陶土ぅ庵
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陶土ぅ庵のクチコミ一覧
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古田織部は二十代で信長に仕えた武将で、その後、秀吉の家臣となります。四十歳前後で利休に出会い、じきじきに茶の湯の道を伝授されます。利休が死に、秀吉も亡くなり、徳川の世になって将軍家の茶の湯の指南係として登用されます。織部はそれまでの価値観でいえば、「壊れもの」とか「損ないもの」とよばれるようなダメ茶碗を、わざわざ作らせて茶会で披露したんです。そしたらこのゆがみ茶碗が、たちまち茶人たちのあいだで噂になって、賞賛を受けたのです。
織部はさらに、美濃の陶工たちを指導して、茶碗の表面に大胆な絵柄をつけた茶碗を発表しました。- 行った時期:2011年11月23日
- 投稿日:2011年11月23日
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