こぼらさんの兵庫県の旅行記

姫路城・城郭建築の最高峰
- 家族(子連れ)
- 3人〜5人
- 芸術・文化
- 史跡・歴史
世界遺産・国宝の姫路城に行きました。というよりも、やっときれいになった姫路城を見る事ができたというのが本音です。 4年前、平成の大修理のまっさなかに行き、巨大な覆いをかぶせられた天守を遠目に見るだけで終わりました。大修理が完了した3年前にも行きましたが、観光客とマイカーが長蛇の列をなしていて、付近に近付くことすらできませんでした。現在でも、土日祝日だと混み合い、入館するには待ち時間があると聞きます。 今回は、平日であった事もあり、すんなりと入館見学ができました。苦労してでも見に行く価値のある史跡です。好古園にも寄りました。

三重ツウ こぼらさん 男性 / 60代
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- 1日目2018年2月19日(月)
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姫路城入り口のド真ん前にあります。広い食堂を備え、みやげ物が豊富に揃っています。色々な味のソフトクリームも扱っています。姫路城に来たら、ひとまずここにでも入ってみようかという気持ちになってしまう立地です。 姫路城に入る前に、ちょっと腹ごしらえしようと「高田の馬場」さんの前で思案していたら、店員さんが「食堂の席が空いてますよ!」と上手に誘っておみえでした。空調が効いた、すぐに座れる広い食堂を備えているのは強い。
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この辺り(たつの・姫路)で何か食べるとしたら、やはり「そうめん・にゅうめん」でしょうね。今回は冬でしたから、温かいそうめん=にゅうめんをオーダーしました。本場に近いので、麺のゆで加減も、出汁の味付けもとても良い。 食べながら思い出したのですが、4年前の夏に来た時も、この店で冷たいそうめんを食べていました。人の動きは、そうそう変わるものではない。
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「にゅうめんセット」だと、おでんが付いてきます。おでんは、姫路近辺の冬の名物となっているようです。あちこちで幟を見ました。
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どこから眺めても美しい姫路城。城内を歩きながら、建物のすばらしさに溜息をつき、「美しい」「きれい」「壮麗」など、形容すべき詞を自身の乏しいボキャから探していました。
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大きなお城なので、建物のレイアウトを頭に入れておかないと、どこに居るのかわからなくなってしまいます。
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「カの櫓」(手前)と「ワの櫓」。全国に城跡はたくさんありますが、石垣だけの場合が多く、櫓や塀があった姿を想像するしかない事が多い。姫路城では、想像しなくても済みますね。
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「カの櫓」(手前)と「ワの櫓」。高い石垣の上にそそり立つ櫓だけでも、小さな城だったら天守に相当する大きさです。
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「西の丸長局」(百間長屋)付近。長い渡り櫓が特徴です。渡り櫓の中には、千姫に仕えた侍女たちが起居した部屋がいくつかあります。
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西の丸の「化粧櫓」。千姫はこの櫓を休息所としていた事が名称の由来。櫓とは言っても、さすが姫路城、部屋は広いです。往時を今に伝える本物の櫓の中にあって、千姫?を模したマネキンの作りがアバウトで、違和感を感じてしまいました。
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「ワの櫓」から入り、百間長屋を通って「化粧櫓」に至ると西の丸拝観は終わります。 「化粧櫓」出口の石段から、自分たちが通ってきた櫓を振り返ると「ヌの櫓」が見えます。すぐ近くに見えているのですが、櫓は切り立った石垣の上にあり、近寄ることはできません。
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西の丸を見終え、あらためて「菱の門」から入って天守に向かいます。 「ろの門」付近から見た天守閣の西面。南側から見た天守閣の美しさには定評がありますが、私は西側から見た大天守と小天守の姿が一番好きです。 南側から見ると圧倒的なものを感じますが、西側から見ると精悍な感じがするからです。
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「にの門」を過ぎた所で仰ぎ見る大天守と小天守。石垣と土塀の間を、狭い谷のように設けられた道を通っている時に、高い位置の狭間から鉄砲で狙われたらひとたまりもない。攻め手は「にの門」手前で二の足を踏むしかない。
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「油壁」付近から垣間見える大天守。直線と曲線が複雑に織りなす美としか言いようがない。
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大天守の最上階の中央には「刑部(おさかべ)神社」が鎮座していました。姫路城は姫山に築かれましたが、古代より「姫路刑部大神」と「播磨富姫神」が姫山の地主神として祀られていたのだそうです。築城にあたり、池田輝正が城内の高台に遷し、歴代城主が崇敬してきたのだそうです。明治期にこの場所に鎮座した後は、大火や戦災から姫路城を守ってきた神様として大事にされています。
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大天守を下りる際に、東小天守と折廻り櫓との間にある曲輪が窓から見えました。この曲輪は平成の大修理の対象にならなかったようで、ここだけ遺跡っぽい雰囲気を漂わせています。
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平成30年2月に限り、折廻り櫓が内部公開されていました。折廻り櫓は、城主を訪ねてきた客人が、謁見を待つ控えの間として使われていたようです。 先ほど大天守から見ていた、折廻り櫓の裏にある曲輪。賓客が通された櫓の裏庭にあたり、昔は庭園だったのではないかと思う。 世界遺産として、とてもきれいに改修された姫路城の中にあって、ここだけ荒涼とした遺跡のような雰囲気を感じるのが印象的でした。
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大天守の出口手前の広間。年季の入った柱や梁、扉を見ると、江戸時代初期に建立されたものだと実感できる。後で写真を見ていて気付いたのだが、景観を損なわないよう配慮してパイプ配管がされていました。どこにあるか、おわかりでしょうか?
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本丸の西側から見た大天守と小天守。陽が傾いてきていましたので、城壁が少し赤みを帯びていました。あらためて、城郭建築の最高峰だと実感します。
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本丸広場で、真南から見た大天守。圧倒的な威光のようなものを感じます。ほぼ同時期に築造された江戸城の天守の復元想像図を思い出しました。江戸城の天守も5層で、姫路城よりも大きく、将軍の居城に相応しい圧倒的な威光を放っていたはずです。
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「るの門」から見た「菱の門」と「西の丸」。遠近で重なり合う櫓と土塀の景色が、威風堂々としたものを感じさせてくれます。
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二の丸跡広場の城壁。配置が直線的ではなく、湾曲しています。湾曲レイアウトは国内では珍しいと思います。 この周囲には多くの曲輪が設けられ、それぞれが土塀で囲われて迷路のような通路を形成しています。
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姫路城拝観で予定以上の時間を費やしてしまい、好古園の門限の午後4時ぎりぎりに入園しました。入ってしまえば、午後5時まで園内を散策できます。 「御屋敷の庭」。西御屋敷跡に造営された池泉回遊式庭園。平成2年に、姫路市市制100周年記念事業で整備されたとのことですが、ずっと昔から姫路城の庭園として存在していたように錯覚してしまいます。それほどに完成度が高く、重みを感じられる庭園です。
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池泉を回遊するための渡り廊下。好古園には初めて行ったのですが、どこかで見たことがあるような気がしました。ボランティアの説明員さんがあちこちに立っていましたので、尋ねてみたら時代劇や大河ドラマの撮影地として使われているそうです。 知らないうちにお世話になっていたのですね。
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茶室「双樹庵」。裏千家家元千宗室が設計した本格的な数奇屋建築なのだそうです。この建物を見て、思わず「ジャパネスク!」と口に出してしまいました。家内が「どういう意味?」と尋ねてきたので、「いかにも日本的な美しさを備えていると言ったんだよ」と答えましたが正しかったかなぁ。 午後4時で終了していたので、入る事はできませんでした。時間さえ合えば、料金500円で、双樹庵の中で抹茶が賞味できるそうです。
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姫路城の櫓を背景とする、風情のある庭園。そういえば、姫路城の中には庭園らしいものがありませんでした。
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いかにも時代劇に出てきそうな築地塀。好古園は8カ所程の庭園で構成されていて、それらの庭園群を仕切るために設けられています。ちょんまげ裃の武士が歩いていたら最高です。 でも、現実は甘くない。閉園時間が迫っていたので、庭園を管理している係員さんが乗った軽トラックが通り過ぎていきました。私たちも、好古園散策を終えました。
姫路城・城郭建築の最高峰
1日目の旅ルート
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