堺市役所21階展望ロビー
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堺市役所21階展望ロビー周辺宿からの現地情報
堺市役所21階展望ロビーについて、周辺のホテル・宿泊施設が記事を更新しています。記事内容についての注意事項を必ずお読みの上、ご活用ください。
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かん袋のくるみ餅
投稿時期:2023年04月09日みなさんこんにちは。
いつもベースの宿ログをごらんいただきありがとうございます。
今日は堺の名物、くるみ餅をご紹介したいと思います。
かん袋は、鎌倉時代末期、元徳元年(1329年)に和泉屋徳兵衛が和泉屋という商号で
御餅司の店を開いたのが始まりです。
安土桃山時代に、豊臣秀吉が大阪城を築城し、その際に堺の商人へ多額の寄付を要求しました。文禄二年(1593年)の春中頃、桃山御殿が完成したのを機会に、秀吉は寄付金の礼として堺の商人納屋衆を招きました。その時、天守閣は瓦を葺く工事中でした。暑い日盛りの下で、蟻がえさを運ぶように職人が一枚一枚瓦を運び上げていました。この様子を見た和泉屋徳左衛門は、容易に片付かないと思い、毎日奉仕に出ました。餅作りで鍛えた腕力を使い、瓦を取っては次から次へと屋根の上に放り上げました。瓦は春風に煽られて、紙袋がひらひらと舞い散るように屋根に上がりました。そこに居合わせた人々は、度肝を抜かれました。これを見た秀吉が、「かん袋が散る様に似ている」と、その腕の強さを称えました。秀吉は、「以後かん袋と名づけよ」と命じ、それより「かん袋」が、和泉屋の商号になりました。
現在では堺の名物として有名になっています。是非堺にお越しの際、かん袋のくるみ餅をご賞味されてみてはいかがでしょうか。大きい写真を見る
投稿した宿
ザ・ベース・堺東・アパートメントホテル
- 宿からのアクセス
- ・徒歩で5分
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