花ちゃんさんの熊本県〜鹿児島県の旅行記
薩摩の旅です
- 1日目2021年10月15日(金)
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ん?ここは薩摩か?これ由布岳じゃないの?
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はい、ごめんなさい。薩摩の旅は3日目からです。実は前回の乗馬体験が楽しくて、クレインさんへの入会を検討していました。興奮した状態では冷静な判断ができないと思い、1〜2週間経てから決定するつもりでした。
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しかし、どうやったら上手にお馬さんに乗れるのかと考えている毎日でした。自宅の椅子に馬乗りで座り、腰を振り出す始末です。もう無理です。観念しましょう。
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なので、初日はまるまる乗馬の日です。本格的に始めるので、最低限の乗馬用品も用意しておいていただきました。最低限でない物は、上達してから考えるようにと制止されました。ただし、ブーツだけは鉄板入りを頼んで用意してもらいました。
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体力の心配もされましたが、いきなり3回のレッスンを受講します。この1週間、お馬さんに乗りたくて乗りたくて仕方がなかったのですから!今日のレッスンで、前回達成できなかった課題も、ちょっとだけコツがわかった気がします。
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では、旅行記の始まりです。やまなみハイウェイ経由で由布院へ。
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山の上のほうは、色が変わってきています。もう10月も後半ですしね。そろそろ紅葉のシーズンが始まりそうですね。
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前回、狭霧台からの朝霧を見逃しました。今日は温泉に入って筋肉をほぐし、早めに寝ましょう。明日は早起きに挑戦です。
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今夜は素泊まりです。夕食は、鶏ガラスープと柚子胡椒の相性が抜群のラーメンを。
- 2日目2021年10月16日(土)
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人生思うようにはなりません。朝霧は出ていないようです。今日は、前回行き損ねた阿蘇山火口へ行く予定でした。しかし、阿蘇山には再度規制がかかったようです。この旅行記の記載中に、阿蘇山が噴火したとのニュースが発表されました!
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長者原付近は少しガスがかかっている様子なんですけどね。瀬ノ本からの阿蘇山も、ガスで霞んでいました。
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今回の旅の無事を祈って、神様にご挨拶。
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地震で倒れた、鳥居の足だけが残っています。
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秋桜祭が開催中の俵山交流館で一休み。
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西原町特産和栗ソフトクリームをいただきます。なんか盛りが甘いなぁ。底までしっかりと詰まっているんですけどね。盛り盛りの、見た目のインパクトも欲しいですね。
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大切畑ダム
近くでは、大規模なダム工事が行われていました。最近熊本は災害続きですからね。がんばれー!
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石畳道とセットになった眼鏡橋も見て行きます。この橋、個人が架けたそうです。
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この人は、尊王攘夷運動の偉い人だそうです。
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ですが、入口に咲いていた朝顔のほうが心を惹かれました。ごめんなさいね。
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みふね観音温泉華ほたる
御船町(上益城郡)
温泉で一息。と思っていたら、ヘリコプターがホバリングしています。ホバリング中のヘリコプターなんて、初めて見ました。
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みふね観音温泉華ほたる
御船町(上益城郡)
二人とも救急隊員さんのようです。訓練中ですね。緊急出動でなくて良かったです。で、肝心の温泉ですが、営業を終了したそうです。現在は、老人ホームになっています。職員さんによれば、感染症の影響で、もう温泉施設はなくなったそうです。
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我が国最大と聞きかじったキンモクセイです。花の時期は終わった様子なのが残念です。
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綺麗な湧水池を2ヶ所ほど見て行きます。
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ここには、何か天然記念物があるそうです。どれが天然記念物なのかは、わかりませんでした。
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ここでも綺麗な朝顔が咲いていました。朝顔?ですよね?
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観音さん南無南無。
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ずんぐりとした仁王さんにも南無南無。
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ここは、キャンプ施設を中心とした自然公園です。絶壁の岩肌って、何故か面白味を感じるんですよね。理由はわかりません。
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物産店棟と温泉棟にわかれた道の駅で、軽く昼食を。
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八代の山並みです。今日は、ここ八代で1泊の予定です。
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八代の神様にもご挨拶。ここの神様は、北極星と北斗七星だそうです。さざれ石や亀さん像もあります。
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境内には、大きなカリンの木や
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それ以上に大きな楠もあります。
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この景色だけで、ここが八代だとわかる人は少ないと思います。しかし何故か、先ほどの八代の山並みよりも、この川を見た時のほうが、八代に来た実感が湧きました。
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球磨川河口の小島を見て、今日のお宿へ向かいます。
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お部屋お任せお安いプランでの宿泊です。何かやたら大きなベッドが用意されています。ちょっと得した気分です。このホテルは、健康に配慮しているのが謳い文句だそうです。しかし健康に気を遣うような人間は、煙草など吸いません。なので、私には折角の良さがわかりません。ごめんなさい。
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それよりも、天然温泉付です。駐車場無料です。喫煙室があります。素泊まりプランであっても、朝食ビュッフェが無料です。それでいて5,000円です。素晴らしい!明日は城山ホテル泊ですからね。ご招待とはいえ、宿泊料金は正規料金を徴収されます。連日高いお宿になど泊まれません。
- 3日目2021年10月17日(日)
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いよいよ薩摩の旅です。鹿児島県の西側半分が薩摩、東側半分が大隅です。今回は、薩摩半島を1周する予定です。有名観光地は、過去に一通り訪問しています。なのでそれ以外を訪問します。まずは大きなバラ園がある道の駅で一休み。水俣の道の駅です。
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薩摩の最重要関所を通って、薩摩へ入国です。この関所、凄まじく厳しい関所だったそうです。昔の薩摩藩は、よそ者を非常に警戒していたそうです。素人にはとても理解できない薩摩弁も、よそ者を判別するための言葉だったそうです。
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島津家が薩摩に入って、最初に建てたお城だそうです。小さなお城跡ですが、薩摩史にとっては、大変重要なお城跡です。
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急流と黒の瀬戸大橋が見られる公園です。渦潮は、橋の北側の展望所から見られるそうです。この橋の対岸は、離島です。行ってみましょう。
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黒の瀬戸大橋を渡った所にある道の駅で、マンゴーソフトクリームを。たれ付きの唐揚げもいただきました。たれ付きでない唐揚げのほうが良かった気がします。
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段々畑と綺麗な海をセットで見て
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灯台を見てから本土へ戻ります。
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この堤防は、薩摩藩が、当時の最新技術を駆使して築いたそうです。薩摩藩といえば、木曽川の治水工事も担当していました。当時は最先端の治水技術を持った藩です。多分。
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この人は、議員さんをしたり、投獄されたりと、忙しい人生を送ったそうです。この場では、鹿児島本線生みの親として紹介されていました。
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ここの温泉は大人気でした。確認はしていませんが、行政の温泉施設のような雰囲気です。自称50代のじゃらんユーザーとお会いしました。私よりも若く見えたんですけどね。今年バイクで九州一周されたそうです。温泉中心に情報交換を。
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まぁお茶でも飲んでごゆっくり。
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国道3号線で鹿児島へ向かうと、市街地に入る手前で、この川と並走します。この川を見ると、鹿児島に到着した実感が湧きます。
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桜島です!鹿児島です!もっと実感が湧きます。
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この付近は、駐車場に苦労します。今日は日曜日で、総合庁舎の駐車場が開放されていました。
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西郷さん、こんにちは。
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島津マークがこれでもかと。ここの神様は、島津斉彬だそうです。
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斉彬さん、一晩お邪魔しますよ。
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西郷隆盛と心中しようとした坊さんにもご挨拶。逆光が酷くてごめんなさい。
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先ほどの甲突川も、河口部にくればこんな大きな川に。そして桜島!
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先ほど、木曽川の治水工事が云々と記載しました。その治水工事を担当した人達の碑です。
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我が国最後の内乱の司令部です。
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桜島を眺めるとすればココ!城山公園展望所です。天気も良くて、桜島が素晴らしく綺麗です。TOP写真の桜島は、城山ホテルからです。甲乙つけがたいですが、最もお薦めなのは、城山ホテル露天風呂からの桜島ですね。
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季節外れの、河津桜が咲いていました。TOP写真のように、桜島が夕陽で赤くなる時間です。今回は、1番お安い部屋に、素泊まりでお願いしています。
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ですが、道中での地元民アンケートによれば、有名食事店にはほぼ駐車場がないそうです。ホテルから街中へのシャトルバスはあるのですが、面倒ですね。折角なので、城山ホテルのディナーをお願いしましょう。最初から夕食付プランにしておけば、少しは安くなったかも知れません。
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鹿児島といえば、薩摩黒豚です。コンシェルジュさんに、黒豚を食べさせてくれとお願いしてみます。レストランの空き状況を確認していただき、見事黒豚しゃぶしゃぶにありつけました。
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野菜の代わりに豚さんをくれと言ってみました。すると、調理場と相談してきますとのお返事が。できるのかよ!しかし今回はご招待での訪問です。宿泊予約の前から、私がどこの誰なのかはバレています。お行儀良くしておきましょう。なので、豚さん山盛りは、泣く泣く諦めます。
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ご馳走様でした。今回は、一番安い部屋でお願いしています。なので、桜島は見えないそうです。
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部屋に入ると、もう真っ暗です。露天風呂からの桜島は、明日の朝楽しみましょう。今夜は純粋に温泉を楽しみます。この日は日曜日なのですが、城山ホテルは大人気でした。チェックイン時もお風呂も、かなり混雑していました。
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ところで!このネクタイ。とても大島とは思えないお値段でした。それでも宿泊費よりは高いです。大島ですから、使いどころも選びます。街中で探せば、もう少し安い物もあるそうです。しかし、本物だと信用できるお店を探すのは手間です。来月、ちょっとシャレて出かける予定もあるんですよね。乗馬用品は、最低限の物を安く揃えて貰いました。城山ホテルも、最も安い部屋にして貰いました。しかし、節約した分が、一撃で吹き飛びました。まぁ、29日になれば、5億円入ってくるでしょうから!なんとかなるでしょう!頼むぜハロウィンジャンボ!あぁ年末ジャンボも併せてよろしくね。今年の見込み年収は15億です。
- 4日目2021年10月18日(月)
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おはようございます。あれ?桜島見えてるじゃん?ってことは海側のお部屋じゃん?山側の部屋になるって聞いてたけれども?はい。城山ホテルさん、ありがとうございます。この日は結構お客さんが多かったように思います。それでもお部屋を替えてくれていたのですね。今頃気付いてごめんなさい。
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今朝の桜島も綺麗です。
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こちらで頭を出しているのは、開聞岳でしょうか?まぁ、行ってみましょう。
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我が国屈指の石油備蓄基地を見ながら、指宿へ。
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開聞岳が見えてきました。指宿ですね。
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天然記念物の大ウナギや、イッシーがいるらしい池田湖へ。ウナギは実在が確認されていますが、イッシーはどうなんでしょうかね。写真右手に大きな山が見えますね。
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おおっ!開聞岳がこんなにも近くに!
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この井戸は、我が国最古、且つ、乙姫さんが愛用していたそうです。
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大きな楠のある神社で、神様にご挨拶。
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菊の御紋がついた拝殿の後背には、開聞岳が聳えています。
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道中あちこちから、開聞岳が見えます。どこから見ても綺麗な山です。
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道中にある展望公園や
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溶岩の奇形が楽しめる公園からは、海越しの開聞岳が楽しめます。
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この池、溶岩によって海水が閉じ込められたプールなのだそうです。
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磯の上に建つ、素戔嗚尊さんにもご挨拶。スサノオさんですから、武の神様だそうです。
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しつこく登場していた開聞岳も、今回はこれで見納めです。
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我が国の鉄道終着点です。
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我が国の端っこの一つがここにあります。
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これこれ!この山盛りこそがソフトクリームですよ!
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戦国時代の島津の殿様にもご挨拶。薩摩といえば島津ですからね。
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境内には、大きな楠もあります。
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規模は小さいのですが、この付近は、城下町の雰囲気が残っています。
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干潟様の河口部と張斜橋を見ながら
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吹上浜へ。遠浅の景色の良い海岸です。しかし、重大事件が起きた場所でもあります。
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薩摩の旅も、そろそろオシマイです。金峰山を見ながら吹上温泉へ。
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強い硫黄臭と強い粘度の温泉で、旅の疲れを落として帰ります。
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湖畔の露天風呂で、周囲の木々はもみじです。お湯も良いですし、風情も良いです。素晴らしい温泉です。
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薩摩の旅はこれでオシマイです。まだ明るいので、少し一般道で距離を稼いでから帰ります。人吉城は、現在災害復旧工事の真っ最中です。球磨川沿いの石垣は、悲惨な事になっていました。尚、最も被害を受けた球磨村ですが、観光は一応可能な程度までは復旧したそうです。しかし、まだ観光目的で訪問するのは、控えておいたほうが良いそうです。ガソリンスタンドの親父さんから、そう教わりました。
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最期に、勝負事の神様にご挨拶。必勝!ハロウィンジャンボ+年末ジャンボ!!
薩摩の旅です
1日目の旅ルート
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橋・偉人・海・桜・寺社・甘味・乗馬・食物・温泉・史跡・世界遺産を2日間で詰め込んだ、山口県の旅です。
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