1. 宿・ホテル予約TOP >  みんなの旅行記 >  ハウステンボスと長崎 年越し旅行

パンダさんの長崎県の旅行記

ハウステンボスと長崎 年越し旅行

  • 夫婦
  • 2人
  • 史跡・歴史
  • アクティビティ
  • イベント・祭り

ここ数年のイルミネーションブーム。1,000万球の輝きで人気を集めるハウステンボスで年越ししたいと思いたったのは11月も半ば。手配が遅すぎ園内のホテルは30日しか空いておらず、飛行機もいっぱい。ならば福岡から入ってレンタカーで移動。30日はハウステンボス、31日は長崎市内に泊まればハウステンボスのイルミネーションと長崎の夜景、両方楽しめるとプランニングし直し、2泊3日の旅に行ってきました。

北海道ツウ パンダさん 女性 / 60代

1日目2013年12月30日(月)

ホテルオークラJRハウステンボス

佐世保市

「ホテルオークラJRハウステンボス」を   >

福岡空港でレンタカーを借りたら一路ハウステンボスへ。 途中から雲行きが怪しくなり、高速を降りてからどしゃぶりに見舞われましたが、パークの駐車場に着いたらちょうど雨があがりました。

パーク内のホテルに宿泊する場合は、ここでプレチェックイン。パークに入場するためのチケットはここで受け取ります。 すぐに遊びに行きたい場合は荷物もホテルに届けておいてくれるのでラクチンです。

ハウステンボス

佐世保市

「ハウステンボス」を   >

今回の宿泊はホテルヨーロッパ。  パーク入口からホテルまでは宿泊者専用の船で行くことができます。

ホテルまではちょっとした運河クルーズ。 さっそくのオランダらしい風景にテンションが上がります。

パークのシンボル、ドルト―ルン。展望台が人気です。

ホテルヨーロッパ ハウステンボス

「ホテルヨーロッパ ハウステンボス」を   >

15:30 ホテルに到着。船着場もホテルの建物も雰囲気があります。

15:00-16:00

年末だったからかチェックイン時間にはロビーでクラッシックのミニコンサートが開催されていました。建物、館内の雰囲気、家具などはすべてヨーロッパ調に設えてあるので「非日常」気分が盛り上がります。

部屋はヨーロッパのアンティークな雰囲気のスタンダードツイン。 今回ここにくることを決めたのが11月下旬。12月29日と31日は満室でしたが、30日のスタンダードツインだけが空いていました。

ホテルからの嬉しいプレゼント! 来年の干支、午にちなんだ有田焼のカップです。馬が9頭で「うまくいく」縁起ものだとか。

イルミネーション点灯まではまだ少し時間がありますが、パーク内の散策に出発! ハーバーゲート側から見たホテルヨーロッパ、威厳があります。

そろそろ街に灯りがともり始めました。

18:00-19:00

夕暮れの風景を見るためドルト―ルンの展望台へ。

建物の屋根もライトアップ、黄昏時を彩ります。

展望台から見るアムステルダム広場 まさにヨーロッパの趣き!

すっかり日が暮れ「光の国」の始まりです。

18:00-

実はこの夜景、ドルトールンのプレミアムラウンジから撮影しています。 今回、イルミネーションの撮影が旅行の目的の1つでもあったのですが、地上80Mの展望室は多くの人で賑わっているので、おそらく三脚を立てての撮影は無理。で、たまたまハウステンボスのHPで「夜間の3組限定プレミアムラウンジ貸し切りプラン」を見つけ事前に申し込んでおきました。

17:30〜18:30の1時間、コーヒー・ジュース・ウーロン茶のフリードリンクが付いて二人で5000円。ちょっと贅沢ですが他に利用者はいなかったので、まさに「貸し切り状態」で眼下に広がる夜景を満喫しました。

光のナイトパレードも始まりました。

カナルクルーザーも橋も光でおめかしです。

今度は地上に降りて「光の国」の散策です。ドルト―ルンは時間によってライトアップの色が変わります。

スリラーシティでは3Dプロジェクションマッピングショ―が開催されていました。 3つの壁に映し出される3Dマッピング、光と音楽の楽しいショ―です。

パークの奥の方にあるパレス。まさに光の宮殿です。

パレスの庭園では15分ごとにクラシックの調べにのせた光のショ―が繰り広げられています。あちこちでいろいろなイベントが開催されているので、マップとショーのプログラムは要チェックです。

パレスにはパスポートを持っていてもプラス300円の入園料が必要でしたが、庭園全体がショ―の会場と化した美しい光の祭典、見る価値ありです。

ハウステンボス 光の王国

佐世保市

ドルトールンの展望台から見た「光のアートガーデン」 今度は実際に中を歩いてみます。

12月30日ということで大混雑を予想していましたが、9時を過ぎていたからか、以外にもそれほど人は多くありません。

広いガーデン内はどこも「絵」になります。

こんな仕掛けもありました。 小川に映り込んで、ハートが倍に!

展望台から見ていた青の廻廊、歩いてみるとこんな世界でした。

こちらはまるで青い光のの絨毯のようです。

川面に映った光も幻想的!運河沿いの散歩もお勧めです。

思ったほど寒くもなく、夢のようなまばゆい光の世界が楽しめました。

2日目2013年12月31日(火)
09:00-10:00

ホテルヨーロッパ ハウステンボス

「ホテルヨーロッパ ハウステンボス」を   >

ホテルヨーロッパでの朝食はメインダイニングでブッフェ。 なんとシャンパンのサービスもあります。料理も和洋中、品揃えが多くついつい食べ過ぎました。

11:00-

ゆっくり11時にチェックアウト。 荷物は出国ゲートに届けておいてくれるので、身ひとつでパークに遊びに出掛けられます。 宿泊者専用のカナルクルーザーで再び入国ゲートへ。

ハウステンボス

佐世保市

「ハウステンボス」を   >

天気がよいので運河クルーズも気持ち良い!

入国ゲートのすぐそばにあるテディベアキングダム、家族連れでにぎわっていました。

ミステリアスエッシャー、ホライゾン・アドベンチャー、ゴースト・ウエディングなどアトラクションを楽しみましたが、なかでも5D MIRACLE TOURは映像に迫力があって大人でも楽しめお勧めです。  そして、このお城の中は「ポルセレインミュージアム」

きらびやかな磁器やガラスが展示されています。しばし目の保養!

ガレの作品もありました。

子供に大人気のONE PIECE。20分のクルーズができるそうです。

18:00-

大晦日は花火やカウントダウンなどイベントが目白押し。 花火の観覧会場は3箇所で24時の花火は観覧席の一部が有料になりますが、18時からの観覧は無料だったのでハーバータウンのホテル前、一番前を陣取りました。

寒いですが、冬の花火もなかなかよいもの!

会場には今年流行った曲がBGMで流れ、盛り上げていました。来年も良い年になりましうように〜!

再び光の王国でイルミネーションを楽しみます。光でできた「眼鏡橋」!

言わずと知れたベストスポット★ここからの夜景が一番好きです。

風車も夜はこんな風にライトアップされます。

カウントダウンを迎える人たちが続々とやってきます。出国する私たち、この流れに逆行するのはけっこう大変でした。

稲佐山

長崎市

「稲佐山」を   >

「光の王国」を後にして私たちが向かったのは長崎市内の稲佐山! ハウステンボスから1時間半、車をとばして夜景のはしご。大晦日だし車を止められるか心配でしたが、意外とすんなり駐車できました。

標高333mの稲佐山。 車でここまで登ってくるまで車窓から見る夜景もキレイでしたが、やはり展望台から見る夜景は最高! ただ風が強くてカメラも揺れて大変でした。

今日の泊まりは市内のド―ミ―イン長崎。 ビジネスホテルですが大浴場やサウナがあるのが魅力です! そして嬉しいことに年越しそばのサービスがありました♪ 2013年もよく旅行しました(^^) 来年も夫婦元気でたくさん旅行ができますように★

3日目2014年1月1日(水)

長崎新地中華街

長崎市

「長崎新地中華街」を   >

2014年元旦 最初の食事は中華街で。ドーミーイン前の新地橋を渡ると中華街です。

横浜に比べるとこじんまりしています。 元旦でも営業していると思ったら、けっこう休業のお店が多く、お目当ての「江山楼」も営業は1月2日からとのこと!ちゃんぽん食べたかったのに〜(涙)

11:00-12:00

でも「お昼は中華街で」と決めていたので、こちらの「龍園」さんでいただくことにしました。

角煮まん、酢豚、マーボー豆腐、ちゃんぽん、餃子、杏仁豆腐がセットになったサービスコースは2人で2600円とお得!

何とか本場長崎でちゃんぽんが食べられました。

食事のあとは街をブラブラ♪ 中華街らしい雑貨&土産物店の軒先です。

12:00-13:00

眼鏡橋(長崎県長崎市)

長崎市

「眼鏡橋(長崎県長崎市)」を   >

歴史の面影が随所に残る長崎の街。 今度は眼鏡橋に行ってみました。ちゃんと「めがね」になった所をパチリ。この写真を撮ったあとは風で水面がさざなみ、なかなか「めがね」になりませんでした。貴重な1枚になりました。

山が迫っている長崎、急斜面に家が連なっています。そして街ではいまも市電ががんばっていました。

13:00-

長崎には坂本龍馬ゆかりの地もたくさんあります。風頭山や亀山社中跡もそのひとつ。 で、行ってみることにしましたが、風頭山には駐車場がないらしい。レンタカーなのにどうしようかと思いつつ、とりあえず近くまで行ってみるとこちらの「小川凧店」さんでは時間駐車ができ、このあたりの散策マップもくれました。 それにしてもこのあたりの急な坂と狭い道、夫が運転してくれていたから良かったですが、私には絶対ムリ!!

小川凧店から歩いて10分ほど、風頭公園の展望台には龍馬さん! 全国の有志の募金により建立されたものだそうですが、見つめる先は…

長崎港? それとも世界?

はたまた「日本の未来」を見据えている? 銅像のそばには司馬遼太郎の文学碑もありました。「竜馬がゆく」、久しぶりに読みたくなりました。

次は亀山社中跡を目指します。

途中にはこんな像も!凛々しい顔で「龍馬通り」を案内してくれています。

龍馬さんも参拝したであろう若宮稲荷神社。 楠正成の守護神であったことから幕末には多くの勤皇志士達が参拝に訪れたそうです。

亀山社中跡に到着〜 老朽化した建物を専門家による詳細な調査の後、当時の雰囲気そのままに復元し「亀山社中記念館」となったそうです。中には密談をした?であろう、隠し部屋ならぬ屋根裏部屋もあり、実際に入ってみることもできました。

近くにはこんなオブジェも作られていました。高台から街が見下ろせる場所、龍馬さんもここから街を眺めたのでしょうか。

大浦天主堂(歴史的建造物)

長崎市

「大浦天主堂(歴史的建造物)」を   >

龍馬さん詣でのあとは定番の観光スポット、「大浦天主堂」と「グラバー園」へ。

現存する国内最古の教会堂。聖堂内を飾るステンドグラスには約100年前のものもあるそうです。天主堂の中は撮影禁止なので外から撮影。

グラバー園はすぐ隣です。

グラバー園

長崎市

「グラバー園」を   >

園内にはグラバーさんのほか、明治の近代化に貢献した長崎居留地の人々の邸宅跡や当時の建物が残されています。 こちらは旧ウォーカー邸。

長崎港も一望できます。向かいの山は昨晩のぼった稲佐山。

グラバー園といえばやっぱりグラバー邸のこのアングル! 冬でも花壇が美しく整備されています。1863年に建てられた、現存する日本最古の木造洋風建築だそうです。

園の出口に設けられた長崎伝統芸能館 長崎の伝統のお祭り「くんち」に使われる傘鉾が展示されています。 くんちの映像も見ることができ、壮大なお祭りを見にきたくなりました。

長崎から一路福岡空港へ。 旅の最後は福岡空港での一杯♪ 2泊3日の長崎旅行も楽しく終えることができました。

ハウステンボスと長崎 年越し旅行

1日目の旅ルート

みんなのコメント(0件)

投稿する

投稿に際しては、必ず観光ガイドご利用規約をご確認ください。
皆様がより快適にご利用いただくための「投稿上のルール」や、
投稿内容の利用に関して記載しております。

閉じる

この旅行記は参考になりましたか?参考になった!31

この旅行記をもとに旅の計画をつくる
この旅行記をカスタマイズして、あなたの旅の計画を作りましょう

パンダさんの他の旅行記

(C) Recruit Co., Ltd.