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2015.02.02

着物姿で湯の街散歩♪松山の道後温泉とアート散策【愛媛】

日本最古の温泉「道後温泉」がある愛媛県松山。最近では「道後オンセナート」などイベントの影響もあり、アートも楽しめる温泉街として人気が高まる観光地。今回は、女性にぴったりな松山での過ごし方を紹介します。風情ある温泉街や歴史ある松山の街を散策するなら着物が一番!和装して気分を盛り上げましょう♪

手ぶらで出かけて和装体験!着物姿で湯のまち散歩

アンティークキモノ&セレクトショップ KIRUKIRU

アンティークキモノ&セレクトショップ KIRUKIRU

アンティークキモノ&セレクトショップ KIRUKIRU

大正から昭和初期のアンティークを中心に色柄とりどりのカジュアル着物が100点以上。帯、下駄、バッグ、コートなどの小物がフルセットで、着付けもしてくれる。男性用もある。夜のお出かけにも着たいなら1泊プランを!

TEL/089-945-2652
住所/愛媛県松山市道後町1-10-12道後温泉駅舎2階
営業時間/10時~18時
定休日/水
料金/KIRUKIRUキモノ5400円(1泊プランはプラス1000円)
アンティークキモノ&セレクトショップ KIRUKIRUの詳細はこちら

もっちり道後ロールや、俳句スイーツをお座敷で

レグレットカフェ

レグレットカフェ

レグレットカフェ

築70年の建物を改装したカフェ。四季ごとに季語を使ったスイーツ3種類が登場する「俳句スイーツ」はいかが?期間限定の「道後ロール」は、焼き海苔入りの生地で里芋「伊予美人」を包んだ和洋折衷のロールケーキ。

TEL/089-993-8877
住所/愛媛県松山市道後湯之町3-16
営業時間/11時~17時30分(LO)
定休日/水(祝日の場合は翌日)
料金/俳句スイーツセット884円、道後ロール540円
レグレットカフェの詳細はこちら

復元された明治の列車で、道後までのレトロ旅!

坊っちゃん列車

坊っちゃん列車

小説「坊っちゃん」に「マッチ箱のような汽車」と書かれている蒸気機関車を復元したディーゼル列車。汽笛を鳴らして走る様子も、車内や車掌の制服もレトロ! 市内電車の一部区間を運行しているので、道後へのアクセスに。

TEL/089-948-3323(伊予鉄道運輸課)
定休日/なし(定期点検のため運休あり)
乗車電停/松山市駅・JR松山駅前・古町・大街道・道後温泉駅
料金/1乗車大人300円
坊っちゃん列車の詳細はこちら

源泉かけ流しの足湯で、冷えた体もポカポカに

放生園(ほうじょうえん)

放生園(ほうじょうえん)

放生園(ほうじょうえん) 足湯

小説「坊っちゃん」の登場人物をモチーフにした人形が8時~22時の正時(土・日曜、祝日は30分ごと)に現れる「坊っちゃんからくり時計」や、6時~23時に自由に利用できる足湯がある。足湯は道後温泉と同じ湯を楽しめる。

TEL089-948-6556(松山市観光・国際交流課)
住所/愛媛県松山市道後湯之町6-7
料金/無料
放生園の詳細はこちら

明治のお嬢様気分で、ガイド付きの道後周遊

観光人力車 元祖くるまやさん

観光人力車 元祖くるまやさん

人力車で道後の街を周遊すれば、風情もひとしお。楽しいガイド付きで、道後商店街や道後温泉本館、子規記念博物館などを巡る。カメラを渡せば記念写真も撮ってもらえる。約10分の最短コースのほか2コースに加え、ホテルまでの送迎も。

TEL/089-932-3387
乗車場/放生園からくり時計横
営業時間/9時~21時(土・日曜、祝日は~22時)
定休日/なし(荒天候の場合は休み)
料金/1人1500円~

歴史ある道後の町を彩るイベント。現代アート巡りも楽しい

道後オンセナート 2014

道後オンセナート 2014

道後温泉本館の改築120周年を記念し、道後を舞台に繰り広げられたアートフェスティバル「道後オンセナート2014」。フィナーレ後の2015年も、道後温泉本館や椿の湯などでアート作品の一部を期間延長で楽しめる。また、4月からは新たな作品も展開予定。

TEL/089-921-6464(「道後オンセナート2014」事務局 道後温泉事務所)
開催場所/道後温泉街各所
2015年も見られる作品/
FABULA-寓話-、LASTing WAVE(現在の椿の湯からホテル椿館へ移設の予定。移設時期は未定)、道後温泉本館 サイバー百椿図(4月以降に再設置)、冠山事務所前 大影絵
道後オンセナート 2014の詳細はこちら

ホテルの一室が作品に!お泊りでアート体感

HOTEL HORIZONTAL(茶玻瑠)

HOTEL HORIZONTAL(茶玻瑠)

「HOTEL HORIZONTAL」とは、ホテルの一室全体をアート作品とする企画。茶玻瑠では、「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーを経て、現在はフィンランドの「アラビア」で陶芸制作に取り組む石本藤雄の作品『Suuri Taiga/大草原』を展開。

その他、HOTEL HORIZONTAL作品/
●宝荘ホテル×草間彌生『わが魂の記憶。そしてさまざまな幸福を求めて』期限/2015年 8月末まで
●道後やや×ジャン=リュック・ヴィルムート『Time Science』/期限なし
●道後プリンスホテル×谷尻誠『Sketch』期限なし
●ふなや×葉山有樹『藍』/ 期限 :2015年12月末まで
●花ゆづき×皆川明『ロ』/期限 : 2015年8月末まで

HOTEL HORIZONTAL~茶玻瑠×石本藤雄 『Suuri Taiga/大草原』~
宿泊施設/茶玻瑠
TEL/089-945-1321
住所/愛媛県松山市道後湯月町4-4
見学時間/12時~15時(受付終了14時)
料金/見学756円、1泊2食付1万9440円~
HOTEL HORIZONTAL(茶玻瑠)の詳細はこちら

標高132mの城山山頂で、天守からお城下を眺望

松山城

松山城

ロープウェイに乗って約3分で城山の8合目へ。そこから歩くこと10分ほどで山頂にある本丸広場に到着。天守は江戸時代以前に建てられた現存12天守の一つ。天守の最上階からは遠く瀬戸内海や石鎚山も見渡せる。

TEL/089-921-4873
住所/愛媛県松山市丸之内1
営業時間/ロープウェイ:8時30分~17時30分(8月は8時30分~18時、12月~1月は8時30分~17時) 
天守:9時~17時(8月は~17時30分、12月~1月は~16時30分)※30分前札止め
定休日/天守のみ12月第3水曜
料金/ロープウェイ往復大人510円(天守観覧券とセット大人1020円)
松山城の詳細はこちら


車で約1時間半の「今治」もおすすめ!2日目に行ってみよう

コンテンポラリーアートと、瀬戸内の風景で心を潤す

ところミュージアム大三島

ところミュージアム大三島

ところミュージアム大三島

ノエ・カッツなど国内外の作家の立体作品を展示する現代アートミュージアム。外階段を下りながら展示室を見て回ると、一番奥には目の前に海が広がるテラス席がある。テラスからパノラマで眺める瀬戸内の景色も見どころ。

TEL/0897-83-0380
住所/愛媛県今治市大三島町浦戸2362-3
開館時間/9時~17時
定休日/月曜(祝日の場合は翌日)、12月27日~31日
料金/大人300円
ところミュージアム大三島の詳細はこちら

穴子と鯛の味わいを、一緒に楽しめる名物料理

せとうち茶屋 大三島

せとうち茶屋 大三島

名物料理は、個数限定のあなご丼。鯛めしのだしで炊き込んだご飯の上に、海苔と金糸卵とふっくら焼き上げた穴子がのっている。あっさり上品な味で、ボリュームたっぷり。せいろで蒸したホカホカが出てくる鯛めしも人気。

TEL/0897-82-0195
住所/今治市大三島町宮浦5119-2
営業時間/11時~15時(LO)
定休日/なし
料金/あなご丼1280円(小鉢・吸い物・漬物付き)
せとうち茶屋 大三島の詳細はこちら

潮流渦巻く海へ!40分のアドベンチャー

潮流体験(ちょうりゅうたいけん)

潮流体験(ちょうりゅうたいけん)

ゴウゴウと音をたてる急流やしぶきをあげる潮の渦を間近で眺め、エンジンを止めて流れを体感するスリル満点のクルージング。戦国時代の海賊・村上水軍の城跡としまなみ海道の橋の一つ「伯方・大島大橋」も近くで見られる。

TEL/0897-86-3323(能島水軍)
住所/愛媛県今治市宮窪町宮窪1293-2
営業時間/9時~16時30分(受付終了16時)
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)
料金/大人1000円
潮流体験の詳細はこちら


<おすすめプラン>
(1日目)
13:00 アンティークキモノ&セレクトショップ KIRUKIRU
14:30 レグレットカフェ
15:30 坊っちゃん列車
16:00 放生園
16:30 観光人力車 元祖くるまやさん
17:00 道後オンセナート
19:30 HOTEL HORIZONTAL(茶玻瑠)
(2日目)
10:00 松山城

この記事は2014年12月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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