【車】東北自動車道盛岡ICより60分
[駐車場]あり(無料)
「田沢湖」の詳細はこちら

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

蟹場温泉【仙北市】

深い山あいにある素朴な温泉で身も心も温まる

(画像提供:蟹場温泉)

秘湯として知られる乳頭温泉郷のなかでも特に山深くにあるのが「蟹場温泉」。素朴な雰囲気の温泉宿として根強いファンが多い温泉です。3種類の源泉を引いていますが、濁り湯が多い乳頭温泉郷では珍しく、どれも湯色は無色透明。お湯の湧出口温度は55℃程度と少し熱めです。

(画像提供:蟹場温泉)

露天風呂はもちろん、内風呂でも山々を眺めながら入浴できます。新緑や紅葉、雪化粧など季節ごとに異なる景色を見られるので、リピーターになる人も多いそうです。

■蟹場温泉
[住所]秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林
[営業時間]【日帰り入浴】9時~16時(受付終了15時30分)
[定休日]なし
[料金]日帰り入浴【大人】800円【小学生】400円【未就学児】200円 
[アクセス]【電車】JR田沢湖駅より羽後交通バスで50分 ※乳頭蟹場温泉停留所下車徒歩すぐ【車】東北自動車道盛岡ICより90分
[駐車場]あり(無料)
「蟹場温泉」の詳細はこちら

(画像提供:蟹場温泉)

角館武家屋敷通り【仙北市】

歴史ある建物と桜や紅葉が共演する風景を堪能

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

“みちのくの小京都”として知られ、秋田県内でも有数の観光スポットである「角館武家屋敷通り」。藩政時代の面影を残し、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される貴重なエリアです。

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

春のシダレザクラが武家屋敷通り全体で咲き誇る様子は全国的にも有名で、満開の時期に合わせてたくさんの人が訪れます。その他の季節も、夏の爽やかな緑の葉、秋の紅葉や冬の雪化粧など、季節ごとの風景を楽しめます。

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

建物は基本的には外側からの見学のみとなりますが、内部を見学できたり、カフェとして利用されたりする建物もあります。(見学は有料)

■角館武家屋敷通り
[住所]秋田県仙北市角館町表町~東勝楽丁
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR角館駅より徒歩20分【車】秋田自動車道大曲ICより40分
[駐車場]あり(500円)
「角館武家屋敷通り」の詳細はこちら

(画像提供:一般社団法人田沢湖・角館観光協会)

秋田県立美術館【秋田市】

藤田嗣治の手掛けた大壁画『秋田の行事』は必見!

(画像提供:秋田県立美術館)

秋田有数の資産家である平野政吉のコレクションとして、多くの作品を有する「秋田県立美術館」。特に藤田嗣治の代表作で知られる、秋田の日常と祭りを描いた高さ3.65m、幅20.5mの大壁画『秋田の行事』はこの壁画のために設計された吹き抜けの大壁画ギャラリーに飾られています。

(画像提供:秋田県立美術館)

美術作品を眺めた後は、「千秋公園」を水庭越しに一望できる「ミュージアムラウンジ」で穏やかな時間を過ごすのもおすすめ。ゆったりとしたソファでケーキやコーヒーを味わうことができます。

■秋田県立美術館
[住所]秋田県秋田市中通1-4-2
[営業時間]10時~18時
[定休日]不定
[料金]観覧料【大人】310円【大学生】210円 ※特別展開催時は変更の場合あり
[アクセス]【電車】JR秋田駅より徒歩10分【車】秋田自動車道秋田中央ICより10分
[駐車場]なし
「秋田県立美術館」の詳細はこちら

(画像提供:秋田県立美術館)

秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)【秋田市】

秋田の伝統行事「竿燈まつり」を実際に体験できる施設

(画像提供:秋田市)

竿燈(かんとう)まつりは秋田の伝統行事の一つで、毎年8月3~6日に秋田市で開催されています。いくつもの提灯が提げられた竿を手のひらや額などで支えながら演技を披露します。

「秋田市民俗芸能伝承館」は秋田竿燈まつり、秋田万歳などの秋田市の伝統行事や民俗芸能を知ることができる施設です。展示品を見るだけでなく、実際に竿燈を手に持って体験することもできます。

(画像提供:秋田市)

「ねぶり流し館」の愛称は、竿燈まつりの昔の呼び名から付けられました。4月~10月の土日祝日には竿燈の実演が行われ、間近で妙技を見ることができます。

■秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)
[住所]秋田県秋田市大町1-3-30
[営業時間]9時30分~16時30分
[定休日]12月29日~1月3日
[料金]観覧料【大人】100円 ※高校生以下無料
[アクセス]【電車】JR秋田駅より徒歩15分【車】秋田自動車道秋田中央ICより20分
[駐車場]あり(無料)
「秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)」の詳細はこちら

(画像提供:秋田市)

秋田市民市場【秋田市】

秋田の美味しい魚や野菜などが勢揃いする賑やかな市場

(画像提供:協同組合 秋田市民市場)

秋田市民の台所として年中賑わう「秋田市民市場」。60店舗ほどのテナントが入り、地元の言葉で“ボダッコ”と呼ぶ紅鮭や筋子、日本海で獲れたばかりの鮮魚から山菜、野菜、果物まで、秋田の美味しいものが揃う場所です。

多くのお店で地方発送も可能なので、たくさんお土産を買っても発送すれば手荷物が重たくなりません。

(画像提供:協同組合 秋田市民市場)

秋田駅から近く、喫茶店や飲食店もあるので、お土産を購入するだけでなく秋田市内観光途中の食事や休憩スポットとしてもぴったりです。

■秋田市民市場
[住所]秋田県秋田市中通4-7-35
[営業時間]5時~18時 ※店舗により異なる
[定休日]日
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR秋田駅より徒歩3分【車】秋田自動車道秋田中央ICより20分
[駐車場]あり(30分100円)
「秋田市民市場」の詳細はこちら

(画像提供:協同組合 秋田市民市場)

太平山リゾート公園【秋田市】

プールや日帰り温泉などを有するレジャースポット

(画像提供:秋田市役所秋田市建設部公園課)

「太平山リゾート公園」は温水プールや日帰り温泉施設「クアドーム ザ・ブーン」を中心に、テニスコートや植物園、オートキャンプ場、スキー場が揃ったレジャースポットです。

「花公園」はローズガーデンやコニファーガーデン、マーシュプランツガーデンなど植えられた植物によってエリアが分けられ、季節それぞれの花や紅葉で目を楽しませてくれます。

(画像提供:秋田市役所秋田市建設部公園課)

「クアドーム ザ・ブーン」は1年中入ることができる室内プール。流れるプールやウォータースライダーがあります。小さい子ども向けに水深50cmのとても浅いプールも設置されていますよ。

■太平山リゾート公園
[住所]秋田県秋田市仁別字小水沢134
[営業時間]【太平山リゾート公園総合案内所】8時30分~17時【クアドーム ザ・ブーン】10時~20時
[定休日]施設により異なる
[料金]クアドーム ザ・ブーン【大人】520円【中・高校生】415円【小学生以下】310円 ※その他施設により異なる、詳細は公式HPで確認
[アクセス]【電車】JR秋田駅より秋田中央交通バスで35分 ※クアドーム・ザ・ブーン前停留所下車徒歩すぐ【車】秋田自動車道秋田中央ICより20分
[駐車場]あり(無料)
「太平山リゾート公園」の詳細はこちら

(画像提供:秋田市役所秋田市建設部公園課)

増田の内蔵【横手市】

素朴な建物の中にある豪華な蔵は一見の価値あり

(画像提供:増田町観光協会)

横手市増田地区は古くから人や物資の往来が多く、豊かな商家が軒を連ねた街でした。明治から昭和初期にかけて建てられた貴重な家屋や内蔵(うちぐら)が多く残るエリアは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

建物は間口が狭く、主屋の奥行きが長い構造をしていて、奥には豪華な内蔵が建てられているという特徴があります。

(画像提供:増田町観光協会)

内蔵の特徴は黒漆喰で磨き上げられた重厚な扉。デザインが各家でそれぞれ違うので、ぜひ見比べてみて。一部の建物は事前に見学予約が必要なので、詳細は公式HPでご確認ください。

■増田の内蔵
[住所]秋田県横手市増田町中町~七日町周辺
[営業時間]9時~16時 ※施設により異なる、詳細は公式HPで確認
[定休日]施設により異なる
[料金]施設により異なる
[アクセス]【電車】JR十文字駅より羽後交通バスで10分 ※増田蔵の駅停留所下車徒歩すぐ【車】東北中央自動車道十文字ICより15分
[駐車場]あり(無料)
「増田の内蔵」の詳細はこちら

(画像提供:増田町観光協会)

秋田ふるさと村【横手市】

工芸やプラネタリウムなどさまざまな体験ができる

(画像提供:秋田ふるさと村)
INFINITY MIRROR

「秋田ふるさと村」はARトリックアートやプラネタリウム、充実した品ぞろえのお土産エリアなどの多彩な施設が一堂に会する観光総合施設です。

(画像提供:秋田ふるさと村)
なまはげフリーフォール

多彩に遊べる「ワンダーキャッスル」には、デジタル技術と鏡を駆使して無限に広がる秋田の自然を体感する「INFINITY MIRROR」や、ほぼ垂直落下でスリル満点のすべり台「なまはげフリーフォール」、秋田の伝統工芸を製作できる「工芸工房」、4Kレーザープロジェクターでリアルな映像が映し出されるプラネタリウムなど、1日いても飽きないほど幅広いジャンルの施設が揃っています。

(画像提供:秋田ふるさと村)
お土産エリア「ふるさと市場」

秋田県内のお土産を集めた「ふるさと市場」に揃う商品数は1万点以上なのだとか。きりたんぽや稲庭うどん、いぶりがっこなどの名産品が並びます。

■秋田ふるさと村
[住所]秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
[営業時間]9時30分~17時
[定休日]なし ※1月中旬に10日程度のメンテナンス休業あり
[料金]無料 ※ワンダーキャッスル【高校生以上】700円【小・中学生】500円【幼児】無料
[アクセス]【電車】JR横手駅より羽後交通バスで15分 ※秋田ふるさと村停留所下車徒歩すぐ【車】秋田自動車道横手ICより5分
[駐車場]あり(無料)
「秋田ふるさと村」の詳細はこちら

(画像提供:秋田ふるさと村)

道の駅象潟ねむの丘【にかほ市】

日本海を一望できるレストランと温泉がある道の駅

(画像提供:道の駅象潟ねむの丘)

日本海を目前に臨むロケーションで、食事や温泉を楽しめる「道の駅象潟ねむの丘」。

(画像提供:道の駅象潟ねむの丘)

レストランでは秋田名物の比内地鶏を使った丼(1250円)や、夏季限定の天然岩ガキ(時価)を味わえます。温泉は4階にあり、晴れた日には入浴しながら日本海の向こうに男鹿半島まで見渡せることも。また、夏の夕日は絶景です。

お土産を扱う物産館では秋田県内の名産品が3000点以上揃っています。

■道の駅象潟ねむの丘
[住所]秋田県にかほ市象潟町字大塩越73-1
[営業時間]【物産館】9時~18時30分【レストラン】11時~15時30分、17時~18時30分(LO18時)【温泉】9時~21時(最終受付20時30分)
[定休日]第3月曜(物産館、レストランは3月~11月は無休。温泉は7、8月無休)
[料金]日帰り入浴【大人】450円【子ども】200円
[アクセス]【電車】JR象潟駅よりタクシーで7分【車】日本海沿岸東北自動車道金浦ICより8分
[駐車場]あり(無料)
「道の駅象潟ねむの丘」の詳細はこちら

(画像提供:道の駅象潟ねむの丘)

小安峡大噴湯【湯沢市】

高温の温泉が激しく噴き出す。冬の巨大なつららも必見

(画像提供:湯沢市観光物産協会皆瀬事務所)

小安渓谷の岩沿いに続く400段ほどの階段を下り、遊歩道を進んだ先に「小安峡大噴湯」があります。

岩の裂け目からは常時98℃の温泉と水蒸気が大きな音を立てながら1年中激しく噴き出し続けています。冬は雪が熱で溶けた先から凍っていき、高さ約20m、幅約80mの大きなつらら“しがっこ”となります。毎年2月上旬には“しがっこ”のライトアップも開催。冬は遊歩道が閉鎖されますが、小安渓谷にかかる「河原湯橋」から眺めることが可能です。

(画像提供:湯沢市観光物産協会皆瀬事務所)

新緑や紅葉と真っ白な蒸気のコントラストも美しく、フォトスポットとしてもおすすめです。

■小安峡大噴湯
[住所]秋田県湯沢市皆瀬字新処
[営業時間]なし
[定休日]なし ※遊歩道閉鎖期間の詳細は公式HPで確認
[料金]無料
[アクセス]【電車】JR湯沢駅よりタクシーで50分【車】東北中央自動車道湯沢ICより50分
[駐車場]あり(無料)
「小安峡大噴湯」の詳細はこちら

(画像提供:湯沢市観光物産協会皆瀬事務所)

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

エニママ編集部  エニママ編集部

子育てを優先しながら、自分たちらしいはたらき方を実現するママの社会復帰支援サービス「Any MaMa(エニママ)」に登録する、精鋭ライターチームです。女性、ママならではのリアリティある視点での記事をご提供しています。

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード