北海道・札幌の中心地に位置する「札幌グランドホテル」は、1934年創業の歴史あるシティホテル。札幌駅前通地下歩行空間に直結しており、札幌駅をはじめ、大通やすすきのなど周辺のスポットに悪天候でも快適に移動が可能。また、ホテルの目の前に新千歳空港と結ぶバス停もあるのでレジャーやビジネスの拠点にもぴったりです。
今回は、多彩な客室のほか、リピーターから厚く支持されている朝食バイキング、アフタヌーンティーといった食の魅力、周辺の観光スポットを中心に紹介します。
伝統のおもてなしが受け継がれる「札幌グランドホテル」
快適に過ごせる多種多彩な客室
北の大地の美味を堪能できるレストラン
月替わりの優雅なアフタヌーンティー
「札幌グランドホテル」へのアクセスと周辺観光
伝統のおもてなしが受け継がれる「札幌グランドホテル」
2024年で90周年を迎えた「札幌グランドホテル」は、北海道における本格的な洋式ホテルの草分け的存在として道民に知られています。JR札幌駅から徒歩10分、「札幌市時計台」や「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」、「さっぽろテレビ塔」、「大通公園」といった市街の観光地が徒歩圏内にある絶好のロケーションが魅力です。

コンセプトは“ホスピタリティ・ファースト”。その上質なおもてなしは「じゃらんアワード2019 じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞【接客・サービス】」において北海道・301施設以上部門で1位に選ばれました。
建物は、伝統を感じさせるクラシカルな本館、ラグジュアリーな東館、カジュアルな別館の3つに分かれ、それぞれ個性をいかした様々な客室が用意されています。
快適に過ごせる多種多彩な客室
全494室の客室は「STANDARD」、快適性を追求した「COMFORT」、最高級の「GRAND IN GRAND」の3フロアがあり、シーンに合わせて選べます。

「STANDARD」フロアで人気なのが、東館5~10Fのスタンダードデラックスツインルーム。最大4人まで宿泊でき、洗い場付きのバスルームや洗面台が2台あるので、女性同士やグループ、家族での利用にぴったりです。

ワンランク上の滞在を楽しみたい方には「COMFORT」フロアのコンフォートプレミアムキングダブルルーム(東館14~15F)がおすすめ。“北海道の自然と寛ぎ”をテーマにした客室は、北海道の染織工芸品「優佳良織(ゆうからおり)」や天然無垢材に囲まれ、洗練された空間です。
足を伸ばしてゆっくり寛げる広いバスタブや富良野・富田ファームオリジナルでリラックスできる香りの「ラベンダーオイル」、フロア専用のガウン、心地良い肌触りの上質な羽毛布団など、快適性が追求されているのもうれしいポイント。

また、格別な滞在を楽しみたい方におすすめなのが、特別フロア「GRAND IN GRAND」です。質の高いホスピタリティと専用の「エグゼクティブラウンジ」の様々なサービスですべてのゲストをVIPとして迎えてくれます。さらに、優美な空間に格式が漂う「SUITE」ルーム、様々なニーズに対応する「CONCEPT」ルームも見逃せません。
二世代、三世代の旅におすすめなのが「CONCEPT」のコンフォート和リビングルーム(東館11~13F)。畳のスペースもあるゆったり設計の和洋室は、リラックスして過ごせそうです。
選び抜かれたアメニティ
心地良い睡眠へと導いてくれるシモンズ社のベッドや洗い場付きのバスルームなど、快適性を追求した設備もうれしいポイント。歯ブラシなどは環境にやさしいバイオマス樹脂で作られているアメニティを導入するといった、サステナブルな取り組みも行っています。

また、「GRAND IN GRAND」の客室は、世界60カ国以上で愛されるグローバルブランド、シーリー社のマットレスや、「BVLGARI オ・パフメ オーテヴェール」などの贅沢なアメニティも魅力です。
北の大地の美味を堪能できるレストラン
館内には、7つのレストラン、バー、ベーカリー&ペイストリーショップがあります。

ニューヨークスタイルの店内で新感覚の創作中華が味わえる「チャイニーズダイニング黄鶴」や、北海道限定の生ビールや豪快なグリル料理が気軽に楽しめるビアレストラン「北海道ダイニング ビッグジョッキ」、四季折々の旬の味覚を取り入れた日本料理「ガーデンダイニング環樂」など、好みや気分で選べるバラエティに富んだラインナップが揃っています。
バイキングと和定食から選べる朝食
リピーターから厚く支持されている朝食が、「ノーザンテラスダイナー」で楽しめる全90品の和洋バイキングです。

「札幌グランドホテル」名物の「元祖ラーメンサラダ」をはじめ、8種類の具材から選び、目の前で仕上げてくれるふわとろオムレツ、ほくほく食感がたまらない北海道産ジャガ芋と日高バターを合わせたじゃがバターなど、北海道食材や絶品料理を思う存分満喫できます。

ホテル内のベーカリーで焼き上げたホテルブレッドやとうもろこしを使用したオリジナルのフレンチトースト、コク深い北海道産牛乳のソフトクリームなども見逃せません。豊富なスイーツの中でもサクサクのパイ生地とシナモンの風味が際立ったアップルパイは、開業当時から愛される伝統の逸品。ぜひ味わってみてください。
[営業時間]6時30分~10時
[料金]中学生以上3500円、小人(4歳~小学生)1700円、3歳以下無料

「ガーデンダイニング環樂」の朝食は、いくらの醤油漬けや季節の野菜など彩り豊かな小鉢料理と北海道産米「ゆめぴりか」、季節の焼き魚などが味わえる和定食。雅な日本庭園を眺めながら食べられます。
[営業時間]7時~10時(L.O.)
[料金]3500円
月替わりの優雅なアフタヌーンティー

ロビーラウンジ「ミザール」で楽しめるアフタヌーンティーも好評です。メニューは月替わりで、たとえば2024年6月は「グリーン」をテーマにしたメロンショートケーキやピスタチオモンブランなどのスイーツやサンドイッチが堪能できます。マンスリーのスペシャルブレンドからホテルオリジナルのアールグレイなど、フリーフローの紅茶も好きな茶葉が選べるのもうれしいですね。1日30食限定なので予約がおすすめ。月ごとの詳しいメニューはホームページでチェックしてください。
[営業時間]12時~16時(L.O.)
[料金]3500円
「札幌グランドホテル」へのアクセスと周辺観光
札幌の中心部に位置する「札幌グランドホテル」は、「札幌市時計台」や「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」、「さっぽろテレビ塔」、「大通公園」、道内屈指の繁華街すすきのエリアまでそれぞれ徒歩5分圏内。また「札幌もいわ山ロープウェイ」まで市電、シャトルバスで約30分、「モエレ沼公園」まで地下鉄、路線バスで約40分と様々な観光地にもアクセスしやすいのでホテルを拠点に巡ってみてください。
【電車】
JR札幌駅より徒歩約10分、地下鉄さっぽろ駅・大通駅より徒歩約5分(地下歩行空間8番出口横からホテル直結)
【バス】
新千歳空港より空港リムジンバスで直結、約80分(冬期は約100分)
【車】
新千歳空港方面より:道央道札幌ICより国道12号線経由で 15分、小樽方面より:札幌自動車道札幌北ICより北大正門前経由で10分。駐車場台数180台(1泊につき2000円 ※超過の場合は30分ごとに300円追加)
011-261-3311
北海道札幌市中央区北1条西4
札幌駅より徒歩約10分/さっぽろ駅・大通駅より徒歩約5分/道央道千歳IC札幌方面・札幌ICより15分/札幌自動車道札幌北ICより10分
「札幌グランドホテル」の詳細はこちら
(画像提供:札幌グランドホテル)
※この記事は2024年6月20日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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