れおんさんの福島県の旅行記
2泊3日 福島 (2-2) 雪見露天風呂が最高の高湯温泉 安達屋
- 家族(子連れ)
- 3人〜5人
- 温泉
- 芸術・文化
- 史跡・歴史
- 自然
- グルメ
- ショッピング
- その他
ある日の夕餉。 娘「正月はどっか行くの?」 僕「予定はないけど、どっか行きたいの?」 娘「久しぶりに温泉行きたいなー」 なぬーーー!年頃になってからはすっかり僕たちと旅行に行かなくなった娘。その娘も大きくなり、そう言うのを気にしなくなった年齢に。 妻と僕「行こう!行こう!」 と言うことで、実に5年ぶりの家族旅行が決定!しかも福島県の超人気宿が年末年始にも関わらず奇跡的に予約が取れたので、3回目の福島旅行となりました。 いつものごとく写真の選定に疲れ果ててしまったため、2編のダラダラした長編となってしまいましたが、どうぞ最後までお付き合い願います。 《総走行距離:778.5km》 [こちらは 2-2 です]
グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2022年12月31日(土)
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白銀の大内宿は別格です。 [詳細は 1-2]
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民宿とは思えないほどクオリティの高いアートな宿。 [詳細は 1-2]
- 2日目2023年1月1日(日)
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09:00-10:00
[これより前は 1-2 へ] 今度は屋敷の中へ入ってみます。
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10:00-11:00
数ある調度品の中でも、なぜか壺に興味を示す娘。
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10:00-11:00
「槍の間」に飾られた槍と具足。
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10:00-11:00
妻「なんかいるあるよ」 お前はゼンジー北京か。
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10:00-11:00
「書院壱の間」の真ん中にいるのは、会津藩主の「松平容保」。 僕「ういやつよ、もちと近こう寄れ」 妻「違うと思うけど」
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10:00-11:00
娘「トイレ?」 そうです、厠(かわや)と言います。
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10:00-11:00
娘「げ!あんな所から出し入れするの!?」
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10:00-11:00
「茶室」は調度品がぎゅうぎゅう詰め。
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10:00-11:00
先ほどの自刃シーンは人形による資料展示。実際はここで自刃されたそうです。
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10:00-11:00
「奥一の間」で遊ぶ娘たち。先にこっちを見学してたら、さっきの自刃シーンは辛すぎて見られなかったかも。
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10:00-11:00
奥に檜造りの湯舟が見える「風呂場」。 竈がなかったので、台所で湯を沸かし、手桶で運んで使ったそうです。
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10:00-11:00
こちらの小さな売店でちょっと休憩。
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10:00-11:00
山ぶどうジュースとはちみつレモンをいただきました。
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10:00-11:00
外に出て再び敷地内を散策。奥に見える蔵は資料館。
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10:00-11:00
今度は「中畑陣屋」へ。当時、中畑村など7ヶ村を管理していた役所です。
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10:00-11:00
こちらの茶室は、鶴ヶ城の城内に造られた「茶室・麟閣」を再現したもの。
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10:00-11:00
見ごたえがあって1時間でも全然足りませんが、次の予定があるので、強引に40分で見学。
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10:00-11:00
妻「この着物かわいいなー」
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10:00-11:00
最後は出口にある「郷工房 古今」へ。
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10:00-11:00
大きな土産物屋で、たくさんの特産品が売られています。
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10:00-11:00
そう言えばバナナサンドの福島旅で、バナナマンとサンドイッチマンが土産物BEST3を当てるクイズやってるのを見ました。ここだったんだー。
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10:00-11:00
娘「友達に土産物買って帰ろー」 と、牛タンのじゃがりこを購入。それも福島じゃないじゃん。
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11:00-12:00
武家屋敷から車で走ること20分、《祈りの里 会津村》に到着。会津若松旅行3回目にして初訪問です。
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11:00-12:00
村内はかなりの広さ。 こちらは宗教法人法國寺の別院ですが、敷地内には色々な施設があり、アミューズメントとしても楽しむことができます。
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11:00-12:00
敷地全体を見渡している「会津慈母大観音像」。
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11:00-12:00
「三重ノ塔」もあります。
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11:00-12:00
ところで、今回の旅行に合わせ、妻と娘はスノーブーツを新調。
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11:00-12:00
でも僕のスノーブーツは相変わらず。 娘「どう見ても長靴じゃん」 妻「あーあ、言っちゃった」
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11:00-12:00
僕「でもこんなことして遊べるから!」 娘「よかったねー(棒読み」
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11:00-12:00
小さいですが、蔵王権現が祀られた「蔵王権現堂」。
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11:00-12:00
「涅槃像」は、煩悩や執着の心を滅したお釈迦様の姿。 妻「あーだるい、って感じ?」 娘「やってらんねーよ!じゃない?」
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11:00-12:00
涅槃像から眺める三重ノ塔と大観音像。
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11:00-12:00
来た道を戻り、今度は大観音像へ。 途中には京都伏見稲荷大社の分社がありました。
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11:00-12:00
娘「きつねだ、きつね!」 妻「傘さしてあげるね」 自由が過ぎる。
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11:00-12:00
今日から3日間は初観音参りを開催。
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11:00-12:00
観音像の高さは57メートル。
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11:00-12:00
その中に入ると、干支ごとに仏像があります。
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11:00-12:00
この日は先着108名様に護摩木が振舞われており、裏に願い事を書いて自分の干支の仏像に奉納するのですが、書くの忘れてました(汗
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11:00-12:00
時間がなくてここも全然回れなかったので、続きは次回のお楽しみにとっておくかな。
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12:00-13:00
会津村から磐越道、東北道を乗り継ぐこと40分、《安達太良サービスエリア》に来ました。
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12:00-13:00
ランチをいただきますが、時刻が12時半だったこともあり、店内は大混雑!
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12:00-13:00
こちらの名物は福島県の有名ラーメン店が監修した「あだたらラーメン」。
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12:00-13:00
ビジュアル的には、これぞザ・醤油ラーメンって感じですが、食べてみると、 3人揃って「うん、普通やね」 ちょっと期待値が高すぎたかな。
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13:00-14:00
サービスエリアから50分、高湯温泉にある本日のお宿《安達屋》に到着。
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13:00-14:00
こちらの宿は2017年12月にも利用していて、普段は同じ温泉地に来たら違う宿を利用するのですが、前回があまりにも良すぎたため初めての二度目の利用(ややこしい
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13:00-14:00
時刻は13:40。チェックインの14時までまだ時間がありますが、すでに3組の先客が。
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13:00-14:00
囲炉裏でウェルカムドリンク(何か忘れた)をいただきながら、部屋の準備が出来るまで待機。
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14:00-15:00
チェックインを済ませた後、宿の方に案内され部屋へ。
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14:00-15:00
妻「そうそう、こんな感じだったよね」
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14:00-15:00
雰囲気の良い廊下をさらに奥へ。
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14:00-15:00
部屋は一番突き当たり。偶然にも、前回泊まった部屋の隣でした。
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14:00-15:00
前回は2人だったので8畳でしたが、今回は10畳のコンフォート和室。このソファーが気持ち良くて、一度座るとなかなか起き上がれない。 早速荷物を整理し風呂へGO!
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14:00-15:00
その前にこの宿の風呂について解説。 まずは大浴場の内湯は24時間利用可。そこから繋がる名物の大露天風呂「大気の湯」は混浴で、6時から24時までの利用ですが、18時から21時までは女性専用。ちなみに、これとは別に女性専用の露天風呂もあります。 次に貸切露天風呂の「薬師の湯」には「壱ノ湯」と「弐ノ湯」の2つがあり、どちらも5時から24時まで利用可能で、しかも宿泊者は無料。ただし50分単位のチェックイン時の予約制で早い者勝ちですが、22時から24時と5時から6時45分は空いていれば予約無しで利用できます。 内湯「ひめさ湯り」も貸切で、7時から21時までは予約制、以降はフリーですが、他が良すぎたため利用はしませんでした。 と前回旅行記の説明をほぼまるパクリ。
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14:00-15:00
まずは大浴場の内湯へ。
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14:00-15:00
この階段を上った先にあります。
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14:00-15:00
我が家の大好物の青い乳白色の湯。ふんわりと漂う硫黄の香りがたまらない。 泉質は酸性硫化水素−硫黄泉、 適応症は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩に効能があると言われています。 丁度良い湯加減で、滞在中は露天風呂よりもこの内湯を一番よく利用しました。
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14:00-15:00
しっかりと身体を温めたら、氷点下の極寒の中、タオル一枚でそのまま露天風呂へ!
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14:00-15:00
久しぶりに眺める野趣溢れた情緒たっぷりの大露天風呂。たまらん!
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14:00-15:00
打たせ湯で修行しましたが、あまりの寒さに1分で離脱。
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14:00-15:00
奥へ行けば行くほど湯温が高くなります。
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14:00-15:00
こちらの大露天風呂はバスタオルを巻いての入浴も可、湯浴み着もOKで、混浴だけど女性にも配慮。
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14:00-15:00
次は暖炉のあるこちらの出入り口から貸切露天風呂へ。
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17:00-18:00
と言っても予約をとったのは17時から。今日は自宅からみんな湯浴み着を持ってきたので、家族3人で利用。
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17:00-18:00
手前が予約した「壱ノ湯」、奥は「弐ノ湯」。
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17:00-18:00
家族3人「あ”〜」とおっさんみたいにつぶやきながら、存分に湯浴みを満喫。 気持ち良すぎて湯船から出られません。
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19:00-20:00
と言いながら19時には夕食なので、こちらの囲炉裏端へ。
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19:00-20:00
以前と同じような個室ですが、なんだかちょっと洗練された感じになってます。
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19:00-20:00
囲炉裏で焼くのはえび芋、伊達鶏、にしん。
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19:00-20:00
にしんはすでに火が入ってるので、温める程度で。
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19:00-20:00
最初に運ばれてきたのは「伊達鶏のポワレ クリームマスタード」。 伊達鶏も美味しいけど、ソースが抜群に美味い。
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19:00-20:00
日本酒「金水晶」はマスカットのような甘い香りがする、上品なお味。 娘「グラスでかっ!」
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19:00-20:00
こちらは別注の「馬刺し」。添えられた辛味噌やにんにく、生姜とともにいただきます。 娘「うんまーーー!これ今までで一番!」
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19:00-20:00
椀物「帆立真薯 蕪と小松菜の餡」は、山葵を溶かしながらいただくと、帆立の身の甘さが一層引き立ちます。
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19:00-20:00
焼き上がったえび芋は柚子味噌を付けて。 娘「やった!また柚子味噌だ!」 この柚子味噌がめちゃくちゃ美味い。
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19:00-20:00
スペシャリテのお造りは、上から時計回りに「帆立、ローストビーフの握り、ぶり」。
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19:00-20:00
ローストビーフは厚過ぎず薄過ぎず、ちょうど良い厚さで握られています。
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19:00-20:00
なんと!囲炉裏焼きに第2弾がありました。鳥つくね、烏賊の一夜干し、そして岩魚です。
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19:00-20:00
第二弾の囲炉裏焼きを待つ間、再びお造りを。ブリで山葵をたくさん挟んでも、辛みが身の脂で緩和され、爽やかな風味でぶりをいただけます。
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19:00-20:00
鳥つくねが焼き上がりました。ネギ味噌で味付けされていて、酒が進む逸品。
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19:00-20:00
岩魚もあらかじめ火が通ってるので、こちらも温める程度で。 じっくりと焼き上げてあるので骨まで柔らかく、頭も全部いただきました。
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19:00-20:00
2皿目の洋皿は「和牛ロースト カリフラワーのソース」。肉が美味しいのはさる事ながら、ソースが絶品!この宿のソースはどれも美味いです。
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19:00-20:00
〆のお食事には付いてる「自然薯の味噌鍋」。
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19:00-20:00
弾力のある自然薯の味噌汁は白飯とともに。お腹いっぱいなのに、美味すぎて白飯を3杯もおかわりしてしまった(笑
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21:00-22:00
もう腹パンパンなので、食後の甘味は綺麗にラッピングしていただき、部屋へ持ち帰り。 前回よりもさらに大満足の夕食でした。
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22:00-23:00
22時を過ぎたので、フリーになった貸切露天風呂へ。 夕方よりもますます雪深くなっています。
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22:00-23:00
日本酒を持ち込み、一人雪見酒。天国、極楽を超えて「ここはどこ?」状態。 降りしきる雪の露天風呂の良さは、顔寒い!身体あったかい!にありマス。
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23:00-
そして今度は、雪積もる中、ライトアップされた大露天風呂へ。野趣溢れつつも幻想的な雰囲気。 この後は、身体中に硫黄の香りが染みつくほど、内湯に入りまくりました。
- 3日目2023年1月2日(月)
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05:00-06:00
翌朝は5時に起床。大浴場に行くついでに外を見ると、駐車場は雪でえらいことに。
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06:00-07:00
夜が明けたので、予約制の時間になる前に再び貸切露天風呂へ。
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06:00-07:00
今度は「弐ノ湯」へ。「壱ノ湯」より少し小さめですが、泉質と気持ち良さは変わりません。
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06:00-07:00
振り止まない雪の中、心行くまで湯浴みを堪能しました。
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08:00-09:00
朝食は8時半から、昨日の囲炉裏端とは違うラウンジで。
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08:00-09:00
木箱の中にはおせち料理を意識した品々。 一品一品がしっかり手が込んでいて、朝食とは思えないほど。
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08:00-09:00
固形燃料メシは「穴子の柳川鍋」。自分で卵を溶いて流し込みます。
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08:00-09:00
でも溶きが甘かったのか、一部分が目玉煮のようになってしまった(汗
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08:00-09:00
お粥もいただけるということで、鯛の漬けと煮穴子を乗せていただきました。
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08:00-09:00
ちなみにパンもあって、好きなものを好きなだけいただけます。
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08:00-09:00
ラウンジ奥の暖炉からは、薪の香りとパチパチという音が。高湯温泉「安達屋」は、以前よりも確実にクオリティーが上がってるなと実感しました。 さて今回は久々に家族そろっての温泉旅行で、妻や僕だけでなく娘も大喜び。特に温泉が気持ち良かったようで、「また来たい」を連呼してました。そして「安達屋」の凄いところは、抜群のコスパの良さ。館内、温泉、料理、どれをとっても高品質で、しかも元旦の超トップシーズンなのに、お手頃な値段で利用でき大満足でした。 さあてと、Uターンラッシュが始まる前に今日はどこも寄らず真っ直ぐ帰るべな。この旅行で身も心もしっかり充電できたので、正月明けからまた仕事がんばろう! 長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
2泊3日 福島 (2-2) 雪見露天風呂が最高の高湯温泉 安達屋
1日目の旅ルート
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