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2023.12.27

「チームラボボーダレス」が麻布台に誕生!新しい作品を取材してきました<2024>

2022年にお台場で閉館した「チームラボボーダレス」が、2024年2月9日(金)に東京・麻布台ヒルズに移転し、新たにオープンします。今回は、その新しい「チームラボボーダレス」で世界初公開となる新作品2つを取材してきたので、その魅力をレポートします。作品の紹介だけでなく、SNS映えする写真撮影のポイントも紹介しますよ。

「チームラボボーダレス」がお台場から麻布台へ移転オープン

(C)チームラボ
「チームラボボーダレス」入口。“撮影ポイント”に立ち、カメラを向けてみて♪ チームラボ《人間はカメラのように世界を見ていない》 エントランス「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ © チームラボ

2024年2月9日(金)、東京・麻布台ヒルズに、「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以降、「チームラボボーダレス」)が移転オープンします。アート集団「チームラボ」が手掛けるこのミュージアムは、2018年6月に東京・お台場でのオープン以降、多くの人々を魅了してきましたが、2022年8月に移転のため一時閉館していました。

東京メトロ日比谷線 神谷町駅5番出口から直結
「チームラボボーダレス」が位置するのは、2023年11月に開業した「麻布台ヒルズ」内ガーデンプラザBの地下1階。東京メトロ神谷町駅5番出口直結のセントラルウォークを直進すると現れます。向かいには、パティスリー「GIN NO MORI」や「日本橋 千疋屋総本店」が並んでいるので、目印にしてください。

「チームラボボーダレス」とは
アートコレクティブ・チームラボが手掛ける「チームラボボーダレス」は、“地図のないミュージアム”として、境界のないアート群が展示されています。作品は部屋から出て他の部屋へと移動し、他の作品とコミュニケーションを取り、影響を受け合い、混ざり合います。これにより創り出された、境界なく連続する一つの世界で、訪れる人々はその中をさまよい、探索し、発見する体験ができるそう。

※詳細は公式HPを要確認

世界初公開となる新作2つを紹介 

「チームラボボーダレス」では、新作品《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光》と《Megalith Crystal Formation (work in progress)》が世界初公開!ここでしか鑑賞できない独自のアート2作品を一足先に紹介します。

1.《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光》

《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光》は、「チームラボ」の新たなアートプロジェクト“認知上の存在”をテーマにしたインタラクティブな作品です。展示空間は無数の球体群で埋め尽くされ、それぞれの球体の中には異なる光の現象が入り混じっています。

(C)チームラボ
(C)チームラボ
空間内は色が変化し続ける。好みの色を見つけよう♪

この作品は認知と存在、そして人間が世界をどのように見ているのかを模索すると同時に、現象が環境との連続的な関係性の中に存在することを示唆しているそう。肉眼で見るのとカメラで撮るのとで、色が異なってみえるところが面白いですよ。

(C)チームラボ
写真を上手く撮りたい人は、光を反射する白の服装がおすすめ
(C)チームラボ
手前にピントを合わせて撮影すると、異なる印象に

写真撮影にはいくつかのポイントがあったので、紹介します。

白い服装は光が反射することで作品がより鮮やかに映し出されるので、SNS映えしたい人は当日白っぽい服で行きましょう。床が鏡になっているので、短いスカートなどは注意が必要です。また、鏡の反射で荷物や人が映り込んでしまうため、その点を周囲を気にしながら撮影してくださいね。

(C)チームラボ
反射により複数の自分が現れるので、幻想的な写真に仕上がる

「チームラボボーダレス」スタッフおすすめの撮影ポイントは、空間の隅だそうです!反射を利用して、奥行きのある写真ができあがります。

(C)チームラボ
空間内の鏡を利用した撮り方で、一味違った構図に挑戦!

球体を見上げるような構図にすると、空間全体の色が綺麗に入り込む写真が撮れますよ。人が映り込むのを避けたい場合は、空間の隅を利用してみてください。

(C)チームラボ
広角設定したスマホ越しの写真も、SNS映えするかも♪

被写体から少し距離をあけて球体越しに撮影すると、鮮やかな写真が撮れるのでおすすめ。いつもと一味違った写真撮影に挑戦してみてくださいね♪

チームラボ《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光》© チームラボ

2.《Megalith Crystal Formation(work in progress)》

(C)チームラボ
写真には収まりきらない不可思議な空間が広がる

2作品目の《Megalith Crystal Formation (work in progress)》では、「チームラボボーダレス」の世界を構成するさまざまな作品群が部屋から部屋へと移動し、入り込んできます。この空間は、《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光》と異なり暗闇になるので、少し進んで立ち止まるのがおすすめです。足元には注意してくださいね。

(C)チームラボ
空間内は暗闇の中を、赤や青を基調とした作品が流れていく

作品のうちの一つ、《花と人 – Megalith Crystal Formation(work in progress)》では、コンピュータープログラムによりリアルタイムで描き出される花々が、誕生と死滅を繰り返します。空間内のどこに花が咲くか分からないので、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。

(C)チームラボ
造形物の前に立つとに立つと、花が咲くかも?

空間内では至る所で、花の誕生と死滅が繰りかえされています。この作品はインタラクティブアートなので、メガリスの前に立つと、花が咲くのだそう。ぜひ、試してみてください!

チームラボ《花と人 – Megalith Crystal Formation(work in progress)》© チームラボ
チームラボ《Black Waves – Megalith Crystal Formation(work in progress)》© チームラボ

まとめ

2024年2月9日(金)に移転オープン予定のデジタルアートミュージアム「チームラボボーダレス」について紹介しました。写真撮影はもちろん、その場での体験も楽しみの一つです。この記事を参考に、「チームラボボーダレス」を是非訪れてみてくださいね。

© チームラボ

■森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
東京都港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザ B B1
東京メトロ 神谷町駅より直結
「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」の詳細はこちら

情報提供元/森ビル株式会社・チームラボ

※この記事は2023年12月26日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

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