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モロさんの長野県〜岐阜県の旅行記

諏訪、木曽路、飯田を巡る

  • 夫婦
  • 2人

比較的近くであるが、訪れることがなかった諏訪、木曽路、飯田を巡る旅を計画してみた。 当初、諏訪観光後は諏訪市内に宿泊、南下して御岳山に登ってからその麓に宿り、木曽路を巡って帰る旅程を組んでみたが、御岳山の開山の時期がかなり遅いため中々日程を組むのが難しいことと、混雑が予想されることから、諏訪観光後の一泊目は木曽路の宿場に宿り、二日目に木曽路の宿場町を観光後、清内路を超えて昼神温泉に宿泊、三日目は南アルプスの麓を巡り再び諏訪方向に北上する旅程に変更した。国道152号線沿いには、南アルプスを望む展望個所やパワースポットなどが点在し、自然美を堪能できる良いルートである。予定では神坂峠下の南アルプスや飯田方向の谷間を眺望できる“そのはら展望台”に立ち寄るつもりであったが、時よりアラレが降る不安定な天候のため予定をキャンセルした。また、152号線とその上の林道が一部全面通行止めとなっていて“しらびそ高原”からの眺望も諦めることとなった。 連休初めではあったが道路は非常に空いており、復路の談合坂PAから小仏トンネル間がノロノロ運転だった以外はマイペースで走行可能であった。総走行距離は718km、小型車のHVで26km/gの燃費であった。

神社ツウ モロさん 男性 / 60代

1日目2019年4月26日(金)
09:00-10:00

諏訪大社・上社前宮

茅野市

「諏訪大社・上社前宮」を   >

連休前とあって中央高速道も空いており、予定通り2時間程で最初の観光地 諏訪大社上社前宮に到着した。国道沿いの参拝客専用駐車場に車を止め、晴れ間や一時小雨も降る曇天の不安定な天候の下、鳥居をくぐって参道を登る。早い時刻のためか観光客の姿は数える程である。参道の最初の部分は道幅のほとんどに石が露出した斜面になっていて不思議である。御柱祭に関連があるのだろうか?趣がある第2の鳥居、社務所、十間廊がある境内を抜けて、舗装された道路を100m程更に登ると前宮社殿がある。社殿四隅に立つ御柱の配置が良く見える。比較的開けた緩斜面に、前宮社殿の部分のみが林になっていて、直射日光を浴びることのない影の空間になっている。左側から水路を流れ下る清流とともに、落ち着いた美しい景観であった。社殿手前にも駐車場があるが、参道をのんびりと登って参拝するのが良いと思う。

10:00-11:00

諏訪大社上社本宮

諏訪市

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前宮から車で5分ほどの距離にある。表参道(東参道)の鳥居手前の参拝客専用駐車場に車を止めた。鳥居付近から布橋越しに境内全体を望む景観が美しく、趣がある。額堂や宝殿を横目で見ながら30m余りの布橋を抜け、小さなクランクを曲がり塀重門をくぐると拝殿がある境内に至る。勅願殿などの建物が並ぶ広い境内は、それまでの景観以上に深い趣がある。勅願殿の裏の山の斜面に四之御柱が立っているが、運び込む様子を見てみたいものである。二之御柱脇の、太い幹の表面に多数のコブがある杉の古木は圧倒される姿である。北参道から大鳥居を抜け、広い入口から参拝する方法もあるが、布橋、宝殿を抜け、拝殿に参拝し、雷電力士を祭る神楽殿を巡る順序が、本宮を余すことなく参拝できる良いルートであると思う。 表参道の鳥居脇の坂を上り、法華寺を超えた先に墨繩神社という神社がある。小さいながら諏訪大社と同様に四隅にしっかりと御柱を備えていた。

11:00-12:00

諏訪大社下社秋宮

下諏訪町(諏訪郡)

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本宮から上川に沿って諏訪湖に向かい、湖に沿って旅館街を抜け、20号線に出て少し走って右折すると秋の宮に至る。駐車場は社殿の右手にあり便利である。参道前に戻り、手水社を経由して鳥居をくぐって入場、中央に杉の古木が立つ広く明るい境内である。神楽殿を中心に時計回りに参拝する。神楽殿の奥の、左右にも拝殿を有する二重の楼門風の幣拝殿は形態の美しさもさることながら彫刻が素晴らしい。御簾の先の境内には宝殿が見える。駐車場に通ずる参道の脇には竜の口からお湯が出ている御神湯があり、飲むことはできないが温泉を味わうことができる。駐車場脇の赤い跨道橋の先の新設中の駐車場から眺望する諏訪湖の景色も美しい。

11:00-12:00

諏訪大社下社春宮

下諏訪町(諏訪郡)

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秋宮から20号線に出て直ぐに右折した突き当りに在り、手前に参拝者専用駐車場がある。手水社と参道入口の間に車道があり、通行する車両は少ないものの記念撮影などには少々不便を感じる。鳥居をくぐり緩傾斜の参道を登ると広く明るい境内に至る。杉の古木がないことを除くと、秋宮とそっくりである。神楽殿を中心に時計回りに奥に向かう。幣拝殿も秋宮と同じ様式・構造で、デジャブのようである。神楽殿との離隔が多少狭い。左右にも拝殿を有する二重の楼門風の幣拝殿の形態の美しさと彫刻の素晴らしさも同様である。参道の鳥居を100m程20号線方向に戻ると、太鼓橋に屋根の掛かった下馬橋がある。橋を避けるように車道が狭くなり、クランクしている。現在は橋の下に川は見えない。

14:00-16:00

奈良井宿

塩尻市

「奈良井宿」を   >

駐車場を探して道の駅 奈良井の駐車場に行くと、入口に“長期の駐車はご遠慮願います”の掲示があったので、国道沿いの駐車場に駐車することにした。奈良井川に掛かる太鼓橋“木曽の大橋”を渡り、道の駅の脇の鉄道を下越しする人道を抜けて奈良井宿に入った。奈良井駅正面の山の斜面を登ると“二百地蔵・杉並木”の看板が立つ八幡神社がある。旧中山道の名残の杉並木は非常に短距離である。二百地蔵は付近に点在していたお地蔵さんを集めてきたものである。マイナーな場所だが趣がある。宿場の漆製品と柘植の櫛を売る店に立ち寄った。皇室にも納められた名工の作の柘植の櫛も置いてあり、テレビでも紹介された店であった。材質、作法などについて女性店主と1時間弱立ち話をした。名工が作ったやや幅の狭いイスノキ製の極細歯の櫛を土産に購入することにした。宿場は連休前とあってか観光客の姿は殆ど見えない。街並みは格子窓の様式での統一感があり、薄茶色の道路の舗装も気が利いていて、古い宿場町を上手に演出している。長泉禅寺では龍の天井画を見ることができた。2時間程ののんびりとした観光を満喫した。宿で国道沿いの駐車場はいたずらされることがあると聞き、慌てて駅前の有料駐車場に移動したが、好意によるものか、無料にしてくれた。夕食後、観光写真のような宿場町の夜景を撮ろうと街を散策したが、格子窓に明かりが灯った街並みは見られなかった。

16:00-

奈良井宿 いかりや町田民宿

「奈良井宿 いかりや町田民宿」を   >

奈良井宿内で宿泊できる数少ない施設の一つで、予約も難しい宿であろうと思って利用した。予想は外れ、連休前日であったせいか、宿泊客は我々他1組と非常に空いていた。宿は宿場町の通りから鉄道沿いの通りまでの幅6m、延長60m程の細長い構造で、定年後に東京から故郷に戻り、親から引き継いだというご夫婦が経営している。各部屋の扉や壁が薄く、風呂は家庭のユニットバスの2倍程度の狭さ(朝風呂不可)といったことを除けば、リホームされていて綺麗で良い施設である。案内された部屋は一番奥で、空いていたせいもあり2間続きの広い部屋であった。夕食は魚料理3品、肉料理2品に天ぷらと小鉢が付き、食べきれないほどの量とともに美味で、枡酒が進んだ。朝食もまた鮭の大きな切り身の入った味噌汁が付く贅沢なものであった。コスパが非常に高く、是非再度訪れたい宿である。因みに、ご夫婦は不愛想に見えたが、家内とは色々とお話をしたそうで、気さくなご夫婦である。

2日目2019年4月27日(土)
09:00-10:00

馬籠宿

中津川市

「馬籠宿」を   >

到着が9:30と比較的早く、馬籠宿南側入口付近の駐車場も非常に空いていた。馬籠宿の通りに入ると予想外に観光客は多く、海外からの観光客が半数程であった。入口から100mほど進んだ場所が馬籠宿で最も有名な撮影スポットの一つであるクランクした坂道と大きな水車が在る個所である。そこから高札場跡まで、約500mの幅3m程の石畳の坂道の両側に宿場の家並みが続いている。途中に藤村記念館などがあり、新しい建物も混ざっていて、奈良井宿と比較すると統一感が薄く、何処にでもある観光地化しているように感じる。高札場跡付近の景観は中々美しかった。展望台からの宿場方向の景色は屋根しか見えず、余り美しいとは言えない。高低差があることが馬籠宿の特色であり、それをうまく生かした観光案内書のように美しい景観も各所で見ることはできた。

10:00-12:00

中山道

南木曽町(木曽郡)

「中山道」を   >

馬籠宿から県道7号線を妻籠宿方向に少し上った、旧中山道遊歩道と交差する箇所に休憩所に併設された水車が回っている。桜が満開であれば美しい場所であろう。休憩所から下る湾曲した旧中山道遊歩道の景観もまた美しい。7号線を更に500mほど上った個所で旧中山道に向けて左折すると十返舎一九狂歌碑が在る。大きな桜の木の下に比較的大きな歌碑が在り、訪れた時は桜花が少し残っていて美しかった。歌碑から100m弱上ったところには峠之御頭頌徳碑が在り、やはり桜花が少し残っていて美しかった。峠之御頭頌徳碑付近の遊歩道沿いには古い家並みが残っており、趣のある景観である。馬籠宿から妻籠宿までの8km程の旧中山道遊歩道は、美しい景色をのんびりと楽しむための絶好のビュースポットと環境を整えている。今回のように車で立ち寄るのは邪道ではあるが、駐車場も整備されていて、車が入れる箇所を歩行者の邪魔をしないようにゆっくりと走って巡ることも許されるであろうと思う。

10:00-12:00

馬籠峠

南木曽町(木曽郡)

「馬籠峠」を   >

岐阜県と長野県の県境にある峠。峠には茶屋があり、徒歩で旧中山道を巡る観光客の多くが利用しているようである。写真撮影の邪魔になることを避けようとすると駐車スペースが殆ど無く、車の利用者には少々不便に感じる。木立に囲まれて峠からの眺望はないに等しいが、茶屋や遊歩道の景観が素晴らしいので、是非立ち寄ってみるとよい。

10:00-12:00

一石栃白木改番所跡

南木曽町(木曽郡)

「一石栃白木改番所跡」を   >

馬籠峠から妻籠宿方向に県道を1km弱下った右手の谷間に在り、県道から非常に狭い急傾斜の道路を下っていくと駐車場も整備されている。今回は駐車場の存在を知らず、県道沿いの除雪車両駐機場に車を止めて観光した。番所跡の谷間は桜と桃の花が満開で、桃源郷のような素晴らしい景色であった。番所跡の門の脇には古い茶屋があり、旧中山道を徒歩で観光する旅人の良い休憩所になっている。 県道と番所跡の途中に子安観音と道祖神を祀った御堂があり、御堂の奥には天然記念物の枝垂れ桜が美しく咲いていた。

10:00-12:00

男滝・女滝

南木曽町(木曽郡)

「男滝・女滝」を   >

一石栃白木改番所跡から県道を1.5km程下った車道右側に駐車スペースがあり、その脇に男滝・女滝に下りる歩道がある。滝の落ちる川面までの高低差は20m程度で、右に女滝、左に男滝と、異なる谷筋からの流れが作る2つの滝が、数十m離れて直ぐ近くに並んでいるということも珍しく、楽に訪れることができる景勝箇所である。女滝は川面に降りて下方から、男滝は滝壺を挟んで対面からの姿が美しいと思う。予想以上に美しい景色を堪能できた。

12:00-13:00

妻籠宿

南木曽町(木曽郡)

「妻籠宿」を   >

中央駐車場に車を止め、尾又橋の人道橋を渡って宿場町に入ることにした。12:00前という時間帯でも駐車場は多少混雑している程度であった。晴れ間と降雨という不安定な天気で、殆どの観光客は傘を差して観光をしており、景観上は余りうれしくない状況となった。5m程の道幅の道路の両側に古い家並みが並ぶ様子は最初に訪れた奈良井宿と同じであるが、路面がアスファルト色で、家並も平屋と2階建て、ウダツの在る家と無い家など、統一感に欠ける。光徳寺、高札場跡、北端の鯉岩付近の景観は中々美しかった。鯉岩の上には小さな社が置かれている。岩の上に登り、街を見下ろすことができたら、さぞ素晴らしい景色であろうと思った。また、雨宿りで立ち寄った“ふれあい館”に飾られた五月人形は、想定外に良い展示であった。

14:00-15:00

式内阿智神社

阿智村(下伊那郡)

「式内阿智神社」を   >

当初観光予定の“そのはら展望台”のロープウェイ乗り場に行く途中の道路脇に式内阿智神社奥宮の看板が見えていたにも拘らず、意識せずに通り過ぎたことを前宮に参拝してから後悔した。小さな神社で、地元の子供たちがグループで訪れていた。昼神温泉中心地からも近く、散歩がてらに訪れるには良い場所である。

昼神温泉郷

阿智村(下伊那郡)

「昼神温泉郷」を   >

当初予定の“そのはら展望台”の観光を天候不良のためキャンセルした結果、宿泊予定の旅館に2時間以上も早く到着してしまった。車と荷物を旅館に預け、2時間を潰すために温泉街を散策していると、丁度花祭りの最中であった。“そのはら展望台”のロープウェイ乗り場の奥の斜面の段々に紅白の桃の花が満開で、桃の花祭りに多くの観光客が訪れていたが、昼神温泉街の阿知川や小川の斜面、公園内にも桃の花が美しく咲き乱れていて、期せずして絶好の時期に訪れることになった。阿知川沿いの景色も美しい。

15:00-

石苔亭いしだ

「石苔亭いしだ」を   >

団体客に雰囲気を壊されることなくのんびりしたいということで選択した宿で、旅館の案内通りの素晴らしい施設と接待、食事内容であった。残念ながら気温が低く、苔生した前庭を望む半屋外のソファーは十分に利用できなかったが、広く落ち着いた居間でのんびりと過ごすことができた。また、別室に敷かれた寝床のマットは丁度良い硬さで、朝まで一度も目を覚ますことなく熟睡できた。食事はロビーの舞台が簾越しに見える個室で、夕食・朝食ともに品数も多く、一品一品が非常に丁寧に作られ、配膳間隔も丁度良く、夕食時の地元の冷酒も非常に美味しかった。お付きの女中さんが新米で時々トチッテいたが、それもまた新鮮であった。大風呂に加えて家族風呂も利用でき、泉質、湯温ともに良好な温泉を堪能できた。また、食後にロビーの舞台で演じられた75分程の狂言は、当地の歴史の紹介も含めて非常に面白く、勉強になった。部屋の前庭は苔や植栽が良く手入れされているが、(以前はあったようだが)高木が背後の旅館のビルを隠してくれればより美しく見えるのではないかと思う。

3日目2019年4月28日(日)
10:00-11:00

下栗の里

飯田市

「下栗の里」を   >

カーナビの案内が悪く、昼神温泉から少し迷いながら1時間半ほどで到着することができた。飯田市内や国道152号線から下栗の里方面に曲がる箇所の表示が分かり難い。下栗の里に向かう林道は狭い上に勾配がきつく、見通しの悪い急カーブが続くが、通行車両が少なかったせいもあって比較的走り易かった。無料駐車場に車を止め、車道を250mほど上るとビューポイントに向かう林道の始点がある。始点からビューポイントまでは幅員50cmほどの、アップダウンのある林道を800m程歩くことになる。行き違いには片方が止まって譲るマナーが自然に行われていることが嬉しい。ビューポイントには建設用仮設資材で造られたステージが整備されているが、10名ほどで満員になりそうな狭さである。ビューポイントからの里の景色は観光案内に近い景色であったが、緑が濃くなるとより美しい景観が見られるのであろう。森林浴には手頃な場所である。駐車場の入口に“しらびそ高原方向の林道は全面通行止め”との掲示が出ていたため駐車場係の方に確認すると、林道も国道152号線も全面通行止めであることがわかった。しらびそ高原から観る予定の南アルプスの眺望は、下栗の里の駐車場から観ることで代替えすることとした。

13:00-14:00

分杭峠

伊那市

「分杭峠」を   >

国道152号線の一部が全面通行止めであったため、駒ヶ根から県道49号線で分杭峠に向かった。峠までの県道は比較的走り易い。栗沢駐車場に到着すると丁度シャトルバスが出発するところであった。券売所で乗車券を購入しバスに乗車するとほぼ満席であった。栗沢駐車場とゼロ磁場地帯の氣場のシャトルバス専用駐車場までの所要時間は約15分で、2台のマイクロバスで離合時刻を合わせて運行されている。良く整備された氣場の駐車場の前の細い小径を100mほど下った場所に20名程度が着席できる丸木の椅子があり、目的地の氣場であった。30度程の急斜面の谷の中腹で、木立に囲まれ、眺望は谷底を望むのみである。上方には落石防護ネットが張られているが、大きな落石ではひとたまりもないだろう。5分ほど滞在し駐車場に戻り、係員に他に見る場所がないかを尋ねると、上方の林道を紹介された。林道を20分ほど歩いた先に以前は湧水の水汲み場があったが崩落しており、水汲みはできないようである。林道を進むと、真下に氣場が見える。上から見ても“凄い”場所であることが分かる。15分ほど歩くと水汲み場があったと思われる、林道が崩落した箇所に達し、写真を撮って引き返した。復路のシャトルバスで、運転手が人数を数えていたのは、無賃乗車か行方不明のどちらを確認していたのであろうか。観光地としての評価が難しい場所である。

15:00-16:00

高遠城址公園

伊那市

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分杭峠のシャトルバス乗り場である栗沢駐車場から国道152号線を下って20分ほどで到着する。桜祭りも終わり、大手門の駐車場は空いていた。大手門からすぐ左手にある高遠閣は二階建てにも拘わらず巨大で、赤色の屋根の破風の造形や、白壁との調和が美しい。城址は本丸を囲んで深い空堀が在り、堀の下から堀を跨ぐ橋を見る景観が美しい。桜の開花時期の美しさは想像する以上のものであろう。復元された物見櫓(太鼓櫓)近くからは、雪を被った中央アルプスの美しい山々が見える。

15:00-16:00

進徳館

伊那市

「進徳館」を   >

観光客は殆ど訪れないようであるが、松下村塾のように江戸時代末期に建てられた由緒ある学校で、生徒は寄宿しながら勉学に励んでいたようだ。藁葺き屋根の建物の内部には、孔子などの5賢人が祀られている。内庭の八重桜が満開で、美しかった。

1日目の旅ルート

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