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2015.06.17

【伊勢志摩】「ぎゅーとら」で発見!ご当地スーパー研究家の注目土産

お伊勢参りで古くから賑わう伊勢志摩エリアには伊勢うどん、赤福など独自の食文化がいまなお息づきます。そんな伊勢志摩の人々の御用達スーパーが「ぎゅーとら」。ご当地スーパー研究家の菅原さんが言うには地元の人のみならず、観光で来る人にもぴったりのお土産用食材が豊富なんだとか。これをお土産に買えば人とかぶらず一躍人気者になれるかも!?

選んだのはこの人!ご当地スーパー研究家、菅原佳己さん

菅原さん

元バラエティ番組の放送作家。結婚後、夫の転勤で国内外の転居を繰り返す中、スーパーの研究をはじめる。ご当地スーパーブームの火付け役として各メディアに登場。2014年に続編「日本全国ご当地スーパー隠れた絶品見~つけた!」を上梓。TBSの番組で紹介した際、「あげづけ」を紹介して爆発的な人気に。

伊勢はんぺい

伊勢はんぺい
162円/若松屋

若松屋の代表的はんぺん。この丸型は常連客が呼んだことから「大とり」と呼ばれる。紅生姜入りも根強い人気。

伊勢かまぼこ

伊勢かまぼこ

339円/中西蒲鉾店
全国的にかまぼこは白・ピンクの2色だが、伊勢は赤板(赤かまぼこ)を加えた3色。伊勢うどんの具材にもなっている。

やじろ餅&えび餅

やじろ餅&えび餅

やじろ餅432円/佐々木
餅米とうるち米を釣りあうくらいの量を加えた「やじろべえ」が語源の餅。つぶつぶ感を残して伸びにくいのが特徴。

えび餅432円/佐々木
餅米100%に干し海老を加えたもの。やじろ餅はその昔、お伊勢まいりに来た人が食べやすいよう考えた伝統食。

あられ(純粋あられ甘口)

あられ

540円/丸八もち店
食後にさらりと食べるお茶漬け専用のあられ。のり、ごま、干し海老などを練りこんでカラフルに。塩味もある。

生あられ

生あられ

1080円/丸八もち店
素揚げ、オーブントースター等で簡単に。焼きたてにこだわる人用。写真左のあられがプクッとふくらむ。

さいみそ

さいみそ

260円/西村商店
おかずみそとも呼ばれ、発酵させた小麦・大豆にナスなどの野菜を混ぜたもの。ミエマンの醤油も旨味のもと。

伊勢たくあん

伊勢たくあん

322円/三井
御園大根を2年以上漬け込んだ古漬け。黄色のたくあんが好きなのか、店頭の漬物売場はまさに黄色一色。

伊勢うどん

伊勢うどん

84円/みなみ製麺
横綱の絵が目印、家庭用の伊勢うどんの麺といえばコレ。生めんでふっくら、もちもちとした食感が人気だ。

伊勢うどんのたれ3種

伊勢うどんのたれ3種

(左)130円/マルキ商会
上記のうどんにマルキのタレ、地元っ子はこのコンビが圧倒的。甘めのタレが定番の味に。

(中)96円/メイショク
ぎゅーとらオリジナルのタレ。マルキの甘めがちょっと…という人は、こちらを買い求めるとか。

(右)125円/みなみ製麺
横綱印の伊勢うどんと同じメーカーのもので、醤油だしがしっかりと効いたタレ。

おふくアイスマック

おふくアイスマック

130円/御福餅本家
御福餅本家が自慢のこしあんを使ったアイスキャンディー。マックは「Merchant Adzuki beans Candy」の頭文字。

あらめ(乾燥)

あらめ

278円/まるはち
刻みあらめが一般的で、水に戻して炒め煮にして食べることも多い。初夏には新あらめに出会えるかも。

さめなます(さめなますお造り)

さめなます

382円(取材時)/ぎゅーとら
志摩ではネコザメと呼ぶナヌカザメ。祝いの宴には必ず出る食べ物。淡白な味でぷにゅぷにゅとした食感が個性的。

板ようかん

板ようかん

1080円/笹野軒製菓舗
赤でも深紅色で、長さ20cm弱のフードパックに収まるビッグサイズ(カットタイプあり)。一般的羊かんよりさらに甘い。

しいら(切身)

しいら

322円/カネ角商店
傷みが早いしいらは切身や開きにして販売。キツめに塩が振ってあるので、酒のつまみやお茶漬けにして食べる。

うつぼ(きざみ)

うつぼ

336円/ぎゅーとら
開いて二度干し、食べやすいよう刻んだもの。ゼラチン質を多く含み旨みがある。軽く煎ったり、唐揚げで。

さんま寿司

さんま寿司

361円/三光丸
熊野灘で水揚げされるさんまを使った郷土寿司で、祝い事やお祭りには欠かせない。

てこね寿司

てこね寿司

410円/三光丸
元々漁師がごはんの上に切身をのせ、手でこねたもの。基本はカツオだが、家庭では他の魚でもてこねにする。

たい菓子

たい菓子

378円/笹野軒製菓舗
お祝いに贈るたい菓子も常時並ぶ。中身は白あんが定番だが、こしあん入りも要望が多いので少量販売している。

生節(なまりぶし)

生節

754円/カネ角商店
実は三重県はカツオの漁獲量全国二位。保存のきく生節は、生のまま食べたり、炒め具材やトッピングにしてもOK。

あこや饅頭

あこや饅頭

378円/竹内餅店
真珠養殖のあこや貝の内側の紅色を表現した饅頭。お祭りの時に町民が配るお菓子として根付いてきた郷土菓子。

訪れたスーパーはこちら

ぎゅーとら ハイジー店

ぎゅーとら ハイジー店

伊勢神宮外宮まで車10分とアクセス便利。地元農家が直接持ち込む「地物の郷おおきんな」を併設。

■ぎゅーとら ハイジー店
[TEL]0596-36-1245
[住所]三重県伊勢市船江3-16-51
[営業時間]9時~21時45分
[定休日]1月1日
ぎゅーとら ハイジー店の詳細はこちら

ぎゅーとら ラブリー志摩店

ぎゅーとら ラブリー志摩店
志摩は伊勢と紀州の文化が入り混じるため、ぎゅーとらの中でも個性的なラインナップ。鮮魚売場と和菓子コーナーは必見。

■ぎゅーとら ラブリー志摩店
[TEL]0599-85-5044
[住所]三重県志摩市志摩町布施田1700-1
[営業時間]9時~21時
[定休日]1月1日
ぎゅーとら ラブリー志摩店の詳細はこちら

※日により価格変更する場合があります。価格は取材時(2015年3月~4月)のものです

※この記事は2015年5月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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