鷹居神社
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謎多き宇佐八幡の元宮 - 鷹居神社のクチコミ
神社ツウ 萩原 學さん 男性/50代
- 一人
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上田橋側の駐車場横園路と鳥居
by 萩原 學さん(2016年8月撮影)
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園路は美しいが、蚊が。蚊が!
by 萩原 學さん(2016年8月撮影)
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横長の拝殿
by 萩原 學さん(2016年8月撮影)
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多分こっちが正面。駐車場横に後由緒
by 萩原 學さん(2016年8月撮影)
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お堂の投げやり感は未だしも「お賽銭取らないで」との注意書が哀愁
by 萩原 學さん(2016年8月撮影)
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駅館川(やっかんがわ)河口近くの鷹居山に坐す。境内は「鷹居公園」になっている。どれだけ高い山と思いきや山の形ではなく、社殿から河原に向かって低くなる地形。
参道正面に至る入口は狭く判りにくく、タイヤショップの陰に隠れているので見逃してしまい、上田橋袂の公園駐車場まで廻ってしまった。
御由緒によると、大神比義が八幡神を祀るに際し、最初に社を立てたのがこの鷹居山であった。つまり宇佐神宮の元宮になる。
欽明天皇29年(568年)八幡神が三歳児の姿にて亀山麓に顕現し、大神比義に「吾は応神天皇が神霊広幡八幡麻呂なり」と諭され、和銅3年(710年)に三歳児が鷹になって鷹居山に飛来し、改めて大神比義に諭されたため、この地に初めて社殿を建てたという。のだが。
それまで100年以上も何処に居たのか、大神比義は何人いて何歳だったのか、知りたいことは伝えられていない。鷹居山に飛んできた鷹が三歳児だったなんてどうしてわかったのか、そもそも見た目だけで三歳とかわかるのか。神に向かって「坊や、いくつ?」とか聞いたのか。
鷹は英彦山の神の化身であり、高木神=高御産巣日神の象徴である。英彦山を天忍穂耳命に譲ったのと同様、鷹居山を八幡神に譲ったのではないか。だとしたら、宇佐八幡の成立に英彦山修験が関わったことにならないか。
公園にしたからか、鳥居がない。境内に入って右手に、お堂があり、お地蔵さんがある。神仏混淆、しかし明治政府の神仏分離令までは、これが普通だったらしい。八幡神からして「八幡大菩薩」というではないか。
拝殿正面までは平坦。上田橋方面からは登り道になる。拝殿は横長で、奥行は浅いようだが、回り込めずよくわからない。踏み込むと警報が鳴るらしいし。
社殿を眺めるより、公園として園路を歩く方が楽しめそうな印象を受けた。上田橋方面からだと、園内の水路を脇に見て木立を潜り、防空壕なんか有ったりもするので、散策には此方が良い。但し、夏は蚊が多い。写真なぞ撮ろうとして立ち止まりでもしたら、文字通り寄って集って…
- 行った時期:2016年8月
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2016年8月22日
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歴史のあるお社だそうです
公園の中にあります。特別に何もない公園の中に、ポツンと拝殿だけがあります。特別なお社には見えませんが、文化財だそうです。案内板によれば、歴史の古い神社だそうです。
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- 行った時期:2020年9月27日
- 混雑具合:空いていた
- 滞在時間:1時間未満
- 投稿日:2020年12月19日