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さとけんさんの愛知県の旅行記

旧東海道を歩く。二川宿から池鯉鮒宿(新安城駅)まで。二日目は本宿から池鯉鮒宿(新安城駅)まで。全二部作中その1

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旧東海道筋を二川宿から池鯉鮒宿(知立宿)まで歩きました。現代の駅で言うと、二川駅から新安城駅までになります。赤坂宿から本宿までは以前歩いていますので、今回は歩いていません。

神奈川ツウ さとけんさん 男性 / 50代

1日目2017年1月28日(土)
2日目2017年1月29日(日)

壺屋 豊橋駅店

豊橋市

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時刻は6時38分、豊橋駅改札内です。駅弁の壺屋に立ち寄ります。ここでお稲荷さんと秘境駅弁当を買う予定でおりましたが、秘境駅弁当は10時を過ぎないと商品が届かないとのこと、朝早く受け取りたかったら前日までに予約をしておかないといけないことをすっかり忘れておりました。前日に予約をしておけば良かったのに!と思いましたが、気を取り直して稲荷弁当を二つ購入であります。これ、とっても美味しいですよ!

壺屋 豊橋駅店

豊橋市

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お稲荷さん弁当、一つは高速バスを待つ間に、もう一つは本日の夕飯の為に購入しましたが、高速バスがギリギリで間に合いましたので、結局、帰宅してから二つ!満足満足でございました。豊橋駅・壺屋の駅弁「稲荷弁当」、一つ520円なり。

時刻は7時8分、本日のスタート地点、名鉄の本宿駅へ到着です。歩いた後に再びこの駅へ帰ってきますので、道中に必要のない荷物や先ほど購入した駅弁などは本宿駅のコインロッカーに預けてから歩き出します。二川駅から国府駅までは昨日歩きました。国府駅から本宿駅までは2015年の3月に歩きました。本日は本宿駅から今本町四丁目交差点(最寄り駅は新安城駅)まで歩きます。ちなみに、今本町四丁目交差点から桑名宿の先の伊勢朝日駅までは2013年の10月に歩いていますので、今回、この区間を歩くと、日本橋から蒲原宿、金谷宿から伊勢朝日駅までの旧東海道は歩いたことになり、蒲原宿から金谷宿はこの後の2月末に歩く予定ですので、いよいよ片道分の完歩が見えて参ります。

時刻は7時9分、本宿駅のロータリーを歩きます。本宿駅の西側目の前に国道1号線が通っています。旧東海道筋は、その国道1号線の一つ向うの通りを通っています。

国道1号線・「本宿町広畑」交差点を渡って、さらに一本奥の道へ入ります。岡崎市本宿町広畑付近の国道1号線にて。

時刻は7時13分、岡崎市本宿町西木竹付近の旧東海道筋です。写真奥は赤坂宿方面、本日はこの写真の撮影者の後へ向かって、藤川宿へ向かって歩き出します。

本宿駅を出てすぐ、岡崎市本宿町西木竹付近から藤川宿方面の旧東海道筋は500mほど歩くと国道1号線に合流します。

旧東海道筋が国道1号線と合流する「本宿町沢渡」交差点には、新しい道標と本宿の案内板が建っています。

国道1号線・旧東海道筋の「本宿町沢渡」交差点の景色。この先旧東海道筋が国道1号線から右へ分岐しますので、本宿町沢渡交差点で横断歩道を渡り、国道1号線・旧東海道筋の藤川宿へ向かって右側の歩道へ移動します。

時刻は7時25分、写真左を走るのが国道1号線。旧東海道筋はこの横断歩道の方向へ歩き、線路沿いを歩きましょう。岡崎市舞木町付近の旧東海道筋にて。

時刻は7時29分、岡崎市舞木町狐山付近で旧東海道は国道1号線から右手へ分岐します。写真の白いフェンスの歩道へ進みます。

右に名鉄名古屋本線の線路、左に国道1号線、岡崎市舞木町狐山付近の旧東海道筋にて。1.1kmほど歩いて「舞木町西」交差点で国道1号線に合流するまで、比較的静かな旧東海道筋を行きます。

時刻は7時38分、岡崎市舞木町阿形付近の旧東海道筋に案内板が現れました。

「是より西、藤川宿へ 是より東、赤坂宿へ」岡崎市舞木町阿形付近の旧東海道筋にて。

7時41分、本宿から藤川宿へ続く旧東海道筋の景色。細い道がうねって左側には松並木も続いています。岡崎市舞木町茶屋田付近の旧東海道筋にて。

時刻は7時43分、こちらが旧東海道筋が国道1号線に合流する「舞木町西」交差点です。岡崎市舞木町茶屋河原付近の旧東海道筋にて。

舞木町西交差点から650mほど進むと「市場町」交差点が現れます。この先旧東海道が国道1号線から左へ分岐しますので、道路の左側へ横断歩道で渡ります。岡崎市舞木町上仲田付近の旧東海道筋にて。

時刻は7時52分、旧東海道筋は国道1号線から左へ分岐します。写真は分岐するポイントです。ここを過ぎるとすぐに藤川宿の江戸側見附が現れます。岡崎市市場町付近の旧東海道筋にて。

藤川宿の江戸側の入り口です。なにやら案内板が見えております。岡崎市市場町付近の旧東海道筋にて。

藤川宿「東棒鼻」の案内板。棒鼻とは出入口のこと、藤川宿の東の出入り口なので東棒鼻とよぶそうです。岡崎市市場町付近の旧東海道筋にて。

こちらは藤川宿の見どころを紹介した案内板です。岡崎市市場町付近の旧東海道筋にて。

旧東海道(藤川宿)

岡崎市

「旧東海道(藤川宿)」を   >

時刻は7時58分、それでは藤川宿を歩いて行きましょう。岡崎市市場町東町付近の旧東海道筋にて。

日曜日の朝8時を少し回ったところ、藤川宿はとても静かでございます。岡崎市市場町東町付近の旧東海道筋にて。

藤川宿は旧東海道の面影を残す建物・町並みが残っています。朝早い時間ですので見学は出来ません。岡崎市市場町東町付近の旧東海道筋にて。

時刻は8時13分、藤川小学校の校門の横に藤川宿の西棒鼻跡があります。岡崎市藤川町西町北付近の旧東海道筋にて。

藤川小学校のほぼ対面には藤川の十王堂があります。岡崎市藤川町一里山南付近の旧東海道筋にて。この十王堂の創建は1710年と推測されています。芭蕉句碑があります。

藤川の十王堂の案内板です。江戸時代の旅人もこの前を通ってそれが十王堂と知れば、おのずと死後の世界について歩きながら黙考したのではないでしょうか。岡崎市藤川町一里山南付近の旧東海道筋にて。

時刻は8時22分、藤川宿の西棒鼻から550mほど歩くと名鉄名古屋本線の踏切を越えます。この後、道が細くなります。通過する自動車の速度は速いです。歩く際は十分にお気を付けください。岡崎市藤川町境松付近の旧東海道筋にて。

岡崎市藤川町黒土付近の旧東海道筋。両側に松並木があり良い雰囲気ですが、ご覧のように歩道が無く路側帯も狭く、自動車の交通は双方向で、しかも何故か速度が速い車が多いので、国道1号線に合流するまでの約450mほどは、かなり緊張して歩くことになりました。

時刻は8時29分、旧東海道筋は国道1号線に合流します。「藤川町西」交差点です。岡崎市藤川町北荒古付近の旧東海道筋にて。

時刻は8時40分、藤川町西交差点から900mほど歩くと旧東海道筋は国道1号線から左手へ分岐します。岡崎市岡町西神馬崎南側付近の旧東海道筋にて。

しばらく歩くと旧東海道らしい松並木を歩くことが出来ます。岡崎市美合新町付近の旧東海道筋にて。ただし、一枚前の写真の場所からこの写真の場所までの途中に、信号も横断歩道もない交通量のある道路を横断しなければならず、安全を確保するために、少し回り道をして、旧東海道筋の右手に並走する国道1号線の横断歩道を渡る方がいいかもしれません。国道1号線の「美合新町北」交差点の横断歩道です。そして更に、この写真の場所から次の写真の場所へ至る途中にも、県道48号線を横断しなければなりませんが、旧東海道筋に横断歩道も信号もありません。ここは更に交通量の多い辻になりますので、やはり右手の国道1号線へ回り道をして「ほたる橋南」交差点の横断歩道を信号で渡った方が、ずっと安全です。

時刻は8時57分、岡崎市美合町坂下付近の旧東海道筋にて。県道48号線を横断した直後の旧東海道筋の景色。まず、目の前の川を渡り、まっすぐ行くとのもう一本向うの川・乙川にぶち当たりまして、道なりに右へ直角に曲がって歩きます。

いかにも旧街道といった道幅・景色・道端の中を歩いて行くと正面の乙川にぶち当たり、道は右へ曲がって100mも行かないうちに国道1号線に合流し左折して乙川を渡ります。岡崎市岡町西金山付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時1分、旧東海道は国道1号線に合流して左折し乙川を渡り、渡り切ったところで左折します。岡崎市岡町西金山付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時4分、乙川を国道1号線沿いに渡り切ってここをすぐに左折です。左折して100mほど直進後右折し、その右折後200mほど直進すると国道1号線・「大平町東」交差点に至り、そこの横断歩道を渡って国道1号線をクロスします。岡崎市大平町瓦屋前付近の旧東海道筋にて。

(乙川を渡って左折100m後)右折した直後の景色。岡崎市大平町瓦屋前付近の旧東海道筋にて。ここを200m直進して国道1号線をクロスします。

ここが国道1号線「大平町東」交差点。目の前の自動車が走る国道1号線を横断して写真中央やや左の道を奥へまっすぐ進みます。岡崎市大平町市木付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時10分、国道1号線をクロスした後の岡崎市大平町市木付近の旧東海道筋にて。このあと、大平一里塚が現れ、東名高速岡崎インターチェンジをくぐり、岡崎城下へ入って行きます。

岡崎市大平町西上野付近の旧東海道に参道が延びる専光寺。

大平一里塚

岡崎市

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時刻は9時16分。大平一里塚に到着であります。日本橋から80里の一里塚です。岡崎市大平町岡田付近の旧東海道筋にて。

大平一里塚

岡崎市

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塚に植えられている榎は昭和20年の台風で先代の榎の大木が倒れた後に植えられたものとのこと。岡崎市大平町岡田付近の旧東海道筋にて。

岡崎市大平町岡田付近の旧東海道筋にある大平一里塚の説明板です。一里塚は、もともと道を挟んで二つの塚が一対を成しているものですが、ここの一里塚は昭和3年までは対で残っていたとのことです。

時刻は9時20分、旧東海道筋は国道1号線に再び合流します。岡崎市大平町新寺付近にて。国道1号線に合流して200mほど進むと岡崎インターチェンジが現れます。

時刻は9時23分。岡崎インターチェンジは、歩行者専用の半地下道でくぐって抜けます。決して、高速道の自動車の出入口を横切らないでください。写真正面の青い看板に、歩行者・自転車の経路が説明されています。岡崎市大平町天神前付近の旧東海道筋にて。

歩行者と自転車は案内図の赤矢印のようにして岡崎インターチェンジを通過します。写真で右の道を進みます。岡崎市大平町天神前付近の旧東海道筋にて。

岡崎市大平町天神前付近の旧東海道筋にて。右の建物の脇を下に入って行きます。え?なになに?ホテル伍萬石? 五万石ですぞ! 皆さん! これを書きながら五万石とはどのくらいなのだろうかと簡単に調べましたら、「岡崎五万石」という岡崎の民謡・花柳界のお座敷唄があると知りました。五万石ながらも徳川家に縁の深い岡崎藩・岡崎宿は特別な場所であったようですね。なるほどねでございます。

岡崎五万石から来ているとは知らないこの時は、「『五万石』と『ご満足』を掛けているのだろうか?」などと考えながら歩いているわけです。歩く旅というのは、考える時間が実に多いという特徴がありますね。岡崎市大平町天神前付近の旧東海道筋にて。

岡崎インターチェンジをくぐる歩道は最近改修されたようで、実に綺麗な道になっています。岡崎市大平町天神前付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時25分、岡崎インターチェンジを難なく潜り抜けました。岡崎市大平町天神前付近の旧東海道筋にて。

そして旧東海道筋は国道1号線に合流します。国道1号線沿いを歩いて県道26号線の高架をくぐると、旧東海道筋は国道1号線から右手へ分岐します。岡崎市大平町二ノ沢付近の旧東海道筋にて。

写真の道路の先に見える青い高架が県道26号線の高架です。あれをくぐってすぐに右手へ旧東海道筋は国道1号線から分岐します。岡崎市大平町二ノ沢付近の旧東海道筋にて。

時刻は9時34分、岡崎市欠町東通付近の旧東海道筋にて。ここから350mほど歩くと岡崎城下二十七曲がりの石碑が現れます。

時刻は9時34分、岡崎市根石町付近の旧東海道筋の景色。もうすぐ岡崎宿です。

岡崎市欠町中通付近の旧東海道筋に建つ法光寺の門前を通過します。

欠町・二十七曲の碑

岡崎市

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時刻は9時39分。旧東海道筋の左手に岡崎城下二十七曲がりの石碑が現れました。この後は「旧東海道を歩く。二川宿から池鯉鮒宿(新安城駅)まで。二日目は本宿から池鯉鮒宿(新安城駅)まで。全二部作中その2」へ続きます。

旧東海道を歩く。二川宿から池鯉鮒宿(新安城駅)まで。二日目は本宿から池鯉鮒宿(新安城駅)まで。全二部作中その1

1日目の旅ルート

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