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2024.01.12

札幌のおすすめ観光スポット13選!在住ライターが厳選して定番を紹介<2024>

首都圏からのアクセスが良く、北海道らしいグルメや観光スポットが集まった札幌は、北海道旅行が初めての人にもおすすめの街です。

ここでは、ご当地グルメ、おすすめの観光施設、絶景名所など、初めて札幌旅行を満喫するためのスポットを、地元在住ライターが滞在時間別のモデルコース付きで紹介します!

札幌ってどんな街?主要都市からのアクセスは?

新千歳空港からは車で約1時間、電車は最速約33分!

札幌

札幌市の人口は約200万人で面積は東京23区の約2倍弱。ビルが立つ都市部と、郊外の豊かな自然が調和した街です。

夏は湿度が低く爽やかで過ごしやすい気候です。冬は例年12月の中頃から積もった雪が3月の終わりまで残ります。

飛行機を利用すれば東京からは約2時間半、大阪からも3時間ほどで遊びに行くことができますよ。北海道外から札幌へ向かうなら飛行機で新千歳空港へ。空港から札幌へは車なら1時間、電車なら乗り換えなしで最速約33分です。

それではここから、札幌市内のおすすめ観光スポットを紹介します!

【札幌駅から徒歩で10分】大通公園

札幌の四季の花々とイベントに彩られる公園

大通公園
市民が思い思いに過ごす市街地のオアシス
大通公園
4月下旬~10月上旬には大通公園名物の焼きとうもろこしを販売する「とうきびワゴン」が登場

札幌の中心部を東西約1.5 kmにわたって貫く公園。1丁目から12丁目までの12ブロックに分かれており、札幌市のシンボルツリーでもあるライラックやハルニレなど90種類以上約4700本の木々とカラフルな花壇が四季を飾ります。

大通公園
期間中約300店舗もの店が集う「さっぽろオータムフェスト」
大通公園
12月は「大通公園」をはじめ市内中心部がイルミネーションで彩られる
大通公園
「さっぽろ雪まつり」。2024年の開催予定は2月4日(日)~11日(日)

「大通公園」は北海道を代表するイベント会場でもあります。毎年6月には踊り子たちの熱い熱気に包まれる「YOSAKOIソーラン祭り」、7月・8月はビアガーデン会場として賑わい、9月は約1カ月間にわたり北海道各地のおいしいものが集まる「さっぽろオータムフェスト」が開催されます。

冬には「さっぽろホワイトイルミネーション」が11月下旬から始まり12月には「ミュンヘン・クリスマス市」でクリスマスカラー1色に。そして2月には「さっぽろ雪まつり」が行われ国内外から約200万人が訪れます。

■大通公園
011-251-0438
北海道札幌市中央区大通西1丁目~12丁目
24時間
特になし
【電車】札幌市営地下鉄 大通公園駅より徒歩ですぐ【車】札樽道 札幌北ICより15分
なし
「大通公園」の詳細はこちら
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【札幌駅から徒歩で15分】さっぽろテレビ塔

360度のパノラマ風景を楽しめる札幌のランドマーク

さっぽろテレビ塔
「大通公園」と「テレビ塔」が一緒に収まる札幌の代名詞的景観
さっぽろテレビ塔
東西にのびる「大通公園」を上から眺める

「大通公園」の東端に立つ高さ147.2mの「さっぽろテレビ塔」。地上90.38mの展望台へはエレベーターに乗り約60秒で到着し、東には豊平川や石狩平野、西には手稲山や大倉山ジャンプ台、天気の良い日には遠く日本海の姿も望むことができます。

足元には「大通公園」があり、季節の花々のほか、冬のイルミネーション、さっぽろ雪まつりを空から眺める絶好の特等席です。

さっぽろテレビ塔
南東部分の3枚のガラス「怖窓(こわそう~)」
さっぽろテレビ塔
本格的な神社の造りをモチーフにした「テレビ父さん神社」

展望台の南東側は足元から天井まで一面ガラス張りの窓「怖窓(こわそう~)」があり、開放感のある眺望と外側に少し傾斜した窓が、スリル満点のスポットとなっています。テレビ塔の非公式キャラクター「テレビ父さん」が狛犬として鎮座する「テレビ父さん神社」もありますよ。

テレビ塔の地下はグルメコートとなっており、ラーメン店やそば処、立ち食い寿司にコーヒー店などが並びます。歩いて5分ほどの場所では「札幌市時計台」も見学もできるので、テレビ塔と合わせて観光を楽しんでみては?

■さっぽろテレビ塔
011-241-1131(受付9時~22時)
北海道札幌市中央区大通西1丁目
9時~22時(展望最終入場21時50分)
不定
【展望台入場料金】高校生以上1000円、小・中学生500円
【電車】札幌市営地下鉄 大通駅より徒歩で5分【車】札樽道 札幌北ICより15分
なし
「さっぽろテレビ塔」の詳細はこちら
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【札幌駅から車で5分】札幌二条市場

125年以上の歴史を持つ札幌市民の台所

札幌二条市場
街中の好立地で観光客も多く訪れる市場
札幌二条市場
カニやホッケ、ホタテなど海産物が店先にずらりと並ぶ

札幌市中心部にあり、大通公園やすすきのエリアからも歩いて行ける市場。

明治初期に石狩浜の漁師が石狩川をさかのぼって、新鮮な魚を売ったことが始まりと言われ、今でも札幌市民の台所として賑わいを見せています。

北海道全域から集まる活きの良い魚のほか、雄大な大地で育った旬の野菜やフルーツまで北海道のおいしいものが勢ぞろい。「何がおいしい?」「どうやって食べるの?」と、店員さんとのやりとりが楽しめるのも市場ならではの醍醐味。買ったものを発送してくれる店が多いのも嬉しいポイントです。

札幌二条市場
丼からネタがこぼれ落ちんばかりの海鮮丼
札幌二条市場
新鮮なウニも市場価格で食べられる

カニ専門店の丼や選りすぐりのネタがてんこ盛りの海鮮丼は、ぜひとも食べておきたい名物グルメ。店舗にもよりますが朝の7時頃から18時頃まで営業しているので、昼ごはんはもちろん、朝ごはんで食べるのもおすすめですよ。

■札幌二条市場
011-222-5308
北海道札幌市中央区南3条東1丁目
店舗により異なる
店舗により異なる
【電車】札幌市営地下鉄 バスセンター前駅より徒歩で5分【車】札樽道 札幌北ICより15分
なし
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【札幌駅から車で5分】パフェ、珈琲、酒、佐藤

お酒とパフェで、札幌のシメパフェ文化を満喫!

パフェ、珈琲、酒、佐藤
「堪能コース」3238円。ネルドリップで淹れたコーヒー、おつまみ、お酒付き ※写真はイメージ
パフェ、珈琲、酒、佐藤
和モダンな空間にカウンター席と小上がりが用意されている

食事や酒の後に1日の終わりをパフェで締めくくる「シメパフェ」が定着している札幌の中でも、人気店として知られているのが「パフェ、珈琲、酒、佐藤」。

店名の通り、こだわりの詰まったパフェ、そしてパフェとの相性を考慮した本格的な酒やコーヒーを味わうことができます。

パフェ、珈琲、酒、佐藤
「豆と梅、ほうじ茶~抹茶ソースで味変~」1599円。枝豆のモンブランがメインの和パフェ

世界観を存分に浸れるのは「堪能コース」。お酒と肴、パフェ、コーヒーがひと通り楽しめますよ。

従来の枠にとらわれない独創性のあるパフェは、「塩キャラメルとピスタチオ」や「豆と梅、ほうじ茶~抹茶ソースで味変~」など定番が6種類のほか、期間限定の味も年に数回メニューに並びます。

行列も珍しくない人気店なので、時間には余裕をもって訪れてくださいね。

■パフェ、珈琲、酒、佐藤
011-233-3007
北海道札幌市中央区南2条西1-6-1第3広和ビル1階
【火~木】18時~24時【金】18時~翌1時【土】13時~翌1時【日】13時~24時 ※LO各30分前
月(祝日の場合は13時~24時営業)
【電車】札幌市営地下鉄 大通駅より徒歩3分【車】札樽道札幌北ICより15分
なし
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【札幌駅から車で7分】スープカレーGARAKU 本店

コクと秘伝スパイス、そして和風出汁が特徴のスープ

スープカレーGARAKU 本店
「やわらかチキンレッグと野菜」1250円
スープカレーGARAKU 本店
店があるのはビルの地下1階。店に入る前に階段下の券売機で整理券をもらおう

札幌グルメのひとつであるスープカレーの中でも、日々行列ができるほどの店。

「GARAKU(ガラク)」のスープカレーは、旨みとコクがあるまろやかなスープが特徴。豚骨、鶏、あめ色になるまで炒めたタマネギや香草、洋酒や完熟トマトなど、30種類の食材からでき上がるブイヨンに和風だしをブレンドし、香りと清涼感を重視したスパイスが加えられています。

スープカレーGARAKU 本店
カレーでは珍しい植物系のハーブなど21種のスパイスをブレンド
スープカレーGARAKU 本店
「かみふらのポークの豚しゃぶと7種きのこの森」1390円

北海道産を中心とした野菜は食欲をそそる“彩度”も重視。ごはんは契約農家から仕入れる北海道産米「雪ごぜん」に、ミネラル、ポリフェール、食物繊維が豊富な五穀米を合わせて健康面にも配慮されています。

はじめて訪れる場合には、大きな骨つきの鶏もも肉と9種の野菜が入った看板メニューの「やわらかチキンレッグと野菜」がおすすめですよ。

■スープカレーGARAKU 本店
011-233-5568
北海道札幌市中央区南2条西2-6-1おくむらビル地下1階
11時30分~15時30分(LO15時)、17時~21時(LO20時30分)
不定
【電車】札幌市営地下鉄 大通駅より徒歩4分【車】札樽道 札幌北ICより15分
なし
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【札幌駅から徒歩20分】AOAO SAPPORO

札幌の中心部に誕生した都市型水族館

AOAO SAPPORO
(画像提供:ナカサアンドパートナーズ)
AOAO SAPPORO
イワトビペンギンのダイナミックな行動が間近で観察できる展示水槽 

2023年7月、札幌の中心部を貫く「狸小路商店街」に隣接する複合ビル内に開業した、都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」。

館内は大きく3つのゾーンで構成され、展示されている生物は250種4000点。6階ではキタイワトビペンギンの様子も観察できます。

AOAO SAPPORO
「ブルールーム」は知床の広大な海をデジタルアートで再現した空間(画像提供:ナカサアンドパートナーズ)

ペンギンなどの生物展示のほかに、バックヤードの公開や海の世界にいるような没入感を味わえるデジタルアートなど、人と水との関わりに関する複合的な体験ができます。

AOAO SAPPORO
夜は照明もトーンダウン。水槽を見ながらビールやカクテルを楽しめるのでバルのような使い方もおすすめ
AOAO SAPPORO
クロワッサン各種290円~

地元の有名パン屋さん「シロクマベーカリー」がクロワッサンやコーヒー、アルコールを提供する“パンバル”を出店。館内はどのフロアでも飲食ができるので、気になる生き物を眺めながら食事も楽しめますよ。

■AOAO SAPPORO
なし
北海道札幌市中央区南2条西3-20 moyuk SAPPORO 4階~6階
10時~22時(最終入館21時) ※時期により変動あり
なし ※メンテンナンスのための臨時休業あり
【入館料】高校生以上2000円~2200円、小・中学生1000円~1100円、3歳以上200円 ※日により異なる
【電車】札幌市営地下鉄 大通駅より徒歩3分【車】札樽道 札幌北ICより15分
なし
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【札幌駅から車で10分】すみれ すすきの店

濃厚でアツアツな札幌味噌ラーメンの王道を堪能

すみれ すすきの店
看板メニュー「味噌ラーメン」1100円
すみれ すすきの店
「醤油ラーメン」1100円は豚骨と魚介のダブルスープ

札幌味噌ラーメンのスタンダードといえば、黄色く中太のちぢれ麺に、ラードの油分が浮かぶ濃厚なスープ、そしてシャキッと歯触りの良い炒め野菜。

「すみれ」はこのスタイルの札幌味噌ラーメンを味わえる有名店のひとつです。

すみれ すすきの店
繁華街・すすきのに店を構え、行列ができることも珍しくない

「すみれ」のラーメンの特徴はニンニクとラードを効かせたガツンと濃厚な熱々の味噌スープ。しっかりと旨みを引き出した豚骨ベースに甘く香り高い味噌を合わせます。そこにたっぷりのラードを加えることでコクが生まれ、さらには熱さを逃がさないフタのような役割を果たしています。

麺は地元・西山製麺の中太ちぢれ麺を使用。強い弾力があり、濃厚スープとのバランスが抜群です。

■すみれ すすきの店
011-200-4567
北海道札幌市中央区南3条西3-9-2 ピクシスビル 2階
17時30分~LO24時30分
不定
【電車】札幌市営地下鉄 すすきの駅より徒歩1分【車】札樽道 札幌北ICより20分
なし
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【札幌駅から車で10分】成吉思汗 だるま 本店

創業から変わらぬタレで味わう生マトンが絶品!

成吉思汗 だるま 本店
「成吉思汗」1人前1280円
成吉思汗 だるま 本店
店内はカウンターのみで14席

1954(昭和29)年に札幌市すすきのエリアで創業したジンギスカンの老舗「成吉思汗(ジンギスカン) だるま 本店」。現在では、すすきのエリアを中心に市内で6店舗を展開し、いずれも行列の絶えない店となっています。

成吉思汗 だるま 本店
肉は毎日仕入れる「マトン」を含め、数量限定の「上肉」1680円、「ヒレ肉」1680円の3種類
成吉思汗 だるま 本店
肉を焼いた後にタレにつけて食べるのがだるま流

席に着くと目の前に七輪と炭火、特注のスリット鍋が置かれ、羊脂、タマネギ、ネギが鍋の上にのせられていきます。ここまではお客さんが何も言わずとも店員さんが自動的に準備してくれる、だるま独特のスタイル。そこからは新鮮な生の肉を自分でのせて、秘伝のタレにつけて味わいます。

だるまで使用するマトンは毎日仕入れ先から届く新鮮な状態。ひと口噛めば、やわらかな食感とじゅわっと溢れる肉汁、マトンならではの旨みがいっぱいに広がります。

■成吉思汗 だるま 本店
011-552-6013
北海道札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル1階
17時~23時(LO22時30分)
なし ※12月31日~1月2日
【電車】札幌市営地下鉄 すすきの駅より徒歩3分【車】札樽道 札幌北ICより15分
なし
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【札幌駅から車で15分】札幌市中央卸売市場 札幌場外市場

北海道の味覚が大集合!飲食店も充実の市場

札幌市中央卸売市場 札幌場外市場
いくつものエリアに分かれているので事前に市場マップをチェックしよう
札幌市中央卸売市場 札幌場外市場
鮮度抜群の食材が並び、試食が用意されている店もある

北海道各地から水揚げされたばかりの魚介や、採れたての野菜・くだものが集まる「札幌市中央卸売市場」。

卸売業者が通うこの市場のすぐ隣にあるのが、一般客も買い物ができる「場外市場」です。鮮魚店から青果店、土産店だけでなく市場の新鮮な食材を生かした飲食店も充実。約60店舗が軒を連ね、地元客や観光客で賑わいます。

札幌市中央卸売市場 札幌場外市場
海鮮丼や刺身定食など海鮮グルメも豊富

お目当ての食材を手に入れるなら商品が充実している午前中が狙い目です。一年を通し各地で水揚げされるカニや魚の干物のほか、ジャガイモやメロン、ともろこしなど北海道らしい農産物は、店から発送してもらうこともできますよ。

買い物が終わったら、海鮮丼やラーメン、カレーなどご当地グルメでランチを楽しんでは?早朝から開いているので早起きして朝ごはんを市場で食べるのもおすすめです。

■札幌市中央卸売市場 札幌場外市場
011-621-7044(場外市場商店街振興組合。9時~15時)
北海道札幌市中央区北11条西21丁目
6時~17時(食堂は7時~、一部大型店舗は~17時) ※店舗により異なる
なし
【電車】札幌市営地下鉄 二十四軒駅より徒歩7分【車】札樽道 札幌西ICより10分
あり
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【札幌駅から車で15分】札幌市円山動物園

ホッキョクグマがダイナミックに泳ぐ姿は必見!

札幌市円山動物園
ホッキョクグマ館水中トンネル
札幌市円山動物園
アジアゾウが暮らす「ゾウ舎」は屋外・屋内から見学可能

緑豊かな円山公園(まるやま)にある動物園で、約150種の動物を飼育・展示。動物たちがのびのびと動く姿を間近で見ることが楽しめ、地元市民や観光客が訪れる憩いの場となっています。

一番高台に立つのは「ホッキョクグマ館」。ここではホッキョクグマが水に飛び込み悠々と泳ぐ姿を、水中トンネルから臨場感たっぷりに見学できます。 ※ホッキョクグマのリラに妊娠の可能性があるため、2023年11月よりホッキョクグマ館2階を閉鎖中。詳細はHP参照。

2023年に赤ちゃんが誕生したアジアゾウが暮らす「ゾウ舎」も見逃せません。屋外で水遊びをした、長い鼻を器用に使って探し出したエサを食べたりする様子が見られます。そんな仕草を真似して成長する仔ゾウの様子も必見です。

札幌市円山動物園
「は虫類・両生類館」では約60種400点を飼育している
札幌市円山動物園
2024年春には「オランウータンとボルネオの森」がオープン

「は虫類・両生類館」は、植栽や擬岩などでそれぞれの生息している環境を再現した展示が特徴。適切な温湿度の管理により、冬眠や繁殖が可能となるなど種本来の生態を見ることができます。

■札幌市円山動物園
011-621-1426
北海道札幌市中央区宮ケ丘3-1
【11月~2月末日】9時30分~16時(最終入園15時30分)【3月~10月】9時30分~16時30分(最終入園16時)
不定 ※HPで要確認
【入園料】大人800円、高校生400円
【電車】札幌市営地下鉄 円山公園駅よりJRバスで7分、円山動物園西門駅下車よりすぐ【車】札樽道 札幌北ICより20分
959台(1回700円) 
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【札幌駅から車で15分】札幌もいわ山ロープウェイ

山頂から四季の彩りと夜景煌めく大パノラマを一望

札幌もいわ山ロープウェイ
約5分間の空中散歩。自然との調和を考え札幌の景観色からゴンドラの色を採用
札幌もいわ山ロープウェイ
山頂まで約2分。2両を連結した森林体験型の輸送システムのミニケーブルカー

札幌のほぼ中心に位置する標高531mの「藻岩山(もいわやま)」。山頂の展望台からは、360度の眺望で札幌の街並みがぐるりと一望できます。山頂へはロープウェイと「もーりすカー」と呼ばれるミニケーブルカーを乗り継ぎ向かいます。

札幌もいわ山ロープウェイ
展望台には「幸せの鐘」 があり、記念撮影スポットにもなっている
札幌もいわ山ロープウェイ
売店の売れ筋商品「「もーりすバター飴」540円

足元に広がるのはエゾリスやシマフクロウが生息する藻岩山の豊かな森。新緑にはじまり、紅葉のじゅうたんや、真っ白な銀世界と四季折々の美しさが楽しめます。

また、藻岩山は「日本新三大夜景」にも選出された夜景スポット。展望台からは人口200万人が住む大都市の夜景が宝石箱のようにキラキラと輝き、思わず言葉を失うほど。山頂駅の売店では、オリジナルグッズも豊富に揃っているので覗いてみては?

■札幌もいわ山ロープウェイ
011-561-8177
北海道札幌市中央区伏見5-3-7
【12月~3月】11時~22時(上り最終21時30分)【4月~11月】10時30分~22時(上り最終21時30分)
悪天候時 (3月下旬から4月下旬整備期間のため運休あり)
【ロープウェイ+ミニケーブルカー往復】中学生以上2100円、小学生1050円、未就学児は中学生以上1人につき2人無料
【電車】市電 ロープウェイ入口より無料シャトルバスで2分【車】札樽道 札幌北ICより35分
山麓駐車場120台
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【札幌駅から車で20分】白い恋人パーク

お菓子作りやガーデン散策も楽しいテーマパーク

白い恋人パーク
屋外エリアには花や建物をバックにしたフォトスポットがあちこちに用意されている
白い恋人パーク
「私の白い恋人【お絵描きコース】」体験料1名1200円 ※カラーペンは別売

「白い恋人パーク」は、1974年に北海道で創業した菓子メーカー「ISHIYA」直営の施設。

北海道を代表する銘菓「白い恋人」などの製造ラインが見学できるほか、チョコレートの歴史を学べるコンテンツや、ISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェ、菓子づくり体験など、観て、知って、味わって、体験できるテーマパークです。

白い恋人パーク
「チョコレートラウンジ・オックスフォード」でとっておきの風景を眺めながらスイーツタイム
白い恋人パーク
「ISHIYA満喫セット」2600円。ワンドリンク付き
白い恋人パーク
「プルミとラムルのチョコレート物語」1382円はここでしか買えないオリジナル商品

屋外エリアには英国風のガーデンが広がり、夏のバラをはじめ、春から秋まで色とりどりの花も咲き誇ります。決まった時間になると、パークのシンボルでもある「からくり時計塔」の人形たちが音楽とともにパレードを繰り広げ、訪れた人々の目を楽しませてくれます。

毎年11月中旬から3月にかけては、この庭でイルミネーションも開催。庭を幻想的に彩る光景は、札幌の冬の風物詩にもなっています。

■白い恋人パーク
011-666-1481(10時~17時)
北海道札幌市西区宮の沢2条2-11-36
10時~18時(冬季期間イルミネーション開催時期は異なる)
なし ※変更の場合あり
【有料エリア入館料】高校生以上800円、4歳~中学生400円
【電車】札幌市営地下鉄 宮の沢駅より徒歩7分【車】札樽道 札幌新川ICより10分
あり(1時間300円 ※有料エリア入場で3時間300円)
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【札幌駅から車で25分】さっぽろ羊ヶ丘展望台

北海道らしい牧歌的で雄大な景色が広がる

さっぽろ羊ヶ丘展望台
クラー博士の像が立つフォトスポット
さっぽろ羊ヶ丘展望台
クラーク博士像の近くにあるヒツジの放牧エリア
さっぽろ羊ヶ丘展望台
ラベンダーの香りに包まれる初夏

札幌駅から車でわずか30分ほどの場所にある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。北海道の代表都市にありながら、のんびりと羊が草を食む牧歌的な風景や、雄大な石狩平野が眼下に広がります。

四季の彩りも実に豊かで、春は桜、初夏はラベンダー畑、秋は紅葉、そして冬はまっ白な雪のじゅうたんが地面をすっぽりと覆います。ラベンダーの刈り取り体験や、雪遊びが楽しめるスノーパークもあり、一年中楽しめます。

さっぽろ羊ヶ丘展望台
園内ではジンギスカンも味わえる

展望台のシンボルは、「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」の言葉で有名なクラーク博士の像。クラーク博士と同じポーズで撮影をする人が後を絶たない撮影スポットです。

お腹がすいたら、本格的なジンギスカンを味わって。季節によってはラベンダー味も登場するソフトクリームもおすすめです。

■さっぽろ羊ヶ丘展望台
011-851-3080
北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
【10月~5月】9時~17時【6月~9月】9時~18時 ※最終受付は閉園15分前
なし
【入場料】高校生以上600円、小・中学生300円
【電車】札幌市営地下鉄 福住駅よりバスで12分【車】道央道 北広島ICより20分
100台
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滞在時間別の日帰りモデルコース

1. 昼過ぎ~夕方の3~4時間コース

さっぽろテレビ塔

札幌二条市場
↓徒歩5分
大通公園
↓徒歩すぐ
さっぽろテレビ塔
↓徒歩5分
さっぽろ時計台

「札幌二条市場」で海鮮丼を味わった後は、ぶらぶらと歩いて「大通公園」へ。季節の花々やイベントを楽しんだら、「さっぽろテレビ塔」の展望台から市街地を一望。「さっぽろ時計台」へ足を延ばすのもおすすめです。

2. 昼前~夕方の5~6時間コース

成吉思汗 だるま 本店

スープカレーGARAKU 本店
↓車で30分
白い恋人パーク
↓車で30分
AOAO SAPPORO
↓徒歩10分
成吉思汗 だるま 本店

少し早めのランチを「スープカレーGARAKU 本店」で食べ「白い恋人パーク」へ。そのあとは街中に戻り、2023年にオープンした水族館「AOAO SAPPORO」、夜ごはんは「成吉思汗 だるま 本店」でジンギスカンに舌鼓。

3. 朝から遊ぶ7~8時間コース

札幌もいわ山ロープウェイ

札幌市中央卸売市場 札幌場外市場
↓車で40分
さっぽろ羊ケ丘展望台
↓車で30分
札幌市円山動物園
↓車で15分
すみれ すすきの店
↓車で15分
札幌もいわ山ロープウェイ

「札幌市中央卸売市場 札幌場外市場」で朝ごはんと土産選び。「さっぽろ羊ケ丘展望台」で雄大な景色とジンギスカンを楽しんだら「札幌市円山動物園」で遊び、夜ごはんは「すみれ すすきの店」で札幌味噌ラーメン!最後は「札幌もいわ山ロープウェイ」で札幌の夜景観賞をしましょう。

まとめ

北海道ならではのグルメも観光スポットも買い物ができる市場も充実している札幌は、サクッと短時間で楽しみたい人にも1日しっかり楽しみたい人にもぴったり!週末旅の行き先としてもおすすめですよ。

※この記事は2024年12月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

横内あゆみ  横内あゆみ

旅行雑誌編集部を経て、現在はフリーの編集者・ライターとして雑誌・WEBサイトの制作などに携わっています。今欲しいものは、仕事も遊びも全力で楽しめる体力。

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