東海・北陸エリアの雲海スポット
富士山富士宮口五合目【静岡県・富士宮市】

標高2400mに位置する富士山富士宮口五合目は、バスや車でアクセス可能な登山口です。条件がそろうと、あたり一面を埋めつくす雲海と空が生み出す壮大な景色を堪能できます。さらに、六合目までは徒歩約20分で到着するので、景色を眺めながらハイキングを楽しめます。※登山シーズンにはマイカー規制を実施。最新情報は静岡県観光公式サイト「ハローナビしずおか」を要確認
[発生しやすい時間帯]時間を問わず
0544-27-5240((公社)富士宮市観光協会)
静岡県富士宮市 富士箱根伊豆国立公園内
【4月下旬~11月上旬】散策自由※富士山開山期のみ仮設売店あり6時~18時※富士山開山期以外はトイレなし
営業期間中なし※冬季閉鎖期間例年11月上旬~4月下旬
無料
【富士山開山期】富士宮駅よりバスで約1時間30分※富士山開山期はマイカー規制あり【富士山開山期以外】東名高速道路裾野ICより車で約50分
【富士山開山期】あり(有料)※水ヶ塚駐車場【富士山開山期以外】あり(無料)※五合目駐車場
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新穂高ロープウェイ【岐阜県・高山市】

第1と第2、2つのロープウェイを乗り継いで向かう岐阜県にある新穂高ロープウェイ。第2ロープウェイは2階建てのゴンドラとなっています。雲海を見るなら、終点の標高2156mに位置する西穂高口駅展望台がイチオシのスポット。雲海が西穂高岳、槍ヶ岳をはじめとした北アルプスの山々を覆いつくすよう広がる、壮大な景色を楽しめますよ。
[発生しやすい時間帯]早朝から最長10時頃まで
0578-89-2252
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉
【第1ロープウェイ(4月~11月)】始発8時30分~最終16時【8月、10月の土・日・祝】始発8時~最終16時【12月~3月】始発9時~最終15時30分
なし※荒天・点検による運休あり
【第1、第2ロープウェイ往復】13歳以上3300円、6歳以上1650円
中部縦貫自動車道高山ICより約1時間10分
あり(有料)
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白山白川郷ホワイトロード【岐阜県・白川村~石川県・白山市】

白山白川郷ホワイトロードは岐阜県白川村と石川県白山市を結ぶ全長33.3kmの観光道路です。道路からでも雲海を楽しめますが、おすすめの場所は白川郷展望台や三方岩駐車場です。雲海が白川郷を包み込む様子や、紅葉との共演を観賞できます。なお、9月下旬から10月下旬には、岐阜県側料金所の開門時間を1時間早める「秋のモーニングタイム」も実施される予定です。
[発生しやすい時間帯]6時頃から9時頃まで
05769-6-1664(白山林道岐阜管理事務所)、076-256-7341(白山林道石川管理事務所)
岐阜県大野郡白川村~石川県白山市
7時~18時(出口閉門19時)※季節変動あり
2024年11月10日まで無休。2024年11月11日~2025年6月中旬まで冬季通行止め
【通行料】普通車1700円(往復2600円)、軽自動車1400円(往復2200円)
東海北陸自動車道白川郷ICより岐阜県側の馬狩料金所まで約10分
あり(無料)
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越前大野城【福井県・大野市】

雲海が碁盤の目状の城下町を覆い、はるか昔の時代に迷い込んだかのような景色を見せてくれる福井県の越前大野城。辺りが雲海に包まれ、城だけ浮かんでいるように見えることから“天空の城”とも呼ばれています。この光景を眺めるなら、西に1km進んだ、犬山(戌山城址)の天空の城展望台がおすすめ。登山道が続くため、訪れる際は動きやすい服装や懐中電灯など持ち物に注意し、天候は事前に公式HPや天気予報で確認しましょう。
[発生しやすい時間帯]明け方から9時頃まで
0779-66-1111(大野市役所)
福井県大野市城町3-109
【4月~9月】9時~17時【10月~11月】9時~16時
営業期間中なし※冬季閉鎖期間12月~3月
【入館料】高校生以上300円、中学生以下無料
越前大野駅より徒歩約20分/中部縦貫自動車道大野ICより車で約10分(いずれも登城口まで)※登城口から天守まで徒歩20分
あり(無料)
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関西エリアの雲海スポット
大江山【京都府・福知山市】

古くから酒呑童子(しゅてんどうじ)という鬼の伝説が残る京都府の大江山連峰は、10月下旬から12月初旬にかけて雲海が発生しやすい場所です。特に評判のスポットが、八合目にある鬼嶽稲荷神社。雲海が現れる方角の視界が開けており、眼下に広がる紅葉と共に雲海を眺められます。神社まで車で行くことができるのも、魅力の一つです。
[発生しやすい時間帯]早朝から明け方頃まで
なし
京都府福知山市大江町北原
散策自由
なし
無料
大江駅よりバスで約20分※その後徒歩1時間30分/京都縦貫自動車道舞鶴大江ICから約40分※バスは土・日・祝日及び年末年始は運休
なし
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高野辻休憩所【奈良県・野迫川村】

紀伊山地の中央部にある野迫川村は、標高が高く朝晩の冷え込みが大きいため、1年を通して雲海が見られることで知られています。村の周辺には雲海スポットが点在しており、中でもおすすめは高野辻休憩所。村を包み込むように広がる壮大な雲海を一望できます。また高野辻休憩所から車で6分ほどの天狗木峠も観賞スポットとして評判です。
[発生しやすい時間帯]夜明け頃から早朝まで
0747-37-2101(野迫川村役場)
奈良県吉野郡野迫川村大字上
散策自由
なし
無料
京奈和自動車道紀北かつらぎICより約1時間※車でのアクセス推奨
あり(無料)
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竹田城跡【兵庫県・朝来市】

兵庫県の竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。9月から11月の明け方にかけて濃い朝霧が発生し、竹田城跡を取り囲む様子が、まるで雲海に浮かぶ城に見えることから“天空の城”と呼ばれるようになりました。この光景を楽しみたい人は、専用駐車場から徒歩40分の立雲峡(りつうんきょう)がおすすめ。暗い時間に登るため、歩きやすい服装で防寒具と懐中電灯を必ず持参しましょう。
[発生しやすい時間帯]明け方から8時頃まで
079-674-2120(情報館 天空の城/9時~17時)
兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169
【9月中旬~12月初旬】5時~17時(最終登城16時30分)【12月初旬~翌1月3日】10時~15時(最終登城14時30分)※季節により変動あり。公式HPを要確認
営業期間中なし※冬季閉鎖期間1月4日~2月末
【観覧料】高校生以上500円、中学生以下無料
竹田駅よりバスで約15分※その後徒歩約20分/北近畿豊岡自動車道・播但連絡道路和田山ICより車で約10分(「山城の郷」まで)※その後徒歩40分
あり(無料)
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矢筈山山頂【兵庫県・西脇市】

遊歩道や登山コースが整備され、初心者から中級者まで幅広く楽しめる兵庫県の矢筈山。標高363mとそそれほど高くはないですが、山頂からは西脇市街地を包み込むように広がる雲海を眺められます。条件が合えば日の出から数時間程度、雲海が発生していることもあるそう。さらに、よく晴れた日には淡路島・瀬戸内海まで見渡せます。
[発生しやすい時間帯]早朝※日の出から数時間程度
0795-22-3111(西脇市観光物産協会/平日8時30分~17時15分)
兵庫県西脇市高田井町
散策自由
なし
無料
西脇市駅よりバスと徒歩で約35分/中国自動車道滝野社ICより約17分
あり(無料)
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中国・四国エリアの雲海スポット
大山展望台【岡山県・美作市】

“鷲の湯”と呼ばれる湯郷温泉から車で約5分の場所に位置する岡山県の大山展望台。10月から2月にかけて、温泉街を覆いつくす雲海が一望できるスポットとして知られています。山頂に向かう途中から眼下に雲海が広がり、雲の上に登っていくような気分を楽しめるのも魅力のひとつ。また、夜景スポットでもあるので、夜に訪れてみてくださいね♪
[発生しやすい時間帯]6時頃から8時頃まで
0868-72-6693(美作市役所 産業政策部観光政策課観光振興係)
岡山県美作市巨勢656-1
散策自由
なし
無料
林野駅よりタクシーで約10分/中国自動車道美作ICより車で約15分
あり(無料)
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備中松山城展望台【岡山市・高梁市】

山城ならではの城造りが特徴の岡山県の備中松山城。雲海に浮かぶ“天空の山城”を眺めるなら車で25分ほどの場所にある展望台がベストスポットです。10月から12月になると周辺の山々も色づき始め、運が良ければ真っ白な雲海に浮かぶ紅葉に囲まれた天守を眺められることもあります!夜明け前に展望台を目指す場合は、暗い道を歩くことになるので懐中電灯を忘れないようにしましょう。
[発生しやすい時間帯]早朝から8時頃まで
0866-21-0461((一社) 高梁市観光協会)
岡山県高梁市奥万田町
散策自由
なし
無料
備中高梁駅前よりタクシーで約20分/岡山自動車道賀陽ICより車で約20分
あり(無料)
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ゆとりすとパークおおとよ【高知県・大豊町】

高知県のゆとりすパークおおとよはバーベキューやキャンプが楽しめる複合レジャー施設です。敷地内には標高777mに位置しているうんかいデッキがあり、早明浦ダムや四国山地の山並みに広がる雄大な雲海を一望できます。特に発生しやすいのは10月から12月の早朝だそう。公式サイトには独自の雲海予報もあるので、チェックしてみてくださいね。
[発生しやすい時間帯]早朝
0887-72-0700
高知県長岡郡大豊町中村大王4037-25
10時~17時
火※春休み・GW・夏休み期間は無休
【入園料】無料【コテージ 1 泊】17000 円~※大人(中学生以上)1 名分の料金含む※別途使用料中学生以上 1100 円あり※時期により変動あり
大杉駅よりタクシーで約20分/高知自動車道大豊ICより約1時間
あり(無料)
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九州エリアの雲海スポット
大観峰【熊本県・阿蘇市】

標高935.7mに位置し、眼下に望む熊本県阿蘇市街地との標高差が約400mにもなる大観峰。360度の大パノラマからは根子岳(ねこだけ)、中岳(なかだけ)をはじめとする阿蘇五岳を一度に望めます。9月下旬から11月中旬の早朝にかけて発生条件がそろいやすく、雲海が市街地をすっぽりと包み込む神秘的な景色が広がります。さらに、雲海を間近で楽しめる「熱気球体験」も開催されますよ。
[発生しやすい時間帯]早朝から8時頃まで
0967-34-1600(阿蘇インフォメーションセンター)
熊本県阿蘇市山田
散策自由
なし
無料【熱気球体験】2500円
九州自動車道熊本ICより約1時間
あり(無料)
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国見ヶ丘展望台【宮崎県・高千穂町】

雲海の名所として多くの人に知られている、標高513mにある宮崎県の国見ヶ丘展望台。高千穂盆地や棚田を覆いつくすように広がる雲海を、展望所に設置された木製のブランコに揺られながら観賞できます。雲海は、2・3日晴れが続き、朝晩の気温差が15度以上で一定の湿度がある無風の日に発生しやすいそう。さらに、雲海に出会えるかどうかは運次第の「雲だめしご来光ツアー」も開催中です。
[発生しやすい時間帯]早朝
0982-73-1213(高千穂町観光協会)
宮崎県西臼杵郡高千穂町押方
散策自由
なし
無料
延岡駅よりバスで約1時間/九州中央自動車道山都通潤橋ICより約50分
あり(無料)
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※この記事は2024年9月3日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
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じゃらん編集部
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