モロさんの石川県〜京都府の旅行記

能登から金沢、若狭、天橋立を巡る
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未開拓の県、地域の能登を巡るべく計画を立てていると、そこだけでは一日ほどで観終わってしまうことがわかり、どこをくっつければよいか思案の末、同じく未開拓の日本三景の一つ 天橋立を訪れることとした。本来であれば能登と金沢・富山を組み合わせて旅程を作る方が余裕のある行程が作れるとは思いつつ、何度も訪れた富山を外した旅程としたものである。その結果凄まじい走行距離となってしまい、天橋立への到着時刻等を考慮して何度も再考を試みた後、最終的に今回の旅程に落ち着いた。欲張る癖がなかなか抜けない。 天候は、1日目は午前中曇りで午後から日が差し、2日目と3日目は朝から快晴、と旅行日和、少々汗ばむ陽気であった。好天のおかげで初春の犬吠埼温泉での太平洋から昇る朝日に続き、輪島温泉では日本海に沈む夕日を鑑賞することができた。道路は有名な観光地を早目に回っていたこともあって、反対車線に渋滞の列を眺めながら順調に走ることができ、駐車場も混雑はなく待たずに駐車可能であった。今回の旅は行程上にかなりの無理があることを承知していたものの、渋滞や駐車待ちなどがなかったことや、観光地での滞在時間が予想ほどかからなかったこともあって、予定の観光地を巡っても多少の時間の余裕ができ、のんびりと昼食を摂ることや、早目に宿泊先に入ることに加えて、予定外の観光地を巡ることができたのも嬉しかった。走行距離はもとより、燃費・燃料消費量も想定とピタリの旅であった。
神社ツウ モロさん 男性 / 60代
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- 1日目2018年4月27日(金)
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10:00-10:00
連休前とあって機内は比較的空いていた。 能登空港は能登半島のちょうど中央付近に位置し、着陸前の機内からはこれから訪れるであろう能登半島の景勝地が手に取るように見える。能登空港は小振りの空港であるが、使用機材が比較的小型であるため、到着時も混雑することなく、手頃な大きさである。また、到着口の目の前にレンタカーのカウンターがあり非常に分かり易く、その駐車場にも近く便利である。
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11:00-12:00
事前に良く調べて行ったつもりが、交差点での案内板を見落とし、湾奥部に出てしまった。そこは事前の調査通り休業中の遊覧船乗り場であった。運行中の遊覧船乗り場に向かうと、我々が最初の客とみえて、案内所の係員兼船長さんはお茶を飲み、寛いでいる最中であった。お茶を飲み終えたいのか他の客を待ちたいのか、15分程後の出航と告げられ、その間周囲を散策した。案内所の向かいの八重桜が満開で、見頃を迎えていた。 結局乗船客は我々のみであった。湾に面した海岸には花々の開花も見られず、日が差していないこともあって、まだ新緑もそれほど鮮やかではない。見所と思われる湾内の小島、人面岩、侵食された岩肌、東北地方に多いと言われるシダの群生などを観て周る。途中立ち寄った「ミニ水族館」の生簀の中の天然の真鯛・石鯛・アジや、船長さんが引き上げてくれるタコの入った蛸壺はなかなか見応えがあった。のんびりと30分強、遊覧船を独占しての観光を楽しむことができた。 遊覧船乗り場から少し登った場所に「のと海洋ふれあいセンター」と飲食店が1軒あるが、ほとんど客の姿は見えない。飲食店の前では採れたてのイカが回転装置で天日干しされ、それがこちらでの主たる土産品のようだ。ここで天ぷらうどんを食べ、昼食とした。
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12:00-13:00
40年ほど前に家内が訪れたことがあるという。その頃の面影は全く無いようである。案内板に沿って曲がると、「恋路海岸」の古い木の看板が掲げられた駐車場に出た。記念撮影をするが、観光案内に紹介されている景色とは全く異なるので移動してみると、最初の案内板の少し先にその景色の場所があった。海岸から砂州で繋がる小さな鳥居のある小島、周囲を囲む柵に南京錠を結ぶと恋が成就する(?)と書かれた小さな岩山、半分に割れた黄色のハート型のモニュメントがここの主な見所である。わざわざ南京錠を用意してくる人がいるのか、何故ハートが割れているのか、などと考えさせられる観光地である。海岸の直ぐ内陸側には鉄道の駅があり便利である。
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13:00-14:00
到着した時には観光バスの観光客で賑わっていたものの、それが立ち去った後は我々のみと、非常に空いていた。軍艦島はその名のとおり美しい船の形を成している。何となく岩手 宮古の海岸線の記憶とダブル景色である。軍艦島の左側の海上には小さな鳥居が立っており、そちら側から船で詣でるのが本来なのであろう。鳥居があるので島には社があるのであろうが登頂するような箇所は見当たらない。 記念撮影のために、島に続く捨石の堤の途中まで行ってみた。
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14:00-15:00
観光案内では美しい断崖・奇岩の景色が広がっているということで立ち寄ってみた。車のカーナビが古いのか、登録箇所が少ないのか、「金剛崎」「珠洲岬」を入力しても出てこない。見附海岸からかなり走って諦めかけていると、禄剛崎の手前でその案内表示が出ていた。岬まで下ってみるとどうも様子がおかしい。綺麗に整備された駐車場があるが、半島先端や海岸線まで下りるためには有料の「スカイバード」という施設に入らないとならないようである。断崖下の海岸線を見下ろすと、江戸村を連想させるような造りの「ランプの宿」が見える。海岸線を見下ろせる場所がないかと歩き回るが、木立が邪魔をして美しい景色を観ることができない。ランプの宿の反対側の海岸線への小径を下りてみたが、景色は良くなかった。水面が青く見える洞窟も含めて、金剛崎の美しい景色を観るためには有料の施設に入らなければならないことは何とも解せない。
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14:00-15:00
先端近くに小さな灯台を有し、その近くには広い芝生の広場が作られた岬である。道の駅でもある綺麗に整備された大きな駐車場の正面から400m程の少々急な坂道を登った先が岬である。坂の途中に咲く八重桜、ツツジ、チューリップなどの花々が美しい。 岬の断崖の下には「鬼の洗濯岩」と同じ波状に侵食された海岸線が見える。禄剛崎灯台は灯台正面に菊の紋を有し、明治時代に造られた由緒ある灯台らしい。帰路は灯台への本来の登頂路であり、現在は自然散策路となっている道を下った。途中からは石段であるが、なかなか趣があり、程々の観光客が利用しているようであった。
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15:00-16:00
ゴジラ岩
曽々木海岸へと向かう海岸線にあった小さな観光箇所。道路脇に車を止め、そこから望遠にしてやっと撮影できるほど小さな岩である。夕日を背景に撮影場所を上手く選ぶと、ゴジラが火を噴いているように撮れるらしい。 ゴジラ岩の手前の海岸線には、竹を並べて作られた間垣を備えた民家が見られた。連ドラ「まれ」に出てきた景色とよく似ていたため立ち寄ってみたが、説明板などは見当たらなかった。
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15:00-16:00
付近は一つ一つに社と鳥居を有するような奇岩が連続する美しい海岸線であるが、断崖上から流れ落ちる垂水の滝はその中でもポイントの景勝箇所である。現在の国道のトンネルの前に使われていたトンネルが滝の下を走っている。逆光を避けて、滝の下の岩場に恐る恐る下りて撮影すると、案外綺麗に写真を撮ることができた。
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16:00-17:00
1畳にも満たないような小さな水田も含む数百の水田が棚状に並ぶ景勝地であるが、棚田を維持する労力や、小さな水田の効率など、色々と考えさせられる。棚田の畦道まで足を運ぼうとも思ったが、景観を楽しむにはやはり少し離れた場所が良い。夕方近く、正面から陽を受ける展望駐車場からの景色が非常に美しかった。これから田植えが終わった頃あたりが一番美しいのではないかと思う。
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16:00-17:00
今宵の宿である輪島温泉 八汐の建つ竜ヶ崎の先端にあるマイナーな景勝地である。竜ヶ崎先端には小さなトンネルを通る細い周遊道路があるが、道路地図やカーナビでも出てこないマイナーな道路で、鴨ヶ浦は正にその道路でのみ行くことのできる場所である。鴨ヶ浦は駐車場や公共トイレも備え、海面の岩場に渡る立派な橋や岩場を周遊する舗装された遊歩道が整備されているなど、非常に立派な観光施設である。その施設内には、四角くプールとして整備された一角があり、昔地元出身のオリンピック選手の練習のために造られたという説もあるが、定かではない。プールはレーン表示もあるが、底面からは岩が突出しているなど、飛び込んだら命がないだろう。
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17:00-
宿から日本海に沈む夕日を拝みたくて選んだ宿。到着時刻も上手く、天候にも恵まれたため、予想通りの美しい夕日を鑑賞することができた。施設は少々年季が入っているが、露天風呂を有する大浴場も食事会場も綺麗に維持されている。到着のお迎え・出発時の見送り、各室の担当が決められているなど、接客対抗も十分である。温泉は多少塩分を含み、温めではあるが、疲れた身体を温め癒してくれる。夕食は鯛を中心としたもので、活け造り、鯛しゃぶに加え、甘エビ、越前ガニも味わえ、食べきれない量であったが、どれも非常に美味しく、冷酒が進んで大満足であった。朝食の品数も十分で、美味しくいただくことができた。また利用したい宿の一つである。
- 2日目2018年4月28日(土)
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08:00-09:00
当日の行程上、朝市が始まる8:00前に朝市駐車場に駐車し、観光することにした。従ってまだ出店も完了しておらず、観光客も疎らで、のんびりと観て回ることができた。家内が石蓴と貝の煮物を店の言いなりで購入したが、店の口上を聞きながらじっくりと値引き交渉の掛け合いをすることも楽しみの一つであろう。
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10:00-11:00
連休が始まっているので混雑を心配していたが、到着がまだ早い時刻であったこともあり、予定の兼六駐車場にも待つことなく駐車できた。兼六園前の土産物店は国外からの観光客で既に賑わっている。兼六園の入場口にもまだ行列は出来ておらずスンナリと入場、観光時間を効率的にするために、観光パンフレット等を基に事前に選定したルートを周遊する。一部の景勝スポットでは写真撮影で滞留した観光客で混雑が見られたものの、園内は比較的空いていた。素晴らしい枝振りの松や大小の池などが美しく配置され、実に綺麗に造られた大庭園である。予定より早く、40分ほどで観光できた。
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11:00-12:00
最近再建された城門や長屋・櫓は古さを感じないが壮大で美しい。再建された各建物に入場すると、木材を多用し、金物の継手を用いていない築城時の建設方法に倣っており、手間と費用を掛けて造られていることが良く分かる。目玉の一つとなっている五十間長屋は正面・背面から見る景観も素晴らしいが、櫓側から見る景観も美しい。内堀を北側に回ると堤の北側に20m程の段差があり、その下に湿生園が見える。ここに来て初めて内堀北側の堤が一種のダムであることが分かって面白い。旧第六旅団司令部を回って玉泉院丸庭園へ。途中のほぼ直立している石垣が珍しい。庭園は最近整備された模様で、木々も小さく、まだ景観が整っているとは言い難い。三十間長屋、本丸園地を巡って五十間長屋の入場口へ。途中の土堤に掘られたレンガ造りのトンネルは戦時中のものであろうか。五十間長屋内部を見物して、橋爪門を通り出場。1時間半ほどで金沢城のほぼ全てを観ることができた。
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15:00-16:00
ビューランドへ登るリフト・ケーブルカーの最終時刻があり、滞在時間も要ることから、到着時刻は15:30より前とした。金沢からの高速道路も比較的空いており、敦賀以西の舞鶴若狭自動車道の片側1車線区間でも比較的順調に走ることができたため、金沢出発時刻が少し早まったことも相まって、天橋立へは予定より30分ほど早く到着した。リフト・ケーブルカー乗り場前の駐車場にもすぐに駐車することができ、乗り場も空いていたため、リフトに乗り頂上へまっしぐら。途中のリフトからの天橋立の景色の美しさに先ず感激した。ビューランド内は連休中であるにもかかわらず非常に空いていた。 早速「股のぞき」のステージで定番の写真撮影、他の撮影スポットでの記念撮影を終え、ビューランド内を一周して1時間ほどの滞在で美しい天橋立を堪能することができた。
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16:00-
天橋立ビューランド登頂口から車で1分、予定より30分ほど早く到着することができた。宿は紹介や想像通り、それ以上の素晴らしい施設である。到着時の接客対応も素晴らしい。部屋は1・2階を選択できなかったため少々心配していたが、期待通りその向こうに運河のある庭に面した1階の部屋であった。部屋からは大浴場も近く、非常に便利である。部屋には小さな檜風呂も備えられているが、大浴場が近くては出番がない。洗面所、トイレは最近改修されたのか、非常にきれいで最新式の設備である。大浴場はそれほど広くはないが露天風呂を有する落ち着いた風呂で、比較的温めであるが、疲れた身体には丁度良い。湯上りに休憩所で頂いた冷やし汁粉もおいしく、休憩所内での機械によるマッサージは、疲れた身体を癒してくれた。設備以上に素晴らしいのが部屋の窓越しの景色である。運河沿いの遊歩道をたまに通行する観光客や、運河を航行する観光船などから丸見えになることを覚悟して、窓を開け放し、縁側に腰掛けて居ると、この宿に宿泊した満足感が溢れてくる。庭から遊歩道に出た、近くに廻旋橋を望む運河沿いの景色も美しい。夕食は部屋食の京懐石料理で、上手に間を空けて運ばれてくる料理の数々はどれも美味しく、質・量ともに非常に満足のいくものであり、冷酒が自然と進んでしまう。夜間、庭にはスポットライトが灯るが、石灯籠が点灯していたらより美しかったであろうと思う。
- 3日目2018年4月29日(日)
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06:00-07:00
前日観光できなかったので朝6:00過ぎの空いている時間帯に観光することとした。ほとんど観光客の姿は見られない。山門は大きく威厳があり、非常に立派な造りである。山門内に吊るされた大きな赤い提灯も趣がある。本堂はすでに開かれ、線香が焚かれていた。多宝塔や本堂脇の鐘楼などの建物も趣があって美しい。
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06:00-07:00
廻旋橋
運河を航行する観光船や砂を運搬する船の航行の度に一日に数十回開閉する国内でも珍しい実働中の開閉橋の一つである。観光客の多いこの季節は、観光客の通行の妨げになるのではないかと心配するが、開閉することがまた観光資源の一つであることも間違いはない。頻繁に開閉するのでその様子を見ることにも苦労はしない。
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06:00-07:00
早朝であることもあり、松林に観光客の姿はほとんど見られないが、砂浜には多数の釣り人が繰り出していた。外海も波は穏やかで風もなく、砂浜と松林が朝日に映えて美しかった。涼しい時間帯に散歩するのが一番である。
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06:00-07:00
廻旋橋からのんびり歩いて15分ほどで到着する。周囲には休憩所の建物が多数建っている。神社脇に「磯清水」と呼ばれる日本100名水にも選ばれている湧水があり飲んでみたが、生暖かく、美味しいとは感じなかった。
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09:00-10:00
観光船の乗り場から少し先の湾に面したコインパーキングに駐車した。パーキングの前は港で、多数の網が干してある。パーキングは舟屋が並ぶ伊根湾の入口に位置するが、ここから見ただけでも伊根湾はかなりの奥行があり、その湾に沿って対岸の半島まで数百の舟屋が並んでいる。その内のどの程度が実際に使用されているのであろうか。対岸の舟屋群は、距離もあり逆光になっていて、あまりはっきりと見ることができない。 パーキングを観光船乗り場方向に少し戻った個所が小さな入り江になっていて、舟屋群を側方から眺めることができた。光の具合も丁度良く、綺麗な写真を撮ることができた。湾奥部でも同じようなものと想像し、ここで舟屋の観光を終えることとした。舟屋群をじっくりと観たい場合は、観光船に乗るのが最良であろうが、長時間観ていても飽きてきそうな気もする。
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12:00-13:00
三方五湖を眺望できるレインボーラインに向かった。舞鶴若狭自動車道 若狭三方インターチェンジから三方五湖の幾つかの湖の観光船乗り場の脇を通り、15分ほどでレーンボーラインの入口にたどり着く。道路はアップダウンがあるものの走り易い。レインボーライン途中の展望所からの景色も素晴らしい。山頂公園下の駐車場は比較的空いていた。山頂公園へは天橋立ビューランドと同様にリフトとケーブルカーで登るが、こちらは高低差が小さくすぐに山頂へ到着する。連休中でも山頂は空いていた。公園内には数箇所の展望所や庭園、モニュメント等があるが、それほど広いものではなく、一周しても15分もかからない。各展望所からの眺めは素晴らしいが、高度が低いせいか三方五湖の各湖の形があまり判然とせず、想像とは少し違っていた。水月湖方向にステージからかわらけを投げ、祈願することができる。向かい風であまり遠くへは飛ばすことができなかった。好天に恵まれ、空いていたこともあり、のんびりと美しい景色を堪能できた。
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13:00-14:00
佐賀唐津の虹の松原のように数kmにも渡るような延長のある松林ではないが、綺麗に整備された松原である。敦賀の繁華街からも近く、市民にとって日光浴や海水浴の憩いの場となっている。臨時の駐車場も含め大きな駐車場を備えているが、好天のこの日は既に常用の駐車場は満杯状態であった。海岸は大きなパラソルの下で日向ぼっこをしたり、波打ち際で遊ぶ家族連れで賑わっていた。松林の松は太いものが少なく、吹き抜ける風もかなり強く、植林されてからそれほど時代が経っていないことを伺わせていた。
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15:00-16:00
若い頃家内が訪れたことがあるというが、観光施設や遊歩道の整備状態は全く様相が変わってしまったようだ。駐車場は比較的空いていたものの、岩場の海岸線は国外も含め大勢の観光客で賑わっていた。とは言え絶壁の岩場も含めて景勝ポイントが多数あるために、各ポイントは混雑していない。観光船も運行が増便されているのか、混雑していないようであった。展望所、遊歩道や岩場の岩をつたった絶壁上から奇岩や観光船を背景に写真を撮影して、1時間弱の観光時間であった。
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16:00-17:00
東尋坊のすぐ近くに位置し、島に渡る長い赤い橋が売り物となっている穴場的な観光スポットである。東尋坊からその姿が見えるため、二次的に来訪する観光客も多いと思われる。橋の手前には20台ほどが駐車できる駐車場が備えられているが、観光客の多いこの時期は駐車待ちをする車や、諦めて引き返す車が見られた。観光客は少ない。到着が16:00頃で、橋の袂から雄島方法は逆洸となって、綺麗な写真を撮ることが難しい。延長150m余りの橋を渡り雄島へと向かうと、石の鳥居とその奥の暗闇に石段が待ち構えている。自然石を組んだ30数段の石段を登り、ほどなく古い社に達する。途中には社務所の建物があるが長らく使用されていないようだ。また、御手洗所も使用できる状態ではなかった。社はそれほど大きくはないが、由緒あるものらしい。社の正面に赤い鳥居が立ち、海が見える間口が開かれていて、正面に東尋坊を望むことができる。撮影スポット。社を経て島を一周する800m余りの自然散策路もある。
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18:00-
小松空港
航空自衛隊と共用する比較的大きな空港である。国際線も運行されているが、国内線乗降場は2つのゲートのみで、土産物店も少なく、飲食店は見当たらない。北陸道のインターチェンジからも近く、非常に便利な空港ではある。
能登から金沢、若狭、天橋立を巡る
1日目の旅ルート
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