さとけんさんの東京都の旅行記
【海へ山へ】いざ父島〜父島上陸編〜【南島へ】
- 1日目2008年2月11日(月)
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おがさわら丸出航の前夜は、竹芝桟橋近くのシーサイドホテル芝弥生(2016年7月閉館)へ宿泊しました。父島までの往復の航路については、「【おがさわら丸でいく】いざ父島〜往路復路編〜【片道25時間半の船旅】」をご覧ください。
- 2日目2008年2月12日(火)
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10時に竹芝桟橋を出航、翌日の12時半に父島の二見港へ到着しました。父島までの往復の航路については、「【おがさわら丸でいく】いざ父島〜往路復路編〜【片道25時間半の船旅】」をご覧ください。
- 3日目2008年2月13日(水)
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2月の時化の中、予定到着時刻から1時間遅れて二見湾・二見港に到着です。やっときました父島へ。船は揺れましたね〜。上陸してからもしばらくはゆらゆらしてる感じがしました。
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12時45分、まずは予約していたホテルナインボールにチェックイン。おがさわら丸が接岸する二見港から歩いて5分もかからない、父島の中心地にあります。
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ホテルナインボールでは自炊することもできます。長期滞在にも向いていますね。
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ホテルナインボールのシャワールームです。とても清潔です。
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ホテルナインボール、父島での活動拠点になります。2008年当時は一部屋一人利用で1泊4725円でした。(食事は付きません)(2015年の同ホテルは一部屋一人利用で1泊6000円です)出入りの時間は自由、食事がついていないので、食事の時間を気にしないで遊べます。 出航の日はギリギリまでいられて、なんといっても安いですね。
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ホテルナインボールの外観です。時刻は13時37分、宿に荷物を置きましたし、父島の中心街を散歩がてら、明日参加するツアーの手続きをしてきましょう。明日はツアーに参加して、イルカやクジラを観たり、南島へ上陸したりする予定です。父島へ来る前に予約していたツアーのお店を訪れます。私が申し込んだツアーは、一日のコース(現在大人10800円)です。ツアー参加の前日までに、乗船名簿の記入をしてツアーの説明を受けます。私はついでにツアー代金の支払いも済ませました。足ひれ、マスク、シュノーケル(3点セット)とウェットスーツは無料で借りられます。小型船に乗るのもウエットスーツを着るのも全くの初めてでも大丈夫。あくまでも慎重に参加して、それでも十分楽しめます。水着を持って来ていないので直ぐ近くのお店で購入しました。それと、もし酔い止めの薬を持っていなければ、前日までに買っておいた方がいいですよー。
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父島上陸後、最初に会ったクロネコ、こちらに目をくれることなく何かをモグモグしておりますな。
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小笠原聖ジョージ教会です。明日のツアーの説明も受けたし代金の支払いも済ませたし、水着も購入したので明日の用意は準備万端です。現在は15時ちょっと過ぎ。まだ日も出ていますから、村営のバスに乗って沈没船を観に行きましょう。バスに乗って、境浦海岸へ行きましょう。
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バスに乗車します。バスは父島の一本道を走ります。写真は二見港に停泊するおがさわら丸です。
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バス停・境浦海岸に到着、15時37分です。村役場前からバスに乗って6分ほどで境浦海岸へやってきました。写真右へ道路を横切り海岸へ降りる道を下っていきます。
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あぁ、綺麗な父島の海が見える〜。父島にやってきたんだな〜。
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父島の境浦には、第二次世界大戦で沈んだ旧日本軍の輸送船・濱江丸が座礁しています。
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かつての濱江丸の姿。
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シーズンオフの境浦海岸・15時43分。浜辺に降り立つと、誰もいませんね。
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沈船・濱江丸。63年を超えて今なお残る戦争遺跡を目の当たりにして、海岸を静かに歩きます。
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境浦からは、輸送艦・しもきた(艦番号 LST-4002)が停泊しているのがみえます。写真中央やや上、島影と重なっています。
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境浦には私以外、誰もいませんね。
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綺麗な水の色、そして白い砂浜です。
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海岸から沈没船をみると、ほとんどが海水に隠れているのが判ります。
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濱江丸の残骸の向うに輸送艦・しもきたをみます。
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夕日を浴びる新旧の艦船。穏やかな夕日を受け境浦湾の波に洗われる濱江丸の残骸と、 向うの島影に佇む輸送艦しもきた。時間も16時を過ぎて陽も傾いてきました。そろそろ浜辺を離れましょうか。
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濱江丸は波に洗われて、年々その姿を小さくしています。いずれ、すべてが海に没するのでしょうか。
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時刻は16時26分、境浦のバス停に戻ってきました。この後、小笠原村情報センターへ向かいます。
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時刻は16時57分、小笠原村情報センターに到着です。2008年のこの時点では、島でネットが繋がる場所がここだけだったような気がします。当時の私は携帯電話を持っていませんでしたので、携帯電話の接続状況がどうであったかは記憶にありませんが、この情報センターにてパソコンを借りて、メールを送っていたという状況でした。さて、明日は9時から16時半のツアーで海へ行き、夜は19時半から21時までのツアーに参加して夜の父島を巡る予定です。船旅の疲れもありますし、宿に戻って汗を流したら、さっと寝てしまいましょう。みなさん、おやすみなさい。
- 4日目2008年2月14日(木)
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本日は、1日コースのツアーに参加です。イルカと一緒に泳ごう!宿から近い、朝から開いているお店でお昼ご飯のおにぎりを購入します。8時45分の集合時間までに事務所へ集合です。そして車で桟橋まで移動し乗船。写真は本日の船であります。今日は船長さんとスタッフさんが2名、お客さんが私以外に3名です。海で泳ぐのも小さい船に乗るのも初めてですが、プールでは泳げるし、おがさわら丸には酔わなかったし、なんとかなるでしょうとおまじないのように自分に言い聞かせます。時刻は8時58分です。水着は宿から着て行きましょう。
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父島の海上からみた輸送艦・しもきた(艦番号 LST-4002)。桟橋を出港したあと船上で水中3点セット(足ひれ、マスク、シュノーケル)のレクチャーを受けます。ダイビングも3点セットも初めてですので真剣に話を聞きます。昨日、境浦海岸でみた輸送艦を間近からみました。時刻は9時12分、波は結構ありますね。
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むむ、結構な荒れ具合の波ですな。出航してから50分ほど、既に2名の御客様が船上で酔いに沈んでおられます。あと1名の経験者のお客様はさすがに落ち着いておられます。そして、あれ? アナタ全然酔ってませんよ?ひょっとして酔わない体質なのではないでしょうか?小型船上にて。
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この時であったか、それともクジラを探している時であったか、私もさすがに船酔いになったかもしれないという時がありました。その時はすかさず、水なしで飲める酔い止め薬を服用、すぐに回復します。小型船上にて。
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時刻は9時58分、南島へやって来たのであります。見よ、この穏やかな入り江(鮫池)を。南島は、 1.東京都自然ガイドが同行しないと上陸できない 2.定められた経路以外は利用できない 3.ガイド1人が担当する利用者数の上限は15人 4.一日あたりの最大利用者数は100人 5.最大利用時間は2時間 6.11月初旬から2月初旬(ただし年末年始を除く)まで、入島禁止期間。このようなルールがあります。いよいよ入島禁止期間が明けて間もない南島へ上陸です。
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南島上陸10時。地面を踏みしめてガイドさんの後に続きましょう。船上でダウンしていたお客さんも無事に復帰されております。
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丘を越えると・・・おお、白い!南島にて。
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続け、続け。ガイドさんに続いて坂を下ります。南島にて。
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写真では距離感がつかめないかもしれませんが、けっこう距離はありますが楽しいです。我々しかいません。この広い場所に!南島にて。
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イヤッホゥゥゥ。南島にて。
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ザッパァーン。南島にて。
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わーい♪なんて綺麗なコントラスト。なんて綺麗な砂浜。10時26分、到着〜♪
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ヒロベソカタマイマイの化石。見事な化石群です。うっかり、化石に近づこうとコースを離れそうになると、素早くガイドさんから注意を受けます。1時間ほどで船に戻りました。穏やかでいい所でした。いいところですよ〜!
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続きまして、11時41分、クジラを探しております。私も、船の2階に上がってクジラを探します。
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11時55分、おお、ザトウクジラ。クジラを見かけたら時計の文字盤になぞらえて、時刻で皆に伝えます。「10時にクジラ・距離100」などと伝えます。写真に撮ると少し遠目ですが、船上でみると迫力があって嬉しいです。ブリーチングという大技は見られませんでしたが、潮吹きは見ることができました。クジラは波が静かな時でないと、なかなか跳ねてくれないそうです。
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写真に撮ると、本当に小さくなっちゃいますな。もっと大きく見えるのでございます。
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船が揺れるので、写真を撮ろうとするとこんな感じの写真が撮れます。小型船上にて。
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12時52分、船は穏やかな入り江へ そしてシュノーケル。ウエットスーツを着て、マスクをして、フィンをつけて、シュノーケルをくわえて、ドボン。 船のふちを掴みながら、ちょと練習します。 泳ぎだしたら、体は浮くし、フィンは重いし、手を動かしても進まないし、船上から「手で泳がない、脚でおよぐ!!」と教えてもらいます。シュノーケルからは、自分のあわてた呼吸音が聞こえるし、水は入ってきますが、段々と慣れてきます。手を腰につけて、力を抜いたら、意外とコントロールできますよ。きれいな魚が、たくさん泳いでいました。ばしゃばしゃと40分くらい泳いで、船に戻って食べたおにぎりの美味しかったことと言ったらありません。
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波の穏やかなポイントで、練習をさせていただきました。小型船上にて。
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食事の後は入江を離れてドルフィンスイムです。「11時(の方向)にイルカ・距離50(メートル)」という船長の案内を聞きながら、3点セットをつけて船のドルフィンステップで待機します。 「飛び込んで!右!」などと合図があって、ドボンドボン。イルカは? 来た!こっちに向かって泳いできて・・そして、ヒューン。あっという間に通り過ぎてゆく。遊んでくれません。8回くらい飛び込んでは船に戻り飛び込んでは船に戻りを繰り返しました。イルカは食事中で、遊んでくれなかったらしいのです。 帰り際に、くじらの親子に会いました。へとへとに疲れたけど、目一杯楽しめたツアーでした。夜は別のツアーに参加です。17時ごろに宿に戻り、ひと眠りをして、迎えにきてくださったツアーガイドさんについて夜の父島を周ります。星が綺麗で流れ星も見えました。2匹で喧嘩をするコウモリもみました。光るキノコ・グリーンペペもみることができました。海岸ではヤドカリが冬眠してました。こんなに暖かくても、島民や島の生き物には寒いらしく、この日、今年一番の寒さを記録したらしいです。ちなみに滞在中の島の気温は最低気温が12度、最高気温が19度という感じでした。水温は20度前後ですので水に入ってる時の方があたたかい感じです。今日も疲れました。おやすみなさい。
- 5日目2008年2月15日(金)
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今日は父島に遺る戦争遺跡を見学して、父島の森を歩きます。私は無案内ですので、ガイドさんのツアーに参加します。一日のツアーになりますので、お昼のおにぎりを購入。父島のおにぎりはとても美味しい。おにぎり自体の美味しさも然りながら、それを食べるシュチュエーションが美味しさを引き立てるのでしょうね。8時30分ごろに、ガイドさんが宿まで迎えに来てくれます。写真は父島の猫です。
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ガイドさんを待っていると、父島の猫を発見!後姿がかわいいですね。女の子かな?かわいいからね。
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近づいていくと、おや、君は男の子ですかな?顔つきで何となく。父島の路上にて。
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「なんじゃ、お前か、興味ないわ」という感じで、向うへスタスタと行ってしまう父島の猫。
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興味ないわ、というわりには、人待ち顔の猫くんですな。私が近づいてくるのを絶妙な距離で待っています。
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そして猫くん、また奥へ入りますので、もうそちらは人家になってしまいますので私がついて行かないでいると、興味なさそうに戻ってまいりましたね。父島にて。
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決して、こちらはみない、ちみはひょっとしてツンデレ猫ですかな。父島にて。
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私の足許で花をはぐ父島の猫。まるまると太っていますね。父島の美味しいお魚を召し上がっているのでしょう。そうこうしているうちに、ガイドさんがやってまいりました。車に乗り込みます。
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時刻は9時15分、父島・長崎展望台にて。本日のガイドさんです。昨晩の夜に参加したツアーでも、マンツーマンでお世話になりました。本日も、マンツーマンでございます。向うに見える兄島の野ヤギを探しています。
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野ヤギ発見との一報。えっ、どこどこ? 父島・長崎展望台にて。
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あそこです。ええっ!だからどこ?こんな会話が続きます。父島・長崎展望台にて。
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島ですな。島におるぞぅ。そういう実感です。父島・長崎展望台にて。
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時刻は9時32分、二見湾を望む。
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このような景色は昔から変わらないのでしょうね。父島・長崎展望台にて。アメリカのブッシュ大統領、パパの方ですが、ブッシュ大統領が若かりし頃、第二次世界大戦に従軍して飛行機に乗っていたところ、だいたいのこの辺りで撃墜されたそうです。彼はアメリカの潜水艦に救助されました。小笠原の「村民だより」という広報によりますと、2002年6月18日・6月19日、パパブッシュ氏が来島され、亡くなった同僚への献花やウミガメの放流など行ったそうです。彼は1944年9月2日、3人乗りの雷撃機を操縦して旭山の無線通信施設への攻撃に参加している最中、対空砲火により撃墜され、同乗の同僚は行方不明になったということです。
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写真右手に東島が見えます。かつてこの場所で、探照灯が敵機を照らしました。父島・長崎展望台にて。
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戦跡・探照灯。頑丈なコンクリです。父島・長崎展望台にて。
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写真右手の白い構造物に後で行ってみましょう。父島にて。
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境浦海岸の濱江丸。昨日みた沈船を高台から望みます。ちょうど写真中央に沈船が写っています。父島にて。
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父島境浦の沈船を見ユ。
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小笠原追跡所です。種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットを電波で追尾する電波設備が整備されています。
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うむ、島じゃな。海に囲まれておるのぅ。父島にて。
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コペペ海岸でお昼です。時刻は11時40分、コペペ海岸でおにぎりを食べます。食後はこの綺麗な海岸でのんびりしましょう。ザッパーンという音を聴いて、ボォッとして時間が流れます。いいもんですね〜。
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展望台より初寝浦を望む。こちらもまた綺麗な海です。
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なにか頑丈な建物です。コンクリも厚い。父島にて。
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時刻は14時11分、扇浦・野羊山を望む。野羊山付近には、戦時中に洲崎飛行場がありました。
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一枚上の写真からやや右へ視点を変えて撮影した一枚です。写真中央下側に境浦の沈船がみえます。
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父島も山の上のほうに行くと、危ない崖がありますので、ガイドさんは必要だと思いました。
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ずっと待ち続けています。父島にて。
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兵隊さんは、どんな気持ちでここに詰めていたのでしょうね。父島にて。
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こちらは墜落した米軍機です。
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ジュラルミンの墓標。
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ツアーを終えて、今日は父島最後の夜ですので、父島で美味しい物を食べましょう。中心街にお店は集まっています。私は「南国酒場 こも」へ行って、から〜いカレーとお刺身などいただきました。
- 6日目2008年2月16日(土)
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本日は父島最終日、14時に船が出航です。やはり、予想していたとおり、帰りたくないと思ってしまいます。 旅の終わりはいつも寂しい。 今日は誰もいない海岸でボォっとしましょう。村営バスが小港という海岸まで走っていますね。さっそくおにぎりを購入しまして、9時15分の村営バス始発に乗り込みます。そして、9時35分に小港(こみなと)に到着です。木漏れ日の差し込む道を歩くと、少し大きめの、人の居ないビーチに到着です。
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小港海岸バス停にてバスを降りて木漏れ日の射す道を歩くと・・・小港海岸に到着
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おぉ、これは気分が良い。小港海岸にて。
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到着後30分、誰にも会いませんね。まさに独り占めのビーチ。小港海岸にて。
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小港海岸にて、砂浜に横になって空を仰ぐ。う〜ん、気分いい〜、ウトウトしてしまいます。
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10時45分、ちょっと寝てました。小港海岸にて。バスが11時40分ですので、それまでここに居ます。サーファーの青年と挨拶しました。結局、ここにいる間に人に会ったのはその人だけでした。
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時刻は11時39分。あんなに晴れていたのに、強い雨が降ってきました。11時40分のバスを待つ間、木の下で雨宿りです。この後、宿に戻って13時にチェックアウト、搭乗手続きは13時半からです。名残り惜しいですね。
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時刻は13時43分。父島の皆さんがお別れの踊りを踊ってくださっています。さらば父島、また来る日まで。
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時刻は16時25分、おがさわら丸から眺める太平洋の夕日です。なお、おがさわら丸の航海の体験記は、「【おがさわら丸でいく】いざ父島〜往路復路編〜【片道25時間半の船旅】」をご覧ください。
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時刻は16時50分、綺麗な夕日でした。なお、おがさわら丸の航海の体験記は、「【おがさわら丸でいく】いざ父島〜往路復路編〜【片道25時間半の船旅】」をご覧ください。
- 7日目2008年2月17日(日)
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本日、竹芝桟橋へ到着します。太平洋の広さに気分も爽快です。おがさわら丸の出航パターンは、例えば出航日を火曜日とすると、東京の竹芝桟橋を火曜日の午前10時に出航して翌日水曜日の午前11時半に父島へ到着、木曜日と金曜日は父島にとどまり、土曜日の14時に父島を出航、日曜日の15時半に竹芝桟橋に戻ってきます。つまり最短期間でも6日間の自由を確保することになります。これがなかなか難しいところですが、機会があれば是非とも訪れていただきたいですね。なお、おがさわら丸の航海の体験記は、「【おがさわら丸でいく】いざ父島〜往路復路編〜【片道25時間半の船旅】」をご覧ください。
【海へ山へ】いざ父島〜父島上陸編〜【南島へ】
1日目の旅ルート
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