さとけんさんの旅行記
旧東海道を歩く。神奈川宿から平塚宿・全三部作中その2
- 1日目2017年2月19日(日)
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時刻は9時17分、横浜市保土ヶ谷区権太坂2丁目付近、横浜市立境木中学校・境木小学校の前を右折します。
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横浜市保土ヶ谷区の権太坂付近、旧東海道筋は道なりです。
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境木地蔵の由来についての案内板が境木地蔵尊の前にあります。ここは武蔵の国と相模の国の境であったとのこと。
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境木地蔵尊にお参りをしていきましょう。
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旧東海道筋は写真の左側のマンションマンションの間を通っています。
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境木地蔵尊へお参りします。
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横浜・旧東海道筋、境木地蔵尊
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時刻は9時24分。江戸時代には名物の牡丹餅を売る店で賑わったとか。境木地蔵尊前にて。
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現代の道標が建っています。左・旧東海道、右・環状二号線。境木地蔵尊前にて。
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焼餅坂を下ります。坂の傍らで焼餅を売っていたのがこの坂の名前の由来とか。
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1860年ごろの焼餅坂です。これは興味深い。
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おおおっ、これはけっこうな勾配とお見受けする。1860年ごろの焼餅坂の様子。さてさて、この坂の雰囲気、面影といったものは現代でも感じられるのでしょうか。焼餅坂にて。
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そしてこちらは2000年ごろの焼餅坂。
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焼餅坂を下ります。
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焼餅坂の途中で振り返る。この写真で左手にあたる場所はマンションが建っていて、明るくなっています。右側の白い塀が途切れる坂の上の景色が2000年ごろの焼餅坂の景色に似ているような気がします。
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こちらが2000年の焼餅坂。写真左手の崖は崩されマンションが建ちました。僅か17年でもこれだけの変化があったわけです。
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時刻は9時31分、焼餅坂を下ったあと、再び上り坂が出現。横浜市戸塚区品濃町付近にて。
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この坂を上っていくと一里塚があるはずです。横浜市戸塚区品濃町付近にて。
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ここは東戸塚駅の近くになりますので、往来を行く人の数も比較的多めです。横浜市戸塚区品濃町付近にて。
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そしてここが一里塚跡。東の塚跡。横浜市戸塚区品濃町付近にて
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そしてこれが上の写真の対にあたる部分の西の一里塚跡。一里塚は街道を挟んで必ず対になって存在していました。
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江戸から数えて九番目の一里塚、品濃一里塚跡
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神奈川県では、ほぼ完全な形残る唯一の一里塚とのこと。品濃一里塚跡
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塚のふくらみがみてとれます。品濃一里塚跡にて。
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西の塚は品濃村に東の塚は平戸村に、それぞれあったとのこと。
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それでは旧東海道を歩いて行きましょう。
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東戸塚駅が近づいてきました。
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旧東海道筋の道幅は狭いですね。横浜市戸塚区平戸付近
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今は住宅地となっている旧東海道筋。横浜市戸塚区平戸付近
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街道の向かって右手、方角で言うと西になりますが、富士山と大山が見えます。
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さて、時刻は9時44分、旧東海道筋は右手に曲がって坂を下ります。横浜市戸塚区品濃町付近
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旧東海道・品濃坂の案内板が現れました。
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坂の正面に富士山が見えます。横浜市戸塚区信濃町付近
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案内板に掲載されている「明治初期の品濃坂」。この時代の旧東海道筋の写真には、幹の太い立派な樹が写っています。
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品濃坂の案内板。江戸時代の旅人は江戸たち初日の泊まりが戸塚宿であったと聞いたことがありますが、この品濃坂は戸塚宿までもう一歩という場所だったそうです。私は日本橋から神奈川宿が程よい感じで、江戸時代の旅人はこれに加えて程ヶ谷宿・戸塚宿と距離を稼いだのですね。すごい脚力です。
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現代の品濃坂は途中から階段、そして歩道橋で幹線道路を越えます。
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歩道橋を渡ります。品濃坂の途中にて。
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日曜日の朝、9時48分、車の交通量も増えてきました。横浜市戸塚区品濃町付近の歩道橋上にて。
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歩道橋を渡り終えて、右手に入って直ぐに左手へ入ります。横浜市戸塚区品濃町付近の旧東海道筋です。
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品濃坂がまだ続いています。
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そしてこの品濃坂のカーブと遠景に注目して、
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これが現代の品濃坂の一部と覚えて次の古い写真をみてください。
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昭和32年に刊行された「東海道五十三次 日本橋−天竜川」(角川写真文庫)の14ページに掲載されている「境木から戸塚へ下る信濃坂」(信濃は原文)の写真です。何となく、面影を感じます。
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品濃坂も終わりに近づき、旧東海道筋は戸塚宿へ向かって続きます。
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時刻は9時54分、旧東海道筋の左(東)は横浜市戸塚区平戸町、右(西)は横浜市戸塚区品濃町です。
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歩道が出てきました。横浜市戸塚区の旧東海道筋にて。
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9時59分、旧東海道筋は国道1号線をクロスします。品濃口交差点の一つ手前の交差点です。
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国道1号線品濃口交差点の一つ東の交差点で旧東海道筋は一度クロスして、250mほどしてから合流します。
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横浜市戸塚区前田町付近の旧東海道筋、この付近は旧東海道筋が少しわかりづらい、わからない時は国道1号線沿いを歩いてもいいと思います。
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旧東海道は赤関橋交差点で、国道1号線と分岐(写真で左手)に分岐しますが、250mほど進むと再び合流します。
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右手の高架は国道1号線から分岐した名瀬道路。正面は国道1号で、ここで旧東海道筋は再び国道1号線に合流します。
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時刻は10時11分、不動坂交差点まで国道1号線沿いを歩きます。
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国道1号線の不動坂交差点。右へ行っても左へ行っても地図上は両方国道1号線ですが、旧道は左手へ入ります。
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国道1号線上の不動坂交差点を左手へ入ります。
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不動坂交差点で左手に分かれた国道1号線から更に左手へ入って旧道は続いています。
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しばらく国道から離れて、旧東海道筋を歩きます。横浜市戸塚区柏尾町付近にて。
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こちらは旧東海道筋で見かけた歴史を感じさせる建物。帰ってから調べると「鎌倉ハム倉庫」とのこと。明治20年代の建造で、壁の厚さが1m近くあり、関東大震災にも耐えたと戸塚区役所のウェブサイトに載っていました。
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旧東海道筋、横浜市戸塚区柏尾町の鎌倉ハム倉庫
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旧道は川にぶち当たりますがこの川は渡らずに右手へ曲がって国道1号線の「舞岡入口」交差点で国道1号線に合流します。
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この道はしばらく進むと歩道部分が先細りになってきますのでご注意ください。国道1号線舞岡入口交差点の手前の旧道です。
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時刻は10時25分、舞岡入口交差点で国道1号線に合流した後は、しばらく国道1号線沿いを歩いて行きます。
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国道1号線、舞岡入口から吉田大橋交差点までの景色
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国道1号線、舞岡入口から吉田大橋交差点までの景色
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吉田一里塚跡の案内板。江戸から十番目の一里塚。
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10時33分、吉田大橋の交差点へ至ります。
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そしてこちらが吉田大橋、渡って左手が旧東海道筋です。
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左手が旧東海道筋です。戸塚駅はもうすぐそこです。
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道なりに歩いて行くと戸塚駅付近が見えてきました。
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そしてここが戸塚駅東口入口交差点。
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今は歩道橋が完成しています。かつてここには、開かずの踏切がありました。
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JR東海道線の線路脇には戸塚宿の案内板とともに・・・
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「想い出の戸塚大踏切」という案内板が。前回、このルートを歩いた際は、私もこの踏切を渡ったのですが、度を失うほど待たされるという経験をしました。すなわちイラつくというか、イラついても踏切が開くわけでもないし、急がば回れという言葉がチラついて、踏切以外のルートを頭に思い浮かべながらも、もう開くだろうと、ちょっと待ったら開くだろうと意地になって待って、結局あきらめて踏切が開くのを待った覚えがあります。
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平成27年3月25日午後4時、大踏切閉鎖の瞬間の写真。あれだけ待たされた踏切を待ったことが、今や良い想い出になるとは、わからないものですねー。 世の中には面白い方がいて、この踏切の様子を動画で撮ってネットにアップしてらっしゃる方がいました。今、観てきたのですが、2015年3月18日、朝の7時から8時の60分間、「踏切が開いた回数・3回、踏切が閉まっていた時間の合計は最長57分と言われていますが撮影者の実感では58分30秒くらい」とのことでございます。以上のことを勘案しますと、たかが10分程度待ったわたくしは非常に運のよかった部類のようでございます。
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見守る人々の多いこと多いこと。戸塚駅付近の案内板から。大踏切閉鎖の瞬間
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そしてこれが「とつかおおふみきりデッキ」とても快適であります。
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この踏切に困らされた戸塚人も多くいらっしゃったことでしょうか、その踏切の名をこうして遺すという事実から、今となっては、あくまでも今となっては愛着を感じている方が多いのもまた面白いところです。
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時刻は10時43分。とつかおおふみきりデッキの上からは行きかう電車をストレスなく眺めることができます。
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とつかおおふみきりデッキを渡り切ったところ。
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エレベーターもついています。とつかおおふみきりデッキ。
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さて、戸塚駅前を通過して国道1号線沿いを歩いて行きましょう。
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10時50分、戸塚駅前を通過した国道1号線沿いの風景。
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10時55分、八坂神社前を通過。この手前の戸塚消防署横に本陣跡の案内があります。
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10時58分、国道1号線戸塚町交差点
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戸塚町交差点の進行方向右手には冨塚八幡宮があります。
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戸塚町交差点から200mほどのコンビニエンスストアの駐車場に戸塚宿・上方見付跡の案内板があります。
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時代はわかりませんが戸塚宿・上方見付跡古写真
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この付近から旧東海道の「大坂」の上りが始まります。
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時刻は11時3分、それでは坂道を上りはじめましょう。横浜市戸塚区戸塚町付近の国道1号線沿いの風景。
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国道1号線沿い、旧東海道筋・大坂の途中の風景
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大坂の案内板。かつては大坂は二つの坂から成っていたと、一番目の坂は110mほど上りが続き、二番目の坂は54mほど上りが続いていたと、そういうことです。
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時刻は11時7分、まだまだ登り坂は続きます。旧東海道戸塚宿外れの大坂にて。
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時刻は11時9分、坂の終わりが見えてきました。旧東海道・戸塚宿外れの大坂にて。
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11時11分、不動坂交差点で分岐した2本の国道1号線がここで合流です。戸塚区十塚町付近。
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旧東海道筋の戸塚付近の「大坂」を上ったあとの光景。良い景色ですね。
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ここからはしばらく交通量の多い国道1号線沿いを歩いて行きます。
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大坂は昭和七年から坂の改修工事が始まって、頂上を削り坂下は盛り土をして長い緩やかな坂にしていったそうです。
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ここからは「藤沢バイパス出口」交差点付近まで4km・45分ほどを国道1号線沿いを歩いて行きます。続きは「旧東海道を歩く。神奈川宿から平塚宿・全三部作中その3」となります。
旧東海道を歩く。神奈川宿から平塚宿・全三部作中その2
1日目の旅ルート
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