やんまあさんの東京都〜香川県の旅行記

◆神奈川A東京B◆東京上野界隈で京都三昧!?!運慶展2!仁和寺展(上野/渋谷/千代田)
- 1日目2018年2月17日(土)
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06:00-07:00
京都から新横浜へ!!2時間ちょっとで到着です。
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07:00-07:00
オリンピック時期だからか?時間の割には人が少ない気がした。大阪に住んでいた時は、大阪発東京行きの新幹線が多く、新幹線の中で待つことが多かったが、京都になると、ホームで待つので、この時期は寒い・・。
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07:00-07:00
7:18京都発の新幹線で新横浜へ!!朝起きて、速攻で京都駅に行き、朝ごはんに京都のパン「SHIZUYA」の商品を買い込む。新幹線待ち!!新幹線で朝食!!いざ東京へ!!いや、横浜へ!!!
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07:00-10:00
「神奈川県立金沢文庫」と「称名寺」に行くべく、JR新横浜から金沢文庫へ!!横浜駅で京急に乗り換えて約40分ほどですが、人身事故で計画通りならない可能性が出た・・・。が、電車遅延のおかげで、ホームにつくと電車が待っていた♪
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11:00-13:00
金沢文庫駅から15分ほどテクテク。2017年60万人を集めたトーハク「運慶展」の続きです!!東京国立博物館と協力しており、注目は瀧山寺です。『運慶展』と言いつつ、運慶真作仏は2点で、伝運慶が数点です・・・。神奈川には運慶工房があったことから、慶派仏像なのは確かだろうが。。出だしは運慶の父である康慶作「地蔵菩薩坐像@重文・静岡端林寺」で、京都・六波羅蜜寺の運慶作「地蔵菩薩坐像」と瓜二つで、慶派が脈々と踏襲されていることがわかる。神奈川・曹源寺より「十二神将@重文」が展示されていた。これは大きな仏像をつくる前のモックアップとも言われ、この中に運慶作の毘沙門天の顔に瓜二つの仏像があった。たぶん、運慶の弟子なんだろうなと思った。中盤にメインディッシュ愛知・瀧山寺『梵天立像@重文』が登場。思ったより小さい。製作者は伝運慶・湛慶と親子の作としており、この大きさならば奈良・京都の工房で作成し、持ち運んだのでは?とも思った。最後に、運慶・快慶は東寺の仏像修復にあたったとされる根拠史料なども展示されていた。東京国立博物館の「運慶展」と比べるとツウ向けの展示物が多い。
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神奈川県立金沢文庫の入口に向かうとトンネルがあり、そこを抜けると称名寺に入り。称名寺の三門には無料ガイドがあるので、時間がある方は、説明を聞きながらブラリするのもよいです。
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13:00-14:00
2017年後半に山口県立博物館で行われた「西大寺展」で見仏した「清凉寺式釈迦如来立像@重文」と「十大弟子@重文」を安置しており、この地域で代表する寺と言ってよいだろう。本尊の「十一面観音立像」は秘仏だが、金沢文庫で摸刻が見られる。姿は京都・鞍馬寺、京都・大報恩寺こと千本釈迦堂の聖観音立像を作った定慶のような女性的な観音立像である。
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13:00-14:00
冬なので花木が綺麗ではないのが残念だが、山門を入ると本堂までは大阪・住吉大社、滋賀・多賀神社、福岡・太宰府天満宮などと同様に池がありブリッジした朱色の橋を通るアプローチである。ということで、神仏習合の名残かもしれない。昔は坊さんがこの橋を渡って神社にも出向いていたのかも。今でも、奈良・天河神社では高野山の僧が、春日大社は興福寺の僧が神社参拝していますしね。
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神奈川の金沢文庫から品川で乗り換えて原宿駅で下車。お目当ては明治神宮!!改札を出ると、テレビで観た気がする風景が広がっていた。明治神宮の前に東郷神社へ向かいました。
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15:00-16:00
祭神は「東郷平八郎」。東郷平八郎は日清戦争と日露戦争で活躍した軍人で、「陸の大山 海の東郷」と呼ばれた。
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15:00-16:00
奈良・大神神社を思い出させる鳥居だなと思い、参道を歩く。真横ではJRが走っているが、杜が音を消しているとでもいうべきか、静かで気持ちの良い参道だ。
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15:00-16:00
結構、海外からの旅行者が多いのにびっくり。明治神宮の参道途中から内苑に入り、清正井に向かいました。春秋に行くと桜や花で綺麗なのでしょうね。清正井に行った後は北口から出て、明治神宮本殿に向かうのが良いでしょう。
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パワースポットで有名な井戸で、携帯電話の待ち受けにするとよいとか。加藤清正が作ったとされるが定かではない。ただ、清正一族の屋敷が近いことと、難易度が高い横井戸を当てるなど、神がかり的な要素が強いことから、そんなのできるのは清正だけということだそうだ。海外の方が多く並んでおりびっくり。守衛の方がいて英語などでコミニュケーションを取っています。待ち時間は5分程度でした。しかし、綺麗な水です。
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回廊や拝殿・本殿の造りから、京都・平安神宮、奈良・吉野神宮、奈良・橿原神宮など明治に創建された神社独特の雰囲気を持つ神社です。祭神は明治天皇と皇后。一夫多妻制(宮家)廃止など、近代化に貢献した天皇だが、それ以上に皇后がすばらしい方だったという『噂も。
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御朱印は本殿右手建物の地下で頂けます。東京大神宮に行くべく、帰りは代々木駅に向かいます。向かいながら、ピョンチャンオリンピック2018の男子フィギュアフリーをので携帯電話のテレビを見ながら歩いた。
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JR新宿駅から明治神宮へ。明治神宮から東京のお伊勢さんとなる東京大神宮へ行くべく、JR代々木駅へ向かった!!
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16:00-17:00
外の風景が面白い。線路の前は川で、その向こうは坂になっている。
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16:00-17:00
東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建。日比谷に鎮座していたことから「日比谷大神宮」と称され、関東大震災後に現在地に移ってからは「飯田橋大神宮」となり、戦後に「東京大神宮」と改めた。祭神はアマテラス@内宮とトヨウケ@外宮とアメノミナカ・タカムスヒ・カミムスヒのこの世に初めて現れた三神たちである。
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あああ~女性が多いな・・・。なんでだ??御朱印待ち時間も長そうなので、先に御朱印帳を預けて参拝し、赤福を食べて待つ。この日は結婚式があり、新郎新婦が参拝客に注目される中境内を歩いていました。目立つのが好きな人は、ここで結婚式を挙げてみては。
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伊勢神宮内宮・外宮には赤福の店が点在している。東京のお伊勢さんでも赤福が召し上がれる。いくら払うかはあなた次第です!!しかし、ここに来て赤福を食べられるとは。。妻がここに来たがった理由は赤福が食べられるからと判明・・・。
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檜皮葺であって欲しかったな。家で写真を見て気づいたのですが、神明造ではないじゃないか・・・。まあ~気にせず、靖国神社へ!!行き方がわからないので、神社の守衛さんに聞いて、テクテクした。歩いて10分程度。
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16:00-17:00
1853年以降の明治維新・戊辰戦争・西南戦争・日清戦争・日露戦争・満洲事変・支那事変・大東亜戦争などの国難に立ち向かい、国を守るために尊い生命を捧げられた方が、身分や勲功・国籍に関係なく英霊としてお祀りされている。世界が平和でありますように。
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16:00-17:00
靖国神社に併設されています。
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靖国神社の参拝後に上野方面に行くべく、九段下駅に向かったところ、見覚えのある建物があった。ここが武道館か。そして、カメラの充電が切れた・・・。
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16:00-17:00
祭神は「天津彦火邇々杵尊(ニニギ)」こと天孫降臨したアマテラスの孫となっている。元々の祭神は「平将門」であることから、武勇長久の神社として日本武道館の氏神とされている。
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地下鉄の切符を買って、上野方面へ。早速、改札入れない・・・。切符を買い間違えたようで、交換していただいた。間違う人が多いのか、予備切符が用意されていた・・。
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しかし、東京の電車はややこしいな。色々張り巡らされて、行き方がたくさんあるので、迷うわ。。しかし、東京の地下鉄は大阪と京都と比べると安いな。。。。
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アメ横そばのお寺でご利益は開運勝利だそうです。 こちらの狛犬は赤い隈取がお洒落で、日本三大摩利支天のひとつ。寺名にもなっている摩利支天像は聖徳太子作とか。。。摩利支天とは仏教を守護する天である。
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地元の方や旅行客、外国人と人がごった返している。店もごちゃごちゃ感満載。一歩出ると、都会感を感じたりする不思議な空間だ。大阪ミナミの常にコテコテではない。
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若い子には良さげ。
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ハムカツの有名店で!立ち飲み!ビール大瓶350円!と安い!!昼間から飲んでいる方が多く、東京のイメージが崩されます。大阪のミナミ感のあるところですね。
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名物の「やみつきメンチ@120円」と「やみつきコロッケ@60円」と「ウィンナー串@60円」いただき!!安い!!うまい!!
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串焼きも完備!近くのカドクラと言い、人気店&有名店なのでしょうね。人がごった返していました。
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若者向けの洋服などが売っている。私たちは100均でとあるものが欲しいので寄りました。若い子が多く、ちょっと場違い感があったので、早々と退散。
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チェックインで荷物を置いて!!いざアメ横へ食べ歩き&夕食へ!!という予定だったが、妻が行きたいところがあると行ったので、予定変更。カメラの充電をして、早めの夕食を取るべく上野駅に向かう前に部屋の外を見て気づいた。あれが東京スカイツリーか。
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17:00-18:00
この上野駅はお食事処なども多くあり、夕食付のホテルがないプランなので、有難い限りだ。今日は歩いてばっかりだったので、お腹ペコペコ・・・。さて何を食べるか・・。
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名代とんかつ かつくら 京都三条 アトレ上野店
ガツンと食べたい!!トンカツ!!入店したら「京都三条」の名称が。。そう言えば、京都駅にもあったし、滋賀の守山辺りでも食べたような・・・。まあ~よいか。ころもはサクッとしていた良いです。
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妻が行きたいからというので急遽、入れ込んだ。金曜日と土曜日は20:00までです。2つ特集していた
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『古代アンデス文明展』と『南方熊楠』の特集が組まれていたが、興味はないらしい。妻が行きたいところを見ましたが、広い・・・展示量がハンパない・・・。これ4時間コースではないか・・・。時間が余ったら、「アンデス文明」を見たかったが、全然、時間が足りなかった。
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人類の生活から恐竜やら幅広い。
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人骨です。一部分は写真撮影禁止になっており、江戸時代のミイラがありました。即身仏かもしれない。しかし、江戸時代の日本人は小さいですね。
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マンモスの骨で出来た家。
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寝る
- 2日目2018年2月18日(日)
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6:30日の出。6:45から朝食ブッフェです。国立博物館へは北へあがりすぐに左に曲がるとJRを越える橋があります。10分で到着します。
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上野公園をテクテク歩くと多く目にする「寛永寺」は江戸期に徳川家の菩提寺として繁栄し、寺町として賑わった。歌川広重(安藤広重)が描いた「江戸百景」にも、その賑わいの風情が残されている。元々はトー博のところにあったが、幕末の戦火で大半が焼失したが、この表門だけは残ったそう。
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09:00-12:00
8:40着したが、すでに並んでいるがな・・。昨年開催された「運慶展」が少なかったのは台風だったからか。本当に千本の手を持つ千手観音坐像@国宝が展示され、ちらほらテレビで特集が組まれ出したのもあるのかな。前日とかにチケット買うべし!!
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さてさて開館と同時に仏像目当ての私たちは資料室5から進んだ。同じことを考える人は多く、仁和寺僧侶しか入れないお堂を再現したところには人が集まっている。ここだけ写真撮影可能です。三十三間堂をイメージしているのか、千手観音立像周りには風神雷神、二十八武将、金剛力士像が守護している。
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数年前から修復中の大阪・金剛寺の展示が多かった。修復期間に仏像は奈良国立博物館、京都国立博物館で保管・修復され、2017年に快慶の愛弟子「行快」作がわかるなど、国宝指定になった仏像が多い。残念ながら京博と奈良博で分かれて展示されていた丈六の大日如来坐像、不動明王などの3尊は展示されなかったが、五重塔に安置される「五智如来@重文」、「金剛式大日如来@重文」など見どころ満載の仏像たちで、大阪一の仏像寺かもしれない。また、神社好きは知っている「延喜式」も展示されていた。
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◆大阪⇒今回のメインディッシュである大阪・葛井寺「千手観音坐像@国宝」は1000本の手がある千手観音で360度見られる。真横から見た手が美しい。そして、大阪・道明寺「十一面観音立像@国宝」はツクリが細かく、後ろのほうも手抜きなし!存在感がある仏像だが思ったより小さかった。小さい理由は一木造りのためだろう。あと、前々から見たかった兵庫・神呪寺「如意輪観音坐像@重文」は独特の雰囲気で、写真で見た通り、不思議な雰囲気を持っている。ずっと写真で感じていた違和感は足の組みかただと気付いた。
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運慶展では台風接近により行かなかった常時展示と法隆寺宝物館も周ることにした。常時展を周ったが広い・・・奈良国立博物館のぶつぞう館とは広さが違う・・。外で食べる予定だったが、無理なので、博物館敷地内で昼食に。「京のいなりと雅巻」をいただいた。妻が言う、これも京都商品で有名どころのようです。。。って、東京に来て、また京都を味わう・・・。
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仁和寺と御室派のみほとけ−天平と真言密教の名宝−
台東区
拝観方法は仏像好きは逆順に周るのが良いだろう。京都・国宝展や奈良・正倉院展もそうだが、順番は無くても順番に周る人が多いので、一番見たいものが仏像ならば、仏像から周るべし!!さて、今回の注目仏像は、やはり葛井寺の「千手観音坐像@国宝」だろう。普段は暗がりで遠くオペラグラスとペンライト厳禁がこんなに身近に見られるのはありがたい。その他、なかなか行けない見仏が出来たのもよかった。さて、2019年はついに個人的ランキングだが京都仏像寺2位の千本釈迦堂こと大報恩寺の仏像展が行われる。快慶・定慶・行快の仏像が揃う美仏に慶派の真の凄さが公開されることは間違いはない。が、ここはいつでも近くから見仏できるから行かないかも・・。最後に、福井・中山寺の「馬頭観音坐像@重文」も見どころだ。本来33年に一度の御開帳だが、近年毎年、公開している仏像だが、損はない!!足の裏を見せている馬頭観音で、見どころが多い。
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12:00-13:00
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ−天平と真言密教の名宝−」の後に立ち寄りました。ここの1階を抜けて左手行くと「法隆寺宝物館」があります。建物内の造りが素晴らしいです。
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アラビアの道−サウジアラビア王国の至宝
台東区
特別展『仁和寺と御室派のみほとけ−天平と真言密教の名宝−』のチケットで観ることが出来たので行きました。勉強不足で行くと、良さがわからないですね・・。
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東京国立博物館の「仁和寺と御室派のみほとけ−天平と真言密教の名宝−」を観た後に通りました。天気が良かったせいか、人が多く、大道芸人があちこちでプチショーをしていました。
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14:00-15:00
上野恩賜公園内にある公募展の展示会を中心に開催する美術館。館内にあるレストラン、MUSEUM TERRACE(ミュージアム テラス)では本格的な洋食、IVORY(アイボリー)では本格フレンチが食べられます。
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13:00-14:00
上野の森 パークサイドカフェ
台東区
東京国立博物館の「運慶展」を観た後に行くつもりでしたが、台風が近づきキャンセルしたところ。また、今度行こうかと。
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13:00-14:00
喉が渇いたので、ここでテイクアウトしました。しかし、人が多いですね。スタバって本当に良いところに店を構えています。
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14:00-15:00
東京国立博物館で思った以上に時間をつぶしたことと歩き疲れ、そして、ジャイアントパンダは全員が見れないようなのでスルー。
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15:00-16:00
祭神は「徳川家康」と「徳川吉宗」と「徳川慶喜」の有名どころのお殿様。拝殿は金ぴかで、拝殿の中は500円の拝観料を払えば、本殿を近くで見られる。しかし、御朱印待ちが長蛇の列です。長いな。。
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15:00-16:00
元々は上野東照宮の一部として建立されたが、明治の神仏分離令により寛永寺のものとなり、昭和東京都に寄付され、現在では上野公園の管理下になっている。藤原氏の氏寺である奈良・興福寺もそうだが神仏分離令で僧が藤原氏の氏神である春日大社につき、廃寺になりそうな時期があった。時代的な背景があるにせよ、本来あるべき神仏習合に戻ってもよい気がする今日この頃。
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最近、テレビ番組でこの存在を知った。受験生にも人気があるらしく、小高い丘にあるのだが、丘の下まで列をなしていた。私たちはお参りすることなく、写真と横にある面白絵馬探しに没頭。
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見逃した・・。
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1625年に二代将軍「徳川秀忠」から寄進された上野山に、平安京と比叡山の関係にならって「東叡山寛永寺」を建立。これは、平安京の鬼門にあたる「比叡山延暦寺」を江戸に導入したもの。江戸は京都の有名寺院を取り入れた時期があり、ここはは京都・清水寺を見立てたお堂で、確かに懸造になっていました。
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不忍池に弁天堂があります。弁天堂の参道には屋台が並んでおり、ちょっとした人気スポットになっていました。ちなみに、ここに行く場合は上野公園内の動物園入口から奥に抜けると着きます。
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びわ湖長浜KANNON HOUSE
東京都台東区上野2丁目14番27号。月替わりで琵琶湖の観音様が入れ替わり立ち代りでやってくる。無料で360度くまなく見ることができる。10:00~18:00と遅めに空いているのもよい。超レア「千手千足観音」も来たんですよね。。。
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さあ~京都に帰ることに。JR上野駅南側にみどりの窓口があります。運慶展で来たときは北側を使ったので、ないと思っていましたが、あるので観光客は帰りはアメ横ブラリして、南側から帰るのが良いかと。
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自分たちように「シュガーバター サンドの木」を買って、京都に帰りました。お土産はJRの地下に行けば店が多いです。新幹線30分待ちはすぐに時間が経ちます。
- 3日目2018年2月19日(月)
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菩薩坐像は平成に発見された仏像で、ぱっと目に入ったとき、京都・大原野にある宝菩提院願徳寺「菩薩坐像@国宝」だ!!と勘違いしたぐらいのよい仏像。説明にも三尊形式の脇侍とあったのは同感です。素晴らしい!!
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鳩胸の厚みのある「金剛式大日如来@坐像」が展示されていた。平安時代らしく、隣に展示されていた鎌倉時代の大日如来@大阪・金剛寺と比べると同じ仏像ながらも時代で同じ種類の仏像でも違うのがよくわかる。ここの大日如来は愛くるしい大日如来である。
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33年に一度の御開帳で見仏し感動した仏像で、30分以上凝視した数少ない仏像。慶派だろうと思う迫力とバランス。そして足の裏を見せる斬新さ。近年、毎年秋ごろに期間限定公開しており、バスツアーでも入っているので、行きやすくなった。
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福井の数少ない国宝を持つ若狭代表の寺。平安時代の「降三世明王立像@重文」と「深沙大将立像@重文」が安置されている。この仏像でこのサイズは珍しい。
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平安時代作の持念仏サイズの「薬師如来坐像@国宝」は切金模様が素晴らしい。醍醐寺の薬師三尊@国宝とも通じる「阿弥陀如来坐像@国宝」と「両脇侍立像@国宝」は様々な書籍で出てくるので、親しみを感じる。次に奈良・秋篠寺にもいそうな「吉祥天立像@重文」とベーシック型の「愛染明王@重文」と「文殊菩薩@重文」が並んでいた。文殊は興福寺に安置されているものと通じる。そして、一番の注目株は「悉達(しった)太子像坐像@重文」である。「悉達」とは出家前の釈迦を指している。つまり、悟りを開く前の菩薩前ということか??そして、この仏像は玉眼で、衣が鎌倉式仏像の形式に見えた。
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平安時代の「十一面観音立像@重文」が展示されていた。湖東の十一面観音にいそうな形で、しっかりした体だが腕は観音らしく長い。古寺に多い十一面観音。
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五重の塔には「五智如来坐像@重文」が完全配備!!素晴らしい空気感です!!なお、単独で安置されている鎌倉時代の「金剛式大日如来坐像@重文」などもある。
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毎月18日と25日公開の「十一面観音立像@重文」。この仏像も人気が高く平安時代ながらもシュッとしており、雑誌などでよく見る。実際見ると、想像より小さくびっくりした。ただ、存在感は大きく、鎌倉時代のものと言われても納得がいくツクリ。
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実際に1000本ある「千手観音坐像@国宝」は毎月18日御開帳。遠い・暗いでオペラグラス・ペンライト禁止なので、近くで見られるようなって欲しい。
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前々から気になってしょうがなかった「如意輪菩薩坐像@重文」。腰くねらせのシュッとした体つき。如意輪は基本的に六道で善い人を相手にするので、穏やか系の顔なのだが、なんか悪い顔つきに感じるのは私だけでしょうか。前からなにか違和感を感じていた理由は、一般的に如意輪は膝を立てて膝に肘を置くのだが、この仏像は膝を立てていないところだと気付いた。
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四国88カ所の1つで、源平合戦などの屋島に存在する。ガタイのよい「千手観音坐像@重文」で、平安時代作にびっくり。四国に平安時代の仏像があるとは知らなかった。
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神社に多い八幡神像などが安置されていた。この神像は八幡宮からある寺に引っ越しし、最終ここに来たらしい。
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ええええええええええええ~この「千手観音坐像@重文」は上の方を向いている。こんなの初めてだ。仏像は祈る人よりも高い位置に安置されるため、目線は見下ろし系であるがこの仏像は観る位置を変えても目が合わない。他に「二社文天隆三@重文」、「不動明王立像」も別々のお堂で安置されているそうな。
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平安時代作のイカツメの「不動明王坐像@重文」。平安時代らしく、前歯全見せで、片方に結っている初期型不動明王。閻魔大王にも感じる雰囲気で、大日如来の言うことを全く聞かないときに姿を変えたのが不動明王だが、怒り心頭!!という顔つきである。
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京都・清水寺を建立した僧の出身地で、今はひっそりとしている寺。参拝すると良い仏像が揃っており、仏像マニアは行くべきだ。参拝した時に、巨大曼荼羅があると説明していただいたが、置けないので国立博物館で保管していると聞いた。実物を見て感動した!!そして国宝だし。因みに国宝・重文になると管理が大変と教えてくれたのはこの寺です。
- 4日目2018年2月20日(火)
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常時見られる本館は写真撮影可能。
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常時見られる本館は写真撮影可能。
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常時見られる本館は写真撮影可能。
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常時見られる本館は写真撮影可能。
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運慶展。
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称名寺山門
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運慶工房が近くにあったであろう寺の入口には金剛力士像が守護している。
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季節によっては綺麗な風景になりそうです。
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2017年に行われた「西大寺展」でも展示された仏像たちを持つ寺だけあって、昔は塔頭を持っていたようです。神仏分離令で寺と神社が切り離せないところは「文庫」としてお堂や仏像を継続したところもあり、ここもそうなのかもと思った。
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参道には昼食どころもあります。
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明治神宮内苑
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明治神宮内苑。今度来るときは春秋ですね。
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東京大神宮は女性が多い!!
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靖国神社参道には甘味処があります。
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夜の国立博物館。明日の朝に向けてチケットを買いました。金曜日と土曜日は21:00までしています。
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国立科学館。見どころ多し・・・。
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国立科学館。見どころ多し・・・。福井の恐竜館に劣らない!!
◆神奈川A東京B◆東京上野界隈で京都三昧!?!運慶展2!仁和寺展(上野/渋谷/千代田)
1日目の旅ルート
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