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2024.02.22

【2024】地元ライターおすすめ「札幌ジンギスカン」の店5選!有名店に老舗店も

札幌でジンギスカンを食べるならココ!生まれも育ちも北海道・札幌在住のライターが、市内にあるジンギスカンのおすすめ店をピックアップ!

生ラム、生マトン、丸く成形したロール肉、タレに漬けた味付ジンギスカンなど…各店の技とこだわりを盛り込んだ一品をぜひ味わってみてください。

※この記事は2024年2月5日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信:じゃらんニュース

ジンギスカンとは

(画像提供:サッポロビール園)
(画像提供:サッポロビール園)

ジンギスカンとは、たっぷりの野菜と一緒にラム(仔羊肉)やマトン(成羊肉)の肉を焼く北海道の郷土料理です。熱々に熱せられた独特の形をした鍋の中央に肉を並べ、周りには野菜をのせて焼き上げます。

ラムは生後1年未満の羊肉で、臭みが少なく初心者におすすめ。マトンは生後2年以上の羊肉で、独特の香りが楽しめます。

お肉に味を付けてから焼く“味付けジンギスカン”と、焼いてからタレを付ける“後付けジンギスカン”があるのも特徴。お店ごとに味わいが異なるので、自分好みのジンギスカンを見つけてくださいね!

さっぽろジンギスカン 本店 すすきの【すすきの駅】

丁寧な仕込みが好評!ジューシーな新鮮生ラムを味わえる

(画像提供:さっぽろジンギスカン 本店 すすきの)

「さっぽろジンギスカン 本店 すすきの」は、“旨いジンギスカンが食べられる”と道内外の食通たちが集まるお店です。

ここでは、最高ランクの生ラムのみを提供しています。しかも、その日使うお肉はすべて手切り。その際、スジや余分な脂を取り除いていくという丁寧な仕事が食通たちから支持される理由です。

肉の表面に軽く焼き目が付いたら、ゴマがたっぷり入った自家製醤油タレにつけていただきましょう。柔らかく、ジューシーな肉汁が口いっぱいに広がるはず!

一皿に赤身・ロース・ラムチョップなど、さまざまな部位が盛り合わせになっているので、それぞれの味わいを楽しんでみてください。

また、ジンギスカンの野菜といえば、モヤシや玉ネギが定番ですが、ここではニンニクの芽、マイタケ、アスパラガスなど、季節の野菜が登場。旬の野菜を味わえるのも嬉しいですね。

(画像提供:さっぽろジンギスカン 本店 すすきの)

そして、ジンギスカンと一緒に食べてもらいたいのがこの「ねこ飯し」!

あつあつのご飯にたっぷりのかつお節と手作り醤油ダレをかけたもので、箸が止まらなくなります。ほかにも、キムチとごま油を混ぜ込んだ「キムチ飯し」も絶品です。

■さっぽろジンギスカン 本店 すすきの
[住所]北海道札幌市中央区南6条西6-7-1 第六旭観光ビル1F
[営業時間]17時~21時30分(LO)※肉が売切れ次第閉店
[定休日]不定休
[料金]ジンギスカン(一皿)1180円、焼き野菜(一皿)420円~、ねこ飯し(小)330円 など
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄すすきの駅より徒歩約5分【車】札樽道札幌北ICより約20分
[駐車場]なし
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(画像提供:さっぽろジンギスカン 本店 すすきの)

生ラムジンギスカン 山小屋【すすきの駅】

リンゴの甘みが広がる特製タレで食べる名店のジンギスカン

(画像提供:生ラムジンギスカン 山小屋)

「生ラムジンギスカン 山小屋」では、北海道ジンギスカンの草分け的存在である「小樽・景勝園」のジンギスカンを味わえます。景勝園ファンからの「いつでも楽しみたい!」という声に応えて、2003年に姉妹店として札幌にオープン。地元客に支持されているお店の一つです。提供するのは、肉質にとことんこだわった柔らかい生ラム肉。

そして、この上質な羊肉を引き立てるのが、1956年の創業時から守られている特製タレ。大量に使ったリンゴの甘みが口に広がりながらも、さらりとした後味で、羊肉の旨みが際立ちます。また、テーブルに用意されている“おろし玉ネギ”を入れると、まったく違う味わいに!

このお店ならではの特徴は、ミニトマトが付いてくること。しかも、食べ放題です。お口直しに食べるのもいいですが、実は焼くと甘みと旨みが濃くなり格別の美味しさ。ミニトマトを楽しみに来店する人も多いんです。

〆には、「山小屋特製もち」をどうぞ。意外な組み合わせですが、香ばしく焼いた餅とジンギスカンのタレ、自宅でも真似をしたくなるレシピです。ほかにも、鹿肉をセットにした「生ラム&えぞ鹿」も提供しています。

(画像提供:生ラムジンギスカン 山小屋)

カウンター25席のみのアットホームな雰囲気の中で、北海道名物を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■生ラムジンギスカン 山小屋
[住所]北海道札幌市中央区南4条西4 第5グリーンビル1F
[営業時間]【平日】17時~22時30分(LO22時)【土曜】11時30分~14時30分(LO14時)、17時~22時30分(LO22時)【日曜】11時30分~14時30分(LO14時)
[定休日]年末年始 ※連休時は公式HPに記載の電話番号に要問合せ
[料金]生ラム1210円、生ラム&えぞ鹿1375円、山小屋特製もち 440円 など
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄すすきの駅より徒歩約3分【車】札樽道札幌北ICより約20分
[駐車場]なし
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(画像提供:生ラムジンギスカン 山小屋)

ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』【すすきの駅】

肉の王様と呼ばれる北海道産“サフォーク”を食べられる!

(画像提供:ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』)

「ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』」で食べられるのは、直営牧場で育てた北海道産のサフォーク。

サフォークとは、“肉の王様”といわれる高級品種で、なかでも北海道産は希少。ジンギスカンを楽しめるお店は多数ありますが、北海道産サフォークを取り扱っているのは珍しいんです。

脂身が甘く、とても柔らかな肉質でクセも少ないので、羊肉が苦手…という人でも食べられるほど。肉の旨みをしっかり堪能しようと、塩でいただく人も。しかも、希少種でありながらお手頃価格なのも嬉しいポイント。

ジンギスカンのほか、ロース・マエバラ・レバー・サガリなど、さまざまな部位も味わえます。

(画像提供:ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』)

〆はこちらの「羊飼いのクッパ」がおすすめ。サフォークのスジ肉などをじっくり煮込んだスープで、さっぱりとした味わい。お腹も心も満足する一品です。

(画像提供:ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』)

『いただきます。』と書かれた大きな看板と赤提灯を目印に訪れてみてください。

■ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』
[住所]北海道札幌市中央区南5条西5-1-6
[営業時間]【ランチ】11時30分~14時30分(LO14時)【ディナー】16時~22時(LO21時30分)※肉が無くなり次第、早めに閉店することがあります
[定休日]無休
[料金]ジンギスカン 1078円、羊飼いのクッパ 693円 など
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄すすきの駅より徒歩約2分【車】札樽道札幌北ICより約20分
[駐車場]あり(無料 ※3台/そのほか近隣にコインパーキングあり)
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(画像提供:ジンギスカン 羊飼いの店 『いただきます。』)

松尾ジンギスカン【さっぽろ駅】

味付ジンギスカンといえばココ。〆のうどんも絶品!

(画像提供:松尾ジンギスカン)

道民にとって昔懐かしいジンギスカンといえば、丸く成形したロール肉ジンギスカン、そして、秘伝のタレに羊肉を漬け込んだ「松尾ジンギスカン」の“味付ジンギスカン”です。

食べ方は鉄鍋に漬け汁ごと羊肉をのせ、溝に落ちた漬け汁と肉汁で野菜を煮込むスタイル。羊肉はもちろん、旨みがぎゅっとつまった汁をたっぷり吸った野菜の美味しさにも驚くはず。モヤシ・玉ネギ・インゲンなど野菜をモリモリ食べられるのも、松尾ジンギスカンの魅力になっています。

(画像提供:松尾ジンギスカン)

〆にはうどんをどうぞ。すべての旨みエキスを吸ったこの味を知ってしまったら、うどんなしでは物足りなくなります。

中心部にあるジンギスカン店は夕方からの営業がほとんどですが、「札幌駅前店」ではランチタイムも営業。

(画像提供:松尾ジンギスカン)

特上ラム・ラム・マトンを楽しめる贅沢なランチメニューのセットなので、満足できますよ。

そのほか、札幌市営地下鉄大通駅より徒歩約3分の場所にある「札幌大通南1条店」や、札幌市営地下鉄すすきの駅より徒歩約3分の場所には夜のみ営業している「札幌すすきの4・2店」など、店舗数が多いのも嬉しいですね。

■松尾ジンギスカン 札幌駅前店
[住所]北海道札幌市中央区北3条西4-1-1 日本生命札幌ビルB1F
[営業時間]【ランチ】11時~15時(LO14時30分)【ディナー】17時~23時(LO22時15分)
[定休日]12月31日~1月2日
[料金]3種類食べ比べランチセット1900円 など
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄さっぽろ駅より徒歩約3分(地下歩行空間直結)【車】札樽道札幌北ICより約20分
[駐車場]なし
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(画像提供:松尾ジンギスカン)

サッポロビール園【東区役所前駅】

用途で使い分け!個性の異なる5つのジンギスカンホール

(画像提供:サッポロビール園)

1966年開業の「サッポロビール園」。ここでは、北海道限定の「サッポロクラシック」や、同園限定の「サッポロファイブスター」など、新鮮な生ビールとともにジンギスカンを味わえます。

こちらの特徴は、個性の異なる5つのジンギスカンホールがあるところ。初めての方は、ぜひ「ケッセルホール」へ!

(画像提供:サッポロビール園)

1912年(大正元年)に造られた巨大なビール仕込み釜“ケッセル”があるホールで、北海道らしい開放感が漂います。しかも、クセのないラム、道民おなじみの丸い羊肉(トラディショナルジンギスカンやロール肉と言います)、野菜を好きなだけ食べられるバイキングを実施。

「ガーデングリル」では専用テラスを設けた完全個室で、ワンランク上のラム肉“グレインフェッドラム”堪能できます。

ほかにも、クラシカルで重厚感が漂う「トロンメルホール」、最大120名まで利用できる個室を完備した「ポプラ館」、味付けジンギスカンを堪能できる「ライラック」もあるので、そのときの気分や用途に合わせて使い分けられるのがいいですね。

■サッポロビール園
[住所]北海道札幌市東区北7条東9-2-10
[営業時間]11時30分~21時(LO20時40分)
[定休日]12月31日
[料金]キングバイキング「定番!食べ放題コース」100分 3600円
[アクセス]【電車】札幌市営地下鉄東区役所前駅より徒歩約10分、JR苗穂駅北口より徒歩8分【車】札樽道札幌北ICより約10分
[駐車場]あり(利用者は6時間まで無料 ※150台)
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(画像提供:サッポロビール園)

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