れおんさんの東京都〜愛媛県の旅行記

3泊4日 広島・愛媛 (4-1) 鹿に相手にされなかった宮島・厳島神社
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ある日の、呪文をかけられながらの買い物中(寿司寿司寿司)。 僕「今年の遠距離旅行はどこ行こうか?」 妻「絶対に厳島神社!あとしまなみ海道も!」 僕「え?僕に選択の余地なし?」 妻「あとはパパに任せる」 またもや僕に丸投げ。いつものことだけど。 と言うことで、今回は広島、そしてしまなみ海道を走り愛媛に渡る旅へ。実は妻も僕も四国は初訪問でとっても楽しみ! 今回も3,000枚近く撮影してしまい、写真のチョイスに疲れてしまったため、4編の長編となりました。いつものようにダラダラした旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合い願います。 《総走行距離:500kmくらい》 [こちらは 4-1 です]

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代
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- 1日目2023年4月14日(金)
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05:00-06:00
自宅を早朝4時半に出発。リムジンバスを利用し、6時前には《羽田空港第1ターミナル》に到着。 今回は間違えずに真っ直ぐ南ウイングへ進む妻。 妻「そりゃいい加減覚えるよ」 東北に行く時が楽しみです。
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05:00-06:00
心なしか、いつもより空いてる? そしていつものようにチェックイン機てもたついてると、見かねたグランドスタッフさんが手伝ってくれました。
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06:00-07:00
おなじみ「パワーラウンジ」で、優雅な朝のひととき。ここでのんびりしてると、「これから旅が始まるんだ」と言う期待で、テンションが高まります。
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06:00-07:00
妻「サンドイッチなんて売ってるんだー!」 どこでテンション高なんねん。
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06:00-07:00
僕たちが搭乗するJAL253便、7時5分発の広島行き。 妻「天気が良くてよかったねー」 そうなんだけど、明日は雨予報なんだよなー。
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07:00-08:00
離陸後のドリンクタイムでは、いつものようにコンソメスープをチョイス。 妻「そんなに好きなら、ネットで買えるよ」 いやいや、機上で飲むのがいいんだよ。
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08:00-09:00
定刻通り8時半には《広島空港》に到着し、予約していた日産レンタカーの空港カウンターへ。
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08:00-09:00
今日から4日間お世話になる、ニッサンのNOTE。ニッサン車は初めて乗ります。 妻「よろしこー」 それ死語でっせ。
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09:00-10:00
広島空港から車で1時間、10時には《平和記念公園》に着きました。 小学生の修学旅行で広島に来て以来の再訪です。
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10:00-11:00
平和記念資料館や慰霊碑なども訪れたかったのですが、時間の都合により今回は原爆ドームのみ訪問。
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10:00-11:00
原爆はこのドームのほぼ真上で爆発したそうで、小学生の時、ガイドさんの話を固唾を飲んで聞いていたのを覚えています。
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10:00-11:00
近くに寄ると戦火の跡をより生々しく感じ、ただただ静かに合掌。
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10:00-11:00
さて、偶然その場に居合わせた右に移ってる白い服の女子は、いったい誰でしょう?
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10:00-11:00
元安川沿いの《Cafe Ponte》。ここだけ見ると外国みたい。
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11:00-12:00
原爆ドームから車で30分、「宮島セントラルパーキング」に駐車し、《JR宮島口駅前》に到着。
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11:00-12:00
お腹が空いたので、そろそろランチを。たぶん無理だと思いつつ超有名な《あなごめし うえの》へ。 店前の待ち客が数人なので「いけるかも!」と思いつつ待合室のドアを開けると、中には30人ほどの待ち客が!ソッコーで諦めました。
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11:00-12:00
と言うことで、うえのの向かい側にあるお好み焼き・鉄板焼きの《花子》へ。
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11:00-12:00
重そうなキャリーバックをガラガラ引きずってるような観光客はおらず、店内は地元らしき人たちで賑わってます。
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11:00-12:00
注文はタブレットで。お肉に豚トロを使った「国泰寺焼き」が名物のようですが、ここは広島のお好み焼きの原点「肉玉そば」を2つ注文。しかも僕のは肉ダブル、玉子ダブルのトッピング。
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11:00-12:00
妻「牡蠣!牡蠣!」 カキカキうるさい。でもめちゃ美味そうなので「広島県産牡蠣バター焼き」も追加。
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11:00-12:00
待ちきれなくて、早々にコテと箸を準備。目の前で焼くのではなく、焼いたものが運ばれてくるスタイル。 そして今日はもう運転しないので、昼間っからビールをグイっと。
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11:00-12:00
ほどなくして登場!鉄板は焦げない程度に温められてるので、最後まで熱々をいたただけます。 妻と僕「うんま!」 なんじゃこりゃ!と叫びたくなるくらいの美味さ。「お好み焼きなんて、どこで食べても一緒」と思ってるそこの貴方!元大阪人の僕が断言しますが、店によって全然違います。僕が思うに、お好み焼きの美味さを左右するのはキャベツの火入れ加減です。
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11:00-12:00
「牡蠣って、こんなに美味かったっけ!?」と言うくらい「広島県産牡蠣バター焼き」に感動。 海のミルクとよく言いますが、まさに噛み締めた瞬間に牡蠣汁ブシュー!こんなに美味しい牡蠣を食べたら、もうよそで牡蠣は食べられなくなっちゃう。
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12:00-13:00
のっけから広島グルメの美味さにノックアウトされた僕たちは、宮島へ渡るべくフェリー乗り場へ。 左の建物は《広電宮島口駅》で、広島市内からここまで路面電車が走っています。
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12:00-13:00
宮島へ渡るフェリーには、写真正面が乗り場の「宮島松大汽船」と、写真右側が乗り場の「JR西日本宮島フェリー」があり、どちらもこの時間は15分間隔で運航しています。 妻「値段も一緒だし、どう違うの?」 僕「そうだねー、JRの方は往きの船が鳥居の方向に回るらしい」 妻「JRに決定!」
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12:00-13:00
12:55発のに乗ることにしましたが、少し時間があるので、フェリー乗り場隣りの《etto》で時間調整。
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12:00-13:00
店内にあった「旅行の友本舗」。「旅行の友」とは広島では馴染みのあるふりかけらしいのですが、なんとこちらの店ではそのふりかけをおにぎりに巻いてあるそうです。 妻「ふりかけを巻く?どういうこと??」 食べてみたかったけど、お腹いっぱいで断念。
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12:00-13:00
出航時刻が近づいてきたので、《JR西日本宮島フェリー》乗り場へ。 あまり人がいないなー、と思ってたら...
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12:00-13:00
妻「めっちゃいっぱいいるよ!」 50人近くいて乗れるかどうか心配でしたが、なんと定員は800名だそうで、余裕で乗れました。
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12:00-13:00
ゆっくりと桟橋に近づき、車両甲板が開きます。乗る人の数もすごいけど、降りてくる人の数もすごい!
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12:00-13:00
スピードはあまり出ませんが、のんびりと鳥居を眺められます。 妻「鳥居が遠い...」
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13:00-14:00
10分ほどで到着。この桟橋もすごくたくさんの人が。
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13:00-14:00
本日の宿では先に荷物を預かっていただけるので、宿へ電話し荷物の送迎をお願いします。
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12:00-14:00
桟橋前のロータリーに来ていただいた宿の方にキャリーバックを預けて、身軽になった僕たちは早速宮島観光へ。 こちらは神社の本殿を模した立派なフェリー乗り場。
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13:00-14:00
まずは桟橋前のジオラマで散策コースを確認。 妻「うーん、小さくて距離感がわからん」
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13:00-14:00
僕「とりあえず行くか」 小学生の修学旅行の時に来た記憶を頼りに歩きだします。覚えてないけど。
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13:00-14:00
妻「鹿だー!」 と近寄りナデナデしますが、全く相手にされていません。
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13:00-14:00
僕「よし、ここは左に違いない」 妻「そこに書いてるし」
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13:00-14:00
外国人もたくさんいますが、とにかく中学〜高校くらいの学生さんが多い。
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13:00-14:00
確か、修学旅行の時はここを真っ直ぐ行きましたが、今回は左に逸れて商店街の方へ。
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13:00-14:00
意外と人が少ないな、と思って角を曲がると...
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13:00-14:00
どひゃー!(古い)、ものすごい人人人!
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13:00-14:00
その中でも人だかりが出来ていた「かきふくまる」。色々とアレンジされた焼き牡蠣を楽しめます。
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13:00-14:00
特に気になった「チーズマヨネーズ」と「ガーリックバター」を注文。 激アツでしたが激ウマでした。
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13:00-14:00
見応えのありそうな店が並んでますが、どこもかしこも人がいっぱい。とにかく前に進みますが、修学旅行生たちはみんな楽しそう! 僕「いい夢見ろよ」(ポーズ付き) 妻「恥ずかしいから止めて...」
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13:00-14:00
妻「見て見て!この箸置きかわいい!」
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13:00-14:00
妻「紅葉堂だって」 僕「もみじまんじゅう!」(ポーズ付き) 妻「だから恥ずかしいから止めて...」
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13:00-14:00
《紅葉堂》はもみじまんじゅう!(ポーズ付き)の名店ですが...
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13:00-14:00
中でも有名なのが「揚げもみじ」。サクッとした衣の中には、熱々のもみじまんじゅう!(ポーズ付き)。 僕「昔来た時にはこんなのなかったなあ」 妻「何年前に来たの?」 僕「かれこれ40年以上前」
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13:00-14:00
店内でサクッといただいた後は、厳島神社へ向かいます。 妻「こんなとこにまでスタバが」
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13:00-14:00
いよいよ《厳島神社》の石鳥居が登場。
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13:00-14:00
僕「ここ覚えてる!」 妻「ほんとに?」
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13:00-14:00
マジです。この《御笠浜》で遊んだ記憶もあり、写真も残ってます。 僕「実家帰ったら写真見せてあげるよ」
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14:00-15:00
妻「鹿さーん、こーんにちはー!」(ポーズ無し) 颯爽と素通りしていく鹿。 妻「あはは!また無視された!」 めげないやつ。
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13:00-14:00
大改修を終えた大鳥居。 厳島神社に来る計画は前からありましたが、どうせなら大改修が終わってからにしようと言うことで、今回の旅が実現しました。
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13:00-14:00
東側の入口から境内へ。 妻「なんとか島神社」 国宝厳島神社です。はしょりすぎ。
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13:00-14:00
このご時世、お清めはアルコール消毒液で。
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13:00-14:00
妻「いいねえ、宮島に来たって感じ」
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13:00-14:00
平舞台の先端、「火焼前」には行列が。
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13:00-14:00
なので脇から大鳥居をズームアップ。
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13:00-14:00
ついつい大鳥居にばかり目がいきがちですが、御本社も立派です。
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14:00-15:00
御朱印いただこうと思ったら、ここにも行列。でもここまで来ていただかない分けにはいかないので、20分ほど並びました。 こちらの御朱印は書き置きではなく、久しぶりの直書き。20分の行列も全然苦じゃなかったです。
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14:00-15:00
この先が出口。 妻「やっと来られたけど、やっぱ来て良かったー!」 喜んでもらえてなにより。
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14:00-15:00
出口の先にある《厳島神社宝物館》。行かなかったけど。
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14:00-15:00
その近くにある《大願寺》。こっちも行かなかったけど。
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14:00-15:00
二人で石に腰かけながら、 妻「この景色、ずっと前から眺めて見たかったんだよねー」
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14:00-15:00
満潮の厳島神社も眺めてみたかったのですが、今日は満潮でもかなり潮位が低いので、あきらめて宿へ向かうことに。
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15:00-16:00
宿までは厳島神社から徒歩3分ほど。緩やかな坂道を上ります。
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15:00-16:00
本日の宿《宮島 ホテル菊乃家》に到着。綺麗な外観です。 ちょうどこの頃から雨が降り出しました。
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15:00-16:00
こじんまりとしてますが、シックな雰囲気のフロント。
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15:00-16:00
朝はロビーでゆっくりとモーニングコーヒーがいただけます。
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15:00-16:00
木目調の廊下もいい感じ。奥の宴会室では、今日挙式を上げた新婚さんの宴会が開かれてました。 妻「さっき厳島神社にいた人たちかな?」
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15:00-16:00
そう言えば、宮島名物の大杓文字を見るの忘れてた。
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15:00-16:00
お部屋は小さな洋室のツイン。ぱっと見はビジネスホテルみたい。
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16:00-17:00
大浴場は本来16時からですが、この日は都合で17時から入浴可。
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17:00-18:00
小さいお風呂ですが、良い湯加減。ちなみに温泉ではありません。
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17:00-18:00
露天風呂に入っている時、後から外国人も入ってきましたが、ちゃんと掛け湯してました。こういうマナーがもっと広まるといいな。
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18:00-19:00
夕食は18時からフロント横にある食事処で。
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18:00-19:00
早速ドリンクメニューを御開帳。何にしようか迷いましたが、ここは「地酒飲み比べセット」で。
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08:00-09:00
左から「賀茂鶴純米酒」「弥山特選吟醸」「千福上撰吟松」。どれも美味しいですが、滑らかな口当たりの千福上撰吟松が好みでした。
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18:00-19:00
手前の前菜は左から「牡蠣のしぐれ煮」「サザエの壷焼き」「ふくさ焼き」「青梅の甘味漬け」。ふくさ焼きとは豆腐入りの玉子焼きのこと。 奥のお造りは左から「サヨリ、ボタン海老、ヒラマサ マグロ、鯛」。
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18:00-19:00
蒸物の「穴子入り茶碗蒸し」は安定した美味しさ。
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18:00-19:00
今回は牛ロース会席のプランなので、お肉もたっぷりと。赤身肉ですが、柔らかくて食べやすかったです。
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18:00-19:00
釜が勢いよく吹き上がってます。
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18:00-19:00
揚げ物「穴子の天婦羅」は塩を付けてさっぱりと。
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18:00-19:00
酢物は「鰹のたたき」。ガーリックチップがいいアクセント。
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18:00-19:00
御飯「穴子の釜めし」は、汁物「若竹吸」と。
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18:00-19:00
もうお腹パンパンですが、最後の甘味「わらび餅ととちおとめ」まで平らげました。 穴子多めの夕食、美味しかったです。
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20:00-21:00
雨も小降りになって来たので、夜の大鳥居を見に外出。外は誰もいません。
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20:00-21:00
潮がかなり引いていたので、大鳥居のそばまで行ってみることに。 ライトアップされた大鳥居、今日一番の眺めです。
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21:00-22:00
さらに2時間後の干潮に近い時刻に来てみると、もっと近づくことが出来ました。迫力がすごい! この後は部屋に戻り、宿にたくさんあったDVDでダイ・ハード尽くしの夜を過ごしました(どんな夜や
- 2日目2023年4月15日(土)
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07:00-08:00
翌朝は5時半に起床。朝の厳島神社を散歩したかったのですが、しっかりと雨が降っていて泣く泣く断念。 朝食は7時半から昨夜と同じ食事処で。厳島神社から近くて便利なお宿でした。
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08:00-09:00
8時20分頃にチェックアウト。宿の方に桟橋まで送迎いただき、8時40分の便に乗船。 来た時ほどの混雑はありませんが、それでも結構人がいました。それもほぼ全員外国人。
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08:00-09:00
妻「さよーならー、私の宮島」 どいうこと??
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08:00-09:00
雨でぼやけてますが、遠くに牡蠣養殖の筏が見えます。 なんかちょっと慌ただしい宮島観光でしたが、また来られたらいいな。
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10:00-11:00
宮島口から車で1時間、呉市にある「大和ミュージアム」に到着。 [続きは 4-2 をご覧ください]
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ちょっと映画を意識しながら尾道を観光。 [詳細は 4-2]
- 3日目2023年4月16日(日)
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大きな橋の連続に大はしゃぎ。 [詳細は 4-3]
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憧れの道後温泉。 [詳細は 4-3]
- 4日目2023年4月17日(月)
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来島の渦潮と景色がすごかった。 [詳細は 4-4]
3泊4日 広島・愛媛 (4-1) 鹿に相手にされなかった宮島・厳島神社
1日目の旅ルート
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