2024年も残りわずかとなり、新しい年が近づいてきました。新年を迎える際に楽しみたいのが、初日の出。今回は、東海エリアでおすすめ日の出スポットをご紹介します!水平線から昇る太陽や雄大な山々の背後から顔を出す初日の出は、どれも1年の始まりにぴったりな絶景です。初日の出の時間帯も合わせて紹介しているので、ぜひチェックして足を運んでみてくださいね♪
【愛知県・名古屋市】中部電力MIRAI TOWER
名古屋の街並みを背景に昇る初日の出を眺めよう

国の重要文化財であり、愛知県名古屋市のシンボルとしても知られている中部電力MIRAI TOWER。元旦の6時から8時には地上90mに位置する室内展望室が特別解放され、初日の出を鑑賞できます。360度広がる名古屋の街並みを背景に、ビル群の間から昇るご来光を眺められるのは、ここならではの魅力です。元旦の入場チケットは事前予約制なので、訪れる前に必ず確認してくださいね(チケットが完売次第予約終了)。
[初日の出が見られる時間]7時頃
[料金]一律3300円、未就学児無料
【愛知県・田原市】日出の石門
自然の力が作り出した岩礁と初日の出の美しいコラボレーション

愛知県・伊良湖岬の南側にある日出の石門は、太平洋の荒波の浸食による真ん中が洞穴となった岩礁です。岸の石門とその背後に位置する沖の石門の2つがあり、12月中旬から1月上旬には、「岸の石門」の穴から日の出が昇ってくる様子を見ることができます。1月1日の5時から8時は、国道42号線の恋路ヶ浜交差点から伊良湖菜の花ガーデン交差点の間が一方通行に規制されるので、訪れる際は注意が必要です。
[初日の出が見られる時間]6時58分頃
[料金]無料
【岐阜県・関市】ふどうの森 明王山見晴台
山頂で初日の出を見た後、初詣もできる

岐阜県の関市に位置し、多数の遊歩道とハイキングコースが設けられているふどうの森。敷地内の明王山(みょうおうざん)山頂は360度見渡せる見晴台となっており、岐阜城や犬山城はもちろん、濃尾平野からゆっくりと昇ってくる初日の出を鑑賞できます。さらに先着300人程度には明王山初日の出登山の記念品として、手作りのお札が配布される予定。近くには美濃三不動のひとつとして知られる迫間不動尊があるので、ご来光を拝んだ後初詣に立ち寄るのもいいですね。
[初日の出が見られる時間]7時頃
[料金]無料
【岐阜県・岐阜市】金華山(ぎふ金華山ロープウェー)
地平線から昇る雄大なご来光を山頂や天守閣から一望しよう

岐阜県の観光スポットでもある標高329mの金華山。1月1日のみ早朝5時からロープウェーが運行しており、濃尾平野の地平線から昇ってくる雄大なご来光を楽しめます。ロープウェー山頂駅から徒歩8分の場所に位置する岐阜城も7時30分から一般開城されるので、天守閣から初日の出を眺めるのもおすすめですよ。
[初日の出が見られる時間]7時頃
[料金]【ロープウェー往復】12歳以上1300円、4歳~12歳650円、3歳未満無料
岐阜県岐阜市千畳敷下257
岐阜駅よりバスで15分/東海北陸道岐阜各務原ICより30分
なし※岐阜公園駐車場(有料)を利用
「金華山(ぎふ金華山ロープウェー)」の詳細はこちら
【三重県・伊勢市】伊勢志摩スカイライン(朝熊山頂展望台)
“日本の夜明け”と富士山のコラボレーションは1年の始まりにぴったり!

三重県・伊勢志摩スカイラインの朝熊山頂展望台からは、“日本の夜明け”と呼ばれる初日の出が望めます。太平洋の水平線上から昇ってくる太陽の光が放射状に広がる様子は、1年の始まりにぴったりな光景です。伊勢湾の島々はもちろん、天候などの条件がそろえば富士山まで一望できるのも魅力のひとつ。さらにご来光に合わせて7時から無料で、数量限定の「朝熊山初日の出汁」が提供されます。
[初日の出が見られる時間]7時頃
[料金]【通行料】1270円(軽・小型・普通自動車)他
三重県伊勢市朝熊町名古185-3
鳥羽駅よりタクシーで20分/伊勢道伊勢西ICより30分
あり(無料)
「伊勢志摩スカイライン(朝熊山頂展望台)」の詳細はこちら
【三重県・鳥羽市】鳥羽展望台 海女のテラス
星空から初日の出に移り変わる空が眺められる!

三重県鳥羽市と志摩市を結ぶパールロード沿いにある鳥羽展望台 海女のテラスは毎年元旦限定で早朝営業が行われています。入口ゲートは2時から開門しており、星空から朝焼け、初日の出へと移り変わる空の様子を眺められます。併設のカフェでは、「初日の出汁」など温かいメニューを提供している点もうれしいポイント。例年5時30分から6時ごろには駐車場が満車になるので、早めに行くのがおすすめです(前日からの車中泊は不可)。
[初日の出が見られる時間]6時58分頃
[料金]無料
【静岡県・静岡市】静岡県庁別館21階 富士山展望ロビー
特別開放される市民の憩いの場から初日の出を鑑賞

静岡県静岡市に位置する静岡県庁別館は、駿府城公園のすぐそばにあり、非常災害時の防災拠点として建てられました。最上階の21階には、静岡市街地や天気が良ければ駿河湾まで一望できる展望ロビーが設けられ、市民の憩いの場となっています。元旦は6時30分から特別開放され、初日の出を鑑賞しようと多くの人が訪れるそう。雨天の場合、特別開放は中止になるので注意してくださいね。
[初日の出が見られる時間]6時54分頃
[料金]無料
静岡県静岡市葵区追手町9-6
静岡駅から徒歩15分/東名静岡ICより15分
あり(無料)※機械式駐車場のため車両制限あり(高さ155cm、幅180cm以下)
「静岡県庁別館21階 富士山展望ロビー」の詳細はこちら
※この記事は2024年12月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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