むろの木歌碑
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むろの木歌碑の口コミ一覧
1 - 2件 (全2件中)
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- カップル・夫婦
「むろの木歌碑」は福禅寺・對潮楼がある高台の石垣の下にあります。「我妹子が見し鞆の浦のむろの木は 常世にあれど見し人ぞなき」という歌が刻まれています。この歌を詠んだ大伴旅人は筑紫に赴任する際にも鞆の浦に立ち寄ったのでしょう。その時には一緒にむろ木を見たのに、都に帰る時には「見し人」がいない悲しみを詠んだ歌です。最愛の妻、大伴郎女は筑紫に着いて間もなく亡くなってしまいました。旅人の受けた衝撃は大きかったようです。筑紫にいる間にいくばくかは癒された悲しみが、妻とともに見た景色を一人で見たときに再びこみ上げてきたのでしょう。大伴旅人は鞆の浦で亡き妻を詠んだ歌を、この歌の他に2首残しています。「鞆の浦の磯のむろのき見むごとに相見し妹は忘らえめやも」「磯の上(へ)に根延(は)ふ室の木見し人をいかなりと問はば語り告げむか」の2首で、前者の歌碑が福山市鞆の浦歴史民俗資料館前に、後者の歌碑が医王寺にあります。どの歌からも旅人の切ない気持ちが伝わってきます。- 行った時期:2019年12月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2021年8月4日
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- 家族
仙水島への渡船場前福禅寺側にあります。
この歌は、730年大宰府の役人の任期を終え都に帰る途中で鞆の浦に立ち寄った際。
亡き妻を忍んで読んだ歌だそうですが、驚くのは読まれた時期や誰が読んだかなど正確に現在に伝わってる事に驚きました。- 行った時期:2019年11月3日
- 滞在時間:1時間未満
- 家族の内訳:お子様、配偶者
- 子どもの年齢:4〜6歳
- 人数:3人〜5人
- 投稿日:2020年2月1日
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