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日本の三大中華街のひとつ、神戸元町の南京町は魅力的な絶品グルメの宝庫です。店内での食事はもちろん、屋台感覚で楽しめるテイクアウトも充実。マナーを守りながら南京町広場で食べましょう。楽しい一日が過ごせること間違いなしです♪

※町を歩きながら食べる「歩き食べ」は、南京町商店街が禁止しています。テイクアウトした料理は広場で食べましょう。また、ごみは持ち帰るか買ったお店で捨ててください。

（画像提供／Instagram：＠ins.tamaさん）

※この記事は2022年8月23日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

燕江南（えんこうなん）

焼小籠包

南京町広場からメリケンロードに向かって歩くと、右手にある焼小籠包専門店「燕江南」。生地・具材・成型全て手作りにこだわり、100年以上歴史がある焼小籠包の本場の味を再現しています。大鍋で回しながら焼いているので、底はカリカリ、中はジューシーな仕上がりです。

白色の『上海焼小籠包』と、ほうれん草の粉を入れた緑色の『翡翠焼き小籠包』の2種類が販売されています。しっかりとスープに味が付いているのでそのままでも、黒酢をかけても美味しくいただけます。『二色セット（上海焼小籠包1個＋翡翠焼き小籠包1個）』（240円）で食べ比べをしても楽しいですね♪

中華料理 劉家荘（りゅうかそう）

焼鶏（しょうけい）

「中華料理 劉家荘」は、中国の食文化を忠実に再現した町中華として、地元の方々に愛されるお店です。コース料理から単品まで、どれも本格的な中華料理が味わえます。お店で食べるのはもちろん、テイクアウトや全国発送にも対応しています。

中でも一押しは、淡路産の若鶏をまるまる1羽使用した『焼鶏』！新鮮な若鶏を丸一日スパイスに浸けて、高温の油で揚げてから蒸しています。そのボリュームと見た目はかなりのインパクト。半羽や一人前、小皿など、食べたい量に合わせた注文もできます。焼鶏をはじめ、唐揚げや春巻きなどの一品料理もテイクアウト可能です。

エストローヤル 元町本店

シュー・ア・ラ・クレーム

1988年の創業以来、南京町で愛されている「エストローヤル元町本店」。素材にこだわり、職人が毎日できたてを提供している洋菓子店です。

中でも一番人気は、『シュー・ア・ラ・クレーム』。サクッと香ばしく焼き上げられたシュー生地に、バニラビーンズの効いたカスタードクリームがたっぷり入っています。濃厚なのに軽やかで、こぼれそうな量のクリームが口の中に広がります♪

2022年の新作『パンダシュー』は、神戸らしさも表現したいという想いから誕生したそうです。コロンと丸いフォルム、少し短い手、つぶらな瞳がかわいいシュークリームです♪クッキー生地のシュー皮の中に、カスタードクリームと甘さ控えめの生クリームが入っています。

夏は、6種類の自家製アイスをあしらった『シュー・パリジャン』（シューアイス）（302円）も大人気！テイクアウトした商品は、店頭のベンチで食べられます。

神戸 南京町 YUNYUN

焼小籠包

「神戸 南京町 YUNYUN」は、『ケンミンの焼ビーフン』で神戸に馴染みのあるケンミン食品のアンテナショップとして、1985年に南京町で開業したお店。その後台湾の食文化や中華点心を楽しめるビーフンと焼小籠包の専門店として、2017年にリニューアルしました。休日は最長で1時間待ちの行列ができるほどの人気店です。

おすすめはなんといっても、点心師が丁寧に手包みし大きな鉄鍋で焼き上げる『焼小籠包』！点心師の見事な技を目の前で見ることができます。カリッと焼き上がった皮からはあつあつの肉汁スープが溢れます。もちろんそのままでもおいしいですが、タレをつけて味変すれば2つの味わいが楽しめます。

テイクアウトだけでなく、2階にあるイートインスペースでの食事も可能です。

民生 廣東料理店（ミンセイ カントンリョウリテン）

イカの天ぷら

「民生 廣東料理店」は、南京町の老舗広東料理店。食材にこだわっており、A5ランクの神戸牛や東山市場から仕入れた海鮮類などを使った料理が食べられます。神戸の食材を日本人好みに調理した、あっさりと淡白な味付けが特徴。

中でも一番人気のメニューは、イカの女王と呼ばれる「あおりいか」を使用した『イカの天ぷら』。鮮度のよいイカを使い、シンプルな味付けだからこその、ぷりぷりの食感と素材本来の味が楽しめます。

他にも、山椒が効いたピリ辛の味がやみつきになる『ヨダレ鶏』（1500円）や、肉そぼろと冷たい豆腐の組み合わせがぴったりの『夏季限定！ピリ辛ザーサイ冷やし豆腐』（小 1450円、大 2350円）なども人気です。

大同行（だいどうこう）・台湾タンパオ 南京町店

小籠湯包（しょうろんたんぱお）

本場台湾の小籠湯包専門店「大同行・台湾タンパオ」が日本に初上陸！記念すべき第1号店が「大同行・台湾タンパオ 南京町店」です。肉汁たっぷりの本格小籠湯包を、お手頃価格で味わうことができます。

『小籠湯包』は、「大同行・台湾タンパオ」の一押しメニューです。おいしさの秘密は、じっくり煮出した丸鶏のスープと粗挽きの豚肉を使った餡。食べた瞬間、コク深いスープが口いっぱいに広がります。他にも、紅ずわい蟹が入った『蟹小籠湯包』（5個 450円）や『蒸し餃子』（5個 450円）などのメニューも。

鮫麺屋（さめや）

ふかひれラーメン

「鮫麺屋」は南京町広場のすぐそば、鮫が飛び出した看板が目印のラーメン専門店です。看板にはメニューがずらり。コーンが乗った『コーンラーメン』や担々麺などの他に、ふかひれが使われたラーメンが販売されています。

中でも人気は『ふかひれラーメン』（300円）。ふかひれの風味豊かなあんかけスープと細めの麺がよく絡み、ふかふれのおいしさを堪能することができます。普段なかなか食べられないふかひれを、リーズナブルな価格で食べられるのはもちろん、ミニサイズなので、いろいろな味を食べ比べできるのもうれしいポイント。夏には全てのメニューが冷やしラーメンに変更できます。

テイクアウト専門店なので、南京町広場に移動してから食べましょう。

老祥記（ろうしょうき）

豚饅頭

「老祥記」は、日本初の豚饅頭の専門店。南京町の中心にある南京町広場に面した、行列の絶えない名店です。

老祥記の名物は、肉汁たっぷりの餡を包んだ『豚饅頭』！日本人の味覚に合わせた豚饅頭を開発し、麹で発酵させたもっちりとした生地は、創業時の100年以上前から変わらないおいしさです。

肉汁たっぷりな醤油味の餡は、豚肉やネギの食感が楽しめます。買ったばかりのものを広場のベンチでいただくもよし、家に持ち帰って温めてもよし♪ふた口ぐらいで食べきれる小ぶりのサイズで、6個から購入できます。

天福茗茶（てんふくめいちゃ）

珍珠奶茶（タピオカドリンク）

2013年オープンした中国茶専門店「天福茗茶」では、本格的な中国茶や台湾茶を味わえます。1階では、中国茶葉・茶器の販売、珍珠奶茶（タピオカドリンク）や手作り杏仁豆腐のテイクアウトが可能です。

2階のカフェスペースでは、冷茶や工夫茶など本格的な中国茶・台湾茶を楽しめます。ぜんざいや豆花などのスイーツも味わえるのがうれしいですね♪自家製の豆花は、豆乳100％使用のヘルシーな台湾スイーツ。タピオカやタロイモ、あずきなど、好きなトッピングも選べます。

落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと過ごしてはいかがでしょうか。

元祖 ぎょうざ苑（神戸餃子専門店）

神戸牛入り！焼き餃子

創業1951年の、「元祖 ぎょうざ苑（神戸餃子専門店）」。味噌ダレ発祥の老舗店として有名です。餡に神戸牛を練り込んだ『神戸牛入り！焼き餃子』が食べられます！

餃子は素材にこだわり、A5ランクの神戸牛や赤穂の天日塩など、吟味した国産食材が使われています。にんにくや旨味調味料を使用しておらず、子供から高齢の方まで安心して食べられるのが嬉しいですね。ピーナツ油で焼き上げた餃子は、ジューシーでコクがあり、お店自慢の味噌ダレとも相性抜群。

満州時代独特の作り方をしている皮も特徴の一つ。生地を大きな綿棒で一気に伸ばして薄くしてから、型で丸く貫いて皮を作っています。名物の味噌だれに、醤油とお酢を加えていただきましょう。

また、焼き餃子や水餃子、揚げ餃子、スープ餃子とバリエーションが楽しめます。

神戸コロッケ 元町本店

黒毛和牛のビーフコロッケ

南京町には、全国に35店舗ある「神戸コロッケ」の1号店があります。『本ずわい蟹のクリームコロッケ』（297円）や季節のコロッケなど、メニューが豊富！注文してから揚げてくれるので、揚げたてのコロッケが楽しめます。

甘辛く仕上げられた『黒毛和牛のビーフコロッケ』は、粗めのひき肉と、ブイヨンなどで煮込んだスライス肉を使用しており、男爵いもとのバランスがよい人気メニューです。

群愛茶餐廳（グンアイツァツァンティン）

水晶蝦餃（エビ入蒸し餃）

「群愛茶餐廳」は、日本でも珍しい茶餐廳（ツァツァンティン）のお店です。茶餐廳とは香港でポピュラーな、喫茶や食事ができる飲食店のこと。一つひとつの味にこだわりが感じられる豊富なメニューが特徴で、中華はもちろん、洋食やスイーツも楽しめます。

ぷりぷりのエビを弾力のある皮で包んだ『水晶蝦餃（エビ入蒸し餃）』は、香港で愛されている餃子です。半透明の見た目が綺麗で舌触りのよい皮と、優しく上品な味わいが特徴です。

『菠蘿包（パイナップルパン）』は、茶餐廳の定番メニュー。日本のメロンパンに似た形状のパンで、厚切りのバター（50円）を挟んでいただきます。温かいパンの甘さと、冷たいバターの濃厚さがたまらない逸品。テイクアウトも可能です。

神戸マシュマロ浪漫

マシュマロ

2006年に誕生した、日本初のマシュマロ専門店「神戸マシュマロ浪漫」。新感覚な食感のマシュマロに出会えます。定番のマシュマロはふわふわ食感で、口に入れるとシュワシュワとはじける感覚が新鮮です。

おすすめの楽しみ方は、温かいドリンクにマシュマロを溶かすこと！紅茶味のマシュマロをミルクに溶かすとロイヤルミルクティーの風味に、レモン味のマシュマロを紅茶に溶かすとさわやかなレモンティーの風味に変わります。他にも、ヨーグルトと合わせたり、トーストに挟んだりと、さまざまな楽しみ方があります♪

　
ワッフルコーンに乗ったソフトクリームの上に、マシュマロを乗せて目の前で炙ってくれる『コールドスモア』も絶品！　

また、神戸マシュマロ浪漫でだけ食べられるのが、ロールケーキをマシュマロで包んだ『神戸なめらかロール』（1420円）。マシュマロのシュワッとした口当たりと、ロールケーキのふわふわ感、生クリームのしっとり感の3つの食感を合わせたスイーツです。

まとめ

南京町には、本格的な中華や広東料理、スイーツなどさまざまなお店が並んでいます。異国情緒が溢れる神戸ならではのスポットです♪南京町は、神戸の主要ターミナルである三ノ宮駅から徒歩でも行けるので、神戸を訪れた際にはぜひ南京町のグルメも楽しんでくださいね。

南京町商店街では、歩き食べが禁止されています。南京町の中心にはベンチや石造が置かれた南京町広場がありますので、テイクアウトをしたグルメは南京町広場で食べましょう！

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