ニコちゃんさんの滋賀県〜京都府の旅行記

桜満開の滋賀+ちょこっと京都
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初めて訪れた近江八幡で2泊し、初日は桜が満開の八幡堀散策とヴォーリズ建築の洋館とカフェ巡り。 「ラコリーナ」にも行ってみました。 2日目は丁度桜が満開になった琵琶湖疎水と三井寺へ。 京阪電車、地下鉄を乗り継いで京都府庁中庭の桜を見てから学生の時以来の二条城へ。 そして翌日が荒天になる予報だったので桜が見頃を迎えた彦根城にも行き、ひこにゃんにも会えました。 最終日は強い風雨と真冬の寒さに逆戻り。 京都駅へ行き、お土産購入とカフェでスイーツを満喫してから帰路につきました。

神奈川ツウ ニコちゃんさん 女性 / 50代
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- 1日目2019年4月8日(月)
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米原で新幹線から東海道線に乗り換え、初めて降り立った近江八幡駅。 駅からすぐの場所にあるABホテルに荷物を預け、ロータリー沿いにあるバス停へ。 6番乗り場から「長命寺」行きに乗車して「大杉町」で下車(220円)
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バスに乗る前にロータリー沿いにある観光案内所で地図をゲットしておきました。
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バスを降りて早速八幡堀へ。 お堀沿いに下りられる階段が何ヵ所もあります。
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八幡堀めぐりの船が次々に出航〜。
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かつては水運の要所だった八幡堀。 白雲橋から石積みと蔵が軒を連ねる様子が眺められます。 今はリノベーションされてカフェやお店に変わり賑やか。
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ちょうど桜が満開になったばかりでとっても綺麗!
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日牟禮八幡宮に向かう途中にある「たねや」さんの店頭のしだれ桜が綺麗でした。
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たねやの洋菓子部門クラブハリエに入店。 レンガの建物に入ってすぐショーケースに洋菓子が並んでいます。
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お店の奥に進むとお目当ての日牟禮カフェ。
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程よく明るい店内は、木の温かみも感じられて落ち着きます。
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スコーンがおススメのようでしたが、ショーケースから選んだケーキを頂きました。 苺も甘くて美味しかったです。
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お会計を済ませてから、お願いしてヴォーリズ建築の特別室を見学させて頂きました。 旧忠田邸を改修した4つのお部屋があり、ここはハリエリビング。
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ハリエライブラリー。 それぞれの特別室は前日までの予約で1人500円で利用出来るそうです。(当日予約は不可)
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これからの季節はテラス席も気持ち良さそう。 ちょっと隠れ家っぽくて素敵なカフェでした。
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次は日牟禮(ひむれ)八幡宮へ。
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平安時代に創建された神社。 立派な楼門です。 猿の彫刻を見るのをすっかり忘れていました…(泣)
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御祭神は誉田別尊、息長足姫尊、比賣神の三柱で近江商人の守護神として信仰されてきたそうです。
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道路を挟んで日牟禮八幡宮の鳥居の前にある白雲館へ。 六角形の屋根が可愛い建物は、明治に市民の寄付によって建てられた旧八幡東学校で、今は観光案内所、ギャラリーとして使用されています。 この日は1階も2階も絵手紙の作品を展示していて、ステンドグラスが作品に覆われて見られませんでした。
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近江商人の町並みが残る新町通りへ。 飛騨高山の古い町並みの雰囲気に似ていますが、こちらの方が道幅が広くて静かです。 空き家になっている町屋もあるとか。 正面には八幡山が見えます。
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ヴォーリズ建築が点在する池田町洋館街へ。 大正初期に建てられた家は個人宅なので外観しか見られませんが、赤レンガの塀と煙筒がポイント。 こちらは旧吉田邸。
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ダブルハウス。 こちらも煙筒があります。
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洋館街から少し離れた旧八幡郵便局も大正10年に建てられたヴォーリズ建築。 アーチ状の入り口や窓枠、上げ下げ窓がレトロで素敵。 昭和まで実際に郵便局として使用していたそうですが、今は小皿など骨董品が無造作な感じに並べられていて…う〜ん。微妙…
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2階は展示室になっていました。
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池田町洋館街では内部が見られず残念でしたが、郵便局は内部が見られたけれど少し残念な感じがしました…。
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旧八幡郵便局の並びにある酒游舘で一休み。 5種類のお酒にアテがついてくる利き酒セットが人気のようでしたが、ケーキセット(980円)をオーダーしました。 こちらの建物は明治時代に建てられたそうです。
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しっかりとしたパウンドケーキにフルーツとアイスがトッピングされていました。 器もお洒落です。
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滋賀といえば「とび太くん」 そろばんを持った近江商人バージョン?
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再び八幡堀に戻りました。
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桜の下を船が進むのどかな風景。 今回は乗船しませんでしたが次に訪れる時は船の上から景色を堪能したいと思います。
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お堀を行ったり来たりして桜を満喫したあと、白雲橋の近くにある千成亭へ。 ここの2階でランチにします。
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お堀側の窓の向こうには桜。
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近江牛を使った牛丼(1580円)を頂きましたが、美味しかったです。 瓢箪の形をしているのは赤蒟蒻。 今回初めて知ったのですが、赤蒟蒻は滋賀県の名産品の一つらしいです。
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再びとび太くん発見。
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大杉町からバスに乗車して北の庄で下車し、ラコリーナへ。(バス240円) 写真で見た建物とは少し違う外観…緑じゃない…。 それもそのはず、このメインショップの屋根の緑は芝なのだとか。 全体が緑で覆われるのは6月頃になるそうです。
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焼き立てのバームクーヘンが食べられるカフェをはじめ行列だらけで、今回は施設内を下見するだけにしました…残念。 焼き立てのバームクーヘンにカステラ、カステラに使われている卵を使ったオムライスなどなど、気になる〜! メインショップを通り抜けると菜の花が沢山咲いていました。
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ペイントされた壁の向こうには満開の桜。
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チビッコに人気の小さなドアがある石のお家。
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お洒落なフードガレージ。
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バスで近江八幡駅まで戻り(360円)ホテルにチェックイン。 まだ新しく部屋も綺麗。 大浴場があるのも有難い!
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チェックイン前にカメラのSDカードを買おうと駅ナカのコンビニへ寄ったのですが置いてなかったので、部屋で一休みしてから駅の南口のケーズデンキでSDカードを購入し、夕食代わりにイオン2階の珈琲館でいちごのホットケーキを食べました。 ふわっふわではなく、しっかり焼いたホットケーキ。
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ホテルに戻って大浴場でゆっくりとお湯に浸かってから部屋で寛ぎ初日は終了。
- 2日目2019年4月9日(火)
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JRと京阪電車を乗り継いで三井寺駅で下車。 まずは昨年の秋に観光船に乗った琵琶湖疎水へ。
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第1トンネルの両岸の桜と背後の三井寺の桜が満開で絶景です。
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大津閘門の門扉の内側に停泊中の観光船。
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疎水からすぐの三井寺へ。 1601年に徳川家康によって甲賀の常楽寺から移築されたという仁王門は堂々とした風貌。
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受付(拝観料600円)で「桜が1番いい時に来られましたね」と声をかけられた通り、どこを見ても桜が満開! 境内には約1000本の桜が植えられているそうです。 釈迦如来が祀られている釈迦堂は室町時代のもの。
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石段を上って国宝に指定されている金堂へ。
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現在の建物は1599年に北政所によって再建されたもので、弥勒仏が祀られています。
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金堂のある境内に近江八景「三井の晩鐘」の鐘楼があります。 音色は「日本の残したい音風景百選」に選ばれているそうです。
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弁慶の引摺り鐘の前を通り、石段をのぼると一切経を納める回転式の輪蔵がある一切経蔵。
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満開の桜が青空に映えて凄く綺麗!
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最も神聖な唐院には三重塔がありました。 1601年に家康によって寄進されたそうです。
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塀沿いに満開の桜。
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桜に囲まれた極彩色の毘沙門堂。
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階段を上って観音堂へ。
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観月舞台の向こうにも桜が咲いて華やか。
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観月舞台の下を見てみると、清水の舞台のような木組みでした。
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西国十四番札所の観音堂。 ご本尊は如意輪観音ですが、33年ごとに開扉される秘仏なので普段は拝見出来ません。
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観音堂の境内から更に階段を上って展望台に行ってみると、大津そろばんの記念碑が。 これも今回初めて知りましたが、大津はそろばん発祥の地なのだそうです。 1612年に片岡庄兵衛が中国製のそろばんを日本人仕様に改良して大津そろばんを完成させたのだとか。
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展望台からは境内と琵琶湖の眺めに桜が彩りを添えて絶景でした。 まだ早い時間なので人が少ないのも良かったです。
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石段を下りて最後に鬼子母神を祀る護法善神堂へ。 ここも桜に囲まれていました。 三井寺には初めて訪れましたが、思っていたよりも広くて沢山の寺宝があり見応えのあるお寺でした。
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疎水へ戻るつもりが長等神社の朱色の鳥居を通り越してしまい、少しまごまごしてしまいました。
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無事に疎水沿いの道に出られました。 第1トンネル手前の両岸には約200本のソメイヨシノが植えられているそうです。
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観光船がそろそろ出発する時間のようで、さっきは静かだった橋の上にはカメラマンが数人いました。 加えてこの日は入学式だったようで、疎水の桜をバックに記念撮影する親子の微笑ましい姿も見られました。
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三井寺へ向かうツアー客もやって来て橋の上は大混雑に。
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三井寺駅から京阪電車と地下鉄を乗り継いで京都の丸太町へ向かいます。
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丸太町駅から歩いて京都府庁旧本館へ。 訪れるのは2度目になりますが、やはり素敵な建物です。
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前日まで観桜祭が行われていたそうですが、残念ながら桜は殆ど散っていました。
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容保桜は早咲きのようで終わっていました。
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中央のしだれ桜も殆ど散っています。
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このしだれ桜は、まだ綺麗でした。 次に来る時はソメイヨシノの見頃より少し早めに訪れた方が良さそうです。
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旧本館の中へ…
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2階の窓越しに見下ろす桜。
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地下鉄で移動する予定でしたが、地図を見ると割と近いので府庁から二条城まで徒歩で向かうことに。
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府庁から歩いて15分程で二条城に到着。 学生の時に2度訪れたものの、キィキィ鳴る鶯張りの廊下以外あまり覚えていないので新鮮です。 受付は長蛇の列で圧倒的に多い外国人観光客。 二の丸御殿も見学するので入場券と合わせて1000円。 東大手門から、いざ入城。
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一際目をひく煌びやかな唐門。 彫刻も素晴らしい…でもいつまでも立ち止まって見学出来ない混雑ぶり。
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唐門をくぐってすぐ正面にある二の丸御殿へ。 中は撮影禁止ですが、鶯張りの廊下を歩きながら順路に沿って見学。 大政奉還が表明された大広間もあります。 昨秋に名古屋の本丸御殿を見学しましたが、新しいから仕方がないもののピカピカ過ぎて感動がありませんでした。 こちらの天井や障壁画の色褪せ具合の方が歴史の重みを感じられます。
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書院造庭園の二の丸庭園を散策。
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池のほとりに咲く桜の前では外国人観光客が次々に記念撮影をしていました。
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桃山門をくぐって桜の園へ。
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沢山の品種のサトザクラが咲き誇っていました。
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白くてモコモコ可愛いこちらの桜は雨宿(あまやどり)
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こちらは東錦。 やはり八重咲きの桜は華やかですね。
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この日はお茶会が行われていて清流園には入れませんでした。 しだれ桜が見たかったのですが残念。
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夜の二条城ではプロジェクションマッピングが行われているようですが、きっと激混みでしょうね。 東南隅櫓の前を通って地下鉄二条城前へ向かいます。
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明日行くつもりでしたが、天気予報で大荒れの天気になると言っていたので、今日のうちに彦根へ向かいました。 駅からまっすぐ歩くと護国神社に到着。 桜が満開です。
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お堀に被さるように枝を伸ばした桜が見事です。
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桜満開のお堀沿いを歩いて、彦根城に行く前にクラブハリエ2階の美濠カフェでお茶します。
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カフェも茶屋も行列が出来ていましたが、私が名前を記入した後から更に混雑してきたのでタイミングが良かったです。 1日20食限定の苺のデセールセットを頂きました。 メインの他に焼菓子、プチガトー、プチフール、ドリンクがついて1728円。 1つ1つが本当に美味しくて幸せな気分に。
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再びお堀沿いを歩いて佐和口から入城。 佐和口多聞櫓の前の桜が綺麗です。
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さくらまつりが開催中。
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ちょうど3時から登場するひこにゃんが見られそうなので博物館へ。 資金不足でひこにゃんの活動が縮小されちゃうかも…と危ぶまれている心配なニュースが流れたばかりでしたが、ちゃんと会えました。
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受付(800円)を済ませて天守を目指します。 石段を上って行くとまず見えるのが天秤櫓。 橋を中心に櫓が左右対称についているのが天秤のようなのでこの名前になったそうです。
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昨秋に上ったばかりなので今回は天守の中には入りませんでした。 彦根城は国宝五天守の一つ。 個人的には花頭窓が好きです。
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お堀めぐりの船がやって来ました。 お殿様の専用船を復元したデザインなのだそうです。
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風が強く肌寒くなってきたので彦根駅方面へ戻り、早めの夕食で近江ちゃんぽんを食べることに。 まず食券(並750円)を購入してスタッフさんに渡します。 たっぷりの野菜とあっさりスープが美味しい!
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ホテルに戻ってお風呂でよ〜く温まりました。 天気予報を見たところ明日の天気が悪いのは確実のようでガッカリ。
- 3日目2019年4月10日(水)
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雨と風が強い上に真冬のような寒さ。 観光はやめて京都でスイーツをハシゴして帰ることにしました。 昨日彦根に行っておいて正解でした。 京都に到着後The Cubeで日本酒等のお土産を購入してから、八条口アスティーロードのIRODORIへ。 お抹茶と生菓子を頂きました。
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続いて駅ビルの8階にあるFUKUNAGA901へ。 外のエスカレーターで8階まで上ると10時オープンなのですが行列が出来ていました。 皆さんのお目当ては「いちごやま」 河原町のお店の時よりは少ないものの、やはり大人気です。 整理券をゲットしても14時以降しか食べられないので今回は最初から諦めていました。 かわりに「京の盆栽」という抹茶パフェを頂きました。(1300円) 本物の苔が入ったトレーがインパクト大。 抹茶アイスに抹茶ゼリー、抹茶カステラ…と抹茶づくしで美味しかったです。
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新幹線に乗る前にアスティーロードで可愛い生八つ橋を購入して帰路につきました。
桜満開の滋賀+ちょこっと京都
1日目の旅ルート
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