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福岡名物のひとつ・明太子。福岡市内には老舗から新店まで、美味しい明太子を味わえる名店が点在しています。

今回は気軽にランチが楽しめる6軒を厳選。明太子をまるごと1本のせた丼、パスタ、うどんなど、明太子が主役の豪快メニューがたくさんあります！ぜひ食べに行ってみてくださいね。

【西鉄福岡（天神）駅より徒歩5分】＆LOCALS
アクロス福岡

焼き明太子がまるごと1本！九州食材の魅力が詰まった定食

生産者と食卓をつなぐカフェ「＆ LOCALS（アンドローカルズ） アクロス福岡店」。生産者が育てた食材から伝統工芸品、珍しい加工品まで、様々な地域の魅力を伝えるショップを併設。

イートインスペースでは、九州をメインに各地のローカル食材を使った定食やデザートが味わえ、特に明太子を使ったランチが好評です。

「だし玉子焼きお膳」は養鶏場直送の朝どれ卵を、きび糖やいりこ出汁などで甘めに味付けした出汁巻きが主役。そこに「福太郎」特製の明太子を1本のせた豪華なメニューです。丁寧に焼きを入れることで、香ばしく風味豊かに仕上げられています。

もち麦ご飯や味噌汁などが入る「だし玉子焼きお膳」は、全体的に優しい味わいなので明太子の旨味がより感じられるメニュー。定食の器に福岡の伝統工芸品・小石原焼を使うなど、九州各地域の魅力が随所に散りばめられています。

【中洲川端駅より徒歩5分】元祖博多めんたい重

博多名物！“味の黄金比”が食欲そそる「めんたい重」

「元祖博多めんたい重」は明太子料理の専門店です。店内では「めんたい重の昆布巻き明太子」（生明太子1430円ほか）や、自家製豆腐が入った吸い物「めんたい吸い」（858円）などを提供。なかでも「めんたい煮こみつけ麺」（1980円）、明太子をまるごと1本使った「めんたい重」は2大看板商品として特に有名です。

「めんたい重」の有田焼の特製重箱を開けると、ドンッと明太子が鎮座！自慢の明太子は、特製のタレで漬け込まれた昆布が巻かれており、プチプチッと心地よい粒感が特徴。優しいながらも奥深い味わいで、明太子が苦手な方が克服したほどの名品です。さらに、こだわりの海苔と炊きたてのご飯が食欲をかき立てます。

4種類から選べるタレがあるのもポイント。単純に唐辛子の辛さを効かせるだけでなく、明太子の旨味を際立たせるため、コクの広がりも感じられます。少しずつかけて味の変化を楽しんでみるのもいいですね。

ご飯に乗せれば「めんたい重」として楽しめる「昆布巻き明太子」や、自宅で簡単に作れる「濃厚つけ麺」、贅沢な粒感のドレッシングなど、どの商品も明太子料理専門店の自信作。明太子は「めでたいこ」とも言われる縁起物で、贈り物や博多土産としてもおすすめです。

国内外問わず、行列ができると評判の店ですが、近年、予約システム「EPARK」を導入し、店内飲食の順番受付が可能になっています。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【櫛田神社前駅より徒歩2分】博多シーフード うお田

博多の恵みをぎゅっと凝縮！旨味溢れる豪快な海鮮丼

ホテル1Fに位置する「博多シーフード うお田」は朝食からディナーまで、宿泊者以外も気軽に利用できるオールダイニングです。

玄界灘の恵みをたっぷり使った海鮮丼、定食がメイン。中でも「明太いくら玉子焼丼」は店のイチオシです！

1本1本、手焼きされただし巻き玉子、大粒のイクラ、そして「うお田」特製の明太子を丸ごと1本のせた豪快な“卵尽くし丼”です。

ご飯が見えないほどに具材がたっぷり盛り付けられているので、ボリュームは文句なし。プチッと食感の良い明太子は、染み出る和風の漬け込みダレの味わいがたまらない一品です。

「うな玉ジュー!!」は国産うなぎを自家製の特製ダレに絡ませて、艶やかな蒲焼に仕上げられています。うなぎの下にあるのは、福岡県糸島産の卵を3個使ったふんわり食感のだし巻き玉子。熱々の土鍋に追いダレをかけると、“ジュー!!”っと食欲をそそる音が響くなど、舌だけでなく目や耳、鼻でも楽しめて、元気になる一品です。

ほかにもフランスパンにたっぷりと明太ペーストを詰め込んだ「明太フランス」（ハーフ550円）といった多数の明太子を使ったメニューが用意されています。

【唐人町駅より徒歩10分】めんたいBASE MARK IS 福岡ももち店

老舗「やまや」の熟成明太子の旨味をパスタで味わえる

創業50年の辛子明太子メーカー「やまや」直営のレストラン。BASE（情報発信基地）として、明太子の定番の美味しさや新しい食べ方を提案。店では自社製造の辛子明太子ほか、野菜や肉など九州の食材にこだわったパスタ、ピザといったイタリアンメニューが味わえます。

「チーズ薫るめんたいクリームパスタ」（1380円）、「めんたいの旨辛アラビアータ」（1380円）などパスタは約7種類。イチオシの「和風めんたいパスタ焦バター仕立て」は自慢の明太子と自家製焦がしバター、和風出汁がマッチし、香ばしい風味が特徴。

明太子は168時間もの長期熟成による、深みがあるのが特徴です。パスタとともに特製の明太子の美味しさを存分に満喫してみてくださいね。

【博多駅より徒歩4分】麺屋いしヰ

たっぷり明太子で旨味をプラスした、ツルモチ麺の特製うどん

2024年2月にオープンした「麺屋いしヰ（めんや いしい）」。系列には「焼売酒場いしい」「ツクネスタンダード」といった居酒屋がありますが、同店は新業態となるうどん店です。店内はカウンターのみ。全席、ライブ感を重視したオープンキッチンスタイル。

メニューの中でも、特におすすめしたいのが「極み 博多明太釜玉うどん」。自慢の麺、特製のつゆに加え、明太子の辛旨な味わい、大分ブランド卵「蘭王」のまろやかさがしっかり効いています。

評判の「明太釜玉バターうどん」の進化版として、まるごと1本の明太子やチーズ、バター、レモンのトッピングをプラス。さらにおにぎりも付いて、ボリューム満点です！

うどんは「釜玉」「ぶっかけ」「天重」の3つのカテゴリーで、計15品のメニューを用意。コシがある讃岐系の自家製麺は2度熟成させ、つるりとした喉越し、モチモチ食感に仕上げられています。九州産醤油と和風出汁が効いたつゆの旨味にハマる一杯です。

【薬院駅より徒歩6分】やまや総本店

「やまや」で味わう、九州の食を詰め込んだ明太子御膳

辛子明太子メーカー「やまや」が、“食に向き合う姿勢”を体現する旗艦店「やまや総本店」。敷地内に食事処と土産品が揃うショップが入った「白金小径（しろがねこみち）」と、予約制の割烹料理店「膳（ぜん）」の2店舗があります。

より気軽にランチが味わえる「白金小径」では、辛子明太子を使った御膳や海鮮重が味わえます。

「博多めんたい織 ～御膳～」は九州産の肉や野菜をふんだんに盛り込み、メニュー数は10種類以上。福岡の伝統工芸品・博多織を代表する赤や紫など5色の柄をモチーフに、色とりどりの料理が並びます。味だけでなく、見た目にもこだわった、和の心を感じる一品。

主役の辛子明太子は、「やまや」独自の熟成を重ねて作る自慢の品。粒感が良く、タレが染みた深い味わいが口の中に広がっていきます。程よい辛さで、ご飯がどんどん進みますよ。

まとめ

豪快な海鮮丼、パスタ、うどんなど福岡で味わえる明太子ランチはどれも豪華で絶品！気になる店を見つけて、美味しいご当地の味をぜひ堪能してみてくださいね。

※この記事は2025年1月21日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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