arajibaさんの栃木県〜長野県の旅行記

関東横断、夫婦旅1330キロ
- 1日目2018年8月1日(水)
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13:00-14:00
着いた早々見上げるほどの階段があり、げ!と思ったが脇道で少しは楽に行け、上に待ち構える神社は美しく由緒ある神社でした。しばし暑さを忘れ見とれました。
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15:00-16:00
ずっと行きたかった富岡製糸場。世界遺産は分散していてそれぞれに見学できるとわかっていながら、39度ほどの暑さに主な所だけで断念して宿に。この製糸場は所有者が工場閉鎖からずっと私費を投じて保存されてきたという事実に感動です。
- 2日目2018年8月2日(木)
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10:00-12:00
サファリパークそのものも初めて。ジジババが、とちょっと恥ずかしい気もしましたが、けっこう楽しめました。自分たちの車で回ってもよかったけどローンが残っていたので、バスにしました(笑)もっと若いときに子ども連れで来たらもっと楽しめたとしみじみ思いました。早くからバスに乗って待機していましたが、左に回る道筋ということを知らず、暑い&よく見えないという思いをしました。でも動物の愛らしさにはいくつになっても癒されます。連日40度近いという猛暑の夏で、毛皮を着た動物たちはさぞや暑かろうと思い見ていました。
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14:00-15:00
昌平町にあると知って、思わず昌平黌のこと!?と思ってしまいました。でも、昌平黌は上野だったよな。と思い直し見学しました。小野篁が始めたとも足利尊氏の祖父が開祖ともいわれるが、小野篁なら、去年行った京都の六道珍皇寺ともつながりがあり、今年の春に行った隠岐の島に流された人物でもあり、自分たちの旅にそんなつながりが見つけられるとうれしさが募ります。時代がつながり、地域がつながり、歴史がつながっていく気がしました。
- 3日目2018年8月3日(金)
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10:00-11:00
連日38度以上の猛暑日、朝から暑い毎日なのにここはしんと冷えて身体も心も落ち着かせてくれました。ここの歴史やここで撮られたロケーションを見て楽しむことができます。昔の採石はすべてが重労働だっただろう、けが人も多く出たのだろうなと思いをはせていました。外の店の土産は石でできていてすてきだったけど、その床も大谷石なんだろうなと思い踏みしめてきただけで買うこともなく帰ってきました。たびたび旅行をすると、そうそうはお土産も買ってもいられません。家が物だらけになってしまいます。
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11:00-12:00
塗り替えたためか、色が鮮やか、しかも柱は白だったのかと驚きました。以前のイメージとはずいぶん違っていました。こんな仕事も、専門職の方が研究や苦労を重ねてなされたのでしょう。眠り猫の矢印があったので、そちらに向かうも「ここ」というはり紙を見落として、200数段ある階段を上って、奥の院まで行ってきました。息は切れ、汗はだらだら目に染み、下にあったのにと知った時のショック。きっとご利益はあると思っています。
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13:00-14:00
滝だから山を上るのか、下るのか(下っても上らなくてはならないが)と戦々恐々としていったら、エレベーターがあってほっとしました。楽に行けたのはいいのですが、見る場所がもう少し広いといいなあと思いました。自然の中に無理やり作った見学場だから仕方ないけど、もう少し近づいてオゾン層に包まれたいと思ってしまいました。
- 4日目2018年8月4日(土)
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10:00-11:00
ナビ任せで駐車場に入ったら護国神社で、さらに歩いて好文亭に辿り着く羽目に。二人とも足が痛く、よく調べていく必要があると思いました。好文亭はしかしそうまでしていく値打ちのある斉昭殿の別邸でした。大胆な襖絵にも見入ってしまいました。近くに竹林と湧き水があり、涼やかでしばし佇みました。
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11:00-12:00
宇宙センターに行くつもりが、エキスポセンターに着いてしまった。子どもが喜びそうなところで、ジジババが楽しんできました。バランス取りや「下から上へ転がるボール」を見て喜んでいたら、所員の方が丁寧に説明してくれました。
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15:00-16:00
ここ一帯が公園墓地になっているのですね。外にも墓地があり、胎内にも永代経の納骨堂(正しい言い方かわかりません)がありました。静かに写経ができるスペースもあります。この大きさには驚きますが、一方で大仏の姿をしたビルのようだと思いました。
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17:00-18:00
一応旅行の計画の一端ではあるので入れた。行けなかったから不満。評価を入れないと次に進めないのでごめんなさい。
- 5日目2018年8月5日(日)
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10:00-10:00
今回の旅行で、伊勢神宮以外の二つの神宮に行けました。というものの、来た時点ではそれを知らずにいて、本堂の美しさと澄み渡った空気に身も心もただただ洗われるような気がしていました。あとになって3つの神宮の一つということを知り、やはりただものではないと納得したのでした。駐車場から近いのもありがたかった。
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11:00-12:00
ずっと行きたかった伊能忠敬記念館。実際に作られた地図と人工衛星からの日本と比べたり、昔の道具や地図を作るきっかけとなった話を漫画にしてあったりと、本当にその偉業を実感しました。近くには忠敬が住んでいた旧邸もあり、商人としても成功していた忠敬が安気に老後を過ごすのでなく、自分のテーマと使命をもって全国を測量して歩いた事実に改めて感動。自分自身にも何かテーマをもってこれからを過ごしていきたいものだと思いました。
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14:00-15:00
以前、堺雅人が主演した時代劇でこの神宮の存在を知り、一度は訪れてみたいという不遜な動機で行きました。改めて由緒ある神宮であることを知り、またこれで日本に3つしかない神宮すべてを詣でることができ、少しは身の清めになったと信じています。信ずる者は救われる。圧倒的でいて涼やかな樹叢をくぐり、要石まで歩いてきました。いっとき暑さを忘れる気持ちよさでした。
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17:00-18:00
夏休み中ということでか、事故車があったのか、大渋滞で大変時間がかかりました。やっとの思いで駐車場に入ってみれば、結構空いていてもっとどんどん通してくれればよかったのにと思いました。止まった瞬間トイレを探す状態で、車の旅は何があるかわからないから簡易トイレがいるなと思った次第です。
- 6日目2018年8月6日(月)
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09:00-10:00
狭くて慣れない鎌倉の道路を車で行こうということが無謀でした。ナビ頼りで到着すると、無料の駐車場が空いていてほっとしました。観光地の多くは駐車場代がばかにならない、と足利ゆかりの寺に来ていて世俗的なことにとらわれてしまいました。竹寺と言われるだけあって、立派な竹林のおかげで猛暑からしばし解放されホッとしました。竹の中だとふしぎなことに身体も細く見えるのですね。朝だというのに観光客多し。外国の方も多く、石畳の上ではすれ違えないくらいです。自分のことは棚に上げて、もうちょっと静かに味わいたいものだと思いました。
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10:00-19:00
鶴岡八幡宮
鎌倉市
前にもきたことはあるけれど、今回車で来たら途中で「鎌倉街道」という文字を何度か見かけました。私たちの暮らす田舎にも山の中に「鎌倉街道」という道はあって、それはすべて鎌倉につながる道。『いざ鎌倉』の名残り。歴史をたどる旅って、今との繋がりを見つける旅でもある。わざわざ鶴岡八幡宮まで来てそんなことを思っていた。 頼朝は、京都にも干渉されたくなく、背中に山、前に海を抱えたこの地に幕府を起こした。八幡宮には源氏の安泰を願ったのだろうか、それとも兄弟従兄弟を次々と滅ぼすことになったこと、死なせてしまった我が子への供養だったのか。鎌倉時代に思いはとびます。今は「いいくにつくろう」ではないのだそうですね。
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鎌倉は人で混んでいる割には、駐車場がスムーズだったように思います。 国宝、銅造、阿弥陀如来坐像(鎌倉の大仏様)も以前は大仏殿があったのに大風で壊れ、今は野ざらしで、暑さや台風を耐え忍ぶお姿にも見えてしまいました。しかし何とも暑い。中に入るのもパス。とにかく速足の旅。
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13:00-14:00
鎌倉から一路山梨までのドライブ。もともと強行軍ではあったが、途中で江の島を見つけ、サザンの歌を歌いながら、歌いながら迂回していきました。暑いうだるような日差しの中、人の海水浴を見て何が楽しいかと思いつつ見てました。でも、どんなに暑くても海で泳ぐ気にならないところがジジババ。江の島で食事をとろうと思って店を回ったけど若者相手なのか、大変ボリューミーでカロリー高そう。あとで知ったけど、ヨット会館(?)的な建物の中はとても涼しく気楽に休めてレストランもありました。よく調べて行けばよかったけど、こうして通りかかって急きょ立ち寄ることも車の旅ならではの楽しさ。
- 7日目2018年8月7日(火)
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10:00-11:00
詰め放題に魅せられて行ったが、すでに整理券締め切り。9時半には行ったのに間に合わず。そのために遠くから行く観光客もいるのだから、もう少しのばしてほしい。ふつうに買える信玄餅もあったが、普通の値段。でがっくりしてするっと帰る。
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12:00-15:00
きれいな水を使ってのウィスキーづくり。ただ商品を売るだけでなく、その環境を守るための取り組みや、飲酒運転をさせない対策もしっかりとっていてほほうと思いました。企業というのはいろんな面で先端を行くものなのだと知らされました。待ち時間と所用時間の関係でやむなく天然水のコースにしましたが、やっぱりウィスキーのほうにすればよかったとすぐに後悔して、それは予想以上に早く旅館につくことでさらに強まりました。その場で飲めなくてもすてきなお土産になったのではないかと。 工場までは電気自動車で乗せていってくれ、製造過程も興味深く見ることができました。試飲で透明なヨーグリーナや紅茶などを飲み、しばらくはまることになります。色はなくても味はある!ということにはまったのです。旅は2度目が面白い!とTVでも行ってます。もう一回行きたいと思っています。単なる酒好き!?
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16:00-17:00
諏訪湖に来たから、遊覧船か何かに乗りたいと思ったけど、乗り場にたどりつけないのと(ナビをかけても思うように行けなかった)この猛暑で自分たちもかなり疲れているのと諏訪湖も藻(?)が覆っていてあまり涼しげでもなかったので、間欠泉センターに行きました。次の噴出まで1時間というのでセンター内を見学しましたが、まだまだ時間を持て余したので近くのタケヤみその工場に行きました。ここは気楽に入って味噌汁を飲んだり、仕込んだ味噌を買ったりできます。それでもまだ時間があったのであきらめて宿に行ってしまって7日目終了。
- 8日目2018年8月8日(水)
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09:00-10:00
予想以上に美しい神社でした。しめ縄の太さにいったいどれだけの人でどれだけの時間をかけて作ったのだろうとしばし見とれてしまいました。500キロ。狛犬もちょっとないかな。さざれ石っていろんなとこにあるのですね。神社のすぐ近くに駐車場があってありがたかったです。涼しいうちに参拝したからか、パワースポットなのか大変清々しい気分になりました。
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10:00-11:00
群馬の富岡製糸場にも行ったので、岡谷の蚕糸博物館にも行きたかったのに、本当は昨日行く予定をついつい疲れたため、翌日に回したら休みでした。そのために下調べと旅行計画をたてたのにすっかりわすれていた!実は曾祖母が百円工女だったということもあり、日本の貿易と経済を支えた蚕糸産業を見学するというのはひとつのテーマだったのですが、ここで休みだったのはがっくりでした。
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13:00-14:00
城の美しさは今さら言うまでもないけれど、すごい人で天守閣に入るのに40分、という表示を見て心が折れました。ぐるりと回り、太鼓門を公開中と書いてあったので、中に入り忍者のビデオなどを見てきました。ふと天井を見れば、すごい梁。2本3本の大木をつなぎ合わせてある屋根裏を見て驚きました。まるでウロコのように見える手斧の跡が本当に美しい。太鼓門でこれなら、城はどんだけすごい大木が使われているのだろうと遠くから見やっていました。
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15:00-16:00
松本城の天守閣に入れるのを断念し駐車場に向かっていたら、ここに歴史的な建造物があるみたいということで立ち寄りました。まずさわやかな白を基調としたすっきりとした建物の外観に引き付けられました。屋根に風見鶏、唐破風の屋根の下がベランダ、そこに天使、ベランダの下に龍!?ここは明治5年に開校した小学校校舎、旧開智学校でした。現東京大学に似せた洋風校舎だそうです。中には昔懐かしい木製のふたを開け閉めできる机もありました。資料も多く、その中には教科書で見たことのある学校の絵もありました。それにしても、こんなしゃれた学校を明治5年に建てる財力はどこから?と思ったのでした。
- 9日目2018年8月9日(木)
関東横断、夫婦旅1330キロ
1日目の旅ルート
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2018/9/15(土) 〜 2018/9/17(月)
- 夫婦
- 2人
旅は2度目が面白い。以前に行った淡路島を一周してみたい、七福神巡りも楽しそう、とまたもや行きたいと...
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