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2023.11.29

【茨城】じゃらん編集部おすすめの観光スポット22選!1泊2日のモデルコースも<2023>

海と山をどちらも有し、自然豊かで観光スポットも多い茨城県。今回は、筑波山や大洗、袋田の滝、偕楽園など、茨城観光では外せない定番スポットはもちろん、その土地ならではの絶景や由緒ある神社、食べておきたいグルメなどじゃらん編集部がおすすめをピックアップしました。

また、記事の最後には日帰りと1泊2日の観光モデルコースも紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

※この記事は2023年11月7日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
記事配信:じゃらんニュース

六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所内)【北茨城市】

日本や中国、インドといったアジアの伝統・文化を表現した見事な建物

(画像提供:茨城大学五浦美術文化研究所)
(画像提供:茨城大学五浦美術文化研究所)

太平洋に面する岩壁の上に建つ「六角堂」は、近代日本における美術史学研究の開拓者であり、美術思想家・岡倉天心が設計を手がけ、1905(明治38)年に完成しました。朱塗りの外壁や瓦屋根、床の間と茶室を備えた室内、岩石を基盤とした構造など、日本や中国、インドといったアジアの伝統を散りばめて多様な文化を表現した建物です。

五浦の豊かな自然に魅了された岡倉天心はこの地に移り住み、冬はボストン美術館に勤務し、夏は五浦の海で休暇を過ごして思索にふけったと言われています。

■六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所内)
[住所]茨城県北茨城市大津町五浦727-2
[営業時間]【4月~9月】8時30分~17時30分【10・2・3月】8時30分~17時
【11月~1月】8時30分~16時30分※いずれも最終入場30分前まで
[定休日]月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
[料金]【入場料】大人400円、中学生以下無料
[アクセス]【電車】JR大津港駅よりタクシーで約10分【車】常磐自動車道 北茨城ICより約15分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:茨城大学五浦美術文化研究所)

花貫渓谷【高萩市】

吊り橋から滝や川などが鑑賞できる水辺の癒やしスポット

(画像提供:一般社団法人高萩市観光協会)
(画像提供:一般社団法人高萩市観光協会)

汐見滝や不動滝、名馬里ケ淵などの名勝を持つ「花貫渓谷」は、水辺が連なる絶好のハイキングスポット。春は新緑、秋は紅葉と季節によって異なる自然の姿を楽しめます。

渓谷にかかる長さ約60mの「汐見滝吊り橋」から見られる、勢いよく流れる汐見滝や小さな淵をぬって進む花貫川などの景色は圧巻。11月の「花貫渓谷紅葉まつり」では、期間限定でライトアップも実施される予定です。

■花貫渓谷
[住所]茨城県高萩市大能地区
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【車】常磐自動車道 高萩ICより約20分
[駐車場]あり(無料)※紅葉まつり期間中のみ500円
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(画像提供:一般社団法人高萩市観光協会)

道の駅 奥久慈だいご【大子町】

奥久慈しゃも親子丼など大子町グルメを味わえる癒しスポット

(画像提供:道の駅奥久慈だいご)
(画像提供:道の駅奥久慈だいご)

温泉やグルメ、観光情報など大子町の魅力が詰まった道の駅です。

「だいご味レストラン」では大子町特産の奥久慈しゃもを使った親子丼が人気。店内で生肉から丁寧にすじ処理をしているため、弾力がありながらも食べやすいのが特徴です。ほかにも「生ゆばラーメン」や「けんちんそば」など、地元グルメを堪能できるメニューが勢揃い。

館内には温泉施設もあるので、食事の前後で湯船に浸かりまったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

■道の駅 奥久慈だいご
[住所]茨城県久慈郡大子町池田2830-1
[営業時間]9時~18時(ファーストフードLO17時)【レストラン】11時~18時(LO17時30分)【温泉】11時~20時(最終受付19時30分)
[定休日]1月1日【温泉】毎月第1・3水曜(8月は無休)
[料金]【温泉】大人500円、子ども300円
[アクセス]【電車】JR 常陸大子駅より徒歩約10分【車】常磐自動車道 那珂ICより約50分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:道の駅奥久慈だいご)

袋田の滝【大子町】

“四度の滝”を観賞できる、日本三名瀑のひとつ

(画像提供:大子町観光協会)
(画像提供:大子町観光協会)

高さ120m、幅73mの大きさを誇る「袋田の滝」は日本三名瀑のひとつ。4段の岩壁を時に激しく、時に滑らかに水が流れることから“四度(よど)の滝”とも言われています。トンネルの奥に設置された滝を下から見上げる第1観瀑台、上から見下ろす第2観瀑台があり、さまざまな角度から鑑賞可能です。

寒さが厳しい冬には滝全体が凍るなど四季折々で姿が変わるのも魅力的。秋から冬にかけて行われるライトアップでは、闇夜に墨絵が浮かんだかのような神秘的な光景が見られます。

■袋田の滝
[住所]茨城県久慈郡大子町袋田
[営業時間]【5月~10月】8時~18時【11月】8時~17時【12月~4月】9時~17時
[定休日]なし
[料金]【袋田の滝トンネル利用料】大人300円、子供150円
[アクセス]【電車】JR袋田駅より茨城交通バスで約10分※滝本下車徒歩約10分【車】常磐自動車道 那珂ICより約50分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:大子町観光協会)

竜神大吊橋【常陸太田市】

国内最大級の歩行者専用吊り橋

(画像提供:常陸太田市観光振興課)
(画像提供:常陸太田市観光振興課)

竜神川をせき止めた竜神ダムにかかる大吊橋。橋は375mと歩行者専用としては国内最大級の長さです。橋の上からの眺めは見事で、秋は竜神峡全体が紅葉で紅く染まり、冬には雪景色となるため、季節ごとの景色が楽しめます。

また、春には約1000匹の鯉のぼりが竜神峡一帯を泳ぐ「竜神峡鯉のぼりまつり」、秋には「竜神峡紅葉まつり」が周辺では開催されています。

■竜神大吊橋
[住所]茨城県常陸太田市天下野町2133-6
[営業時間]8時~17時(最終受付16時40分)
[定休日]年末年始
[料金]【渡橋料】大人320円 小・中学生210円
[アクセス]【電車】JR常陸太田駅から茨城交通バスで約40分※竜神大吊橋下車すぐ【車】常磐自動車道 那珂IC・日立南太田ICより約40分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:常陸太田市観光振興課)

国営ひたち海浜公園【ひたちなか市】

丘一面を染めるネモフィラやコキアの絶景を堪能

(画像提供:国営ひたち海浜公園)
(画像提供:国営ひたち海浜公園)

開園面積215haと広大な「国営ひたち海浜公園」の園内にはバラやヒマワリなどの多種多様な花が咲き、季節ごとに異なる景色が楽しめます。

コンセプトごとに分かれている7つのエリアのなかでも、みはらしエリアの「みはらしの丘」は必見です。4月中旬から5月上旬には約530万本のネモフィラで丘が青く染まります。

また10月中旬の辺り一面が鮮やかな赤色に紅葉するコキアも見事。園内には遊園地やバーベキュー広場のほか、アスレチック広場などもあります。

■国営ひたち海浜公園
[住所]茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
[営業時間]9時30分~17時※季節により変動
[定休日]火曜(祝日の場合は営業、翌日休み)※詳細はHPを要確認
[料金]大人450円、65歳以上210円、小・中学生無料※季節により変動
[アクセス]【電車】JR勝田駅より茨城交通バスで約20分※海浜公園西口下車すぐ【車】常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園ICより約5分
[駐車場]あり(520円)
「国営ひたち海浜公園」の詳細はこちら
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(画像提供:国営ひたち海浜公園)

那珂湊おさかな市場【ひたちなか市】

新鮮な魚介や絶品グルメに舌鼓

(画像提供:ひたちなか市 経済環境部 観光振興課)
(画像提供:ひたちなか市 経済環境部 観光振興課)

県内外から年間100万人以上の観光客が訪れる大規模な魚市場です。鮮魚店9軒と飲食店16軒が集まっており、近海で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が豊富に揃っています。

飲食店では大ぶりのネタが使われている寿司や海鮮丼などを堪能できるのが魅力。市場内の鮮魚店では目の前で開いてもらう生牡蠣などを味わうことができ、新鮮な魚介類を安く購入することも可能。太平洋の潮風の中食べる魚介は絶品です。

■那珂湊おさかな市場
[住所]茨城県ひたちなか市湊本町19-8
[営業時間]店舗によって異なる
[定休日]店舗によって異なる
[料金]なし
[アクセス]【電車】ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅より徒歩約10分【車】北関東自動車道 ひたちなかICより約15分
[駐車場]あり(4時間 100円※以降は2時間ごとに100円) 【利用時間】7時~17時
「那珂湊おさかな市場」の詳細はこちら

(画像提供:ひたちなか市 経済環境部 観光振興課)

アクアワールド茨城県大洗水族館【大洗町】

サメの飼育数種類日本一!関東最大級の大水槽は大迫力

(画像提供:アクアワールド茨城県大洗水族館)
(画像提供:アクアワールド茨城県大洗水族館)

「アクアワールド茨城県大洗水族館」は約580種68000点の生き物を飼育する水族館です。特にサメの飼育種類数は約60種と日本一。そのうち約50種が展示されています。

見どころは、親潮と黒潮の潮目を再現した「出会いの海の大水槽」で行われるイベント「IWASHI LIFE」。音楽と照明に合わせて約2万匹のマイワシの群れが泳ぐ大迫力のパフォーマンスが楽しめます。四季をテーマにした光と音の演出の中で優雅に漂うミズクラゲの水槽「くらげ365」も人気です。

■アクアワールド茨城県大洗水族館
[住所]茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
[営業時間]9時~17時(最終入館は16時)※季節により変動あり
[定休日]なし(6・12月にメンテンナンス休館日あり)※2023年12月4日~8日はメンテナンスのため休館
[料金]【入場券】大人2300円、小・中学生1100円、幼児(3歳以上)400円
[アクセス]【電車】ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅より茨城交通バスで約7分※アクアワールド大洗下車すぐ、鹿島臨海鉄道 大洗駅より大洗町循環バス「海遊号」で約15分※アクアワールド大洗下車すぐ【車】北関東自動車道 水戸大洗ICより約15分
[駐車場]あり(無料)
「アクアワールド茨城県大洗水族館」の詳細はこちら
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(画像提供:アクアワールド茨城県大洗水族館)

大洗磯前神社【大洗町】

海の中にたつ鳥居が神秘的な神社

(画像提供:大洗磯前神社)
神磯の鳥居

祭神が降臨したと言われている岩礁に建つ「神磯の鳥居」で広く知られている神社です。鳥居が海に浮かんでいるかのような神々しい雰囲気で、冬至や元旦は、鳥居越しに日が昇る圧巻の景色を拝みに来る多くの人で賑わっています。

平安時代初期の856(斉衡3年)に創建され、災害や病気に苦しむ人を救うために降臨したとされる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が祀られています。拝殿は太平洋に面した丘にあり、境内には鳥居越しに海が一望できる絶景スポットもあります。

■大洗磯前神社
[住所]茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
[参拝時間]【4月~9月】5時30分~18時【10月~3月】6時~17時
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】鹿島臨海鉄道大洗駅より大洗町循環バス「海遊号」で約15分※大洗磯前神社下を下車すぐ【車】北関東自動車道水戸大洗ICより約10分
[駐車場]あり(無料)
「大洗磯前神社」の詳細はこちら

(画像提供:大洗磯前神社)

東京かねふく めんたいパーク大洗【大洗町】

食べて学べる明太子のテーマパーク

(画像提供:かねふくめんたいパーク)
(画像提供:かねふくめんたいパーク)

「かねふくめんたいパーク」は明太子をおいしく食べて、楽しく学べる施設。製造工程を無料で見学できるオープンファクトリーやスケソウダラの生態がわかるギャラリー、試食・直売エリア、フードコーナーなど見どころが満載です。

また、2023年11月からは、すべり台やディスプレイ上で絵を描いたりシャボン玉を追いかけたりして遊ぶ「こびとが住まう黒板」が設置された「ギャラリーキッズランド」がオープンしました。

工場ではできたての明太子や種類豊富な加工品が作られているほか、フードコートではオリジナルメニューも振る舞われており、バラエティー豊かな明太子メニューを存分に味わえます。

■東京かねふく めんたいパーク大洗
[住所]茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
[営業時間]【平日】9時~17時(フードコーナーは9時30分~16時30分)【土・日】9時~18時(フードコーナーは9時30分~17時)
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】鹿島臨海鉄道 大洗駅より徒歩約20分【車】東水戸道路 水戸大洗ICより約10分
[駐車場]あり(無料)
「かねふく めんたいパーク大洗」の詳細はこちら

(画像提供:かねふくめんたいパーク)

偕楽園【水戸市】

約3000本の梅が見どころの日本三名園に選ばれた庭園

(画像提供:偕楽園公園センター)
(画像提供:偕楽園公園センター)

日本三名園の「偕楽園(かいらくえん)」は1842(天保13)年に水戸藩第9代目藩主の徳川斉昭が“民と偕(とも)に楽しむ場にしたい”と願って造園した庭園です。

広い敷地には約100品種3000本の梅の木が植えられており、見頃を迎える2月中旬から3月には毎年「梅まつり」が開催されます。ほかにも、サクラやツツジ、ハギといった季節の花、徳川斉昭が設計した藩主の別邸「好文亭」、水が湧き出す「吐玉泉」など園内の多くに見どころが点在しています。

■偕楽園
[住所]茨城県水戸市常磐町1-3-3
[営業時間]【2月中旬~9月30日】6時~19時【10月1日~2月中旬】7時~18時
[定休日]なし
[料金]【入園料】大人300円、小・中学生150円、70歳以上150円
[アクセス]【電車】JR水戸駅より茨城交通バスで約20分※偕楽園前下車徒歩約5分【車】常磐自動車道 水戸ICより約20分
[駐車場]あり(500円)
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(画像提供:偕楽園公園センター)

千波湖【水戸市】

水戸のシンボルとして親しまれている湖沼

(画像提供:水戸市 みとの魅力発信課)
(画像提供:水戸市 みとの魅力発信課)

「偕楽園」の南東に位置する周囲約3kmの「千波湖」は、水戸市民のオアシスとして親しまれている場所です。野鳥や魚など数多くの生き物が生息しており、周辺地区は環境省により日本の重要湿地に選定されています。

湖は桜並木の遊歩道で囲われ、整備された園路でウォーキングやランニングを楽しむ人も多いそう。また、貸しボートやレンタサイクルなどもあるので、好きな方法で湖や周囲の自然を感じてみてはいかがでしょうか。

■千波湖
[住所]茨城県水戸市千波町3080
[営業時間]24時間開放
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】JR水戸駅より徒歩で約15分【車】常磐自動車道 水戸ICより約20分
[駐車場]あり(無料)※西駐車場のみ土日、2月上旬~3月末までの期間有料(普通車500円)、D51駐車場のみ2月上旬~3月末までの期間の土日有料(普通車500円)
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(画像提供:水戸市 みとの魅力発信課)

笠間稲荷神社【笠間市】

日本三大稲荷のひとつで毎年恒例の菊まつりも魅力的

(画像提供:笠間稲荷神社)
(画像提供:笠間稲荷神社)

白雉2(651)年に創建され、1370年以上の歴史を持つ「笠間稲荷神社」は、日本三大稲荷のひとつで、関東はもちろん全国から大勢の参拝客が訪れます。祭神は、あらゆる食べ物を司るといわれ、五穀豊穣や殖産産業の守護神として信仰されている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。

10月中旬から11月下旬に開催される「菊まつり」では、多種多様な菊や、絵馬殿の和傘アート、色鮮やかな菊の花が水面に咲き誇る菊花手水舎などの装飾が境内を華やかに彩ります。

■笠間稲荷神社
[住所]茨城県笠間市笠間1
[参拝時間]6時~16時 【御朱印受付】8時~16時
[定休日]なし
[料金]なし(御朱印初穂料500円)
[アクセス]【電車】JR笠間駅より徒歩約20分【車】北関東自動車道 友部ICより約15分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:笠間稲荷神社)

厳島神社本殿【鉾田市】

“子生(こなじ)の弁天様”で馴染みのある神社

(画像提供:鉾田市環境経済部商工観光課)
(画像提供:鉾田市環境経済部商工観光課)

茨城県鉾田市に佇む「厳島神社」は、 1265(文永2)年に広島県宮島の「厳島神社」より分霊を迎えた神社と伝えられています。窪地の池に浮かぶように置かれた小さな本殿は、向拝柱に描かれている一本造の龍の彫刻が特徴的です。本殿は県文化財の指定を受けています。

祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)は、地元で“子生(こなじ)の弁天様”と呼ばれ、子宝や安産のご利益を期待する人が訪れるそう。

■厳島神社本殿
[住所]茨城県鉾田市子生877
[参拝時間]自由
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】鹿島臨海鉄道 鹿島旭駅よりタクシーで約5分【車】東水戸道路 水戸大洗ICより約20分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:鉾田市環境経済部商工観光課)

鹿島神宮【鹿嶋市】

必勝祈願のご利益があるといわれ、東国三社のひとつである神社

(画像提供:鹿島神宮)
(画像提供:鹿島神宮)

紀元前660(神武天皇元)年創祀とされる神社で、全国に約600社ある鹿島神社の総本宮です。千葉の香取神宮、茨城の息栖神社とともに東国三社とされ、伊勢神宮参拝後に三社を巡拝する慣習があったと言われています。

建国功神・武道の神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を祭神とし、必勝祈願のご利益を受けられると言われており古くから厚い信仰を集めてきました。また勝負ごとだけではなく、旅の無事を祈願する神社としても親しまれています。

■鹿島神宮
[住所]茨城県鹿嶋市宮中2306-1
[参拝時間]参拝自由 授与所8時30分~16時30分
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】JR鹿島神宮駅より徒歩約10分【車】東関東自動車道 潮来ICより約15分
[駐車場]あり※鹿島神宮 参拝者第一駐車場 (300円)
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(画像提供:鹿島神宮)

道の駅いたこ【潮来市】

特産品やグルメ、ゴルフも満喫できる道の駅

(画像提供:道の駅いたこ)
(画像提供:道の駅いたこ)

潮来エリアの観光などの情報発信拠点となる道の駅。地元の新鮮な朝採り野菜が手に入る直売所「新鮮市場 伊太郎」では、漬物や総菜などの加工品も人気です。

ほかにも、茨城の特産品が豊富に揃う土産店の「うるおい館」や、自家製ジェラートやヨーグルトが食べられる「虹工房」、地元食材を活かした惣菜が味わえるレストラン「おふくろ亭」、6000坪のグラウンドゴルフ場といった施設が充実。買い物や食事、スポーツなどのんびり過ごせるスポットです。

■道の駅いたこ
[住所]茨城県潮来市前川1326-1
[営業時間]9時~19時【レストランおふくろ亭】7時~17時
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】JR潮来駅よりタクシーで約10分【車】東関東自動車道 潮来ICより約1分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:道の駅いたこ)

息栖神社【神栖市】

敷地内に縁起の良いパワースポットを複数備えた神社

(画像提供:息栖神社)
(画像提供:息栖神社)

茨城の「鹿島神宮」、千葉の「香取神宮」とともに東国三社のひとつと称される「息栖神社」。厄除けや交通安全、井戸の神である久那斗神(くなどのかみ)が祀られています。

神社前の常陸利根川沿いに建つ大鳥居の両脇にある「忍潮井(おしおい)」という2つの四角い井戸は、1000年以上も清水が湧き出ていると伝えられるパワースポットです。また、境内には樹齢およそ1000年とされるご神木の夫婦杉をはじめ縁起の良い樹木がいくつかあるので注目してみてください。

■息栖神社
[住所]茨城県神栖市息栖2882
[参拝時間]参拝自由【社務所】8時30分~16時(祈祷申し込みは15時30分まで)【御朱印受付】9時~16時
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】JR鹿島神宮駅・小見川駅より神栖市コミュニティバスで約20分※息栖神社で下車すぐ【車】東北自動車道 佐原香取ICより約20分・潮来ICより約15分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:息栖神社)

筑波山【つくば市】

気軽にハイキングを楽しめる日本百名山のひとつ

(画像提供:つくば観光コンベンション協会)
(画像提供:つくば観光コンベンション協会)

古くから“西の富士、東の筑波”と称され、日本百名山にも選ばれた「筑波山」。標高は877mと百名山のなかでは最も低く、比較的気軽に登山が楽しめる山として親しまれています。男体山と女体山の2つの峰からなり、筑波山神社の神体としても信仰を集めています。

山野草が観察できる散策路のほか、ロープウェイ・ケーブルカーもあるため、家族連れや登山初心者にもおすすめ。山頂からは関東平野や地平線まで見渡すことができます。

■筑波山
[住所]茨城県つくば市筑波1
[営業時間]なし
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】つくばエクスプレス つくば駅より筑波山シャトルバスで約40分【車】常磐自動車道 土浦北ICより約40分
[駐車場]あり(500円)
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(画像提供:つくば観光コンベンション協会)

筑波山神社【つくば市】

筑波山を神体とする縁結びで知られるパワースポット

(画像提供:つくば観光コンベンション協会)
(画像提供:つくば観光コンベンション協会)

古くから人々の信仰の対象とされてきた「筑波山」を神体とし、3000年以上の歴史を持つ神社です。境内は筑波山中腹の拝殿から山頂まで約370haにおよびます。

男体山と女体山の2つが並ぶことから夫婦の神様であるイザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られていて、縁結びのご利益があると言われています。そのため参拝や祈祷はもちろん、結婚式を挙げる人も多いそう。筑波山神社の随神門の側には、樹齢約800年の大杉のパワースポットもあります。

■筑波山神社
[住所]茨城県つくば市筑波1
[参拝時間]自由【祈祷時間】9時30分~16時
[定休日]なし
[料金]なし
[アクセス]【電車】つくばエクスプレス つくば駅より筑波山シャトルバスで約40分【車】常磐自動車道 土浦北ICより約40分
[駐車場]あり(500円)
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(画像提供:つくば観光コンベンション協会)

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター【つくば市】

ロケットや人工衛星の展示や解説が聞けるミニツアーもある宇宙センター

(画像提供:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター)
(画像提供:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター)

日本の宇宙開発の中枢センターである「JAXA筑波宇宙センター」。ロケットや人工衛星、有人宇宙活動に必要な研究開発、宇宙飛行士の養成訓練などが行われています。

展示館「スペースドーム」では実物大の試験モデルや模型を見ながら、ロケットや人工衛星の目的や役割を知ることができます。Web予約制の有料見学ツアーでは、国際宇宙ステーションの一部となる「きぼう」日本実験棟の運用管制室など、筑波宇宙センターの施設の一部をガイド付きで見学することができます。

休日には、ロケットの打上げ音響体験と、「スペースドーム」の解説をセットにしたミニツアー(予約不要)も不定期で開催されています。

■国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター
[住所]茨城県つくば市千現2-1-1
[営業時間]10時~17時【見学受付】9時30分~16時30分
[定休日]不定、年末年始(12月29日~1月3日)、施設点検日等
[料金]【入館料】無料【ガイド付き見学ツアー】500円
[アクセス]【電車】つくばエクスプレス つくば駅より関鉄バスで約15分※物質材料研究機構下車徒歩1分【車】常磐自動車道 桜土浦ICより約7分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター)

牛久大仏【牛久市】

世界一大きな青銅製仏像と花畑

(画像提供:牛久大仏管理事務所)
(画像提供:牛久大仏管理事務所)

地上120mの大きさを誇る「牛久大仏」は、ギネス世界記録に認定された世界一高い青銅製仏像です。大仏の胎内は5層に分かれており、2階は写経体験のできる部屋、3階は壁一面に並べられた約3400体の金色の胎内仏が拝める「蓮華蔵世界」など各層ごとに幻想的な空間になっています。

地上85mの展望台からはスカイツリーや富士山が見渡せることもあるとか。

大仏のまわりには四季折々の花が咲く花畑が広がっています。春にはサクラやポピー、カスミソウ、初夏にはボタンやアジサイ、秋はコスモスなどが一面に咲き乱れます。春と秋限定で、10本200円の花摘み体験もできます。

■牛久大仏
[住所]茨城県牛久市久野町2083
[参拝時間]【10月~2月】9時30分~16時30分【3月~9月】平日9時30分~17時、土・日曜・祝9時30分~17時30分(最終受付は30分前)
[定休日]なし
[料金]【拝観料(大仏胎内含む)】中学生以上800円、4歳~小学生400円【庭園のみ】中学生以上500円、4歳から小学生300円
[アクセス]【電車】JR牛久駅より関東鉄道バスで約25分※牛久大仏で下車すぐ【車】圏央道 阿見東ICより約3分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:牛久大仏管理事務所)

スーパードライ ミュージアム【守谷市】

スーパードライブランドの世界観を五感で楽しむ体験型ミュージアム

(画像提供:(株)アサヒビールコミュニケーションズ 茨城支店)
(画像提供:(株)アサヒビールコミュニケーションズ 茨城支店)

さまざまな角度からスーパードライブランドの世界観を体験できるミュージアムです。長く愛されているビール「アサヒスーパードライ」の品質向上のための努力や挑戦、歴史などの紹介のほか、スーパードライ缶の上に乗った目線でビールの充填工程が体験できるコンテンツなどを楽しめます。

また、できたてのスーパードライを味わえる試飲会場や、ブランドグッズが販売されているミュージアムショップもあります。

■スーパードライ ミュージアム
[住所]茨城県守谷市緑1-1-1
[営業時間]9時30分~16時40分【ツアースタート時間】10時~15時※ショップのみの利用は事前要問い合わせ
[定休日]不定※詳細はHPを要確認または要問合せ
[料金]【ツアー参加料】20歳以上1000円、小学生以上300円
[アクセス]【電車】つくばエクスプレスまたは関東鉄道 守谷駅より無料送迎バスで約10分(要予約)【車】常磐自動車道 谷和原ICより約10分※飲酒後の運転は道路交通法で禁止されています
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:(株)アサヒビールコミュニケーションズ 茨城支店)

定番スポットを巡るドライブコース

日帰りモデルコース

袋田の滝

茨城の大自然を満喫する日帰りコースです。まずは「竜神大吊橋」へ。ダム湖面から約100mの高さに橋がかかっており、真上から見下ろすダムは大迫力!見晴らしも絶景です。

ランチでは、「竜神大吊橋」から車で30分ほどの距離にある「道の駅奥久慈だいご」の「だいご味レストラン」で名物のしゃも料理を味わいます。併設されている温泉でリフレッシュした後は、最後の目的地となる「袋田の滝」へ移動しましょう。観瀑台ではダイナミックに滝の水が流れていく様子をさまざまな角度から眺めることができます。

竜神大吊橋
↓車で約27分
<ランチ>道の駅奥久慈だいご
↓車で約10分
袋田の滝

※モデルコースの所要時間はGoogle Mapsをもとに算出しています。

1泊2日モデルコース

アクアワールド茨城県大洗水族館

海沿いの町を満喫する1泊2日のコース。まずは「那珂湊おさかな市場」で新鮮な寿司や海鮮丼を堪能して腹ごしらえ。お腹が満たされたら、近くの「アクアワールド茨城県大洗水族館」に移動し、魚たちのパフォーマンスや、イルカ・アシカのショーに癒されましょう。

2日目は、少し早起きして「大洗磯崎神社」へ。「上磯の鳥居」越しに昇る朝日でパワーチャージします。その後は水戸市へ移動し、「偕楽園」で季節の花を観察。「千波湖」に立ち寄り、貸しボートやレンタサイクルを利用してみるのもおすすめです。千波湖を一望できるカフェレストランもあります。

【1日目】
那珂湊おさかな市場
↓車で約5分
アクアワールド茨城県大洗水族館
(大洗町周辺で宿泊)

【2日目】
↓車で約4分
大洗磯前神社
↓車で約40分
偕楽園
↓車で約7分
千波湖
※モデルコースの所要時間はGoogle Mapsをもとに算出しています。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
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クリーク・アンド・リバー社  クリーク・アンド・リバー社

クリエイティブ開発・制作を行うスタジオ機能を核に、様々な分野のコンテンツ開発しています。また、全国で約600 名 のライター・フォトグラファーが在籍。月1,000 件以上の取材撮影を行っています。https://www.cri.co.jp/

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